三菱電機 ( 株 )(6503) 平成 23 年 3 月期決算短信 連結及び単独 平成 22 年度連結及び単独決算概要 平成 2 3 年 5 月 1 6 日三菱電機株式会社 1. 連結業績 ( 単位 : 億円 ) 摘 要 前年度 A ( 自 至 ) 当年度 B ( 自 2

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1 連結及び単独 平成 22 年度連結及び単独決算概要 平成 2 3 年 5 月 1 6 日三菱電機株式会社 1. 連結業績 ( 単位 : 億円 ) 摘 要 前年度 A ( 自 至 ) 当年度 B ( 自 至 ) 前年度比 B-A B/A(%) 売上高 33,532 36,453 2, 営業利益 943 2,337 1, 税 引 前 当 期 純 利 益 当社株主に帰属する当期純利益 642 2,102 1, , 基本的 1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益 13 円 18 銭 58 円 00 銭 44 円 82 銭 440 ( 注 )1. 当社の連結財務諸表は 米国会計基準に基づいて作成しています 2. 連結子会社数は 157 社です 2. 単独業績 ( 単位 : 億円 ) 摘 要 前年度 A ( 自 至 ) 当年度 B ( 自 至 ) B-A 前年度比 B/A(%) 売上高 20,523 23,338 2, 営業利益 ( 損失 ) ,086 経常利益 619 1, 当期純利益 剰余金の配当 1 株当たり配当金 年間配当金 4 円年間配当金 12 円 中間配当金 0 円期末配当金 4 円 中間配当金 5 円期末配当金 7 円 年間配当金 8 円 株 当 た り 当 期 純 利 益 6 円 96 銭 36 円 70 銭 29 円 74 銭 527 1

2 連結 連結財務諸表 (1) 連結損益計算書 科 目 前年度 A 当年度 B ( 自 至 ) ( 自 至 ) 前年度比 売上高比売上高比 B-A B/A % % % 売上高 3,353, ,645, , 売上原価 2,505, ,622, , 販売費及び一般管理費 736, , , 固定資産減損損失 16, , , 営業利益 94, , , 営業外収益 27, , , 受取利息及び配当金 8, , 雑収益 18, , , 営業外費用 57, , , 支払利息 9, , , 持分法損失 34, , , 雑損失 13, , , 税 引 前 当 期 純 利 益 法人税等充当額 非支配持分控除前当期純利益 非支配持分帰属損益 当社株主に帰属する当期純利益 64, , , , , , , , , , , , , , ,

3 連結 (2) 連結貸借対照表 科 目 前年度末 A 当年度末 B B-A ( 平成 22 年 3 月 31 日 ) ( 平成 23 年 3 月 31 日 ) ( 資産の部 ) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 等 有 価 証 券 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 棚 卸 資 産 そ の 他 の 流 動 資 産 長期売掛債権投資等有形固定資産 その他の資産資産計 1,927,473 2,073, , , ,067 80,949 9,542 10, , , , ,504 53, , ,471 10,616 1,560 2, , ,953 16, , ,453 9, , ,119 21,755 3,215,094 3,332, ,585 ( 負 債 資 本 の 部 ) 流 動 負 債 1,266,909 1,470, ,478 注 1. 短 期 借 入 金 128, ,761 73,762 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 633, ,789 64,119 そ の 他 の 流 動 負 債 504, ,837 65,597 注 1. 社 債 及 び 長 期 借 入 金 408, , ,910 退 職 給 付 引 当 金 458, ,008 39,755 そ の 他 の 固 定 負 債 59,727 52,668 7,059 資 本 1,021,194 1,109,025 87,831 株 主 資 本 964,584 1,050,340 85,756 資 本 金 175, ,820 - 資 本 剰 余 金 210, ,669 1,337 連 結 剰 余 金 776, , ,210 注 2. その他の包括利益 ( 損失 ) 累計額 196, ,919 19,410 自 己 株 式 1, ,293 非 支 配 持 分 56,610 58,685 2,075 負 債 資 本 計 3,215,094 3,332, ,585 注 1. 借 入 金 社 債 残 高 537, ,352 53,148 注 2. その他の包括利益 ( 損失 ) 累計額内訳 為 替 換 算 調 整 額 年 金 負 債 調 整 額 有 価 証 券 未 実 現 損 益 デリバティブ未実現損益 41,524 59,400 17, , ,390 9,284 16,600 5,957 10,

4 連結 (3) 連結資本勘定計算書 科 目 資本金 株主資本その他の包括利益資本剰余金連結剰余金 ( 損失 ) 累計額 自己株式 株主資本合計 非支配持分 資本合計 平成 21 年 3 月 31 日現在残高 175, , , , ,476 52, ,940 包括利益 当社株主に帰属する当期純利益 , ,278-28,278 非支配持分帰属損益 ,591 4,591 その他の包括利益 ( 税効果控除後 ) 為替換算調整額 ,975-5,975 1,226 7,201 年金負債調整額 ,699-61,699-61,699 有価証券未実現損益 ,699-20, ,750 デリバティブ未実現損益 当期包括利益 ,278 88, ,835 5, ,711 非支配持分との資本取引及びその他 ,730 2,598 当社株主への配当 自己株式の取得 自己株式の処分 平成 22 年 3 月 31 日現在残高 175, , , ,509 1, ,584 56,610 1,021,194 包括利益 当社株主に帰属する当期純利益 , , ,525 非支配持分帰属損益 ,615 8,615 その他の包括利益 ( 損失 ) ( 税効果控除後 ) 為替換算調整額 ,876-17,876 3,337 21,213 年金負債調整額 ,284-9,284-9,284 有価証券未実現損益 ,643-10, ,679 デリバティブ未実現損益 当期包括利益 ,525 19, ,115 5, ,349 非支配持分との資本取引及びその他 - 1, ,516 3,159 4,675 当社株主への配当 , ,315-19,315 自己株式の取得 自己株式の処分 ,339 1,518-1,518 平成 23 年 3 月 31 日現在残高 175, , , , ,050,340 58,685 1,109,025 4

