Microsoft Word 第2部修正

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誓诊敖
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1 第 2 部伊豆半島地域のエネルギー事情

2 第 2 部伊豆半島地域のエネルギー事情 1 概況 (1) 静岡県内の電力需給状況単位 : 百万 kwh % 年電力需要 (A) 電力供給 (B) 電力自給率 (B/A) 度東電中電計東電中電計東電中電計 19 11,592 21,998 33, ,690 29, ,864 20,668 31,532 1,010 26,321 27, ,560 19,550 30,110 1,190 18,268 19, 東電 : 東京電力管内 ( 富士川以東 ) 中電: 中部電力管内 ( 富士川以西 ) 出典 : 図表で見るしずおかエネルギーデータ ( 静岡県平成 22 年 12 月 ) 平成 21 年度の中部電力の電力供給は浜岡原子力発電所 5 号機の点検による停止が長期化したため前年度の 69% になっている (2) 伊豆半島地域内の電力需要状況伊豆半島地域における電力需要量は公表されていないため静岡県内の東京電力管内の電力需要量を示すまた参考として人口及び世帯数で按分した量を示す ( 人口は平成 21 年 10 月 1 日現在の数値 ) 人口人口割合平成 21 年度電力需要量東京電力管内 (11 市 10 町 ) 1,247, % 10,560 百万 kwh ( 内伊豆半島 5 市 5 町 ) 270,192 22% (2,323 百万 kwh) ( 世帯数は平成 21 年 10 月 1 日現在の数値 ) 世帯数世帯数割合平成 21 年度電力需要量東京電力管内 (11 市 10 町 ) 478, % 10,560 百万 kwh ( 内伊豆半島 5 市 5 町 ) 113,482 24% (2,534 百万 kwh) (3) 電力供給状況ア静岡県内の電気事業用発電施設 ( 水力原子力 ) ( ア ) 施設 ( 平成 20 年度 ) 最大認可電源事業者発電所数出力計 ( 千 kw) 41 出力構成比 (%) 発電量 ( 百万 kwh) 中部電力 ,762 東京電力水力東京発電電源開発 ,205 計 56 1, ,162 原子力中部電力 3 3, ,858 合計 59 4, ,020

3 ( イ ) 施設一覧 ( 平成 20 年度 ) 電認可出力年間発電量発電施設事業者所在市町設備利用率源 (kw) ( 万 kwh) 1 須川発電所東京電力小山町 6, % 菅沼発電所東京電力小山町 6, % 1,747 3 生土発電所東京電力小山町 6, % 2,126 4 白田川発電所東京発電東伊豆町 2, % 1,553 5 仁科川第一発電所東京発電西伊豆町 % 64 6 仁科川第二発電所東京発電西伊豆町 % 仁科川第三発電所東京発電西伊豆町 % 梅木発電所東京発電伊豆市 % 湯ヶ島発電所東京発電伊豆市 1, % 向原発電所東京発電伊豆市 % 落合楼発電所東京発電伊豆市 % 深良川第一発電所東京発電裾野市 3, % 1, 深良川第二発電所東京発電裾野市 1, % 深良川第三発電所東京発電裾野市 1, % 猪之頭発電所東京発電富士宮市 4, % 1, 青木発電所東京発電富士宮市 % 白糸発電所東京発電富士宮市 % 足形発電所東京発電富士宮市 1, % 1, 内野発電所東京発電富士宮市 1, % 仮宿発電所東京発電富士宮市 1, % 北原発電所東京発電富士宮市 1, % 観音橋発電所東京発電富士宮市 % 大棚発電所東京発電富士宮市 % 半野発電所東京発電富士宮市 % 大倉川発電所東京発電富士宮市 1, % 1, 猫沢発電所東京発電富士宮市 % 大鹿窪発電所東京発電富士宮市 % 水西山発電所中部電力富士宮市 2, % 力長貫発電所中部電力富士宮市 3, % 1, 鳥並発電所中部電力富士宮市 1, % 芝富発電所中部電力富士宮市 % 大川発電所中部電力静岡市 % 清沢発電所中部電力静岡市 % 井川発電所中部電力静岡市 62, % 15, 畑薙第一発電所中部電力静岡市 137, % 11, 畑薙第二発電所中部電力静岡市 85, % 24, 赤石発電所中部電力静岡市 39, % 9, 二軒小屋発電所中部電力静岡市 26, % 7, 赤石沢発電所中部電力静岡市 19, % 5, 東河内発電所中部電力静岡市 % 川口発電所中部電力島田市 58, % 29, 久野脇発電所中部電力川根本町 32, % 14, 奥泉発電所中部電力川根本町 87, % 3, 湯山発電所中部電力川根本町 22, % 7, 大間発電所中部電力川根本町 16, % 6, 大井川発電所中部電力川根本町 68, % 32, 気田発電所中部電力浜松市 2, % 1, 豊岡発電所中部電力浜松市 8, % 1, 西渡発電所中部電力浜松市 2, % 0 50 佐久間発電所電源開発浜松市 350, % 130, 佐久間第二発電所電源開発浜松市 32, % 13, 秋葉第一発電所電源開発浜松市 45, % 13, 秋葉第二発電所電源開発浜松市 34, % 5, 秋葉第三発電所電源開発浜松市 46, % 30, 船明発電所電源開発浜松市 32, % 16, 水窪発電所電源開発浜松市 50, % 9, 浜岡原子力発電所 1 号中部電力御前崎市 0.0% 0 58 原浜岡原子力発電所 2 号中部電力御前崎市 0.0% 0 59 子浜岡原子力発電所 3 号中部電力御前崎市 1,100, % 919, 力浜岡原子力発電所 4 号中部電力御前崎市 1,137, % 870, 浜岡原子力発電所 5 号中部電力御前崎市 1,267, % 496,074 東京電力管内合計 47,695 19,498 中部電力管内合計 4,768,550 2,682,473 合計 4,816,245 2,701,971 42

