授業計画 ( シラバス ) 集 2019 年度版 国際医療福祉大学 福岡キャンパス

Similar documents
この冊子は 募集要項 ( 願書 ) ではありませんので, 試験時間 場所等の記載はありません 出願 ( インターネット出願 ) を行う前に, 必ず 募集要項 (76 ページ参照 ) を確認してください 目 次 平成 31 年度入試の主な変更点 1 インターネット出願について 2 1. アドミッション

<81A195BD90AC E93788A77944E97EF816988C4816A31302E31302E786C7378>

第5期科学技術基本計画における目標値・指標

<834A838A834C C2E786C7378>

2. 主 婦 パートの 能 力 2.6 個 人 正 社 員 経 験 主 婦 パートの 9 割 以 上 が 正 社 員 経 験 あり 主 婦 パートに 正 社 員 (または 正 職 員 )でどのくらいの 期 間 働 いていたかを 聞 いたところ 全 体 の 91.6%に 正 社 員 で 働 いた 経

平成28年度 看護学会集録(表紙)

< E937893FC8E8E8EC08E7B8C8B89CA C668DDA A2E786C73>

40

<96DA8E9F2E786C73>

121025 資料4 国民年金保険料の後紊制度の実施状況等について

~ 4 NHK 25. 9% 38% 23. 6% 63. 9% 3? 倾化? http / /blogos. com /article /80142 / http / /opinion. huanqiu. co

リスニング ⑴~⑸のAの 発 話 に 対 するBの 問 いの 答 えとして 最 も 適 当 なものを,それぞれ 1~4の 中 から1つ 選 び,その 番 号 を 解 答 欄 にマークしなさい (25 点 ) ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ 1

目 次 第 1 章 はじめに 1 1 本 研 究 の 目 的 先 行 研 究 本 研 究 の 構 成 略 語 収 集 の 方 針 10 第 2 章 原 形 分 割 単 位 (1): 段 2 1 略 語 構 成 過 程 における 原 形 分 割 段 の

<81798B9B89EE97DE817A95FA8ECB945C945A93788C8B89CA2E786C7378>

<93FC8E8E8D4C95F197708C8F C E786C73>

大学名 学部名 学科等 日程 センタ満点ボーダー得点ボーダー得点率 A 評価基準点 B 評価基準点 C 評価基準点 D 評価基準点 同志社 文 英文 A 方式 同志社 文 英文 B 方式 同志


大学院前期学生の状況入学者数 定員数 入学者数 入学者推移年度春入学 (4 月 /5 月 1 日現在 ) 秋入学 (9 月 /10 月 1 日現在 ) 令和元年度 平成 30 年度 平成 29 年度 平成 28 年度 ( 単位 : 名 ) 定員入学定員 ( 単位 : 名 ) 日本人 : 0 留学生

Microsoft Word - 02_表紙.doc

SurveyMonkey分析 - Export


ISSN Print ISSN ISSN ISSN mag/back number.html c

OZ Brake Pad for BMW 純正センサー取り付けできません ( 非対応です ) 1 series X 1 3 series X 3 MODEL TYPE YEAR MODEL 価格は税抜です 現在 品番価格 BP001 BP002 BP003 BP004 BP005

2007 年パーツリスト

プロシーディングス A Study of Hedge Accounting in the Japanese Banking Industry Masayuki Matsuyama, Development Bank of Japan Inc. Research Institute of Capita

日本医療安全調査機構_年報0_表紙

Microsoft Word - æŒ°âŸƒâŸ–ã•’æł´æŒ°å‹ƒ30㕆10,19確å®ı㕂㕕髟瀇帇仉è�·äº‹éŸ²ã…»æŠ¥å¸¸çfl�æ´»æfl¯æ‘´ç·‘咋争æ¥�費ㇳㅼㅛ表 - ㇳã…flã…¼ (è⁄ªå‰Łä

Dsub 高周波コンタクト

ぶつかり稽古ランキング 2016/5/31 現在 前回順位 1 酒井 28 戦 26 勝 2 敗 石田 32 戦 26 勝 6 敗 小山 72 戦 57 勝 15 敗 高木 51 戦 38 勝 13 敗 寺谷 37 戦 27 勝 10

CRG 2019 パーツリスト.xlsx

石川西土地区画整理事業 住所旧新 新旧対照表 換地処分公告日 : 平成 29 年 2 月 10 日 変更日 : 平成 29 年 2 月 11 日 ( 注 ) 住所の対照表であり土地 ( 地番 ) の対照表ではありません うるま市役所都市建設部都市政策課

[ 資料 3-4] 内閣府の依頼に基づくレコードスケジュール付与状況の確認実施状況 ( 平成 23 年度新規作成 取得分 ) 行政機関名 内閣府からの確認依頼日 RS 報告件数 平成 23 年度新規作成 取得分 うち 25 年度満了件数 照会数意見数進捗状況 内閣官房平成 24 年 11 月 27

<4D F736F F D20315F FA57EBB79B8735FB0F2B6A9A5ABA870A5DFA5FAB6A9B0AAAFC5AE61A8C6B0D3B77EC2BEB77EBEC7AED55FA4E9A4E5C3FE5FBDD7A4E5C3FE5F4C494E45A A A8CFA5CEAE74B2A7AABAA4C0AA52A1D

Forst Import 車種適合表

MOMO WHEEL 輸入車アプリケーション 2015/03/30 版 スライドボルト仕様 フェンダー注意 AUDI 1 要純正フェンダーモールディング 1 キャリパー注意 2 要ローダウン WHEEL COLOR SIZE NUMBER OFF WHEEL CAR WHEE HXP.C.D LHU

2017 年度決算短信集計 連結 合計 ( 市場第一部 市場第二部 マザーズ JASDAQ)(1) 業種集計社数 ( 単位 : 社 百万円 %) 売 上 高 ( 営業収益 ) 営業利益 経常利益 2017 前年度比 前年度比 前年度比 全産業 3,250 72

物件毎チラシ1-4-2

JTHB210-3 FJA xlsx

JTHB30-3 FJA xlsx


貿易投資相談ニュース臨時増刊号

14年度MF_09短大66_p02-14[植].indd

untitled

< BBE1BFAF2DBADAB0D7D2B32E696E6464>

-35-

17:1018:20 18:3020: :0019:00 A 17:0019: SMT1 10:3012:30 SMT 10:4016:20 SMT2-A 13:3016:15 OD 8:4511:20 OE 9

30 现 代 汉 语 (12 级 ) 31 应 用 文 写 作 (11 级 )

㉘歯周疾患検診等結果

2016/6/30 時点で修理受付可能な機種を掲載しています 通常修理料金品名 型式 修理終了年月 その他 体重体組成計 HBF 年 7 月終了 体重体組成計 HBF-202 体重体組成計 HBF-203 体重体組成計 HBF 年 6 月終了 体重体組成計 HBF

経営学部経営学科科目ナンバリング (2014 年度 ~2015 年度入学生用 ) 総合教育科目 科目名 科目ナンバー 学問分野 大区分中区分小区分 英語分野名 コンピュータ リテラシ B-A-LTC-1-E-01 その他 リテラシ リテラシ Literacy 表現力基礎演習 B-A-LTC-1-E-

2016年度招生簡章 持有留學以外的其他簽證者(在日本居住)

IP Camera - EIZO IP Monitor Compatibility

GREETNG 致 辞 JBAN 2016 暨 二 十 周 年 大 会 举 办 时 间 :2016 年 8 月 1 日 ( 周 一 )~ 8 月 4 日 ( 周 四 ) 举 办 地 点 : 东 21 东 京 酒 店 大 家 一 起, 握 住 梦 想! 一 个 小 小 的 气 球, 就 能 为 空 间

アンケート調査報告書/本文.ren

GX270T2 SJGパーツリスト201903

研究事業報告書ノンブル.indd

GX240T2 SJGパーツリスト201903

品目等内訳書 ページ 1 契約実施計画番号 8S6G1BA00070 グループ :Aグループ調達要求番号物品番号単位数量品名 NO 単価部品番号または規格 銘 柄 金額使用期限等 納地引渡場所搬入場所 指定 検査 使用器材名 仕様書番号 納 期 包装 8SW91A UN 1.00

品質管理における寸法検査完成されたソリューションの提供

<93FC8E8E8D4C95F197708C8F C2E786C73>

1

61_設計建設14A_本文正誤表

NPO 法人日本乳がん情報ネットワーク実施 2005 年非浸潤性乳管がん診断状況に関するアンケート結果 The results of a questionnaire survey on circumstances where ductal carcinoma in situ (DCIS) is di

ぶつかり稽古ランキング 2017/10/31 現在 前回順位 1 石田 34 戦 31 勝 3 敗 酒井 51 戦 41 勝 10 敗 小山 123 戦 96 勝 27 敗 杉本 61 戦 47 勝 14 敗 高木 37 戦 23 勝 14

カラーコードの検索方法 : PC の Ctrl + F キーで Acrobat 検索が表示されますので 検索するコードを入力し 検索ボタンを押します または Acrobat のツールバー上に双眼鏡の絵マークがありますので そちらをクリックしても検索できます 1 回で探せない場合は 双眼鏡マークに "

PRIMERGY SX960 S1/SX980 S1/SX910 S1 システム構成図 (2012年8月版) 樹系図

2016 年夏期フライトスケジュール UK ロンドン ヒースロー (LHR) 便名 運行期間 月火水木金土日出発地 出発時間 到着地 到着時間 KM100 3 月 27 日 - 10 月 29 日 a a a a a a a MLA 7:20 LHR 9:45 4/13 運休 KM102 3 月 2

目 录 1 学 长 寄 语 2 留 学 前 准 备 2-1 留 学 计 划 表 2-2 院 校 规 划 2-3 语 言 考 试 2-4 院 校 申 请 2-5 留 学 费 用 2-6 签 证 2-7 行 前 准 备 3 留 学 生 活 3-1 留 学 路 上 3-2 实 用 信 息 3-3 学 习

刈払機肩掛式ゼノアブランド TR2611 部品明細書 ハスクバーナ ゼノア株式会社

共通単位数履修方法配当学年 4 単位)社会保障論 R or SR 3 年以上 科目コード CA4107 担当教員 阿部裕二 科目の内容 31 社福士 精保私たちの国の社会保障制度は 進展している少子高齢化のなかで構造的な転換期を迎えており 社 会保障革命 というべき各種の見直しが行われています 例え

<94CC94848C6F97F02E786C7378>

耐火構造認定適合鋼種データ集 および鋼材の耐火性能の継続調査により 大臣認定鋼材等が適用鋼種に含まれた耐火構造認定等一覧 2019 年 2 月 13 日付一般社団法人日本鋼構造協会鋼材高温特性調査特別委員会運営会議 注意 ) 認定を取得した時期 認定を取得する際に使用した耐火構造認定適合鋼種データ集

The NVivo Toolkit

期日平成 25 年 8 月 3 日 ( 土 ), 8 月 4 日 ( 日 ) 会場 主催 後援 府中市少年サッカー場 府中市朝日サッカー場 府ロクサッカークラブ 府ロク OB 会, 府ロクサミット

修正 廃番他 修正 変更該当箇所 ページ番号 LOST+FOUND STANDARD COLLECTION CATALOGUE PRICE LIST 更新日 : 品番名称色 W (mm) H (mm) D (mm) 呼称 備考 メーカー希望小売価格 ( 税別 ) 修正 変更価格

 平成18年度家屋研報告書.indd


<91DD8A9492B489DF E786C73>

富士河口湖町 鳴沢村小中学校 平成 30 年度水質検査結果 1. 学校飲料水水質検査 項目 学校名 基準値 測定日 採取場所 天 候 気 温 水 温 残留濃塩度素 0.1mg/L 以上 色 度 5 度以下 濁 度 2 度以下 臭 気 異常でないこと 味 異常でないこと 水素イ濃オ度ン 5.8 以上

ㇳã…flㅼ⟃⟃㕕調æ�»ç·‘扬表.xlsx

平成 27 年度 7 月分 (7/1-7/30) 運賃設定状況 ( 運賃の設定期間等は 会社 運賃種別により異なる ) 羽田 - 新千歳線 届出月日 会社名 7/2 7/2 7/2 7/3 7/3 7/15 7/24 7/27 運賃種別 JAL JAL JAL ANA ANA JAL JAL ANA

2019_youshiki2_0901.xls - グループ - 互換モード

第14回太田カップ2018結果.xlsx

中 文 摘 要 本 專 題 旨 在 探 究 台 灣 與 日 本 的 水 果 產 業 發 展 現 況 及 問 題 點, 及 兩 者 水 果 種 類 產 地 和 進 出 口 狀 況 同 時, 透 過 問 卷 調 查, 藉 此 了 解 消 費 者 的 消 費 習 慣 及 需 求, 提 供 水 果 商 進