5 連結 (4) 連結キャッシュ フロー計算書 科 目 前年度 A 当年度 B ( 自 ( 自 B-A 至 ) 至 ) Ⅰ 営業活動によるキャッシュ フロー 1. 非支配持分控除前当期純利益 32, , , 営業活動により増加した純キャッシュへの調整 (1) 有形固定資産減価償却費等 136, ,818 27,369 (2) 法人税等の期間配分調整額 7,432 22,788 15,356 (3) 受取手形及び売掛金の減少 ( 増加 ) 16,170 14,594 1,576 (4) 棚卸資産の減少 ( 増加 ) 56,358 65, ,870 (5) その他資産の減少 10,977 2,493 8,484 (6) 支払手形及び買掛金の増加 45,373 66,177 20,804 (7) その他負債の増加 ( 減少 ) 5,978 14,634 20,612 (8) その他 63,193 59,697 3,496 営業活動により増加した純キャッシュ 330, ,641 2,600 Ⅱ 投資活動によるキャッシュ フロー 1. 有形固定資産の取得 109, ,638 1, 固定資産売却収入 6,347 4,504 1, 有価証券等の取得 46,107 51,640 5, 有価証券等の売却収入 20,145 18,895 1, その他 5,807 9,751 3,944 投資活動に投入した純キャッシュ 134, ,630 11,139 Ⅰ+Ⅱ フリー キャッシュ フロー 195, ,011 13,739 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ フロー 1. 社債及び長期借入金による調達額 92, , 社債及び長期借入金の返済額 106,584 62,248 44, 短期借入金の増加 ( 減少 ) 146,487 5, , 配当金の支払 - 19,315 19, 自己株式の取得 自己株式の処分 その他 3,988 2,610 1,378 財務活動により増加 ( 減少 ) した純キャッシュ 165,207 89,228 75,979 Ⅳ 為替変動によるキャッシュへの影響額 1,959 11,834 13,793 Ⅴ 現金及び預金等純増加額 32,502 80,949 48,447 Ⅵ 現金及び預金等期首残高 358, ,118 32,502 Ⅶ 現金及び預金等期末残高 391, ,067 80,949 5

6 連結 (5) 継続企業の前提に関する注記 該当事項はありません (6) 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 連結範囲及び持分法の適用に関する事項 ( 増減は対前年度末 ) 1 連結子会社数 :157 社 ( 新規 ):6 社 ( 除外 ):0 社 2 持分法適用関連会社数 : 40 社 ( 新規 ):0 社 ( 除外 ):2 社 主要な会計方針の要約当社の連結財務諸表は米国会計基準に基づいて作成しています 1 現金及び預金等連結キャッシュ フロー計算書の資金概念として 3 ヵ月以内に満期となる流動性の高い短期金融資産を現金等価物とし現金及び預金等に含めております 2 市場性ある有価証券と投資有価証券市場性ある株式及びその他の市場性ある有価証券は 時価による評価を行い 税効果調整後の未実現損益をその他の包括利益 ( 損失 ) 累計額に含めて表示しております 売却した有価証券の原価は 当該証券の売却時平均原価に基づいて算定しております 3 棚卸資産仕掛品は低価法に基づいて計上しており 注文製品及び仕込製品の取得原価については それぞれ個別法及び総平均法に基づいております また 受注契約に基づく前受金は棚卸資産から控除しております 原材料及び製品は低価法によっており その場合の取得原価は原則として総平均法に基づいております 4 有形固定資産有形固定資産は取得価額によって計上しており その減価償却は主として定率法によっておりますが 一部の資産は定額法によっております 5 法人税等資産負債法を適用しており 資産及び負債の連結貸借対照表上の価額と税務計算上の価額との差異 並びに繰越欠損金額及び繰越税額控除金額について繰延税金資産及び負債を認識しております この繰延税金資産及び負債は これらの一時的差異が解消すると予想される年度の課税所得に適用される税率により計算しており また税率の変更による影響は当該改正制定年度の損益として認識しております 6 退職給付及び年金各年度末において年金制度の積立状況 ( 年金資産の公正価値と予測退職給付債務の差額 ) を連結貸借対照表で認識しており 対応する関連税効果控除後の調整金額をその他の包括利益 ( 損失 ) 累計額に計上しております その他の包括利益 ( 損失 ) 累計額への調整項目は 未認識過去勤務債務及び未認識年金数理計算差異であり これらの金額を翌年度以降の退職給付費用として認識しております (7) 連結財務諸表に関する注記事項 1 株当たり情報 前年度 当年度 当社株主に帰属する当期純利益 28,278 百万円 124,525 百万円 潜在的普通株式による影響 - - 希薄化後当社株主に帰属する当期純利益 28,278 百万円 124,525 百万円 平均発行済普通株式数 2,146,133,669 株 2,146,959,471 株 希薄化の原因ストックオプション 826 株 - 調整後発行済普通株式数 2,146,134,495 株 2,146,959,471 株 1 株当たり株主資本 円 円 基本的 1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益 円 円 希薄化後 1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益 円 - ( 注 ) 当年度の希薄化後 1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益は 潜在株式が存在しないため記載しておりません 6

7 セグメント情報 連結 1 事業の種類別セグメント情報 前年度 当年度 ( 自 至 ) ( 自 至 ) 売上高 営業損益 売上高 営業損益 A B C D 売上高 C-A 重 電 シ ス テ ム 1,039,669 74,727 1,027,749 83,055 11,920 産業メカトロニクス 733,132 26, , , ,870 情報通信システム 526,161 18, ,915 13,743 38,246 電 子 デ バ イ ス 138,985 7, ,910 5,901 36,925 家 庭 電 器 824,679 4, ,478 42,008 99,799 そ の 他 552,981 3, ,416 14,475 56,435 計 3,815, ,409 4,152, , ,863 消 去 他 462,309 26, ,139 25,510 44,830 連 結 合 計 3,353,298 94,302 3,645, , ,033 ( 注 ) 各部門の売上高には セグメント間の内部売上高 ( 振替高 ) を含めて表示しています 増減 営業損益 D-B 8,328 73,951 4,929 13,042 37,199 11, ,862 前年度比 C/A(%) 2 所在地別セグメント情報 前年度当年度増減前年度比売上高営業損益売上高営業損益売上高営業損益 C/A(%) A B C D C-A D-B 日北ア欧そ消 ジの計 本米ア州他去 2,886, , , ,822 33,140 3,853, ,601 49,673 5,531 27,337 3,091 1,949 87,581 6,721 3,176, , , ,952 38,200 4,322, , ,354 1,363 43,734 7,830 4, , ,103 24, ,105 11,130 5, , , ,681 4,168 16,397 4,739 2, ,029 7, 連 結 合 計 3,353,298 94,302 3,645, , , , ( 注 ) 各所在地の売上高には セグメント間の内部売上高を含めて表示しています , 向先地域別売上高 前年度 当年度 A 比率 (%) B 比率 (%) 日 本 2,262, ,416, 北 米 236, , ア ジ ア 488, , 欧 州 286, , そ の 他 79, , 海 外 1,090, ,229, 連 結 合 計 3,353, ,645, ( 注 ) 向先地域別売上高は 顧客の所在地別に表示しています 増減前年度比 B-A B/A(%) 153, , , , , , ,