4 県内にある水力発電と原子力発電施設一覧表の電力は県外で使用される場合もあるので県内の電力供給量とは一致しない東電中電とも県内の管内外から電力を調達している場合もあるが所在地により集計した浜岡原子力発電所 1 号 2 号は平成 21 年 1 月 30 日運転を終了したイ東電管内の電気事業用発電施設 ( 水力風力太陽光発電 ) 東電管内にある発電施設は水力風力太陽光発電である水力発電は 31 箇所あるが内 15 箇所は 1,000kW 以下の中小水力発電である伊豆半島地域にあるものは 8 箇所でそのうち 6 箇所が中小水力である風力発電は 4 箇所あるがすべて伊豆半島地域に設置されている今後計画されているものも伊豆半島地域である太陽光発電設備は平成 21 年度末で 9,004 件設備容量としては約 35,000kW が設置されているこれは 5 年前 (15,482kW) の 2.2 倍 10 年前 (1,529kW) の 23 倍となっている ( ア ) 施設一覧 a 水力発電 ( 平成 20 年度 ) 発電施設事業者所在市町認可出力年間発電量設備利用率 (kw) ( 万 kwh) 1 須川発電所東京電力小山町 6, % 菅沼発電所東京電力小山町 6, % 1,747 3 生土発電所東京電力小山町 6, % 2,126 4 白田川発電所東京発電東伊豆町 2, % 1,553 5 仁科川第一発電所東京発電西伊豆町 % 64 6 仁科川第二発電所東京発電西伊豆町 % 仁科川第三発電所東京発電西伊豆町 % 梅木発電所東京発電伊豆市 % 湯ヶ島発電所東京発電伊豆市 1, % 向原発電所東京発電伊豆市 % 落合楼発電所東京発電伊豆市 % 深良川第一発電所東京発電裾野市 3, % 1, 深良川第二発電所東京発電裾野市 1, % 深良川第三発電所東京発電裾野市 1, % 猪之頭発電所東京発電富士宮市 4, % 1, 青木発電所東京発電富士宮市 % 白糸発電所東京発電富士宮市 % 足形発電所東京発電富士宮市 1, % 1, 内野発電所東京発電富士宮市 1, % 仮宿発電所東京発電富士宮市 1, % 北原発電所東京発電富士宮市 1, % 観音橋発電所東京発電富士宮市 % 大棚発電所東京発電富士宮市 % 半野発電所東京発電富士宮市 % 大倉川発電所東京発電富士宮市 1, % 1, 猫沢発電所東京発電富士宮市 % 大鹿窪発電所東京発電富士宮市 % 西山発電所中部電力富士宮市 2, % 長貫発電所中部電力富士宮市 3, % 1, 鳥並発電所中部電力富士宮市 1, % 芝富発電所中部電力富士宮市 % 333 東京電力管内合計 55, % 22,974 ( 内伊豆半島地域 ) 7, % 3,562 43