Booklet4.indd

新宮川水系の濁度情報 ( 平成 31 年 1 月 12 時の濁度 ) 確定版 濁度 ( 度 ) 各地点の濁度 上野地地点 五百瀬地点 十津川第一発電所放水口地点 重里地点 十津川第二発電所放水口地点 宮井地点 九重地点 志古地点

様式 -1 氾濫範囲図

Microsoft PowerPoint - PLDI7

30付属統計表(全体)

仮想テープ製品 ハードウェア/ソフトウェアコネクティビティ (販売停止製品)

2019年度実務経験のある教員による授業科目一覧

2. 事業所 (1) 事業所数の推移 区分年平 総 数 第 1 次産業 第 2 次産業 第 3 次産業 農林漁業 事業所数 従業者数 鉱業 採石業 砂利採取業 建設業 製造業 電気 ガス 熱供給 水道業 情報通信業 運輸業 運輸業 郵便業 卸売 小売業 金融 保険業 不動産業 物品

BRT: 萬代橋ラインバス時刻表 B10: 新潟駅前 ~ 青山 B11: 新潟駅前 ~ 青山 ~ 青山一丁目 B10 快 : 快速 連節バス 新潟駅前 ~ 青山 B11: 新潟駅前 ~ 青山 ~ 青山本村 停車バス停新潟駅前 万代シテイ 本町 古町 東中通 市役所前 第一高校前 青山 B13: 新潟

2019/5/23 排気量型式グレード年式 タイロッドエンドブーツ ボールジョイントアッパーブーツ ボールジョイントロワーブーツ スタビライザーリンクブーツ ( フロントのみ ) ドラグリンクブーツ CR-V RD 系 RE 系 2000 RD TBC-008 TBC-05

<4D F736F F D EC096B A A B C835E815B91E D865F959F8C9A8EA996668BE682CC915391CC95FB88C42E646F63>

2 华 子 岗 飞 鸟 去 不 穷, 连 山 复 秋 色 上 下 华 子 岗, 惆 怅 情 何 极 苍 茫 的 天 空 中, 成 群 的 鸟 儿 向 南 飞 翔 着, 一 群 又 一 群, 接 连 不 断 连 绵 起 伏 重 重 叠 叠 的 山 峦 又 是 一 片 秋 色 我 有 时 登 上 华 子

固定資産税 1 固定資産税の調定額調 区分構成比前年比構成比前年比 納税義務者数 ( 人 ) 課税標準額 法定未免満税点 法定以免上税点 計 合 年度平成 3 0 年度平成 2 9 年度 土地 5, % 99.8 % 6, % % 土 家 家屋 1,156

untitled

福祉社会学 単位数履修方法配当学年 4 単位 R or SR 1 年以上 科目コード CC2101 担当教員赤塚俊治 科目の内容複雑化した社会構造のなかで暮らす国民の生活福祉問題を分析すると 戦後のわが国における社会構造は大きく変化しており それにともなって数多くの社会生活のひずみ現象 ( 社会的犯

木製家具類 品目番号 松 H30-1 品目名 チェスト白 価格 2,500 円 ( 税込 ) 重さ 29.6 kg 仕様 幅 60 cm奥行 40 cm高さ 85 cm 品目番号 松 H30-2 品目名 チェスト茶 価格 2,300 円 ( 税込 ) 重さ 23.2 kg 仕様 幅 44 cm奥行

Transcription:

授業計画 ( シラバス ) 集 2019 年度版 国際医療福祉大学 福岡キャンパス

2019 年度シラバス目次 * 最新版は UNIVERSAL PASSPORT で確認してください 総合教育科目 < 人文科学系 > 文学 (ICT) 白岩英樹 2 演劇論 (ICT) 白岩英樹 4 生命倫理 吉原雅子 6 博多まなび学 野島義敬 7 教育学 (VOD) 非開講 発達心理学 東野充成 8 死生学概論 (VOD) 小野充一 9 コミュニケーション概論 田原直美 11 心理学 堀川悦夫 12 哲学 吉原雅子 13 歴史学 非開講 < 社会科学系 > 日本国憲法 (ICT) 鮫川誠司 15 経済学 吉川卓也 16 社会学 田中理絵 17 医学 / 医療史 (VOD) 黒澤和生 18 ボランティア論 (VOD) 大石剛史 20 社会保障制度論 辻雅善 22 国際医療福祉論 (VOD) 後藤純信 23 世界遺産と国際文化政策 非開講 地球環境論 上野大介 25 手話入門 太田睦子 26 メディカルマナー入門 (VOD) 谷口敬道 ( 別府美知子 ) 27 雑談と傾聴 ~ 話す力と訊く力 ~(VOD) 小野寺敦志 29 宗教学 (VOD) 戸松義晴 31 日本近現代史 (VOD) 福井譲 33 < 自然 情報科学系 > 生物学特論 文室知之 35 情報科学 中山晃志 37 情報科学演習 I( 基礎 ) A/B 中山晃志 38 情報科学演習 II( 応用 ) A/B 中山晃志 39 体育理論 森山善彦 40 体育理論の実際 A/B 石橋和博 41 基礎ゼミナール演習 川口賀津子 42 物理学 安本誠一 44 化学 文室知之 45 食と人間 松隈紀生 46 < 外国語系 > 医療関連英語 A/B/C/D Law ChingKead 48 海外研修英語 C/D Glenn Killion 49 海外研修英語 E/F Pascual, Baltazar 50 海外研修英語 G/H Jenny Mcdonald 51 海外研修英語 I/J 表昭浩 52 看護英会話 志岐早苗 53 中国語 王美蘭 54 韓国語入門 A1/B1 黄慶旭 55 韓国語入門 A2/B2 李尚恩 57 韓国語 A1/B1 黄慶旭 58 韓国語 A2/B2 李尚恩 60 海外研修韓国語 李尚恩 61 医療韓国語 李尚恩 62 資格英語 1(Primary) 志岐早苗 63 資格英語 2(Basic) 志岐早苗 64

専門教育科目 < 専門基礎科目 > 看護形態学 ( 解剖学 ) 小坂克子 66 看護機能学 ( 生理学 ) 後藤純信 68 免疫と感染 太田昭一郎 70 臨床薬理学 笹栗俊之 72 病態栄養学 今井克己 73 疾病の成り立ち ( 病理学 ) 恒吉正澄 74 病態生理学 I( 呼吸 循環器 ) 廣岡良隆 76 病態生理学 II( 消化器 泌尿器 ) 山本学 77 病態生理学 III( 筋 骨格 感覚器 リハビリテーション ) 今村桃子 78 病態生理学 IV( 神経 難病 精神疾患 ) 小牧元 80 病態生理学 V( 小児の疾病 婦人科疾患 ) 濱本邦洋 82 リハビリテーション学 仙波洋子 84 保健医療福祉行政論 柴田滋 86 保健医療福祉制度論 辻雅善 87 公衆衛生学 辻雅善 88 保健統計学 中山晃志 89 疫学 辻雅善 90 関連職種連携論 今村桃子 91 関連職種連携ワーク 白石裕子 93 国際保健論 山口みどり 95 海外保健福祉事情 大池美也子 96 海外保健福祉実習 非開講 < 専門科目 > 看護学原論 大池美也子 99 理論看護学 大池美也子 101 看護過程論 大池美也子 103 フィジカルアセスメント 高木良重 104 生活支援技術論 川口賀津子 106 生活支援技術論演習 川口賀津子 107 臨床関連技術論演習 高木良重 109 生活支援論実習 川口賀津子 110 看護過程論実習 大池美也子 111 成人看護学概論 花田妙子 112 成人急性期 回復期看護学方法論 梅木彰子 113 成人慢性期 終末期看護学方法論 山本真弓 115 成人看護学実習 I( 急性期 回復期 ) 花田妙子 117 成人看護学実習 II( 慢性期 終末期 ) 花田妙子 118 老年看護学概論 梅本直子 119 老年看護方法論 梅本直子 120 老年看護学実習 梅本直子 122 母性看護学概論 佐藤香代 124 母性看護学方法論 前田和香子 125 母性看護学実習 佐藤香代 127 小児看護学概論 葛山加也子 128 小児看護学方法論 葛山加也子 129 小児看護学実習 葛山加也子 131 精神看護学概論 白石裕子 132 精神看護学方法論 石橋昭子 134 精神看護学実習 白石裕子 136 在宅看護学概論 今村桃子 137 在宅看護学方法論 山口みどり 139 在宅看護学実習 今村桃子 141 国際看護論 山口みどり 143 看護管理論 原田広枝 144 看護教育学 花田妙子 145 関連職種連携実習 今村桃子 146 看護学特論 原田広枝 149 研究方法論 原田広枝 150 研究ゼミナール 楠葉洋子 152 看護管理論実習 原田広枝 154

公衆衛生看護学概論 池田敏子 156 家族看護学 辻奈美 157 公衆衛生看護診断論 彌永和美 158 公衆衛生看護技術論 彌永和美 159 グループ支援 池田敏子 160 公衆衛生看護対象論 池田敏子 161 産業看護論 彌永和美 162 災害看護論 池田敏子 163 公衆衛生看護管理論 池田敏子 164 公衆衛生看護学実習 Ⅰ( 継続支援実習 ) 池田敏子 165 公衆衛生看護学実習 Ⅱ( 展開 管理実習 ) 彌永和美 166 留学生日本語科目作文 読解 II( 応用 ) 野口仁美 168 作文 読解 III( 完成 ) 井料洋美 169 文法 語彙 II( 応用 ) 馬原亜矢 170 文法 語彙 III( 完成 ) 深町葉子 171 発表 討論 I( 応用 ) 野口仁美 172 発表 討論 II( 完成 ) 井料洋美 173 医療福祉専門漢字 深町葉子 174 医療福祉専門語彙 馬原亜矢 175

総合教育科目 人文科学系 -1-

科目名 文学 (ICT 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 白岩英樹 科目担当者 学科 全学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 月曜 3 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 ( アクティブ ラーニングを含む ) ひとはいずれ死ぬ 死という終点は誰にも避けられない だからこそ 死までのプロセスを いかに生きるか という問題が生じてくる 本講義ではその一生ものの課題に向き合う 媒介となるのは 共時的にも通時的にも読み継がれる文学作品群 それらで描かれる濃密な他者関係を起点に 全 4キャンパスの受講生および教員との対話を経ることで 自己の生を複層的なものへ拡張させていく まさにそこから打ち破られ 再組織化される生こそが 真に自分らしい生き方につながっていくのであろう 1. 現実の相対化 : 各作家の作品や言葉 思考を通して 自己の生を相対化できる 2. 想像力の拡張 : 他者の言語や思想を内面に取りこむことで 自己の生を多層化させる 3. 支柱の再構築 : 虚構によって 現実社会に対置されうる別の あり方 を探る 第 1 回 本講義 文学論 の目的 : 夏目漱石 こころ 1(p.54.) 人間は親友を一人亡くした丈で そんなに変化できるものでせうか (BRD 指名発問) 第 2 回 夏目漱石 こころ 2(p.298.) 乃木さんは此三十五年の間死なう死なうと思つて 死ぬ機会を待つてゐたらしいのです ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 3 回 夏目漱石 こころ 3(p.239.) 私は思ひ切つてどろどろの中へ片足踏ん込みました ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 4 回 夏目漱石 こころ 4(p.280.) 奥さん K は自殺しました ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 5 回 夏目漱石 こころ 5(p.300.) 妻が己れの過去に対してもつ記憶を 成るべく純白に保存して置いて遣りたいのが私の唯一の希望なのですから ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 6 回 村上春樹 トニー滝谷 1(p.139.) 孤独とは牢獄のようなものだと彼は思った ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 7 回 村上春樹 トニー滝谷 2(pp.149-150.) 正直なところ 彼女にはトニー滝谷の言っている話の筋がよく呑み込めなかった ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 8 回 村上春樹 トニー滝谷 3(p.157.) 不思議に名前も覚えていないその女のことだけは忘れられなかった ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 9 回 第 9 回 : 村上春樹 ノルウェイの森 1( 上 p.75.) ぼくはそっと手をのばして彼女の肩に触れた 肩はぶるぶると小刻みに震えていた ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 10 回 村上春樹 ノルウェイの森 2( 上 p.146.) 彼女は僕の手をそっととった そしてなんだか言いにくそうに自分にはつきあっている人がいるのだと言った ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 11 回 第 11 回 : 村上春樹 ノルウェイの森 3( 上 p.207.) あの人が死んじゃったあとでは いったいどういう風に人と接すればいいのか私にはわからなくなっちゃったの 人を愛するというのがいったいどういうことなのかというのも ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 12 回 村上春樹 ノルウェイの森 4( 下 p.118.) 彼女の発する力はささやかなものなのだが それが相手の心の共感を呼ぶのだ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 13 回 村上春樹 ノルウェイの森 5( 下 p.170.) -2-