8 平成 23 年 3 月期決算短信 米国基準 ( 連結 ) 平成 23 年 5 月 16 日 上場会社名三菱電機株式会社 上場取引所 東 コード番号 6503 URL 代表者 ( 役職名 ) 執行役社長 ( 氏名 ) 山西健一郎 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 広報部長 ( 氏名 ) 地曵克二 TEL 定時株主総会開催予定日 平成 23 年 6 月 29 日 配当支払開始予定日 平成 23 年 6 月 2 日 有価証券報告書提出予定日 平成 23 年 6 月 29 日 決算補足説明資料作成の有無 : 有 決算説明会開催の有無 : 有 1. 平成 23 年 3 月期の連結業績 ( 平成 22 年 4 月 1 日 ~ 平成 23 年 3 月 31 日 ) ( 百万円未満切捨て ) (1) 連結経営成績 (% 表示は対前期増減率 ) 売上高 営業利益 税引前当期純利益 当社株主に帰属する当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 23 年 3 月期 3,645, , , , 年 3 月期 3,353, , , , ( 注 ) 包括利益 23 年 3 月期 110,349 百万円 ( 10.1%) 22 年 3 月期 122,711 百万円 ( %) 株主資本当社株主に 1 株当たり当社株主に帰属希薄化後 1 株当たり当社株総資産税引前当期純帰属する当期純利益売上高営業利益率する当期純利益主に帰属する当期純利益利益率率円銭円銭 % % % 23 年 3 月期 年 3 月期 ( 参考 ) 持分法投資損益 23 年 3 月期 20,285 百万円 22 年 3 月期 34,801 百万円 ( 注 ) 平成 23 年 3 月期の希薄化後 1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益は 潜在株式が存在しないため記載しておりません (2) 連結財政状態 総資産 資本合計 ( 純資産 ) 株主資本 株主資本比率 1 株当たり株主資本 百万円 百万円 百万円 % 円銭 23 年 3 月期 3,332,679 1,109,025 1,050, 年 3 月期 3,215,094 1,021, , (3) 連結キャッシュ フローの状況 営業活動によるキャッシュ フロー 投資活動によるキャッシュ フロー 財務活動によるキャッシュ フロー 現金及び現金同等物期末残高 百万円 百万円 百万円 百万円 23 年 3 月期 327, ,630 89, , 年 3 月期 330, , , , 配当の状況 年間配当金 配当金総額 配当性向 株主資本配 第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計 ( 合計 ) ( 連結 ) 当率 ( 連結 ) 円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % % 22 年 3 月期 , 年 3 月期 , 年 3 月期 ( 予想 ) ( 注 ) 当社は定款において 3 月 31 日又は 9 月 30 日を配当基準日と定めておりますが 平成 24 年 3 月期について 現時点では基準日における配当予想額は未定であります ( 業績予想の適切な利用に関する説明 その他特記事項 欄参照 ) 3. 平成 24 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 23 年 4 月 1 日 ~ 平成 24 年 3 月 31 日 ) 売上高営業利益税引前当期純利益 (% 表示は 通期は対前期 第 2 四半期 ( 累計 ) は対前年同四半期増減率 ) 当社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭第 2 四半期 ( 累計 ) 通期 3,770, , , , ( 注 ) 平成 24 年 3 月期第 2 四半期累計期間の連結業績予想については 東日本大震災の影響により 現時点で算定が困難であるため 未定としております 8

9 4. その他 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 (2) 会計処理の原則 手続 表示方法等の変更 1 会計基準等の改正に伴う変更 : 無 2 1 以外の変更 : 無 (3) 発行済株式数 ( 普通株式 ) 1 期末発行済株式数 ( 自己株式を含む ) 23 年 3 月期 2,147,201,551 株 22 年 3 月期 2,147,201,551 株 2 期末自己株式数 23 年 3 月期 264,421 株 22 年 3 月期 1,975,175 株 3 期中平均株式数 23 年 3 月期 2,146,959,471 株 22 年 3 月期 2,146,133,669 株 ( 参考 ) 個別業績の概要 1. 平成 23 年 3 月期の個別業績 ( 平成 22 年 4 月 1 日 ~ 平成 23 年 3 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 (% 表示は対前期増減率 ) 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 23 年 3 月期 2,333, , , , 年 3 月期 2,052, ,489 61, ,936 1 株当たり当期純利益 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 円銭 円銭 23 年 3 月期 年 3 月期 ( 注 ) 平成 23 年 3 月期の潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益は 潜在株式が存在しないため記載しておりません (2) 個別財政状態 総資産 純資産 自己資本比率 1 株当たり純資産 百万円 百万円 % 円銭 23 年 3 月期 2,255, , 年 3 月期 2,113, , ( 参考 ) 自己資本 23 年 3 月期 615,025 百万円 22 年 3 月期 563,205 百万円 監査手続の実施状況に関する表示この決算短信は 金融商品取引法に基づく監査手続の対象外であり この決算短信の開示時点において 金融商品取引法に基づく財務諸表の監査手続は終了しておりません 業績予想の適切な利用に関する説明 その他特記事項 (1) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は 当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており 実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります 業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については 経営成績 (1) 経営成績に関する分析平成 23 年度 ( 平成 24 年 3 月期 ) の業績見通し 及び (4) 事業等のリスク をご覧ください (2) 平成 24 年 3 月期の配当予想については 現時点で未定のため開示しておりません 配当予想を決定しましたら速やかに開示いたします 9