5 b 風力発電 ( 平成 22 年度 ) 所在地定格出力 (kw) 設備利用率年間発電量 ( 万 kwh) 東伊豆町風力発電所東伊豆町 1,800 25% 390 伊豆熱川風力発電所東伊豆町 15,000 20% 2,628 立岩星空観望台南伊豆町 % 140 石廊崎風力発電所南伊豆町 34,000 20% 5,957 合計 51,600 9,014 東伊豆町風力発電所の設備利用率は実績他の設備利用率は資源エネルギー庁の使用する一般的な値を採用 c 太陽光発電 ( 平成 21 年度 ) 設置件数設置量年間発電量設備利用率 ( 件 ) (kw) ( 万 kwh) 9,004 34,701 12% 3,648 設備利用率は資源エネルギー庁の使用する一般的な値を採用 ( イ ) 発電の供給状況静岡県内の東京電力管内には大型の発電施設はない原子力発電所も火力発電所もない水力発電所にしても最大のものが認可出力 6,200kW であり県内最大の佐久間発電所の 350,000kW と比べると 50 分の 1 以下である電力自給率 ( 地域内の需要に対する地域内で発電された電力量の比率 ) は県内の佐久間発電所等から調達しているものを含めても平成 20 年度は 9.3% であった伊豆半島地域内で発電されたもので試算すると 5.6% である a 東京電力沼津支店管内の種類別の地域内電力供給 ( 平成 20 年度 ) 種類発電容量発電量 (kw) ( 万 kwh) 備考原子力 0 0 なし火力 0 0 なし水力 55,025 22,974 平成 20 年度集計 (7,035) (3,562) 風力太陽光合計 51,600 (51,600) 34,701 (8,328) 9,014 (9,014) 3,648 (876) 平成 22 年度設置設備で試算東伊豆町営は実績 390 万 kwh 他は設備利用率 20% で推定平成 21 年度集計設備利用率 12% で推定 ( ) は世帯数比で計算 141,326 35,636 (69,963) (13,452) ( ) は伊豆半島地域の世帯数から求めた推定値 44

6 b 静岡県内東電管内の電力需給状況 ( 平成 20 年度 ) 電力需要量 ( 万 kwh) 県内供給量の割合 (%) 県内東電管内 ( 伊豆半島地域内 ) 1 1,086,400 (239,008) 3.3% (5.6%) 県内調達によるもの 2 9.3% 1( ) 内は伊豆半島地域の人口から求めた推定値 2 東京電力は管内の外にある佐久間発電所等からの電力を確保しているため合計の県内供給量は 101,000 万 kwh となる (4) 地域内系統伊豆半島地域内には東京電力の送配電系統が整備されている静岡県の富士川以東が静岡県内の東京電力管内であるが伊豆半島地域には伊豆半島の付け根にある送電用変電所で 6 万 V 級に降圧された電気が供給されている伊豆半島地域の電気はその変電所から 6 万 V 級の送電線や 6,000V 級等の配電線を通りそして 100V 200V に電圧を下げられて各家庭に届けられる高圧受電している工場などは 6,000V 級の配電線から送られている < 伊豆半島地域における電気の流れのイメージ > 発電所 ( 原子力火力等 ) 50 万 V 級 27 万 V 級 ( 電気の流れ ) ( 逆潮流しない ) 送電用変電所水力発電 6 万 V 級送電線路伊豆半島伊豆熱川ウインドファーム (1 万 5 千 kw)10 基水力発電水力発電東伊豆町営風車 (1,800kW)3 基配電用変電所稲取地区フリーズパワー南伊豆風車 (800kW)2 基石廊崎ウインドファーム (3 万 4 千 kw)17 基 ( 逆潮流しない ) 6 千 V 級配電線路配電用変電所 6 千 V 級配電線路 ( 逆潮流しない ) ( 資料 ) 東京電力提供 45

7 また地域内で発電された電気の受電は発電設備の規模により電圧階級の異なる配電線に送られる家庭用の太陽光発電施設で発電された電気は低圧配電線に送られる配電線に接続された発電設備の電力は配電用変電所の同一バンク内に接続されている負荷により消費されるこれは電気事故等を回避するために配電用変電所のバンク単位で逆潮流が生じないようにすることが系統連携技術要件ガイドライン ( 資源エネルギー庁 ) で定められていることによるイメージとしては地域で発電した電気は地域内で使用されることになる具体的には家庭の太陽光発電施設で発電された電気は配電用変電所の同一バンクに接続された配電線網の中で消費されている東伊豆町営風車の設備容量は 3 基で 1,800kW であるがここで発電された電気は 6,000Ⅴ の配電線に流されておりこの配電線の範囲内具体的には東伊豆町稲取地区に電気を供給している平成 22 年度の東伊豆町営風車の発電量は 390 万 kwh で一般家庭の約 1,150 軒分を賄っているこれは東伊豆町の一般家庭の約 20% である (5) 風力発電施設の状況現在伊豆半島で稼動している風力発電施設は次表のとおりである風力発電施設 ( 場所 ) 設備容量東伊豆町営風車 ( 東伊豆町 ) 1,800kW(600kW 3 基 ) 伊豆熱川ウインドファーム ( 東伊豆町 ) 15,000kW(1,500kW 10 基 ) 石廊崎風力発電所 ( 南伊豆町 ) 34,000kW(2,000kW 17 基 ) 立岩星空観望台風車 ( 南伊豆町 ) 800kW(400kW 2 基 ) 石廊崎風力発電所は平成 22 年 4 月から稼動また工事中及び個別法対応中の風力発電施設は次表のとおりである風力発電施設 ( 場所 ) 設備容量 ( 仮称 ) 河津ウィンドファーム ( 河津町 ) 16,700kW(1,670kW 10 基 ) ( 仮称 ) 東伊豆風力発電所 ( 東伊豆町河津町 ) 18,370kW(1,670kW 11 基 ) (6) 伊豆半島の自然エネルギーのポテンシャル自然エネルギーのポテンシャルについては平成 23 年 3 月に示された総務省の緑の分権改革推進会議第四分科会が作成した緑の分権改革推進会議クリーンエネルギー利活用分科会報告書の再生可能エネルギー資源等の等の調査についての統一的なガイドラインを活用することが有効であると考えるこの調査においては環境省やNEDO 等が実施した既存のデータを使用しながらも既存データの制約条件を取り入れた形で標準メッシュ (1km 2 メッシュ ) レベルで等を推計しているこれらのデータから伊豆半島における自然エネルギーのとはエネルギーごとに次のとおりであるなお前述ガイドラインではとを算出するに当たり 3つのシナリオについて求めているシナリオ1は最も制約要因が強く働くものであるここではシナリオ1での推計を掲載したただし必要に応じ一部の項目でシナリオ2 3についても記載した 46