第 14 回 第 15 回 自分に同情するな と彼は言った 自分に同情するのは下劣な人間のやることだ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 村上春樹 ノルウェイの森 6:( 下 p.251.) あなたはもう大人なんだから 自分の選んだものにはきちんと責任を持たなくちゃ そうしないと何もかも駄目になっちゃうわよ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 村上春樹 ノルウェイの森 7: 総括 ( 下 p.262.) 僕は今どこにいるのだ?. 僕はどこでもない場所のまん中から緑を呼びつづけていた ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( 受講 対話の姿勢等 ) 評価の基準 レスポンスシート (BRD) および 対話 の内容 状況 100% 予習: 次回に取り扱う作品を読んで 視聴覚的な要素や深層世界を想像し その時点での レスポンス を想定しておく (60 分 ) 準備学習 復習: ほかの受講者たちのレスポンスや PPT 資料 原作の該当箇所を読み返し 他者が内包する 未学習へのアト ハ イス知 を自己の内面に取りこむ (60 分 ) 課題等に関するフィードバック 授業時に提出された レスポンスシート に対し レスポンスへのレスポンス として解説や批評を行うとともに 同じ時空間を共有する一個の人間として 私見を述べる 未知 の事項に対してどのようにふるまうか 人間の生き方は それによって決まるといっても過言では履修条件ない 未知の世界で葛藤しつつも それによって自己が多層化されていくプロセスを愉しむという 成熟 した受講姿勢が必要となる 教科書参考書オフィスアワーその他 夏目漱石 こころ ( 新潮文庫 2004 年 ) 村上春樹 レキシントンの幽霊 ( 文春文庫 1999 年 ) 村上春樹 ノルウェイの森 ( 上下巻 ) ( 講談社文庫 2012 年 ) 漱石の作品は複数の出版社から刊行されているが 肝心なのは作品に直にふれることであるから まずは各自が入手できるものでよい ( 講義時の引用は岩波書店発行の 漱石全集 から行う予定 ) 森本真一 白岩英樹 ユニバーサル文学談義 ( 作品社 2015 年 ) 白岩英樹 シャーウッド アンダーソン論 : 他者関係を見つめつづけた作家 ( 作品社 2012 年 ) 木曜 4 限 J 棟 210 研究室 (ICT 受信キャンパス受講生からの質問等は メールで もしくは授業前後に受けつける ) 大田原キャンパスから 大川 福岡 小田原の3キャンパスへ遠隔発信する講義形態であり 受講者全員の協力によって共創していく同期型の授業である 初回授業時に ICT 授業ゆえの規定や規範 ( 受信キャンパスの受講定員等 ) を連絡するので 受講希望者は必ず出席すること 定員の都合上 初回授業へ出席しなかった学生は受講が許可されない場合がある やむをえない理由によって欠席するときは 初回授業の開始時刻までに shiraiwa@iuhw ac.jp 宛てにその旨を知らせること 4キャンパスを遠隔システムで接続して実施する授業であるがゆえに 受講者数や受講者の状況に応じて 内容は変更されうる 関連するディプロマポリシー 共通ディプロマポリシー 1) に該当 担当教員の実務経験 学部( 英文学 ) 卒業後 AP 通信を経て 博士 ( 芸術学 ) 課程へ進学しました ジャーナリズム アカデミズムのいずれにも一元的には収斂されず それでいてなお他者に 届く 言葉 そのような言葉を紡ぎうる自己の相互生成に主眼を置いて 授業を展開します -3-

科目名 演劇論 (ICT 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 白岩英樹 科目担当者 学科 全学科 学年 全学年 期 後期前半 曜日時限 月曜 3 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 15 時間 授業の形態 講義 ( アクティブ ラーニングを含む ) ひとは演じる生き物である 英語 person ( 人間 ) の語源は ラテン語の persona ( 仮面 ) 家庭 大学 アルバイト先 誰もが TPO に応じて仮面を付け替え 演じ分けて生きている だからこそ それぞれの仮面間で自己矛盾に陥らずに どう生きるか という問題が生じてくる 本講義ではその一生ものの課題に向き合う 媒介となるのは 共時的にも通時的にも演じられつづける演劇作品 そこで描かれるダイナミックな世界観や生きざまを起点に 全 4キャンパスの受講生および教員との対話を経ることで 自己の複層的な生を深化させていく まさにそこから編み直される生こそが 真に全人的な生き方につながっていくのであろう 1. 現実の相対化 : 悲劇の特性を理解し 自己の生を相対化できる 2. 想像力の拡張 : 他者の言語や思想を内面に取りこむことで 自己の生を多層化させる 3. 支柱の再構築 : 悲劇によって 現実社会に対置されうる別の あり方 を探る 授業計画 回数 内容 担当 第 1 回本講義 演劇論 の目的 : 演出家の仕事 (BRD 指名発問 ) 第 2 回 蜷川幸雄演出 オイディプス王 1(p.37.) 国民こぞってこの男を 家々よりしりぞけよ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 オイディプス王 2(p.63.) 第 3 回気苦労のいらぬ地位と権力よりも 王位を得ることのほうに 心うごかすわけがあろうか ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 オイディプス王 3(p.85.) 第 4 回そも何ゆえにわれは踊る? 敬神の念地に落ちぬ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 オイディプス王 4(p.105.) 第 5 回とがめねばならぬのは この男の言葉よりもお前のほうだ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 オイディプス王 5(p.124.) 第 6 回わし以外にはこの世の何びとも この禍を堪えて担うことはできぬのだから ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 オイディプス王 6(p.133.) 第 7 回この世のきわに至るまでは 何びとをも幸福とは呼ぶなかれ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 第 8 回第 8 回 : 異形の者 としての役者: 野村萬斎 ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 ハムレット 1(p.32.) 悪事は必ず露見する たとえ地の底深く埋め隠されても ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 ハムレット 2(p.64.) この恋物語 お話しすれば厭われようが 隠せばさらなる悲しみを呼ぶであろう ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 ハムレット 3(p.94.) もっと確かな証拠が欲しい それには芝居だ 芝居を打って 王の本心をつかまえてみせる ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 ハムレット 4(pp.124-125.) 母を 言葉で どれほど苦しめようと 母の苦痛を 心よ 決して 求めてはならぬ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 ハムレット 5(p.152.) 奴は 熱病のように俺の血管の中で暴れ狂う それを治すのはおまえだ ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 ハムレット 6(p.192.) -4-

棺の中に入れられているのは 世を儚んで自らの命を絶った人だ 高貴な人だな しばらく身を潜めて様子を見よう ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 蜷川幸雄演出 ハムレット 7: 総括 (p.219.) 行け 兵士らに命じるのだ 大砲を撃てと ( リフレクティブ ジャーナル ケースメソッド ) 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( 受講 対話の状況等 ) 評価の基準毎講義時に執筆 提出する レスポンスシート (BRD) および 対話 の内容 状況 100% 準備学修 予習: 次回に取り扱う作品を読んで 視聴覚的な要素や深層世界を想像し その時点での レスポンス を想定しておく(60 分 ) 準備学習 復習: ほかの受講者たちのレスポンスや PPT 穴埋め資料 原作の該当箇所を読み返し 学習へのアト ハ イス他者が内包する 未知 を自己の内面に取りこむ (60 分 ) 課題等に関するフィードバック 授業時に提出された レスポンスシート に対し レスポンスへのレスポンス として解説や批評を行うとともに 同じ時空間を共有する一個の人間としての私見を述べる 未知 の事項に対してどのようにふるまうか 人間の生き方は それによって決まるといっても過言では履修条件ない 未知の世界で葛藤しつつも それによって自己が多層化されていくプロセスを愉しむという 成熟 した受講姿勢が必要となる 教科書 ソポクレス オイディプス王 藤沢令夫訳 ( 岩波書店 1999 年 [ 改版 ]) 参考書 森本真一 白岩英樹 ユニバーサル文学談義 ( 作品社 2015 年 ) オフィスアワー その他 木曜 4 限 J 棟 210 研究室 (ICT 受信キャンパス受講生からの質問等は メールで もしくは授業前後に受けつける ) ICT 大田原キャンパスから 大川 福岡 小田原の3キャンパスへ遠隔発信する講義形態であり 受講者全員の協力によって共創していく同期型の授業である 初回授業時に ICT 授業ゆえの規定や規範 ( 受信キャンパスの受講定員等 ) を連絡するので 受講希望者は必ず出席すること 定員の都合上 初回授業へ出席しなかった学生は受講が許可されない場合がある やむをえない理由によって欠席するときは 初回授業の開始時刻までに shiraiwa@iuhw ac.jp 宛てにその旨を知らせること 4キャンパスを遠隔システムで接続して実施する授業であるがゆえに 受講者数や受講者の状況に応じて 内容は変更されうる 関連するディプロマポリシー 共通ディプロマポリシー 1) に該当 担当教員の実務経験 学部( 英文学 ) 卒業後 AP 通信を経て 博士課程 ( 芸術学 ) へ進学しました ジャーナリズム アカデミズムのいずれにも一元的には収斂されず それでいてなお他者に 届く 言葉 そのような言葉を紡ぎうる自己の相互生成に主眼を置いて 授業を展開します -5-

科目名 生命倫理 授業開始年度 2019 科目担当責任者 吉原雅子 科目担当者 学科 看護学科 学年 2 学年 期 後期 曜日時限 火曜 2 限 必修 / 選択 必修 単位数 2 時間数 30 授業の形態 講義 ( グループワークを含む ) 生命とは何か その価値はどう評価されるべきか といった哲学的な視点から 生きる ことについて考える 哲学 倫理学の基本的な考え方や そうした考えを具体的な問題へ適用していく方法を学ぶとともに それらを現代社会で大きな課題になっている生命倫理の諸問題にどう適用できるか 出席者全員で議論する 1. 生命倫理の基本的な考え方について理解する 2. 倫理的な問題にアプローチするための基本的な考え方 倫理的な意思決定を行うための具体的な方法について説明できる 3. 生命倫理の諸問題について理解し 事例に含まれる倫理的問題を明らかにし どうすれば倫理的看護実践ができるか分析できる 4. 状況に応じて必要な倫理的配慮について 自覚を持ち 主体的に考えることができる 第 1 回 倫理的であるとはどういうことか なぜ倫理的でなければならないのか 吉原雅子 第 2 回 倫理に対する3 種のアプローチ生命倫理学の位置づけ 吉原雅子 第 3 回 生命の始まりをめぐる問題生殖技術 吉原雅子 第 4 回 生命の始まりをめぐる問題人工妊娠中絶 吉原雅子 第 5 回 生命の始まりをめぐる問題出生前診断 吉原雅子 第 6 回 事例検討 ( グループワーク ) 吉原雅子 第 7 回 事例検討 ( グループワーク発表 ) 吉原雅子 第 8 回 医療と倫理医療従事者としての役割治療の概念 吉原雅子 第 9 回 事例検討 ( グループワーク ) 吉原雅子 第 10 回 事例検討 ( グループワーク発表 ) 吉原雅子 第 11 回 生命の終わりをめぐる問題移植医療 吉原雅子 第 12 回 生命の終わりをめぐる問題安楽死ターミナルケア 吉原雅子 第 13 回 事例検討 ( グループワーク ) 吉原雅子 第 14 回 事例検討 ( グループワーク発表 ) 吉原雅子 第 15 回 まとめ 吉原雅子 成績評価の方法 定期試験 評価の基準 定期試験 70% 授業への貢献度 30% 準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 講義を通して自分自身の価値観と他者の価値観を吟味し 倫理的観点からその価値の意味を考察する習慣をつけよう 授業では 前の回の内容を前提にして話すこともあるため 復習して授業に臨むことが望ましい ( 復習は各回 60 分程度 ) 出席者の発言と 発言を尊重する話しやすい空気を大事にしますので 積極的に参加してください 気軽に参加 熱く議論 真剣に考察! 理解度や議論の具合に応じて授業内容は変更する可能性がある 教科書参考書 特になし適宜紹介 オフィスアワー授業後の質問以外については 相談の上時間と場所を調整し対応するその他共通ディプロマポリシー 1) 看護学科ディプロマポリシー 2) に該当 -6-