10 三菱電機 ( 株 ) (6503) 平成 23 年 3 月期決算短信 経営成績 (1) 経営成績に関する分析 1 平成 22 年度 ( 平成 23 年 3 月期 ) の概況 全般の概況平成 22 年度の経営環境は 急速な円高や資源価格の高騰など厳しい動きもありましたが 新興国を中心とした世界的な景気回復に伴い 総じてみれば改善の動きが継続しました 一方 平成 23 年 3 月に発生しました東日本大震災により 一部事業所における生産活動の停止や計画停電等による稼働率の低下などの影響を受けました かかる中 三菱電機グループは これまでの事業競争力強化 経営体質強化に加え 自らの強みに根ざした成長戦略の推進に 従来以上に軸足を置いて取り組んでまいりました この結果 平成 22 年度の業績は以下のとおりとなりました < 連結 > 売上高 3 兆 6,453 億円 ( 前年度比 109%) 営業利益 2,337 億円 ( 前年度比 248%) 税引前当期純利益 2,102 億円 ( 前年度比 327%) 当社株主に帰属する 当期純利益 1,245 億円 ( 前年度比 440%) < 単独 > 売上高 2 兆 3,338 億円 ( 前年度比 114%) 営業利益 971 億円 ( 前年度比 - ) 経常利益 1,208 億円 ( 前年度比 195%) 当期純利益 787 億円 ( 前年度比 527%) セグメント別の状況( 連結ベース ) 売上高 10,277 億円 ( 前年度比 99%) 重電システム営業利益 830 億円 ( 前年度比 83 億円増 ) 社会インフラ事業は 国内外の交通事業が伸長したものの 電力事業の大口案件の減少などにより 受注 売上とも前年度を下回りました ビル事業は 国内の昇降機需要の緩やかな回復や 中国 ASEANの昇降機需要の増加により 受注 売上とも前年度を上回りました この結果 部門全体では 売上は前年度比 99% となりました 営業利益は コスト改善などにより 前年度比 83 億円の増加となりました 売上高 9,270 億円 ( 前年度比 126%) 産業メカトロニクス営業利益 1,000 億円 ( 前年度比 739 億円増 ) FAシステム事業は 中国の工作機械関連需要 韓国 台湾のフラットパネルディスプレイ 半導体関連需要をはじめアジア市場の需要拡大により 受注 売上とも前年度を上回りました 自動車機器事業は 国内及び西欧の一部市場において販売奨励策打切りによる需要の減少が見られるものの 中国 インドをはじめ各国市場での需要拡大により 受注 売上とも前年度を上回りました この結果 部門全体では 売上は前年度比 126% となりました 営業利益は 売上増加などにより 前年度比 739 億円の増加となりました 10

11 三菱電機 ( 株 ) (6503) 平成 23 年 3 月期決算短信 売上高 4,879 億円 ( 前年度比 93%) 情報通信システム営業利益 137 億円 ( 前年度比 49 億円減 ) 通信事業は ブロードバンドサービスに対応した宅内機器が伸長したものの 光アクセスシステム等の通信インフラ機器の需要減少により 受注 売上とも前年度を下回りました 情報システム サービス事業は システムインテグレーション事業等の減少により 売上は前年度を下回りました 電子システム事業は 受注は前年度並みでしたが 電子事業の大口案件の減少などにより 売上は前年度を下回りました この結果 部門全体では 売上は前年度比 93% となりました 営業利益は 売上減少などにより 前年度比 49 億円の減少となりました 売上高 1,759 億円 ( 前年度比 127%) 電子デバイス営業利益 59 億円 ( 前年度比 130 億円改善 黒字化 ) 半導体事業は 産業用 民生用 電鉄用 自動車用パワー半導体及び通信用光デバイスの需要拡大により 受注 売上とも前年度を上回りました 液晶事業は 産業用途 車載用途製品の需要拡大により 受注 売上とも前年度を上回りました この結果 部門全体では 売上は前年度比 127% となりました 営業利益は 売上増加などにより 前年度比 130 億円の改善 黒字となりました 売上高 9,244 億円 ( 前年度比 112%) 家庭電器営業利益 420 億円 ( 前年度比 371 億円増 ) 家庭電器事業は 昨夏の猛暑による国内外向け空調機器 第 3 四半期の家電エコポイント制度変更に伴った駆け込み需要による国内向け家庭用空調機器 液晶テレビ 冷蔵庫及び各国政府補助金制度の効果等による国内外向け太陽光発電システムの伸長により 売上は前年度比 112% となりました 営業利益は 売上増加などにより 前年度比 371 億円の増加となりました 売上高 6,094 億円 ( 前年度比 110%) その他営業利益 144 億円 ( 前年度比 112 億円増 ) 資材調達 物流 エンジニアリング等の関係会社を中心に 売上は前年度比 110% となりました 営業利益は 売上増加などにより 前年度比 112 億円の増加となりました 2 平成 23 年度 ( 平成 24 年 3 月期 ) の業績見通し今般の東日本大震災に伴い 生産や物流等への直接的な影響のみならず 消費マインドへの波及やサプライチェーンを通じた経済への影響及び復興に向けた需要動向などがあり 当社を取り巻く経営環境は不透明な状況にあります かかる中 三菱電機グループは 一日も早い生産復旧や稼働率回復に取り組んでおります また 各事業における収益性改善 強化に加え 全社横断的な経営改善施策に継続的に取り組み 業績及び財務体質の改善を図ることにより経営目標の継続的達成を目指すとともに グローバルでの事業拡大 環境関連事業戦略の推進や社会インフラシステム事業の強化など成長戦略を従来以上に推進してまいります 現時点での平成 23 年度の業績見通しは以下のとおりです < 連結 > 売上高 3 兆 7,700 億円 ( 前年度比 103%) 営業利益 2,300 億円 ( 前年度比 98%) 税引前当期純利益 2,000 億円 ( 前年度比 95%) 当社株主に帰属する当期純利益 1,250 億円 ( 前年度比 100%) 11