8 また全国の値との比較等については資料編に掲載するシナリオ1の条件は以下のとおりであるエネルギーの種類制約要因 ( シナリオ1) 太陽エネルギー太陽光発電屋根のみに設置太陽熱利用投資回収 20 年風力エネルギー陸上風力風速 7.5m/s 以上洋上風力 ( 浮体式 ) 風速 8.5m/s 以上洋上風力 ( 着床式 ) 風速 8.5m/s 以上水力エネルギー中小水力 ( 河川 ) 建設コスト 100 万円 /kw 未満地熱エネルギー k m2当たりの地熱密度 (53~120 )1,590kW 以上 (120~150 )1,050kW 以上 (150 ~)7,490kW 以上温度差エネルギー温泉熱源泉温度 60 以上源泉湧出量 20l/ 分以上バイオマスエネルギー木質 ( 林地残材 ) 10 年前後で想定される技術水準導入運用コスト及び適正な需要を当該市町村別に設定 : 種々の制約要因 ( 法規制土地利用利用技術等 ) を考慮せずに理論的に取り出すことができるエネルギー資源量のこと < 資料編エネルギー関係データ参照 > ア太陽エネルギー ( 発電 ) 同一面積当たりのを全国平均と比べると伊豆半島の市町は 102~ 112% であったもっとも大きいのは 112% の松崎町で次は 109% の西伊豆町あったについては伊豆半島地域の世帯当たりのは全国平均と比較して低い全国平均は世帯当たり年間 1.2MWh であるのに対し伊豆半島の市町は 0.47~1.0MWh であったもっとも大きいのは 1.0 MWh の東伊豆町で次は 0.67 MWh の伊東市であったを一般家庭の一年間の平均使用電力量 3.4MWh で除し何世帯分がカバーできるか計算する熱海市では 2,754 世帯 (9, ) となり熱海市の全世帯の約 14%(2,754 19,800) に相当する市町名 47 単位 :MWh 伊豆の国市住宅用 9,363 20,394 7,022 6,987 10,636 84,851, ,024, ,151, ,317, ,041,703 非住宅用市町名東伊豆町河津町南伊豆松崎町西伊豆町熱海市伊東市住宅用 5,989 1,640 2,161 1,719 2, ,420, ,644, ,106, ,575, ,745,530 非住宅用下田市伊豆市 ( 推計の方法 ) : 最適傾斜角日射量に市町の全面積を乗じる : 戸建住宅に 3kW 非戸建住宅に 10kW の太陽光パネルを設置したものとして計算非住宅用は工場や公共施設等について建物面積等から推定した