科目名 博多まなび学 授業開始年度 2019 科目担当責任者 野島義敬 科目担当者 学科 看護学科 学年 1 年 期 後期 曜日時限 金曜 3 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 ( 体験学習を含む ) 本講義では 福岡市の歴史 特に博多の成り立ちを学ぶ 福岡市は 国内的には九州の玄関口として 国際的には東アジアの玄関口として 古い歴史の上にグローバル化が進み多様化してきた 各自がこれからの大学生活を送る福岡の歴史や成り立ち 生活する人々の暮らしや文化などを知ることは 保健医療に携わる者として大切な素養である この科目は 大学入門科目である基礎ゼミナール演習と関連し 看護学の学修で多く活用されるグループワークおよび自主的な学習取り組みへの基盤づくりとする 1. 博多 福岡の歴史を知り 福岡市の発展の中でどのような位置づけか記述できる 2. 設定した学修課題にグループ全員で取り組むことができる 1) メンバーとしての行動がとれる リーダーとしての行動ができる 2) グループとして学修成果が創作できる 3. 地域での学修活動展開においては 大学生としての責任ある行動がとれる 1) 社会人としての行動 ( 適切な服装 言葉使い 態度など ) ができる 2) 対外的な行動 ( 訪問時の事前の確認 事後の報告 挨拶など ) ができる 4. グループで学んだことをまとめ プレゼンテーションできる 授業計画 回数 内容 担当 第 1 回イントロダクション博多まなび学という科目について野島義敬 第 2 回博物館見学野島義敬 第 3 回博物館 ( 調査学習を含む ) 見学野島義敬 第 4 回博多とは ( 博多の歴史 福岡の誕生 ) 計画書作成準備野島義敬 第 5 回福岡市とは ( 福岡市の概要 名所など ) 計画書作成準備野島義敬 第 6 回課題についてのオリエンテーション 計画書作成 ( グループワークを含む ) 野島義敬 第 7 回課題学習 ( 体験学習も含む ) 計画 実施 1 野島義敬 第 8 回中間発表 ( プレゼンテーション ディスカッションを含む ) 野島義敬 第 9 回中間発表 ( プレゼンテーション ディスカッションを含む ) 野島義敬 第 10 回課題学習 ( 体験学習も含む ) 計画 実施 4 成果物作成野島義敬 第 11 回課題学習 ( 体験学習も含む ) 計画 実施 5 成果物作成野島義敬 第 12 回課題学習 ( 体験学習も含む ) 計画 実施 6 成果物作成野島義敬 第 13 回課題学習 ( 体験学習も含む ) 計画 実施 7 成果物作成野島義敬 第 14 回課題学習 ( 体験学習も含む ) 計画 実施 8 成果物作成野島義敬 第 15 回成果発表 ( プレゼンテーション ディスカッションを含む ) 野島義敬 成績評価の方法 作成された成果物 ( ガイドブック ) 計画書および課題への取り組み 評価の基準 計画書 20% 成果物 50% プレゼンテーション 30% 準備学習学習へのアト ハ イス グループで意欲的に取り組んで下さい 準備学習 各回 60 分程度予習 復習をしてください 履修条件 なし 教科書参考書オフィスアワーその他 なし随時提示授業終了後 受付します 関連するディプロマポリシー 共通 1) 看護学科 3) に該当 -7-

科目名 発達心理学 授業開始年度 2019 科目担当責任者 東野充成 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 火曜 4 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 人間の発達段階 ライフコースに沿って 各段階の心理学的な諸課題や 現代社会におけるライフコース上の諸課題について講義する その際 発達とは生涯にわたって続く課題であると同時に 社会の変動と人間の発達の関係に力点を置いて講義する 講義は 人間の発達段階に沿って 胎児 乳児から開始し 順に老年期の発達へと進める その間 いじめや不登校 非行など 人間の発達にかかわる教育上の諸問題についても講義する 1. 人間は生涯発達をし続けていくという考え方を理解できる 2. 胎児期から老年期までの各期の特徴を理解し 説明できる 3. 発達に関連するさまざまな問題について理解できる 4. 人間の発達について理解し 看護職としての援助のあり方を考えることができる 第 1 回 発達心理学へのいざない 東野充成 第 2 回 胎児 乳児の心理学 東野充成 第 3 回 幼児の心理学 東野充成 第 4 回 児童の心理学 東野充成 第 5 回 いじめと不登校 東野充成 第 6 回 児童虐待 東野充成 第 7 回 青年前期の心理学 東野充成 第 8 回 子どもの貧困問題 東野充成 第 9 回 少年非行 東野充成 第 10 回 青年後期の心理学 東野充成 第 11 回 ニート フリーター問題 東野充成 第 12 回 成人期の心理学 東野充成 第 13 回 ひとり親家庭の諸問題 東野充成 第 14 回 老年期の諸課題 東野充成 第 15 回 まとめ 東野充成 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( ) 評価の基準 授業内のミニレポート 50% 期末レポート 50% ただし 出席状況は含まない 準備学習 : 発達心理学に関する参考書 ( 以下に記載した書籍でもその他の書籍でも可 ) を何か1 冊読み 疑問を生じた点 興味を持った事項についてメモしておくこと 余裕があれば 他の参考書やインターネット 等を利用して理解を深めておくこと 準備学習復習 : 配付資料や講義中のメモを読み返し 理解出来ない点 興味を持った事項について 参考書やイン学習へのアト ハ イスターネット等を利用して理解を深めること 準備学習 復習合わせて 30 分程度行うこと 添削後のレポートについてはフィードバックを行うので 講義終了後各自 講師に問い合わせること 履修条件 特になし 教科書参考書オフィスアワーその他 特になし太田信夫監修 二宮克美 渡辺弥生編集 シリーズ心理学と仕事発達心理学 北大路書房その他 授業内で指示する 講義終了後に受け付ける また higashi@dhs.kyutech.ac.jp でも適宜受け付ける 関連するディプロマポリシー 共通 1) 看護学科 2) に該当 -8-

科目名 死生学概論 (VOD 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 小野充一 科目担当者 学科 全学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 VOD 講義 ( 対面授業あり ) 本講座では ひとが生きる上で避けることが出来ない大きな課題である 死 について 生きること との対比を行うことで より深く具体的に考える姿勢を獲得することを目標とする 特に 医療や福祉の様々な現場で遭遇する 生と死の課題 にプロフェッショナルとして どのように立ち向かうのかと言う視点から 具体的な事象やテーマを取り上げて 具体的な行動につなげるための基盤形成を行うための知識とコミュニケーションスキルに焦点を当てる 臨床死生学の基礎知識と概念を解説できる 臨床死生学における各課題について多様な視点から捉えることが出来る 第 1 回第 2 回 臨床死生学概論の目的と活用方法人口管理とリプロダクティブライツ / ヘルスの概念 第 3 回第 4 回 人工妊娠中絶の歴史と医療の発達 1 人工妊娠中絶の歴史と医療の発達 2 第 5 回第 6 回 生殖医療技術の発達と課題出生前診断 第 7 回第 8 回 染色体異常症 遺伝病告知リプロダクティブライツと性感染症の医学と若者の意識 第 9 回第 10 回 障害 ; 異なった存在としての生き方障害の構造 第 11 回第 12 回 医療と差別の歴史感染症医療と社会 第 13 回第 14 回 水俣病 1 水俣病 2 第 15 回第 16 回 健康危機管理と介入 1 健康危機管理と介入 2 第 17 回第 18 回 死の意味と緩和医療総論緩和医療のあり方 第 19 回第 20 回 悪い情報を乗り越える がん告知 つらさをやわらげるために必要なこと 第 21 回第 22 回 治療を終わらせるために必要なこと医師と 安楽死 との不幸な関係 第 23 回第 24 回 暴力 ; 不要なコミュニケーション高齢者と児童虐待次世代に何を渡すか 第 25 回第 26 回 総括 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( ) 評価の基準 対面講義のレポート 医療の臨床現場における死生に限定せず 幅広い視点で いのちと生きることを支えるために求められる 準備学習学習へのアト ハ イス 知識や技術について様々な本や映画 ビデオなどで 学習すること 準備学習( 予習復習等 ) 予習: 事前に資料をプリントアウトし 内容を確認すること (30 分 ) 復習 : 視聴後に資料をもとに講義内容を振り返ること (60 分 ) 履修条件 教科書参考書オフィスアワーその他 テキスト臨床死生学 日本臨床死生学会編 勁草書房 死の臨床とコミュニケーション 日本死の臨床研究会教育研修委員会編人間と歴史社版 教務窓口に問い合わせること 関連するディプロマポリシー 学部共通ディプロマポリシー 1に該当 VOD 授業は 単位修得の前提として以下 1~4を必須とする -9-

1 視聴期限までに全ての回を視聴すること 2 視聴後は 視聴期限までに確認問題に回答すること 3 対面授業は 日程を確認し 必ず出席すること 4 定期試験を受験すること ( 筆記試験の受験またはレポート提出 ) -10-

科目名 コミュニケーション概論 授業開始年度 2019 科目担当責任者 田原直美 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 水曜 2 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 ( グループワーク, プレゼンテーションを含む ) コミュニケーション力という言葉がよく聞かれるようになりました とくに, 医療現場では, さまざまな意味でコミュニケーション力が求められます 職務を効率的にミスなくこなすためのコミュニケーション, 人間関係を形成するコミュニケーションなどひとことでコミュニケーションといっても様々な側面があります この授業では, コミュニケーションに関する知識とスキルを心理学の視点から学び, 医療現場で必要とされるコミュニケーションを中心に, 日常的な出来事や体験に目を向けながら理解を深めていきたいと思います 1. コミュニケーションについての基本を理解できる 2. コミュニケーションと対人関係との関連について理解できる 3. 職場で必要なコミュニケーションスキルについて理解できる 4. 説得的なコミュニケーションのスキルを身につける 5. アサーティブなコミュニケーションのスキルを身につける 第 1 回 オリエンテーション : 対人コミュニケーションとは 田原直美 第 2 回 コミュニケーションのスキル1( グループワーク ) 田原直美 第 3 回 コミュニケーションのスキル2( グループワーク ) 田原直美 第 4 回 親密な関係とコミュニケーション 田原直美 第 5 回 小テスト1とまとめ 田原直美 第 6 回 集団活動とコミュニケーション 田原直美 第 7 回 集団コミュニケーション演習 ( グループワーク ) 田原直美 第 8 回 職場のコミュニケーション1 田原直美 第 9 回 職場のコミュニケーション2 田原直美 第 10 回 小テスト2とまとめ 田原直美 第 11 回 コミュニケーションとメンタルヘルス 田原直美 第 12 回 説得コミュニケーション 田原直美 第 13 回 アサーティブ コミュニケーション 1( グループワーク ) 田原直美 第 14 回 アサーティブ コミュニケーション 2( グループワーク ) 田原直美 第 15 回 小テスト3と総括 ( プレゼンテーション ) 田原直美 成績評価の方法評価の基準準備学習学習へのアト ハ イス履修条件教科書参考書オフィスアワーその他 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( 授業への参加 ワークシート ) 3 回の小テスト 60 点, 毎回の授業で提出してもらうワークシート 40 点授業後に課される宿題および復習を行うこと ( 各回 60 分程度 ) 配布するプリントのまとめを行い 次回の授業で提出すること なし なし, 適宜プリントを配布する特になし 講義終了後授業の中で, 実際にコミュニケーションをとる演習を行います 演習はグループで行うので積極的に参加しグループメンバーと協力すること 関連するディプロマポリシー 学部共通 1) 看護学科ディプロマポリシー 2) に該当 -11-

科目名 心理学 授業開始年度 2019 科目担当責任者 堀川悦夫 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 木曜 5 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 心理学の様々な領域の基本的な知識を幅広く学ぶことで 人間の心に対する理解を深める 認知 学習 動機づけなどの基礎的な心の仕組みから 発達 個人差 心理臨床 社会と関わりといった人間の全体像の理解につながる領域までを扱う 誰もが経験する心の動きや働きを 科学的な視点で見つめ直す それぞれのトピックで紹介される知識を吸収するだけでなく データを基にサイエンスとして人間を理解する方法を習得し 医療を必要とする人々やその家族 そして社会 更には人間の心を客観的に理解 判断する能力を養うことが目標である 1. 心理学の基礎的な知識と技能を習得できる 2. 心理学の基礎的な知識をエビデンスとして 自分や他者について科学的に捉えることができる 第 1 回 心理学とは 第 2 回 心に関する神経科学 神経心理学的アプローチ 第 3 回 感覚と知覚 第 4 回 学習 1 第 5 回 学習 2 第 6 回 記憶 1 第 7 回 記憶 2 第 8 回 感情とその機構 第 9 回 生涯発達 加齢の影響 認知症 第 10 回 パーソナリティ 第 11 回 ストレスと心身科学 第 12 回 コミュニケーション 第 13 回 社会および集団における心理的機能と行動への影響 第 14 回 カウンセリングと心理療法の基礎 第 15 回 まとめ 成績評価の方法 定期試験 小テスト レポート 実技試験 実習評価 その他 ( 授業参加姿勢 ) 評価の基準定期試験 70% 小テスト 30% 準備学習授業中に 次の授業までに行うべき予習 復習について指示します 学習へのアト ハ イス予習 90 分 復習 90 分程度 履修条件特にありません 教科書参考書オフィスアワーその他 配布資料講義で適宜紹介します 講義の前後で対応します 講師控室まで 関連するディプロマポリシー 共通ディプロマポリシー 2) に該当 -12-