12 三菱電機 ( 株 ) (6503) 平成 23 年 3 月期決算短信 なお 第 2 四半期連結累計期間の業績見通しについては 東日本大震災の影響により 現時点で算定が困難であるため 未定としております 開示が可能になった時点で速やかに公表いたします (2) 財政状態に関する分析 1 資産 負債 資本及びキャッシュ フローの状況に関する分析当年度末の総資産残高は 前年度末比 1,175 億円増加の 3 兆 3,326 億円となりました 現金及び預金等が 809 億円増加し 棚卸資産が 533 億円増加したことがその主な要因です 借入金 社債残高は 前年度末比 531 億円減少の 4,843 億円 借入金比率は 14.5% ( 前年度末比 2.2 ポイント ) となりました また 支払手形及び買掛金は 641 億円増加し 退職給付引当金は 397 億円減少しました 株主資本は 前年度末比 857 億円増加の 1 兆 503 億円 株主資本比率は 31.5%( 前年度末比 +1.5 ポイント ) となりました 連結剰余金は 当社株主に帰属する当期純利益 1,245 億円の計上により増加しましたが その他の包括利益累計額は 為替円高 株価下落等を背景に 194 億円減少しました 当年度の営業キャッシュ フローは 前年度比 26 億円減少の 3,276 億円の収入となりました また 投資キャッシュ フローは 有価証券等の取得の増加等により 前年度比 111 億円増加の 1,456 億円の支出となりました その結果 フリー キャッシュ フローは 1,820 億円の収入となりました 財務キャッシュ フローは 借入金の返済等により 892 億円の支出となりました 2キャッシュ フロー関連指標の推移平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 キャッシュ フロー対有利子負債比率 2.4 倍 2.3 倍 3.4 倍 1.8 倍 1.6 倍 インタレスト カバレッジ レシオ 28.1 倍 26.3 倍 16.1 倍 37.8 倍 42.4 倍 * キャッシュ フロー対有利子負債比率 : 借入金 社債残高 / 営業キャッシュ フロー 借入金 社債残高 =( 期首借入金 社債残高 + 期末借入金 社債残高 )/2 * インタレスト カバレッジ レシオ : 営業キャッシュ フロー / 現金支出した利息 (3) 利益配分に関する基本方針及び当期 次期の配当 1 利益配分に関する基本方針当社は 企業価値の向上を究極目標としつつ 当該年度の収益状況に応じた利益配分と 内部留保の充実による財務体質の強化の両面から 総合的に株主利益の向上を図ることを基本方針といたします 2 当期 次期の配当平成 22 年度は 業績が向上し財務体質の改善も進んだことから 剰余金の配当 ( 期末配当金 ) については1 株当たり7 円とし 中間配当金 5 円とあわせ 年間配当金 12 円とする予定です ( 参考 ) 前年度中間配当金 0 円 期末配当金 4 円 ( 年間配当金 4 円 ) なお 平成 23 年度の剰余金の配当は未定です 12

13 三菱電機 ( 株 ) (6503) 平成 23 年 3 月期決算短信 (4) 事業等のリスク三菱電機グループは 重電システム 産業メカトロニクス 情報通信システム 電子デバイス 家庭電器 その他の広範囲の分野にわたり開発 製造 販売等の事業を行っており またそれぞれの事業は国内並びに北米 欧州 アジア等の海外において展開されております そのため 様々な要素が当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります 具体的に当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がある要因のうち 主なものは以下のとおりですが 新たな要因が発生する可能性もあります 1 世界の経済状況 社会情勢及び規制や税制等各種法規の動向世界の経済状況 社会情勢及び規制や税制等各種法規の動向は 当社グループの経営全般に影響を及ぼす可能性があります 2 為替相場為替相場の変動は 主に当社における米ドル建てもしくはユーロ建て輸出売上や輸入部材購入 アジア地域の製造拠点における当該地国以外の通貨建て輸出売上や輸入部材購入について影響を及ぼす可能性があります 3 株式相場株式相場の下落は 当社が保有する市場性のある株式の評価減による損失の計上 年金資産公正価値の減少に伴う退職給付費用の増加をもたらす可能性があります 4 製品需給状況及び部材調達環境製品需給状況の変動による価格の下落や出荷数量の減少及び部材調達環境の悪化による原価の上昇は 当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります 5 資金調達環境特に円の金利上昇は 当社の支払利息の増加をもたらします 6 重要な特許の成立及び実施許諾並びに特許関連の係争等重要な特許の成立及び実施許諾並びに特許関連の係争等が起こった場合は 当該案件の関係する事業へ影響を及ぼす可能性があります 7 環境に関連する規制や問題の発生環境に関連する規制の動向や問題の発生は 損失の計上や規制に対応するための費用等の増加を伴う可能性があります また 当社グループの生産活動をはじめとする企業活動全般に影響を及ぼす可能性があります 8 製品やサービスの欠陥や瑕疵等製品やサービスの欠陥や瑕疵等により 損失計上を伴う場合があります また 当社グループの製品やサービスの品質に対する評価の低下は 経営全般に影響を及ぼす可能性があります 9 訴訟その他の法的手続き当社グループに対する訴訟その他の法的手続きは 当社グループの経営全般に影響を及ぼす可能性があります 10 急激な技術変化や 新技術を用いた製品の開発 製造及び市場投入時期急激な技術変化や 新技術を用いた製品の開発 製造及び市場投入時期は 当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります 11 事業構造改革事業構造改革の実行内容によっては 損失計上を伴う場合があります 12 地震 台風 津波 火災等の大規模災害の発生地震 台風 津波 火災等の大規模災害の発生は 当社グループの生産活動をはじめとする企業活動全般に影響を及ぼす可能性があります 13 テロ 戦争 新型インフルエンザ等の感染症の流行等による社会的 政治的混乱の発生テロ 戦争 新型インフルエンザ等の感染症の流行等による社会的 政治的混乱の発生は 当社グループの経営全般に影響を及ぼす可能性があります 13