9 イ太陽エネルギー ( 熱 ) の全国平均との比較については太陽光発電と同様であるについては太陽熱温水器を屋根へ設置した場合の熱交換量で想定している伊豆半島地域の世帯当たりのは全国平均と比較して高い全国平均は世帯当たり年間 0.48GJ であるのに対し伊豆半島の市町は 0.59~1.3GJ であったもっとも大きいのは 1.3GJ の東伊豆町で次は 0.86GJ の伊東市であったを一般家庭が一年間に使うエネルギー量 39GJ(2010 年エネルギー白書 ) で除し何世帯分がカバーできるか計算するそのうち約 30% を給湯に使用しているので熱海市では 1,005 世帯 (11,757 (39 0.3) の給湯をまかなう量に相当する市町名単位 :GJ 伊豆の国市住宅用 305,467,065 11, ,287,598 26, ,943,664 9,149 1,833,543,858 9, ,550,129 14,005 市町名東伊豆町河津町南伊豆松崎町西伊豆町熱海市伊東市下田市伊豆市住宅用 390,313,287 7, ,120,661 2, ,784,951 2, ,271,711 2, ,083,886 3,198 ( 推計の方法 ) : 最適傾斜角日射量に市町の全面積を乗じる (1MWh=3.6GJ) : 戸建住宅に 3 m2 非戸建住宅に 10 m2の太陽熱温水器を設置したものとして計算ウ風力単位面積当たりの陸上風力のは伊豆半島地域の 10 市町中 7 市町が全国平均より高かった最も高かった南伊豆町と下田市は全国平均の 2 倍以上続いて東伊豆町松崎町河津町の順であった洋上風力のは南伊豆町と下田市が高く伊豆半島地域 10 市町の合計に占める割合は 46% と 27% である静岡県全体に対する割合は 9.2% と 5.5% である単位面積当たりの陸上風力のは伊豆半島地域の 10 市町中 7 市町が全国平均より高く最も高かった南伊豆町は全国平均の 4 倍以上続いて松崎町東伊豆町下田市の順であった洋上風力のは下田市と南伊豆町が高く伊豆半島地域 10 市町の合計に占める割合は 54% と 46% である静岡県全体に対する割合は 24% と 21% である陸上風力のがもっとも大きかった南伊豆町は 289 千 MWh であるが同市の電気需要量 44 千 MWh の約 6.6 倍となる洋上風力のがもっとも大きかった下田市は 1,847 千 MWh であるが同市の電気需要量 149 千 MWh の約 12 倍であるこれは一般家庭の電気使用量を年間 3.4MWh とすると約 54 万軒分となる 48

10 市町名単位 :MWh 伊豆の国市陸上 498, ,157, ,109, ,649 3,975, , ,547 0 洋上 6,003, ,026, ,516,630 1,847,038 2,093, 市町名東伊豆町河津町南伊豆松崎町西伊豆町熱海市伊東市下田市伊豆市陸上 1,388, ,467 1,554,272 82,346 2,619, ,863 1,423, ,963 1,273,589 5,832 洋上 6,438, , ,766,580 1,581,361 3,185, ,641,261 0 ( 推計の方法 ) 陸上風力 : 地上高 80m の風速 5.5m/s 以上のメッシュにおける 10D 3D 配置時の 1 km 2 あたり出力での発電量で推計洋上風力 : 海上高 80m の風速 6.5m/s 以上のメッシュにおける 10D 3D 配置時の 1 km 2 あたり出力での発電量で推計陸上 : 地上高 80m の風速 7.5m/s 以上標高 1000m 未満最大傾斜角 20 度未満居住地から 500m 未満で各種法規制にかからない地域における 10D 3D 配置時の 1 km 2 あたり出力での発電量を推計洋上 : 海上高 80m の風速 8.5m/s 以上陸地から 30km 未満水深 200m 未満で自然公園法 ( 海中公園地区 ) と世界自然遺産にかからない地域における 10D 3D 配置時の 1 km 2 あたり出力での発電量を推計 < 風車の配置方法 (10D 3D)> D: ロータ半径 3D: ロータ半径の3 倍卓越風に対し横に並ぶ場合はこの距離を離す 10D: ロータ半径の 10 倍卓越風に対し前後に並ぶ場合はこの距離を離すエ地熱 ( 温泉熱 ) 伊豆半島地域の地熱発電エネルギーのは 10 市町の合計で 234 千 MWh であるこれは全国のの 0.1% である地熱発電エネルギーのではシナリオ 1( 発電コスト 24 円 / kwh 未満 ) では該当する場所はないシナリオ 2( 発電コスト 36 円 /kwh 未満 ) では南伊豆町 (53,187MWh) で全国の 0.1% シナリオ 3(48 円 /kwh 未満 ) では下田市 (8,466MWh) 河津町 (1,623MWh) 南伊豆町 (87,973MWh) 松崎町 (6,980MWh) 西伊豆町 (2,016MWh) であったシナリオ 3 の伊豆半島地域の合計は 112,540MWh で全国のの 0.2% である 49