科目名 哲学 授業開始年度 2019 科目担当責任者 吉原雅子 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 火曜 1 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 授業の形態 講義 哲学にあまり触れたことのない初学者へ向けて 哲学入門のさらに入門を目指す 物理学や生物学などに比べると 哲学 は文字面からも内容がイメージしづらく なんとなく取っつきにくい難しそうな学問という印象があるだろう 確かに哲学には ( 他の学問と同様に ) 固有の難しさがあるが しかしその間口は他の学問のいずれよりも広く入門は容易である 哲学を哲学たらしめているのは その対象ではなく 哲学的思考 だからである すなわち 日常のあらゆる事柄が 哲学的に考える ことによって哲学の対象になるからである 本講義では 哲学史的な知識に固執せず また難しく構えすぎず 身近なエピソードや時事的なテーマを材料にしつつ それがどのような哲学的な問題につながっていくのか 関連する思想家や哲学者の思想を紹介しながら学生とともに検討していく予定である 1. 身近な事柄から出発し 様々な哲学的な問題に触れる 2. そうした問題に色々な視点から突き詰めて考えることを自ら実践する 3. 自分の考えを筋道立てて分かりやすく説明する 第 1 回 哲学とは何か哲学の諸領域 吉原雅子 第 2 回 知識はどこから得るのか? ロック デカルト カント etc... 吉原雅子 第 3 回 ほんとうに存在するものとは? プラトンのイデア論 etc... 吉原雅子 第 4 回 神は存在するか? 神の存在証明 吉原雅子 第 5 回 なぜ悪があるのか? 神義論 etc... 吉原雅子 第 6 回 正しいもの 正しくないものとは何か? 正義の色々 プラトン アリストテレス 吉原雅子 第 7 回 刑罰と正義 死刑存廃論 配分的正義 ロールズの正義論 吉原雅子 第 8 回 平等とはなんだろうか? 障害者への合理的配慮 ポジティブ アクション 吉原雅子 第 9 回 死をどうとらえるか? エピクロス ハイデガー etc... 吉原雅子 第 10 回 善いものとは? 倫理学について 吉原雅子 第 11 回 功利主義 義務論 徳倫理 吉原雅子 第 12 回 婚姻の意味とは? 愛とは? 吉原雅子 第 13 回 自由とは何か? 決定論と自由 様々な考え方自律と依存 ルソー カント 吉原雅子 第 14 回 働かないといけないか? ニート フリーター ベーッシク インカム 吉原雅子 第 15 回 哲学とは何か ( 再 ) 吉原雅子 成績評価の方法 定期試験 評価の基準 筆記試験 80% 講義への参加度 20% 準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 準備学習 < 各回共通 > 前の時間の内容をふまえて議論するので 毎回ノートを見直す等して わからない点のないようにしておくこと 予習 復習各 90 分 ) 課題等に関するフィードバック 適宜ミニッツペーパーを配布する 書かれた質問については次の授業時間内で回答する その他アドバイス 講義 ( ノート ) の内容を知識として覚える必要はない それぞれの問題について自分自身がどのような観点からどのように考えるのかが重要である 同じ問題について様々な見方があるが 違いのポイントを自分なりにおさえることを心がけるとよい 教科書参考書オフィスアワーその他 特になし スティーブン ロー ビジュアルではじめてわかる哲学 吉原( 監訳 ), 脇, 山本, 寺田, 富永 ( 翻訳 ) 東京書籍 2014 山本巍ほか 哲学原典資料集 東京大学出版会 1994 年 新名隆志 林大悟編 エシックス センス 倫理学の目を開け ナカニシヤ出版 2013 年その他 必要に応じてプリントを配布する 講義終了後学生の興味関心や理解度に応じて 柔軟にシラバスにない内容を扱ったり講義内容を変更します 講義は学生との対話を中心に進めていく予定 堅苦しく考えず気楽に突っ込んでください 学生の積極的な発言 参加を求めます 共通ディプロマポリシー 1) 看護学科ディプロマポリシー 2) に該当 -13-

総 合 教 育 科 目 社 会 科 学 系 -14-

科目名 日本国憲法 (ICT 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 鮫川誠司 科目担当者 学科 全学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 木曜 3 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 日本国憲法は, 小 中学校における 公民 や高校における 政治経済 においても勉強したことのあるテーマでおり, また, 条文数も少ないことから, 一見, 取っつきやすい印象があるかもしれない 確かに, 高校までに学習した種々の制度や人権に関する知識は, 大学での憲法学習においても有用ではある しかし, 高校での憲法学習は, 自衛隊のような政治的な事件に比重が置かれすぎている印象がある そこで, 本講義では, 人権の花形 といわれる表現の自由や, 司法権 憲法訴訟に関する理論についても取り上げ, 憲法に関する体系的な理解を深めることとしたい 1. 高校での地歴 公民分野との連関を再認識する 2. 憲法に関する基本概念, 主要な判例や通説 有力説を確認し, 理論的に整理する 3. 社会生活上の出来事に対して, 自分で考え, 自分で組み立てて, 自分で結論を出すことができる 第 1 回 オリエンテーション 第 2 回 国家 = 憲法 くに と けんぽう の生い立ち 第 3 回 近代立憲主義 憲法を支える思想 第 4 回 国民主権 民主主義の基本原理 第 5 回 立法権 国会の仕組みと働き 第 6 回 行政権 内閣と行政権の統制 第 7 回 地方自治 一番身近な民主政治 第 8 回 中間試験 ( レポートを以って代替することがある ) 第 9 回 司法権 公正な紛争解決と人権の確保 第 10 回 平等 他者を尊重し自己を尊重する 第 11 回 精神生活 国民主権に不可欠な人権 第 12 回 経済生活 自由国家から社会国家へ 第 13 回 新しい人権 憲法に書かれていない人権 第 14 回 平和主義 戦争の放棄 第 15 回 授業全体のまとめ 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( 積極的な講義参加 ) 評価の基準定期試験 90% その他 10% 準備学習 教科書の該当箇所を一読しておくとともに, 日頃から, ニュースになっているような社会問題 準備学習法律問題に関心を持っておくこと (60 分 ) 学習へのアト ハ イス その他のアドバイス 法学を未履修の場合には, 君塚正臣編 高校から大学への法学 ( 法律文化社 ) の一読を勧める 履修条件特になし 教科書 君塚正臣編 高校から大学への憲法 ( 第 2 版 ) ( 法律文化社 ) 参考書 柴田孝之 S 式講義入門憲法 ( 自由国民社 ) その他, 講義中に適宜指示する オフィスアワー その他 質問等がある場合には 講義前後に対応する 講義は福岡キャンパスに ICT 授業として送信されます 関連するディプロマポリシー 共通のディプロマポリシー 1) -15-

科目名 経済学 授業開始年度 2019 科目担当責任者 吉川卓也 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 火曜 2 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 この講義は はじめて経済学を学ぶ学生が経済学に親しみ 基礎的な内容を理解できるようにすることを目標にします 具体的には 需要や供給 物価や貨幣 市場や政府活動などの経済学の基本的な事柄を順に学んでいきます 1. はじめて経済学を学ぶ学生が経済学に親しみ 基礎的な内容を理解できる 2. 需要や供給 物価や貨幣 市場や政府活動などの経済学の基本的な事柄を理解できる 3. 新聞やテレビで接する経済ニュースをある程度理解できる 4. 経済について関心をもち さらに自ら考えることができる 第 1 回 経済学とわたしたち経済学とはなにか 経済学の考え方 経済学の学び方 吉川卓也 第 2 回 分業の利益分業とはなにか 分業の利益 社会的な分業の広がり 吉川卓也 第 3 回 需要と供給についていろいろな市場 需要はどう決まるか 供給はどう決まるか 吉川卓也 第 4 回 価格はどう決まるのか市場と価格 市場価格の決まり方 吉川卓也 第 5 回 市場の望ましい役割市場のはたらき 市場の望ましさ 吉川卓也 第 6 回 市場の欠陥と問題点外部効果 公共財 所得の格差 吉川卓也 第 7 回 GDP とはなにか GDP とはなにか 経済の循環 吉川卓也 第 8 回 GDP はどう決まるのか国民生活と GDP 供給側の要因 需要側の要因 吉川卓也 第 9 回 消費需要と投資需要日本の消費と投資 消費需要 投資需要 吉川卓也 第 10 回 お金のはなし貨幣とはなにか 貨幣は誰が発行するのか 金融政策 吉川卓也 第 11 回 政府の役割政府の役割とはなにか 政府の予算 : 歳入と歳出 吉川卓也 第 12 回 外国貿易日本の貿易 貿易とマクロ経済の関係 吉川卓也 第 13 回 経済成長と国民生活経済成長の重要性 成長会計と寄与度 吉川卓也 第 14 回 日本経済の現状と課題 吉川卓也 第 15 回 まとめ 吉川卓也 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( ) テキストの内容に沿って随時おこなう小テストおよび課題に関する発表 レポート等により総合的におこな評価の基準います レポートを 70% 小テストと発表等を 30% として評価します < 各回共通 > 準備学習( 予習復習等 ) 予習: 授業前にテキストの該当箇所 ( 基本的に 1 回の授業で 1 章ずつ ) を読み 専門用語の定義を整理しておく 章末問題の解答を考えておくこと (120 分程度 ) 復習 : 配布された講義資料を復習し 章末問題の解答を見直すこと (120 分程度 ) 準備学習 課題等に関するフィードバック 授業内で小テストと章末問題の解説をおこなう 学習へのアト ハ イス その他アドバイス 経済学の基礎を学ぶことは さまざまな経済現象を理解するために必要です 経済学は理論体系が整備された学問なので 基礎知識を論理的に学習することが大切です そこで 要点整理のため重要なトピックについて練習問題を用意し 適宜解くことにより 理解度を確認しながら講義を進めます 履修条件特にありません 教科書参考書オフィスアワーその他 中谷武 中村保編著 1 からの経済学 碩学舎 2010 年講義資料や参考資料などは ホームページ (http://www.nakamura-u.ac.jp/~kikkawa/) に掲載します 授業後 質問を受け付けます 教務窓口へ問い合わせても構いません 進度調整等により授業計画を変更する場合があります 関連するディプロマポリシー 学部共通 1) 看護学科 2) に該当 -16-

科目名 社会学 授業開始年度 2019 科目担当責任者 田中理絵 科目担当者 学科 全学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 ( グループディスカッションを含む ) 人間発達 社会学的問題と社会の関わりについて 医療福祉と生活を社会学的視点 ( 様々な見方 ) を理解しながら 医療従事者としての資質向上に必要な 知らない事を理解する学問 医療現場で応用できることを目指して 支援利用者 ( 当事者 ) 視点での理念を形成する 1. 基礎社会学として 人間発達 医療 社会問題の語られ方を理解し チームワークに応用でき 臨床場面で説明できる 2. 人間発達について 家族 学校 社会 医療との関わりを学び, 医療 福祉現場から他人に説明できる 3. 医療 福祉 教育を理解し さらに学び続ける姿勢を身につけることができる 第 1 回 社会学とは何か 田中理絵 第 2 回 人間発達の社会学 1 田中理絵 第 3 回 人間発達の社会学 2 田中理絵 第 4 回 家族関係と地域社会の変容 田中理絵 第 5 回 ラベリングと逸脱行動 : 事例研究でグループディスカッションを行う 田中理絵 第 6 回 体罰の社会学 : 事例研究でグループディスカッションを行う 田中理絵 第 7 回 学校教育と学歴 1: メリットクラシーとペアレントクラシー 田中理絵 第 8 回 学校教育と学歴 2: 若者論とライフコース 田中理絵 第 9 回 児童虐待の社会学 ( 事例研究でグループディスカッションを行う ) 田中理絵 第 10 回 いじめの社会学 ( 事例研究でグループディスカッションを行う ) 田中理絵 第 11 回 マス メディアの社会学 田中理絵 第 12 回 身体の社会学 : 人類学と近代医療 田中理絵 第 13 回 医療社会の基礎 2: 健康と病 田中理絵 第 14 回 医療社会の基礎 3: 医療化 田中理絵 第 15 回 まとめ 田中理絵 成績評価の方法 定期試験 (70%) 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( 小レポート 30%) 評価の基準 社会学的視点理解評価 特に重視は意欲 積極性 ( 試験 レポート 授業中発言 態度 行動 ) 準備学習学習へのアト ハ イス 医療従事者として必要不可欠な視点を学び 資料を振り返りましょう 準備学習時間 ( 復習 ) として資料の振り返りなど各回 60 分程度行うこと 履修条件 特になし 教科書参考書オフィスアワーその他 特になし 教員で準備 授業中に 適宜紹介する 授業時アクセスが基本社会学は医療 福祉の従事者になる上で 知らない事を知る 多角的に物事を見る 学問といえます よき医療従事者になるための 自分磨きのために履修して下さると幸いです 今回は学問の基礎をしっかりと学ぶために 事例紹介を多く取り入れます 関連するディプロマポリシー 共通 1) 看護学科 1)~3) に該当 -17-