14 三菱電機 ( 株 ) (6503) 平成 23 年 3 月期決算短信 経営方針 (1) 会社経営の基本方針三菱電機グループは コーポレートステートメント Changes for the Better に基づき もっと素晴らしい明日へ 向けて 新しい社会 産業 生活の実現に貢献してまいります この企業姿勢を踏まえ 成長性 収益性 効率性 健全性 の 3 つの視点による バランス経営 を推進し 強固な経営体質構築と持続可能な成長の実現を目指します そして 顧客 株主をはじめとするステークホルダーの皆さまの期待に応えるべく シナジーを活かした強い電機 電子事業の複合体 への自己変革を進め 更なる企業価値の向上に努めます (2) 目標とする経営指標三菱電機グループは 経営目標として 営業利益率 5% 以上 ROE10% 以上 借入金比率 15% 以下 の 3 項目を設定しております 平成 22 年度の業績は 営業利益率は 6.4% R OE は 12.4% 借入金比率は 14.5% となりました 今後も上記経営目標の継続的達成を目指してまいります (3) 会社の対処すべき課題三菱電機グループは 東日本大震災への対応として 社会インフラの復旧をはじめとする今後の復興活動に対し グループを挙げて貢献してまいります また バランス経営 の 3 つの視点 ( 成長性 収益性 効率性 健全性 ) を踏まえ 強い事業をより強く を目指した個別事業の強化 (VI 戦略 *1 ) 及び強い事業を核としたソリューション事業の強化 (AD 戦略 *2 ) を両輪とする成長戦略をこれまで以上に推進するとともに 品質 コスト 生産技術力 開発力 知的財産 営業 サービスの強化など 従来展開してきた経営体質強化に向けた各施策の一層の推進加速に取り組んでまいります 併せて たゆまぬ構造改革の実行により 強靱な経営体質の確立を図ってまいります 具体的には 新興国市場をはじめとしたグローバルでの事業拡大 環境関連事業戦略の推進 社会インフラシステム事業の強化 セキュリティー事業など当社が保有するさまざまな技術やノウハウを組み合わせたソリューション事業の展開など 成長分野への取り組み強化を図ってまいります 経営体質強化施策としては ものづくり力 の強化に資するソフトウエア及びハードウエアの開発 生産力の強化 開発設計段階からの品質作り込み Just In Time 活動をはじめとする生産性向上策 中長期的視点を踏まえた継続的な人材投入等による人材構造の適正化及び人材の最適配置等の各施策を展開してまいります 加えて 棚卸資産の圧縮等による財務体質の改善に取り組むとともに グローバル及びグループトータルで最適な事業推進体制の構築 強化を図ってまいります 更に 開発 設計 調達 製造 販売 サービス等 各部門 機能の連携を通じて 事業推進体制の一層の強化を図ってまいります CSR(Corporate Social Responsibility: 企業の社会的責任 ) についても 企業理念 *3 及び 7 つの行動指針 *4 に基づき 特に 遵法 については 三菱電機グループを挙げて内部統制の強化 教育を核とした対策を徹底するとともに 環境 については 低炭素社会や循環型社会の形成等に向けた取り組みを推進してまいります 三菱電機グループは 上記施策を着実に展開することにより 更なる企業価値の向上を目指してまいります *1 VI とは Victory( 勝利の意味 ) の先頭の 2 文字をとったもの *2 AD とは Advance( 前進 進歩の意味 ) の先頭の 2 文字をとったもの *3 企業理念 : 三菱電機グループは 技術 サービス 創造力の向上を図り 活力とゆとりある社会の実現に貢献する *4 7 つの行動指針 : 信頼 : 社会 顧客 株主 社員 取引先等との高い信頼関係を確立する 品質 : 最良の製品 サービス 最高の品質の提供を目指す 技術 : 研究開発 技術革新を推進し 新しいマーケットを開拓する 貢献 : グローバル企業として 地域 社会の発展に貢献する 遵法 : 全ての企業行動において規範を遵守する 環境 : 自然を尊び 環境の保全と向上に努める 発展 : 適正な利益を確保し 企業発展の基盤を構築する 14

15 連結 連結損益計算書 ( 第 4 四半期 ) 前年度 当年度 科 目 第 4 四半期 A ( 自 至 ) 第 4 四半期 B ( 自 至 ) 前年同期比 売上高比売上高比 B-A B/A % % % 売上高 1,042, ,043, , 売上原価 788, , , 販売費及び一般管理費 197, , , 固定資産減損損失 16, , , 営業利益 39, , , 営業外収益 9, , 受取利息及び配当金 1, , 雑収益 8, , 営業外費用 13, , , 支払利息 2, , 持分法損失 5, , , 雑損失 5, , , 税引前四半期純利益 法人税等充当額 非支配持分控除前四半期純利益 非支配持分帰属損益 当社株主に帰属する四半期純利益 36, , , , , , , , , , , , , ,

16 個別財務諸表 (1) 損益計算書 前年度 ( 自平成 21 年 4 月 1 日至平成 22 年 3 月 31 日 ) 当年度 ( 自平成 22 年 4 月 1 日至平成 23 年 3 月 31 日 ) 売上高 2,052,375 2,333,873 売上原価 1,696,596 1,841,894 販売費及び一般管理費 367, ,799 営業利益又は営業損失 ( ) 11,489 97,179 営業外収益 91,763 57,671 受取利息及び配当金 81,180 40,796 雑収入 10,583 16,874 営業外費用 18,317 34,016 支払利息 7,793 7,122 雑損失 10,523 26,893 経常利益 61, ,835 特別利益 2,111 1,651 固定資産売却益 2,111 1,651 特別損失 62,700 21,844 関係会社投資等損失 51,647 - 海外関係会社投資等損失 - 7,111 事業構造再編費用 - 9,100 資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 災害損失 - 3,982 減損損失 11, 税引前当期純利益 1, ,642 法人税 住民税及び事業税 6,911 4,977 法人税等調整額 6,657 16,882 当期純利益 14,936 78,783 16

17 (2) 貸借対照表 前年度末 ( 平成 22 年 3 月 31 日 ) 当年度末 ( 平成 23 年 3 月 31 日 ) 資産の部流動資産 1,206,265 1,305,790 現金及び預金 194, ,171 受取手形 売掛金 538, ,402 製品 49,003 60,865 原材料 32,089 33,381 仕掛品 140, ,696 前払金 29,786 35,525 繰延税金資産 67,234 75,280 その他 154, ,879 貸倒引当金 固定資産 907, ,800 有形固定資産 268, ,621 建物 ( 純額 ) 119, ,907 構築物 ( 純額 ) 7,083 7,239 機械及び装置 ( 純額 ) 57,513 67,180 車両運搬具 ( 純額 ) 工具 器具及び備品 ( 純額 ) 24,887 25,463 土地 37,739 37,689 リース資産 ( 純額 ) 3,650 6,707 建設仮勘定 18,042 21,073 無形固定資産 13,202 13,011 ソフトウエア 12,666 12,820 その他 投資その他の資産 625, ,167 投資有価証券 144, ,716 関係会社株式 290, ,012 長期貸付金 30,296 26,057 長期前払費用 1,884 1,972 繰延税金資産 113,919 95,327 その他 52,814 76,636 貸倒引当金 8,714 9,556 資産合計 2,113,319 2,255,590 17