11 市町名市町名下表は温泉熱利用について示したものであるが温泉熱利用に関しては期待が持てる単位面積あたりの推定利用可能性量は 10 市町中 9 市町で全国平均を超えている東伊豆町南伊豆町河津町では全国平均値の 100 倍を超えている伊豆半島地域合計の推定利用可能性量は全国の 9.7% である単位 :GJ 伊豆の国市 3,229,424 2,082,715 2,588, ,017 1,486, ,596 1,242, , , ,325 熱海市伊東市下田市伊豆市東伊豆町河津町南伊豆松崎町西伊豆町 2,802,720 1,893, , ,517 1,137, , , , ,087 0 ( 推計の方法 ) : 源泉ごとの湧出量と温度差 ( 源泉温度気温 ) の積に比熱と比重を乗じる : 源泉温度が 60 以上源泉湧出量が 20l/ 分以上の源泉でのに熱交換効率を乗じるオ中小水力が多いのは伊豆市東伊豆町で伊豆半島地域 10 市町の 68% 16% であるは東伊豆町 30,576MWh 伊豆市 16,071MWh で伊豆半島地域 10 市町の 55% 29% である東伊豆町のは同町の電気需要量 81 千 MWh の約 38% である市町名単位 :MWh 熱海市伊東市下田市伊豆市伊豆の国市河川 9, , ,600 16,071 23,251 9,430 市町名東伊豆町河津町南伊豆松崎町西伊豆町河川 43,852 30, ( 推計の方法 ) :1/25,000 地形図データに収録されている河川区間の分流点合流点に仮想発電所を想定し仮想発電所ごとにを推計する流量は 100m 河川区間ごとに流域を代表する流量観測所における 10 年間の最小流量と集水面積から計算 : 幅員 3m 以上の道路から 1km 以内最大傾斜角 20 度未満で各種法規制にかからない河川区域におけるとし建設単価が 100 万円 /kw 未満の場合カバイオマス ( 林地残材 ) が多いのは伊豆市と西伊豆町で伊豆半島地域 10 市町の 35% と 12% であるは伊豆市 1,937GJ と西伊豆町 628GJ で伊豆半島地域 10 市町の 37% と 12% である伊豆市のは同市の熱需要量 484 千 GJ の 0.4% である 50

12 市町名単位 :GJ 伊豆の国市林地残材 5, , , ,791 1,937 10, 市町名東伊豆町河津町南伊豆松崎町西伊豆町熱海市伊東市下田市伊豆市林地残材 10, , , , , ( 推計の方法 ) : 林地面積に伐採率と残材発生率を乗じる : 林道に隣接する林分で収集可能な残材量 2 伊豆半島で導入可能な新エネルギーの例 (1) 太陽光発電熱利用アしくみ < 太陽光発電 > シリコン半導体等に光が当たると電気が発生する特性を利用し太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方法である太陽光発電用電池の種類は大きく分類するとシリコン系化合物系有機物系があり現在の主流はシリコン系 ( 多結晶シリコン ) である < 太陽熱利用 > 太陽の熱エネルギーを屋根などに設置した太陽熱集熱器に集めて水や空気を温め給湯や暖房に利用する太陽熱利用システムには水式及び空気式のソーラーシステム ( 強制循環型 ) と太陽熱温水器 ( 自然循環型 ) があるイ特徴 < 太陽光発電 > 設置する地域や場所に制限がなく未利用スペースの有効活用が可能である発電時に騒音や振動は発生しない自家消費する場合は送電ロスがないスケールメリットはない < 太陽熱利用 > 機器の構造が単純であるため他の新エネルギーと比べて古くから導入されており価格も比較的安価であるエネルギー変換効率が高く水式ソーラーシステムでは通常の好天日に約 60 の温水が得られるウコスト < 太陽光発電 > 製造コスト販売経費工事費等を含めた発電コストが原子力火力水力発電等に比べて高い ( 発電コスト :( 太陽光 )49 円 /kwh (LNG 火力 )7~8 円 /kwh) 発電コストは経済産業省資源エネルギー庁エネルギー白書 2010 を転記以下も同様 51

< 太陽熱利用 > 初期投資は 30 万円くらいで LPG の代替として使用する場合投資回収年数は約 6 年 ~9 年といわれているエ導入状況 < 太陽光発電 > 国内の導入量は平成 21 年末で約 263 万 kw である平成 21 年 11 月から電気事業者による余剰電力の買取制度が導入されている県内の住宅用太陽光発電システムの導入量は平成 21 年度末現在で 99,201kW

13 < 太陽熱利用 > 初期投資は 30 万円くらいで LPG の代替として使用する場合投資回収年数は約 6 年 ~9 年といわれているエ導入状況 < 太陽光発電 > 国内の導入量は平成 21 年末で約 263 万 kw である平成 21 年 11 月から電気事業者による余剰電力の買取制度が導入されている県内の住宅用太陽光発電システムの導入量は平成 21 年度末現在で 99,201kW であり着実に増加しており全国で 5 位である < 太陽光発電の導入状況 ( 累計 )> ( 注 ) 国の出典は IEA( 暦年 ) 静岡県は余剰電力購入に係る設備容量 ( 年度 ) IEA: 国際エネルギー機関 < 太陽熱利用 > 石油危機以降太陽熱エネルギー導入に大きな期待がかけられ 1981 年の太陽熱温水器の年間販売台数は 76 万台であったが 1990 年頃には十数万台エコキュートなど優れた競合技術の登場により 1998 年以降は 5 万台程度となっている ( 財団法人電力中央研究所平成 20 年 6 月報告 ) オ課題 < 太陽光発電 > 設備利用率が原子力火力水力に比べ低いためまとまった電力を発生させるためには広大な面積と多額の費用を要する天候日照条件等により出力が不安定である < 太陽熱利用 > 太陽熱で温められる水の温度には年間変動があり日射量が低下する冬には追加の燃料が必要となる場合もある 52