科目名 医学 / 医療史 (VOD 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 黒澤和生 科目担当者 学科 全学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 VOD 授業および対面授業 医療は医学の社会的適用とされているように 医学と医療は表裏一体のものである その医療と医学の起源から今日までの歴史を 社会的 文化的な考察を交えながら 先人たちのあとをたどることを目的とする 今日までの歴史を 社会的 文化的な考察し おおむね説明できる 第 1 回第 2 回 ヒポクラテスの医学ガレノスによる古代医学の集大成 坂井建雄 第 3 回第 4 回 アラビア医学とヨーロッパの再興ヴェサリウスから始まる人体解剖学 坂井建雄 第 5 回第 6 回 解剖学の研究と新しい人体観の模索ブールハーフェと疾患の博物学 坂井建雄 第 7 回第 8 回 外科学の自立病院医学と病理学の始まり 坂井建雄 第 9 回第 10 回 研究室医学と細胞説診断技法の歴史 - 打診 聴診 体温測定 - 坂井建雄 第 11 回第 12 回 麻酔と消毒法による外科手術の近代化病原菌の発見 坂井建雄 第 13 回第 14 回 ホルモンとビタミンの発見 X 線 心電計 内視鏡 画像診断 坂井建雄 第 15 回第 16 回 免疫と医療技術脳と心の医学 坂井建雄 第 17 回第 18 回 癌と生活習慣病西洋医学の日本登場 蘭学 坂井建雄酒井シヅ 第 19 回第 20 回 明治以後の日本の医学 西洋医学への転換漢方医学の歴史 ( 江戸期以前の形 ) 酒井シヅ安井廣迪 第 21 回第 22 回 漢方医学の歴史 ( 明治の漢方復興期から現代にいたる道 ) 看護の歴史 1 安井廣迪村松由紀 第 23 回第 24 回 看護の歴史 2 看護の歴史 3 樋本まゆみ村松由紀 第 25 回第 26 回 リハビリテーションの歴史 1( 理学療法 ) リハビリテーションの歴史 2( 作業療法 ) 黒澤和生藤田亘 第 27 回第 28 回 リハビリテーションの歴史 3( 言語聴覚療法 ) 対面授業 藤田郁代黒澤和生 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( 対面授業 ) 評価の基準 定期試験 対面授業 ( 必ず参加すること ) 準備学習学習へのアト ハ イス 準備学習( 予習復習等 ) 今日までの歴史について 問題提起できるよう事前学習して臨むこと(60 分 ) 履修条件 教科書参考書オフィスアワーその他 資料配布特に指定しない 大学事務窓口 ( 教務 ) へ問い合わせること 共通ディプロマポリシ-(1) に該当 VOD 授業は 単位修得の前提として以下 1~4を必須とする 1 視聴期限までに全ての回を視聴すること -18-

2 視聴後は 視聴期限までに確認問題に回答すること 3 対面授業は 日程を確認し 必ず出席すること 4 定期試験を受験すること ( 筆記試験の受験またはレポート提出 ) -19-

科目名 ボランティア論 (VOD 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 大石剛史 科目担当者 興梠寛 安藤雄太 大熊由紀子 学科 全学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 VOD 授業 ( 対面授業あり ) 21 世紀はボランティアの時代といわれるように 近年 ボランティアに対する関心が急速に高まっており 様々な分野 様々な場面で実践が広がっている 本科目では ボランティアの理念及び沿革 ボランティア推進施策の現状等を講義によって理解するとともに ボランティア活動の実際を様々な事例から学び ボランティアの現状と課題 今後の展開の可能性等について体系的に学習する 1. ボランティアの理念 現代社会における意義について説明できる 2. ボランティアの歴史を体系的に理解できる 3. ボランティアコーディネートのあり方について理解できる 4. 自分なりのボランティア観を形成できる 5. 他者のボランティア観を理解し 他者と協働して活動することの基本的な理解ができる 6. ボランティア NPO 団体の運営のあり方について理解できる 7. ボランティア関連の諸制度について理解できる 8. 様々なボランティアのあり方から ボランティアの意義 課題を理解できる 第 1 回ボランティアの理念と歴史 1 第 2 回ボランティアの理念と歴史 2 興梠寛 第 3 回ボランティアの理念と歴史 3 第 4 回ボランティアの理念と歴史 4 興梠寛 第 5 回様々なボランティア活動 1 第 6 回様々なボランティア活動 2 大熊由紀子 第 7 回ボランティアを支える制度 組織 1 第 8 回ボランティアを支える制度 組織 2 安藤雄太 第 9 回ボランティアを支える制度 組織 3 第 10 回ボランティアを支える制度 組織 4 安藤雄太 第 11 回ボランティア活動の促進方法 1 第 12 回ボランティア活動の促進方法 2 大石剛史 第 13 回ボランティア活動の実際 1( 医療現場におけるボランティア1) 第 14 回ボランティア活動の実際 2( 医療現場におけるボランティア2) 大石剛史 第 15 回ボランティア活動の実際 3( 海外支援のボランティア1) 第 16 回ボランティア活動の実際 4( 海外支援のボランティア2) 大石剛史 第 17 回ボランティア活動の実際 5( 災害支援のボランティア ) 第 18 回ボランティア活動の実際 6( 地域におけるボランティア活動 1) 大石剛史 第 19 回ボランティア活動の実際 7( 地域におけるボランティア活動 2) 第 20 回ボランティア活動の実際 8( 地域におけるボランティア活動 3) 大石剛史 第 21 回ボランティア活動の実際 9( ボランティアを支える組織 1) 第 22 回ボランティア活動の実際 10( ボランティアを支える組織 2) 大石剛史 第 23 回ボランティア活動の実際 11( 学生によるボランティア活動 1) 第 24 回ボランティア活動の実際 12( 学生によるボランティア活動 2) 大石剛史 第 25 回ボランティア活動の課題と展望 1 第 26 回ボランティア活動の課題と展望 2 大石剛史 大熊由紀子 第 27 回 ボランティア論総括 大石剛史 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( ) 評価の基準 レポート 100% 期末レポートは 全部の回の放送を見ていることを前提とした出題をしますので 放送は欠かさず見ること < 講義回の場合 > 準備学習予習 : 事前に配布される資料の該当箇所を熟読し 重要語句でわからないところを調べておく (90 分程度 ) 学習へのアト ハ イス復習 : 授業で話された内容を自分なりにノートに整理する (90 分程度 ) < 実践紹介回の場合 > -20-

履修条件教科書参考書オフィスアワーその他 復習 : 紹介された実践の感想をノート等に記載する (180 分程度 ) 特に指定しない特に指定しない 教務窓口へ問い合わせること VOD 授業は 単位修得の前提として以下 1~4を必須とする 1 視聴期限までに全ての回を視聴すること 2 視聴後は 視聴期限までに確認問題に回答すること 3 対面授業は 日程を確認し 必ず出席すること 4 定期試験を受験すること ( 筆記試験の受験またはレポート提出 ) 関連するディプロマポリシー 共通ディプロマポリシー 1に該当する 実務経験 社会福祉士 自治体 地域福祉計画策定アドバイザー等 社会福祉協議会実践アドバイザー等 IUHW ボランティアセンター長 ( ボランティアコーディネート力検定 3 級 ) -21-

科目名 社会保障制度論 授業開始年度 2019 科目担当責任者 辻雅善 科目担当者 舩越駿介 学科 看護学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 木曜 1 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 ( グループディスカッション及びプレゼンテーションを含む ) 社会保障制度とは 日常生活を困難に陥れるような出来事 ( 病気 怪我 老齢 障害 失業等 ) に伴い生じる生活課題に対して その解決や緩和を図るための制度及び施策のことである この講義では 社会保障制度の総論及び各論について扱い 保健医療の専門家として必要な知識を学ぶ 1. 社会保障制度の概要について説明できる 2. 現代の社会保障制度について自分の意見を述べることができる 3. 医療保障の概要と課題について説明できる 4. 所得保障の概要と課題について説明できる 5. 社会福祉の概要と課題について説明できる 第 1 回 社会保障制度の概要 辻雅善 / 舩越駿介 第 2 回 現代社会の変化 辻雅善 / 舩越駿介 第 3 回 社会保障 社会福祉の動向 辻雅善 / 舩越駿介 第 4 回 保健医療の動向 辻雅善 / 舩越駿介 第 5 回 国民医療費 辻雅善 / 舩越駿介 第 6 回 医療保障 1: 国民皆保険制度 辻雅善 / 舩越駿介 第 7 回 医療保障 2: 後期高齢者 ( 長寿 ) 医療制度 辻雅善 / 舩越駿介 第 8 回 医療保障 3: 介護保険制度 辻雅善 / 舩越駿介 第 9 回 所得保障 1: 年金保険制度 辻雅善 / 舩越駿介 第 10 回 所得保障 2: 労働保険制度 辻雅善 / 舩越駿介 第 11 回 所得保障 3: 公的扶助 辻雅善 / 舩越駿介 第 12 回 社会福祉 1: 高齢者福祉 辻雅善 / 舩越駿介 第 13 回 社会福祉 2: 障害者福祉 辻雅善 / 舩越駿介 第 14 回 社会福祉 3: 児童家庭福祉 ( 母子保健福祉 ) 辻雅善 / 舩越駿介 第 15 回 公衆衛生 辻雅善 / 舩越駿介 成績評価の方法 定期試験 グループディスカッション プレゼンテーション 小テスト 評価の基準 定期試験 60% グループディスカッション プレゼンテーション 30% 小テスト 10% 準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 授業後の復習を重点的に行うこと (60 分以上 ) 授業のはじめに小テストを実施する 授業はグループディスカッション及びプレゼンテーションを中心に展開する 貢献度に応じて 加点または減点を考慮する 本講義では グループディスカッション及びプレゼンテーションを実施する 授業を選択する者に対して 積極的に授業に参加する意欲を期待する 教科書 福田素生, 他著 社会保障 社会福祉健康支援と社会保障制度 3 第 20 版. 医学書院, 東京. 2019. 参考書 山縣文治, 柏女霊峰編. 社会福祉用語辞典第 9 版. ミネルヴァ書房, 京都. 2013. オフィスアワーその他 1 号館 1 階教務係窓口に問い合わせること 関連するディプロマポリシー 共通 2 看護学科 2 6 に該当 -22-