18 前年度末 ( 平成 22 年 3 月 31 日 ) 当年度末 ( 平成 23 年 3 月 31 日 ) 負債の部流動負債 924,831 1,195,976 買掛金 385, ,010 短期借入金 198, ,798 1 年内償還予定の社債 - 25,000 リース債務 1,411 2,707 未払金 101, ,223 未払費用 85,775 93,584 未払法人税等 1,002 14,973 前受金 72,096 91,481 製品保証引当金 36,612 37,486 受注工事損失引当金 31,348 39,126 その他 10,330 8,584 固定負債 625, ,587 社債 135, ,000 長期借入金 310, ,200 リース債務 3,181 6,097 退職給付引当金 131, ,698 海外投資等損失引当金 9,975 1,799 役員退職慰労引当金 1,077 1,068 競争法等関連費用引当金 34,243 27,728 資産除去債務 その他 負債合計 1,550,113 1,640,564 純資産の部株主資本 544, ,954 資本金 175, ,820 資本剰余金 181, ,320 資本準備金 181, ,140 その他資本剰余金 利益剰余金 188, ,016 利益準備金 43,955 43,955 その他利益剰余金 144, ,061 特別償却準備金 圧縮記帳積立金 4,160 4,160 別途積立金 60,000 60,000 繰越利益剰余金 80, ,383 自己株式 1, 評価 換算差額等 19,191 10,071 その他有価証券評価差額金 19,180 10,080 繰延ヘッジ損益 11 8 純資産合計 563, ,025 負債純資産合計 2,113,319 2,255,590 18

19 (3) 株主資本等変動計算書 前年度 ( 自平成 21 年 4 月 1 日至平成 22 年 3 月 31 日 ) 当年度 ( 自平成 22 年 4 月 1 日至平成 23 年 3 月 31 日 ) 株主資本 資本金 前期末残高 175, ,820 当期末残高 175, ,820 資本剰余金 資本準備金 前期末残高 181, ,140 当期末残高 181, ,140 その他資本剰余金前期末残高 - - 当期変動額自己株式の処分 当期変動額合計 当期末残高 利益剰余金 利益準備金 前期末残高 43,955 43,955 当期末残高 43,955 43,955 その他利益剰余金特別償却準備金前期末残高 当期変動額特別償却準備金の積立 特別償却準備金の取崩 当期変動額合計 当期末残高 圧縮記帳積立金前期末残高 4,079 4,160 当期変動額圧縮記帳積立金の積立 81 - 圧縮記帳積立金の取崩 0 0 当期変動額合計 81 0 当期末残高 4,160 4,160 別途積立金前期末残高 80,000 60,000 当期変動額別途積立金の取崩 20,000 - 当期変動額合計 20,000 - 当期末残高 60,000 60,000 19

20 前年度 ( 自平成 21 年 4 月 1 日至平成 22 年 3 月 31 日 ) 当年度 ( 自平成 22 年 4 月 1 日至平成 23 年 3 月 31 日 ) 繰越利益剰余金前期末残高 45,500 80,302 当期変動額特別償却準備金の積立 特別償却準備金の取崩 圧縮記帳積立金の積立 81 - 圧縮記帳積立金の取崩 0 0 別途積立金の取崩 20,000 - 剰余金の配当 - 19,315 当期純利益 14,936 78,783 自己株式の処分 7 - 当期変動額合計 34,801 59,081 当期末残高 80, ,383 自己株式前期末残高 644 1,496 当期変動額自己株式の取得 自己株式の処分 20 1,339 当期変動額合計 852 1,292 当期末残高 1, 株主資本合計前期末残高 529, ,014 当期変動額剰余金の配当 - 19,315 当期純利益 14,936 78,783 自己株式の取得 自己株式の処分 12 1,518 当期変動額合計 14,075 60,939 当期末残高 544, ,954 評価 換算差額等その他有価証券評価差額金前期末残高 5,946 19,180 当期変動額株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 13,233 9,099 当期変動額合計 13,233 9,099 当期末残高 19,180 10,080 繰延ヘッジ損益前期末残高 8 11 当期変動額株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 3 19 当期変動額合計 3 19 当期末残高

21 補足情報 平成 23 年 5 月 16 日 三菱電機株式会社 平成 22 年度 決算について < 総括編 > 1 業績概要 2 部門別売上高 3 部門別営業利益 < 連結 > 4 部門別海外売上高 < 連結 > 5 地域別海外売上高 < 連結 > 6 海外生産高 < 連結 > 7 売上計上レート及び為替変動の売上高への影響額 8 設備投資 9 有形固定資産減価償却費等 10 研究開発費 11 借入金 ( 有利子負債 ) 12 期末人員 <ご参考 > 1 平成 22 年度四半期別業績 < 連結 > 2 平成 22 年度四半期別部門別売上高 < 連結 > 3 平成 22 年度四半期別部門別営業利益 < 連結 > 21

22 < 総括編 > 1 業績概要 < 連結 > ( ) 内は前年度比 前年同期比単位 : 億円 % 倍 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 通期 第 2 四半期 ( 累計 ) 通期 通期計画 売上高 33,532 (91) 17,118 (112) 36,453 (109) 37,700 (103) 連単倍率 営業利益 943 (67) 1,129 (719) 2,337 (248) 2,300 (98) 税引前当期 ( 四半期 ) 純利益 642 (146) 1,144 (-) 2,102 (327) 2,000 (95) 当社株主に帰属する当期 ( 四半期 ) 純利益 282 (232) 712 (-) 1,245 (440) 1,250 (100) 連単倍率 金融収支 < 単独 > ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度平成 22 年度売上高 20,523 (91) 23,338 (114) 営業利益 114 (-) 971 (-) 経常利益 619 (148) 1,208 (195) 当期純利益 149 (-) 787 (527) 2 部門別売上高 < 連結 > ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 重電システム 10,396 (100) 10,277 (99) 産業メカトロニクス 7,331 (86) 9,270 (126) 情報通信システム 5,261 (90) 4,879 (93) 電子デバイス家庭電器その他 1,389 8,246 5,529 (83) (90) (93) 1,759 (127) 9,244 (112) 6,094 (110) 計 38,156 (92) 41,524 (109) 消去 4,623 5,071 連結合計 33,532 (91) 36,453 (109) < 単独 > ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 重電システム 6,772 (101) 6,731 (99) 産業メカトロニクス 5,929 (86) 7,910 (133) 情報通信システム 3,137 (91) 2,850 (91) 電子デバイス家庭電器 1,001 3,682 (80) (86) 1,324 (132) 4,522 (123) 計 20,523 (91) 23,338 (114) 3 部門別営業利益 < 連結 > ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 重電システム 747 (100) 830 (111) 産業メカトロニクス 261 (52) 1,000 (383) 情報通信システム電子デバイス (75) (-) (74) (-) 家庭電器その他 (14) (26) 420 (874) 144 (452) 計 1,204 (72) 2,592 (215) 消去他 連結合計 943 (67) 2,337 (248) 22