14 (2) 風力発電アしくみブレード ( 風車の羽根 ) 等を回転することで得る動力エネルギーを発電機に伝え電気エネルギーへと変換する発電方法であるイ特徴規模のメリットが働くため大規模化が進んでいるウコスト新エネルギーの中では発電コストが低い ( 発電コスト ( 大規模 ):10~14 円 /kwh) エ導入状況国内の導入量は平成 21 年度末で約 219 万 kw となっている県内では平成 23 年 3 月 31 日現在 21 箇所 115,130kW が稼動している技術革新や大規模化による設置コストの低減各種導入補助制度等の効果により売電事業を目的とした導入が進みつつある ( 万 kw) < 風力発電施設の導入状況 ( 累計 )> 国 ( 左目盛 ) 静岡県 ( 右目盛 ) (kw) 120, ,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 ( 注 ) 国の出典は NEDO 静岡県は出力 10kW 以上で試験運転中のものを除くオ課題時間季節天候等に影響されやすく出力変動が大きいまとまった電力を発生させるには多数の風車を設置することのできる広大な面積が必要になるまた機器の大型化に伴い設備を現地まで運搬するための道路を整備するため大規模な土木工事を要する場合がある景観野生生物への影響騒音低周波音による人体 ( 健康 ) への影響等が危惧されている (3) 温泉熱発電アしくみ 0 53

15 熱水蒸気などにより低沸点の媒体を加熱沸騰させ発生した蒸気によりタービンを回転させて発電する ( バイナリー発電 ) 2 種類の異なる金属または半導体を接合して両端に温度差を生じさせると電気が流れる性質を利用した熱電変換素子により温泉熱を電気に変える発電の実証試験や技術開発が進められているイ特徴従来型の大規模地熱発電には不適な 200 以下の地熱資源や未利用熱水の利用が可能であり地域の温泉資源等に与える影響を低減できる安定した発電が可能で発電量の変動が少ないウコスト熱水蒸気等の地熱を容易に得られる地域は限られている経済性は大規模地熱発電よりも低いと考えられる < 発電コスト :8~22 円 /kwh> エ導入状況国内のバイナリー発電所は 2 箇所のみである県内での導入事例はないが現在県企業局において調査地点を 4 箇所に絞りバイナリー発電による電力の販売を事業化するための調査が行われている新潟県の松之山温泉においてバイナリー発電の実用化に向けた実証研究が行われている温度差を利用した発電については平成 17 年から群馬県草津町において 95 の温泉水と湧き水との温度差を利用した出力 150kW の発電装置が稼動しており県内では熱海市で実証試験が行われているオ課題バイナリー発電は実用化に向けた実証研究段階である (4) 中小水力発電アしくみ落差や水流を利用し水の流れる勢いによって水車を回して電気を起こす 1,000kW 以下を中小水力発電という全国的には農業用水路や上水道施設など発電以外の目的で使われている設備を利用する小水力発電も行われているイ特徴国土の 7 割が山間地である日本は豊富な水資源に恵まれ急峻な地形も多く中小水力発電に適した地域が多い河川や農業水道用水路をそのまま利用でき環境影響が小さい水流が昼夜安定している場合が多いため発電量の変動が少ないウコストスケールメリットがないため大規模水力と比較すると経済性が低い ( 発電コスト ( 小規模を除く ):8~13 円 /kwh) 54

16 エ導入状況近年大規模水力発電は新規開発の適地がなくなってきており中小水力発電への関心が高まっている県内の小水力発電所数 (RPS 法認定設備 ) は 20 箇所 ( 総発電出力 11,450kW) であるオ課題水利権の調整等の諸手続きに時間を要する機器のコスト低減とともに山間地での導入が進むにつれて土木工事のコスト低減も求められる (5) バイオマス発電アしくみバイオマスは廃棄物系バイオマス未利用バイオマス及び資源作物に大別されそれぞれの資源を燃焼熱化学的変換生物化学的変換することにより生物由来の有機物をエネルギーとして利用する <バイオマスの種類 > 区分種類畜産系家畜排せつ物廃棄物食品系食品廃棄物生ごみ廃食用油系バイ木質系製材所木くず建設廃木材古紙黒液オマス汚泥系下水汚泥し尿処理施設汚泥農業集落排水施設汚泥等未利用木質系林地残材竹バイオ農作物残渣 ( 稲わらもみ殻その他農作物残渣果樹剪定枝 ) 刈農業系マス芝等資源作物菜種等利用技術 <バイオマスと主なエネルギー利用技術 > 廃棄物系未利用家食バイオマス畜品食設水地樹排廃用廃汚残剪せ棄油建木泥林材果定つ物廃材下枝物用途燃焼直接燃焼混焼発電固形燃料燃料ガス化ガス発電熱化学液化液体燃料的変換炭化炭エステル化バイオディーゼル生物化学メタン発酵メタンガス的変換エタノール発酵エタノール 55