科目名 国際医療福祉論 (VOD 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 後藤純信 科目担当者 安立多惠子 石橋英恵 西木雅行 町田和 韓憲受 山口みどり 江本精 小川俊夫 近藤邦 河野眞 實吉佐知子 高須賀茂文 村上大介 岡村世里奈 陳霞芬 菅原洋子 室井健三 新川寿子 学科 全学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 VOD 授業 ( 対面授業あり ) 医療福祉に関わる制度やサービスの提供方法は国によって大きく異なる 諸外国の事情を知ることは わが国の医療福祉制度やサービス提供方法の長所や課題をよりよく知ることにもつながる 本授業では 欧米先進国とアジア諸国等について具体的に各国の状況を紹介していく また 海外保健福祉事情 の海外研修先となる諸国の医療福祉に関する諸事情についても概説する 諸外国の医療福祉制度の事情とその違いについて理解できる 第 1 回第 2 回 1オリエンテーション 2 国際的な医療福祉の変遷 (WHO 設立まで ) 医療福祉制度の実情と日本の位置づけ 後藤純信後藤純信 第 3 回第 4 回 国際医療福祉の基礎(1) WHO の設立経緯と活動内容 国際医療福祉の基礎(2) 高齢化社会での医療福祉と医療ガバナンス 小川俊夫小川俊夫 第 5 回第 6 回 日本の医療福祉事情: 現状の利点と欠点 アメリカ合衆国の医療福祉事情医療福祉制度の変遷とオバマケアと現在の医療制度 小川俊夫岡村世里奈 第 7 回第 8 回 ヨーロッパ諸国の医療福祉事情 ハンガリーの医療福祉事情 小川俊夫小川俊夫 第 9 回第 10 回 北欧の医療福祉事情 イギリスの医療福祉事情 小川俊夫岡村世里奈 第 11 回第 12 回 オーストラリアの医療福祉事情 中国の医療福祉事情医療福祉の歴史と現在の医療事情 近藤邦新川寿子 第 13 回 台湾の医療福祉事情第 14 回 韓国の医療福祉事情(1) 医療福祉の歴史 室井健三韓憲受 第 15 回第 16 回 韓国の医療福祉事情(2) 現在の医療福祉制度と医療事情 東南アジアの医療福祉事情(1) シンガポール 韓憲受西木雅行 第 17 回第 18 回 東南アジアの医療福祉事情(2) ベトナム 東南アジアの医療福祉事情(3) カンボジア 實吉佐知子菅原洋子 第 19 回第 20 回 東南アジアの医療福祉事情(4) ミャンマー 東南アジアの医療福祉事情(5) タイ 菅原洋子山口みどり 第 21 回第 22 回 東南アジアの医療福祉事情(6) ラオス 東南アジアの医療福祉事情(7) フィリピン 安立多惠子石橋英恵 第 23 回第 24 回 東南アジアの医療福祉事情(8) マレーシア 東南アジアの医療福祉事情(9) インドネシア 菅原洋子高須賀茂文 第 25 回第 26 回 モンゴルの医療福祉事情 国際協力機構(JICA) の活動 (1) 青年海外協力隊 / シニアボランティア 江本精河野眞 国際協力機構(JICA, JST) の活動 (2) 国際緊急援助 SATREPS ( 地球規模課題対応国第 27 回町田和際科学技術プログラム ) 第 28 回村上大介 ジャーナリズムからみた医療福祉の国際協力 第 29,30 回 対面講義 : まとめ : 国際的な視野を身に付けるための海外研修の役割 後藤純信 成績評価の方法 評価の基準 準備学習 レポート試験 : テーマ : アジアの医療福祉に日本が果たす役割 (600 字以内 ) 600 字詰め原稿用紙はデヂエへ掲載レポート内容 100% レポート提出期間は 後期 VOD 試験日の 2 週間前 9 時から前日 17 時まで ( 各キャンパス教務課担当まで ) * 提出期間に余裕があるため インフルエンザ等による提出期間の延長は認めない 諸外国の医療福祉制度について 平素から関心を持ち 資料を準備して講義に臨むこと ( 予習及び復習 -23-

学習へのアト ハ イス に各回 90 分ずつ ) 履修条件 特にないが できれば 海外保健福祉事情 ( 講義 ) の前に受講することを望む 教科書 参考書 オフィスアワー 講義内にて配布する 世界の社会福祉年鑑 2014 (2015 年版 第 14 集 ) ( 旬報社 ) 国際保健医療学 : 第 3 版 ( 杏林書院 ) 国際看護 国際保健 ( 弘文堂 ) 質問はメールにて応える 送付先アドレスは次の通り ygoto@iuhw.ac.jp iuhw メールアカウント からのメールのみ受け付ける 標題に 質問 : 国際医療福祉論 と必ず記入して下さい 本文には第何回の授業の何という名前の先生にどういう質問があるのか 簡潔に記載して下さい ご自身の名前と学籍番号も明記のこと 1 メールにつき 1 質問が望ましい 関連するディプロマポリシー 学部共通項目 1) 幅広い教養 豊かな感性 人間理解 国際的感覚を養い 一人の人間として豊かな心を身につけることができる VOD 授業は 単位修得の前提として以下 1~4 を必須とする 1 回答期限までに全ての回を視聴すること 2 対面授業は 日程を確認し 必ず出席すること 3 動画視聴後に 毎回意見 感想の記入がされていること 4 定期試験を受験すること ( レポート提出 ) その他 実務経験 ( 後藤 ) < 資格 >: 日本脳神経外科学会専門医日本臨床神経生理学会脳波分野および神経伝導 筋電図分野専門医 < 経歴 講義について > 大学や病院等で医師 ( 脳神経外科 臨床神経生理 ) の知識 技術に関する以下の実務経験を有しており その経験を生かし授業においては実際事例などを織り交ぜて 国際医療福祉論 の講義を展開する 学歴 : 平成 6 年 (1994) 5 月 14 日米国ロヨラ大学シカゴ校医学部大学院科学修士課程修士 ( 科学 ) 取得平成 7 年 (1995) 9 月 30 日九州大学大学院医学系研究科外科系専攻博士課程修了博士 ( 医学 ) 取得平成 4 年 (1992) 10 月 1 日米国ロヨラ大学医学部神経内科学講座客員研究員平成 20 年 4 月より国際医療福祉大学九州地区国際交流委員委員長平成 28 年 10 月より国際医療福祉大学九州地区国際研修健康相談センター業務 -24-

科目名 地球環境論 授業開始年度 2019 科目担当責任者 上野大介 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 地球を構成する元素の量は不変であり それら元素が環境や生物の作用により地球上を循環することを 物質循環 と呼ぶ 本講義では 物質循環 をキーワードに 宇宙の物質と地球の成り立ち 文明の興亡 環境汚染問題 地球温暖化 地球の生命はどこから来たのか 宇宙人はいるのか などの事象について考察していく 専門知識を必要としない平易な内容を中心とする 1. 物質循環 とはなにか理解できる 2. 物質循環と文明の関係を理解できる 3. 環境問題の本質は物質循環の乱れであることを理解できる 第 1 回 環境化学とは 上野大介 第 2 回 物質循環とは 上野大介 第 3 回 元素の誕生 上野大介 第 4 回 閉鎖系としての地球の誕生 上野大介 第 5 回 地球の歴史と物質循環 上野大介 第 6 回 水の特殊性 上野大介 第 7 回 水と物質の循環 上野大介 第 8 回 物質循環と文明の興亡 ( 大陸文化編 ) 上野大介 第 9 回 物質循環と文明の興亡 ( 日本文化編 ) 上野大介 第 10 回 物質循環の研究現場 ( 窒素の循環 ) 上野大介 第 11 回 物質循環の研究現場 ( 炭素の循環 ) 上野大介 第 12 回 炭素循環と地球温暖化 上野大介 第 13 回 地球温暖化の研究現場 ( 推進論と懐疑論 ) 上野大介 第 14 回 環境問題の考え方 上野大介 第 15 回 まとめ 上野大介 成績評価の方法ミニテスト (80 点 ) 到達目標 1~3 期末テスト (20 点 ) 到達目標 1~3 評価の基準集中講義のため午前と午後に出席をとる 2 回の欠席で放棄とする 遅刻は欠席とみなす 予習 : 授業前に配布されたレジュメの該当箇所に目を通しておくこと (90 分程度 ) 準備学習地球の 物質 および 生命体 の由来 ( 宇宙からやってきた可能性 ) について インターネット等で調学習へのアト ハ イスべておくこと 復習 : 配布されたレジュメを復習してまとめておくこと (120 分程度 ) 履修条件. 教科書参考書オフィスアワーその他 なしなし授業終了後対応します 関連するディプロマポリシー 看護学科 2) に該当 -25-

科目名 手話入門 授業開始年度 2019 科目担当責任者 太田睦子 科目担当者 山下敦子 学科 看護学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 水曜 2 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 ( グループワークを含む ) 聴覚障害者のコミュニケーション手段の一つである手話について 言語的特性や基礎的表現を学び 実技を通して手話で伝え合う楽しさを知る 相手の簡単な手話が理解でき 手話で挨拶 自己紹介程度の日常会話が可能なレベルを目指します また決まったテーマについて 2 分程度での手話スピーチもできるように 語彙数を増やし 表情も含め正確で分かりやすい伝え方を工夫するなど コミュニケーションを豊かにする練習もします 言語としての手話の特徴や手話を豊かに表現する基礎を学び 簡単な日常会話ができるレベルを目指す 1. 手話で自己紹介ができる 2. 身近な話題をもとに手話での会話ができる 3. 時制 疑問詞等を学び 会話を広げることができる 4. 生活場面の会話ができる 5. 医療に関する基礎的な手話表現ができる 第 1 回 指文字 身振り 表情 指さしによる伝え合い 第 2 回 名前の紹介 家族の紹介についての表現 第 3 回 数 趣味についての表現 第 4 回 仕事 住所についての表現 第 5 回 一日 一カ月のことについての表現 第 6 回 一年のこと 旅行についての表現 第 7 回 病院についての表現 第 8 回 学校についての表現 第 9 回 職場についての表現 第 10 回 手話スピーチ1 これまで習った手話表現を使って 2 分間スピーチ 第 11 回 表情豊かに 具体的に1 表情 強弱 速度 2 具体的表現 ( 様子や形 )3 具体的表現 ( 動き ) 第 12 回 主語を分かりやすく (1 位置 方向 2 第三者を含んで 3 役割 4 指さし ) 第 13 回 空間の利用 (1 左右前後 2 上下 指さしと視線 ) 第 14 回 両手と指の利用 (1 同時性 2 指の代理的表現 ) 第 15 回 手話スピーチ2 これまで習った手話表現を使って 2 分間スピーチ 成績評価の方法 評価の基準準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 教科書参考書 オフィスアワーその他 定期試験 実技試験 ( 手話スピーチも含め 表現のテストを行う ) 小テスト ( 毎回 読み取り試験を行う ) の 3 つで総合的に評価します 90~100 は秀 80~89 は優 70~79 は良 60~69 は可 60 未満は不可とします 準備学習 復習には力をいれること ( 各回 30 分程度 ) 手話は日常的な反復して使用しないと覚えられません 予習 復習を必ず行い 知識 技術の習得 定着に努めること 全国手話研修センター 手話を学ぼう手話で話そう 聴さんと学ぼう! など 授業前後 随時受付 関連するディプロマポリシー 学部共通 1) 看護学科 2).3) に該当 -26-

科目名 メディカルマナー入門 (VOD 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 谷口敬道 科目担当者 別府美知子 学科 全学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 VOD 授業 ( 対面授業あり ) 医療機関における基本的な接遇に加え さらに患者様に好印象を与える対応とクレームの対応を学習していく 医療福祉の専門職として 患者様 利用者様 及び関連職種やスタッフと円滑にコミュニケーションを行い 適切な医療を提供するための基本的なビジネスマナーやビジネス文書等のスキルを修得する 第 1 回講義目的 ビジネスマナーの必要性 (1) 第 2 回講義目的 ビジネスマナーの必要性 (2) 別府美知子 第 3 回敬語 言葉遣い (1) 第 4 回敬語 言葉遣い (2) 別府美知子 第 5 回電話応対のマナー (1) 第 6 回電話応対のマナー (2) 別府美知子 第 7 回接遇のマナー 1 来客対応のマナー第 8 回接遇のマナー 2 応接スペースでのマナー 席次のマナー 別府美知子 第 9 回接遇のマナー 3 名刺交換と取り扱い方 紹介の仕方 来客の見送り第 10 回接遇のマナー 4 訪問のマナー 訪問の準備と段取り 訪問先でのマナーなど 別府美知子 第 11 回ビジネス文書 メールのマナー (1) 第 12 回ビジネス文書 メールのマナー (2) 別府美知子 第 13 回 慶事 弔事のマナー (1) 通過儀礼 第 14 回慶事 弔事のマナー (2) 祭 のしきたり第 15 回慶事 弔事のマナー (3) 婚 のしきたり 別府美知子 第 16 回 慶事 弔事のマナー (4) 葬 のしきたり 第 17 回第 18 回第 19 回 テーブルマナー (1) 洋食でのマナーテーブルマナー (2) 和食のマナーテーブルマナー (3) お酒のマナー 別府美知子 第 20 回医療機関で働くための心構え ( 医療機関での応対マナー ) (1) 第 21 回医療機関で働くための心構え ( 医療機関での応対マナー ) (2) 別府美知子 第 22 回 クレーム対応 別府美知子 第 23 回 言葉遣い 敬語の応用 別府美知子 第 24 回 話し方 聞き方の基本 ( 感じの良い話し方 聴き方 ) 別府美知子 第 25 回演習 1( 対面授業 ) 第 26 回演習 2( 対面授業 ) 別府美知子 第 27 回演習 3 総括( 対面授業 ) 第 28 回筆記テスト 別府美知子 成績評価の方法 評価の基準 準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 視聴状況 VOD 上での設問回答内容 対面による演習 筆記テストを総合的に判断する 動画の視聴が終わっていること 設問にすべて回答していること 動画内容を十分理解し 積極的に演習に参加すること 授業の総括として対面授業を実施するが 対面授業実施までに各動画の内容を十分理解し 身に付けた上で参加すること また 対面授業の際には実技も実施するが積極的に参加すること 準備学習( 予習復習等 ) 予習: 事前に資料をプリントアウトし 内容を確認すること (30 分 ) 復習 : 視聴後に資料をもとに講義内容を振り返ること (60 分 ) 教科書 マナー& プロトコールの基礎知識 ( 就職後のマナー本としても十分に利用価値のあるものである ) 参考書 特に指定しない オフィスアワーその他 質問については 対面授業実施時にまとめて対応を行う 関連するディプロマポリシー 学部共通ディプロマポリシー 1に該当 -27-