23 4 部門別海外売上高 < 連結 > ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度平成 22 年度 重電システム産業メカトロニクス情報通信システム電子デバイス家庭電器その他 3,136 (102) 2,880 (92) 3,094 (92) 4,465 (144) 242 (119) 169 (70) 586 (92) 713 (122) 3,690 (84) 3,861 (105) 154 (81) 200 (130) 連結合計 10,904 (92) 12,292 (113) 海外売上高比 33% 34% 5 地域別海外売上高 < 連結 > ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 北米 2,364 (87) 2,510 (106) アジア 4,886 (100) 6,032 (123) 欧州 2,862 (83) 2,894 (101) その他 791 (95) 854 (108) 連結合計 10,904 (92) 12,292 (113) 6 海外生産高 < 連結 > 単位 :% 平成 21 年度 平成 22 年度 連結売上高比 海外売上高比 売上計上レート 及び 為替変動の売上高への影響額 平成 21 年度 平成 22 年度 売上計上 米ドル 92 円 86 円 レート ユーロ 130 円 113 円 売上減 約 930 億円 売上減 約 960 億円 連結 内米ドル 約 310 億円減 内米ドル 約 290 億円減 為替変動の 内ユーロ 約 260 億円減 内ユーロ 約 440 億円減 売上高への影響額 売上減 約 330 億円 売上減 約 370 億円 単独 内米ドル 約 210 億円減 内米ドル 約 200 億円減 内ユーロ 約 90 億円減 内ユーロ 約 150 億円減 平成 23 年度計画 85 円 110 円 8 設備投資 < 連結 > ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 計画 重電システム産業メカトロニクス情報通信システム電子デバイス家庭電器その他共通 (57) (41) (60) (72) (66) (70) (33) 496 (253) 492 (238) 191 (174) 340 (420) 265 (107) 65 (135) 70 (233) 合計 919 (55) 1,919 (209) 2,000 (104) 23

24 9 有形固定資産減価償却費等 ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 計画 連結 1,361 (77) 1,088 (80) 1,400 (129) 10 研究開発費 ( ) 内は前年度比単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 計画 連結 1,337 (93) 1,517 (113) 1,762 (116) 売上高比 * 製造原価に計上している開発費を含めている 11 借入金 ( 有利子負債 ) 単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 連結 5,375 4,843 借入金比率 期末人員 連結単独 子会社 内国内子会社 内海外子会社 平成 22 年 3 月末 109,565 28, 社 81, 社 50, 社 30,292 平成 23 年 3 月末 114,443 28, 社 85, 社 52, 社 33,089 単位 : 人 平成 24 年 3 月末見込 29,138 24

25 < ご参考 > 1 平成 22 年度四半期別業績 < 連結 > ( ) 内は前年度比 前年同期比 単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 第 2 第 3 第 4 第 2 四半期第 3 第 4 四半期通期四半期四半期 ( 累計 ) 四半期四半期 ( 累計 ) 通期 売上高 15,294 7,811 10,426 33,532 (91) 17,118 (112) 8,895 (114) 10,439 (100) 36,453 (109) 営業利益 (67) 1,129 (719) 796 (206) 412 (103) 2,337 (248) 税引前当期 ( 四半期 ) 純利益 (146) 1,144 (-) 729 (180) 229 (63) 2,102 (327) 当社株主に帰属する当期 ( 四半期 ) 純利益 (232) 712 (-) 456 (198) 76 (24) 1,245 (440) 2 平成 22 年度四半期別部門別売上高 < 連結 > ( ) 内は前年度比 前年同期比 単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 第 2 第 3 第 4 第 2 四半期第 3 第 4 四半期通期四半期四半期 ( 累計 ) 四半期四半期 ( 累計 ) 通期 重電システム 4,479 2,139 3,777 10,396 (100) 4,406 (98) 2,279 (107) 3,591 (95) 10,277 (99) 産業メカトロニクス 3,206 1,991 2,133 7,331 (86) 4,469 (139) 2,400 (121) 2,399 (112) 9,270 (126) 情報通信システム 2,441 1,098 1,721 5,261 (90) 2,189 (90) 1,043 (95) 1,646 (96) 4,879 (93) 電子デバイス ,389 (83) 859 (140) 439 (118) 460 (114) 1,759 (127) 家庭電器 4,111 2,014 2,120 8,246 (90) 4,655 (113) 2,490 (124) 2,098 (99) 9,244 (112) その他 2,552 1,353 1,624 5,529 (93) 2,948 (116) 1,506 (111) 1,639 (101) 6,094 (110) 計 17,405 8,969 11,780 38,156 (92) 19,529 (112) 10,159 (113) 11,835 (100) 41,524 (109) 消去 2,111 1,158 1,353 4,623 2,410 1,264 1,396 5,071 連結合計 15,294 7,811 10,426 33,532 (91) 17,118 (112) 8,895 (114) 10,439 (100) 36,453 (109) 3 平成 22 年度四半期別部門別営業利益 < 連結 > ( ) 内は前年度比 前年同期比 単位 : 億円 % 平成 21 年度 平成 22 年度 第 2 第 3 第 4 第 2 四半期第 3 第 4 四半期通期四半期四半期 ( 累計 ) 四半期四半期 ( 累計 ) 通期 重電システム (100) 324 (146) 257 (142) 248 (72) 830 (111) 産業メカトロニクス (52) 511 (-) 369 (202) 120 (111) 1,000 (383) 情報通信システム (75) 71 (143) 37 (66) 27 (35) 137 (74) 電子デバイス (-) 30 (-) 15 (-) 13 (-) 59 (-) 家庭電器 (14) 264 (355) 171 (289) 16 (-) 420 (874) その他 (26) 54 (199) 38 (356) 51 (-) 144 (452) 計 ,204 (72) 1,257 (432) 889 (186) 445 (102) 2,592 (215) 消去他 連結合計 (67) 1,129 (719) 796 (206) 412 (103) 2,337 (248) 25