17 イ特徴木質系バイオマスについては成長過程で二酸化炭素を吸収しており燃焼しても大気中の二酸化炭素は増加しないカーボンニュートラルなものとみなされている廃棄物の発生を抑制し資源の有効利用につながるウコストバイオマスの種類が多岐にわたりしかもバイオマス資源の価格が変動することから算定は困難であるエ導入状況廃棄物系バイオマスである家畜排せつ物事業系廃食用油黒液 ( 製紙工場で原木材を蒸解した時に出る廃液 ) はほとんどがマテリアルまたはエネルギーとして継続的に利活用されているまた食品廃棄物製材所木くず建築廃木材下水汚泥も近年利活用率が向上している未利用バイオマスは林地残材果樹剪定枝竹を中心に利用はあまり進んでいない <バイオマスの発生量と利活用の現状 ( 平成 21 年度調査結果 )>( 単位 :t/ 年 ) 区分発生量利活用量利活用率全体エネルギー ( 内数 ) 全体エネルギー ( 内数 ) 家畜排せつ物 62,133 57, % 0% 食品廃棄物 ( 排出量 ) 10,067 7,076 5,017 70% 50% 生ごみ ( 排出量 ) 15,788 9,371 9,371 59% 59% 廃棄物系バイオマス汚泥し尿処理施設汚泥 3,173 1, % 0% 未利用バイオマス刈芝 4, % 0% 廃食用事業系 7,923 7,923 ( 不明 ) 100% ( 不明 ) 油家庭系 4, % 2% 製材所木くず 21,125 20, % 1% 建設廃木材 82,103 64,336 ( 不明 ) 78% ( 不明 ) 古紙 173, , % 0% 黒液 324, , , % 100% 排水処理施設下水汚泥 16,292 12, % 0% 合計 721, ,157-85% - 林地残材 ( 間伐材 ) 93,093 24, % 0% 農作物残渣稲わら 11,449 11, % 0% もみ殻 7,848 5, % 1% その他作物残渣 3, % 0% 果樹剪定枝 16,267 3, % 0% 竹 14, % 0% 合計 150,474 46, % 0% 資源作物 ( 菜種等 ) % 0% 発生量及び利活用量は炭素量換算ベース利活用量のうちのエネルギーについては試算数値 56

18 オ課題 < 共通 > 二酸化炭素排出量やエネルギー効率はバイオマス資源の収集から運搬エネルギー等への変換処理等の全段階における総合的な LCA( ライフサイクルアセスメント ) の視点が必要であるバイオマスには堆肥化や製品原料といったマテリアル利用もあるマテリアル利用とエネルギーとしての利用をどのように使い分けるかという問題があるバイオマスは種類ごとの特性に応じた最大限の利用が図られるべき資源である製品材料等のマテリアル利用を繰り返し最終的にエネルギー利用をするといったカスケード的 ( 多段階 ) 利用の視点で考える必要がある食料自給率の低い我が国においては食糧供給と両立できるセルロース系原料を活用することを考慮する必要がある県は市町単位ではバイオマス資源の効率的な利用が困難な場合は市町間の連携を調整するなど市町のバイオマスタウン構想をフォローアップする役割を担うべきである現時点においてはバイオマスエネルギーを過大評価することはできないメタン発酵エタノール化といった各々の要素技術の課題を評価しておくべきである < 廃棄物系バイオマス > 建築廃木材は紙の原料やボイラ燃料等に利用されており現在は供給量が不足している < 未利用バイオマス > 収集や運搬等のコストが高く林地残材の利用は進んでいない 57

第５期科学技術基本計画における目標値・指標

第５期科学技術基本計画における目標値・指標 7.% 6.% 58.1% 58.9% 59.5% 6.4% 61.% 61.5% 61.7% 61.9% 62.3% 63.5% 63.9% 5.% 4.% 3.% 2.% 1.% 44.4% 45.7% 45.1% 45.1% 44.9% 45.1% 39.2% 4.% 41.1% 41.5% 42.7% 27.6% 28.8% 29.6% 3.6% 31.4% 32.5% 33.5% 34.2%