VOD 授業は 単位修得の前提として以下 1~4 を必須とする 1 視聴期限までに全ての回を視聴すること 2 視聴後は 視聴期限までに確認問題に回答すること 3 対面授業は 日程を確認し 必ず出席すること 4 定期試験を受験すること ( 筆記試験の受験またはレポート提出 ) 授業の履修および模擬講座を受講により マナー プロトコール検定 3 級受験をすることが可能である 検定受験時期および模擬講座については別途掲示する -28-

科目名 雑談と傾聴 ~ 話す力と訊く力 ~ (VOD 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 小野寺敦志 科目担当者 小畠秀吾 波田野茂幸 亀口憲治 白井明美 藪垣将 矢口大雄 山川誠司 学科 全学科 学年 2~4 学年 期 前期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 授業の形態 VOD 授業 ( 対面授業 : グループワークを含む ) 対人援助職としての技能以前に, 社会人として求められるコミュニケーション能力を向上させ来ることを目的とする 患者 利用者 家族 協働する専門職と円滑な関係を築いていくために, 相手の話をどのように聞き, 会話を成り立たせていくか, その知識と技法を学び, 身につけることを主題とする コミュニケーションをとる相手の理解, 相手と自分との関係の理解ができること コミュニケーション概論 の学習をもとに, 生活場面でどの知識を活用できること 相手の理解, 相手と自分の理解にと基づいた会話 ( 聴く力, 話す力 ) が展開できること 社会人ならびに援助専門職に求められる態度を明確にでき, メンタルヘルスの側面から事故対応ができること 第 1 回自己理解と他者理解 ( 前編 ) 第 2 回自己理解と他者理解 ( 後編 ) 白井明美 第 3 回集団理解とコミュニケーション ( 前編 ) 第 4 回集団理解とコミュニケーション ( 後編 ) 山川誠司 第 5 回コミュニケーションスキルについて ( 前編 ) 第 6 回コミュニケーションスキルについて ( 後編 ) 山川誠司 第 7 回多文化共生について ( 前編 ) 第 8 回多文化共生について ( 後編 ) 小野寺敦志 第 9 回自分も相手も大事にするコミュニケーション-アサーションについて-( 前編 ) 第 10 回自分も相手も大事にするコミュニケーション-アサーションについて-( 後編 ) 波田野茂幸 第 11 回怒りのコントロール第 12 回精神変調の捉え方 小畠秀吾 第 13 回対人ストレスの自覚と対処 ( 前編 ) 第 14 回対人ストレスの自覚と対処 ( 後編 ) 山川誠司 第 15 回入院医療機関における雑談と傾聴 ( 前編 ) 第 16 回入院医療機関における雑談と傾聴 ( 後編 ) 小野寺敦志 第 17 回福祉領域における雑談と傾聴 ( 前編 ) 第 18 回福祉領域における雑談と傾聴 ( 後編 ) 小野寺敦志 第 19 回患者利用者への対応を考える 心遣い のある対応へ ( 前編 ) 第 20 回患者利用者への対応を考える 心遣い のある対応へ ( 後編 ) 波田野茂幸 第 21 回基本的人権の尊重と論理的配慮第 22 回この講座について本音を話そう 亀口憲治 第 23 回第 24 回 対面授業 演習 1 回から 22 回の振り返り遠隔接続 演習方法説明 小野寺敦志 第 25 回第 26 回 対面授業 演習 1 各担当 第 27 回第 28 回 対面授業 演習 2 各担当 第 29 回第 30 回 対面授業 演習 3 各担当 成績評価の方法 評価の基準 準備学習学習へのアト ハ イス 対面授業 演習時のレポート課題の提出結果と内容による対面授業 演習への出席は必須 レポート課題の提出も必須 出席の上, レポート課題内容によって評価する VOD を複数回視聴し, 日常生活や実習での雑談, 傾聴に活用してみること 準備学習( 予習復習等 ) 予習: 事前に資料をプリントアウトし, 内容を確認すること (30 分 ) 復習 : 視聴後に資料をもとに講義内容を振り返ること (60 分 ) -29-

履修条件 教科書参考書オフィスアワーその他 なし VOD 授業中に提示された書籍対面授業 演習時に適宜提示する 授業の性質上, メールのみの受付とする VOD の # によって, その VOD の担当教員にメールにて質問を行うこと メールアドレスは大学 HP の教員紹介を参照のこと 関連するディプロマポリシー 学部共通ディプロマポリシー 1に該当 VOD 授業は 単位修得の前提として以下 1~4を必須とする 1 視聴期限までに全ての回を視聴すること 2 視聴後は 視聴期限までに確認問題に回答すること 3 対面授業は 日程を確認し 必ず出席すること 4 定期試験を受験すること ( 筆記試験の受験またはレポート提出 ) -30-

科目名 宗教学 (VOD 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 戸松義晴 科目担当者 学科 全学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 授業の形態 VOD 講義 ( 対面講義あり ) 宗教は人間の心に深い関わりを持ち 人々の生活様式や文化活動に大きな影響を与えてきました 医療も宗教の思想や精神性の影響を受けながら発展してきました ホスピタル ホスピスはキリスト教から生まれた言葉です 宗教は死生観にも大きな影響を与え 終末期医療や生殖補助医療などの医療倫理を考える上でも重要な課題です この授業では 宗教とは何か その歴史 現状を理解し 現在行われている医療と宗教の事例を考えます ハーバード大学神学校での諸宗教の方々との出会い 全日本仏教会事務総長 日本宗教連盟事務局長として 改正臓器移植法案 尊厳死 安楽死 生殖補助医療などについて宗教者代表として議論を重ねてきた経験を踏まえ 医療従事者として患者のこころに寄り添うということを皆さんと共に考えていきます 宗教の概念 現状 役割を理解する 医療と宗教の関係性を事例より理解し 医療従事者として必要な 共感 寄り添うこと の意味を主体的に考える 第 1 回第 2 回 宗教とは宗教の概要について ( 前編 ) 宗教とは宗教の概要について ( 後編 ) 第 3 回第 4 回 宗教とは宗教の歴史について ( 前編 ) 宗教とは宗教の歴史について ( 後編 ) 第 5 回第 6 回 日本における宗教日本の宗教の概要と特色 ( 前編 ) 日本における宗教日本の宗教の概要と特色 ( 後編 ) 第 7 回第 8 回 医療と宗教歴史から考える ( 前編 ) 医療と宗教歴史から考える ( 後編 ) 第 9 回第 10 回 宗教と生命倫理の諸問題医療技術の発展と宗教 ( 前編 ) 宗教と生命倫理の諸問題医療技術の発展と宗教 ( 後編 ) 第 11 回第 12 回 いのち と 死 の捉え方について( 前編 ) いのち と 死 の捉え方について( 後編 ) 第 13 回第 14 回 悲嘆と寄り添い グリーフケア悲嘆と寄り添い 遺族外来 / 精神腫瘍科 第 15 回第 16 回 自死の現状と僧侶の取り組みについて ( 講義 ) 仏教者の自死 自殺問題への取り組み ( 対談 ) 第 17 回第 18 回 海外に見る医療と宗教台湾 タイにおける仏教の取り組み ( 前編 ) 海外に見る医療と宗教台湾 タイにおける仏教の取り組み ( 後編 ) 第 19 回第 20 回 海外に見る医療と宗教米国 ヨーロッパ アジアの取り組み ( 前編 ) 海外に見る医療と宗教米国 ヨーロッパ アジアの取り組み ( 後編 ) 第 21 回第 22 回 医療と宗教の架け橋チャプレン / 臨床仏教師 / 臨床宗教師 ( 前編 ) 医療と宗教の架け橋チャプレン / 臨床仏教師 / 臨床宗教師 ( 後編 ) 第 23 回第 24 回 日本における医療と宗教 キリスト教日本における医療と宗教 仏教 新宗教 第 25 回第 26 回 災害と被災者のケア東日本大震災と宗教者の活動 ( 前編 ) 災害と被災者のケア東日本大震災と宗教者の活動 ( 後編 ) 第 27 回第 28 回 仏教者の社会福祉活動 - 路上生活者支援 - 生きづらさに寄り添う ( 講義 ) 仏教者の社会福祉活動 - 路上生活者支援 - 生きづらさに寄り添う ( 対談 ) 第 29 回第 30 回 総括総括 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( 視聴状況 ) 評価の基準 レポート ( 講義の内容からの課題にA4 二枚程度 )50% 視聴状況 50% 対面講義までに 各動画の視聴を完了し 理解を深めておくこと 準備学習 準備学習( 予習復習等 ) 予習: 事前に資料をプリントアウトし 内容を確認すること (30 分 ) 学習へのアト ハ イス復習 : 視聴後に資料をもとに講義内容を振り返ること (60 分 ) 履修条件 特になし -31-

教科書参考書オフィスアワーその他 特になし特になし 教務窓口に問い合わせること 関連するディプロマポリシー 学部共通ディプロマポリシー 1に該当 VOD 授業は 単位修得の前提として 以下 1~4を必須とする 1 回答期限までに全ての回を視聴すること 2 視聴後は確認問題に回答すること 3 対面授業は 日程を確認し 必ず出席すること 4 定期試験を受験すること ( 試験日は別途掲示 ) 平成 22 年 4 月財団法人全日本仏教会事務総長 ( 平成 24 年 3 月退任 ) 平成 22 年 4 月財団法人日本宗教連盟幹事 平成 23 年度事務局長 ( 平成 24 年 3 月迄 ) 平成 30 年 6 月公益財団法人全日本仏教会事務総長 ( 現在に至る ) 平成 30 年 6 月公益財団法人日本宗教連盟幹事 ( 現在に至る ) 平成 22 年 4 月文化庁 宗教法人審議会委員 ( 平成 24 年 3 月迄 ) 平成 23 年 5 月文化庁 宗教法人制度の運用等に関する調査研究の協力者会議協力者平成 23 年 5 月文化庁 不活動宗教法人対策推進会議委員平成 23 年 6 月文化庁 宗教法人実務研修会企画案選定委員会委員 ( 平成 25 年 3 月迄 )) 平成 23 年 10 月経済産業省 平成 23 年度安心と信頼のある ライフエンディング ステージ の創出に向けた普及啓発に関する研究会 委員 ( 平成 24 年 3 月迄 ) 平成 24 年 4 月文化庁 宗教法人等の運営に係る調査会議委員 ( 平成 27 年 3 月迄 ) 平成 30 年 4 月文化庁 宗教法人審議会委員 ( 現在に至る ) 平成 24 年 4 月公益社団法人生命科学振興会理事 ( 現在に至る ) 平成 16 年 4 月 World Fellowship of Buddhist( 世界仏教徒連盟 ) 執行役員 ( 現在に至る ) -32-

科目名 日本近現代史 (VOD 授業 ) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 福井譲 科目担当者 学科 全学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 集中講義 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 VOD 講義 戦後 70 年以上を経た現在もなお, 歴史認識などを巡って日本と近隣諸国との間で軋轢が絶えないのはなぜなのでしょうか そこで本講義は教養課程における歴史科目として, 近現代という時期を対象に, 日本社会の歩んできた過程を取り上げます その際, 特にアジアとの関係に注目しながら, 考えていきます (1) 幕末から 21 世紀初頭まで日本社会の歩んできた過程を世界, 特にアジアとの関わりに着目して, 理解できるようになる (2) 近現代の社会を多角的に捉えられるようになる (3) 現代の日本社会を考える上で必要な知識と視座を習得できるようになる 第 1 回 歴史 歴史学 とは何か?: 歴史を学ぶことの意味 第 2 回 19 世紀の世界と日本 第 3 回 明治維新と近代化 第 4 回 殖産興業と立憲国家への道 第 5 回 明治社会と日本人 第 6 回 日清 日露戦争と世界 第 7 回 大正デモクラシーと第一次世界大戦 第 8 回 植民地と日本 第 9 回 戦争の時代 第 10 回 1945 年の世界と日本 第 11 回 二つの世界と日本 第 12 回 55 年体制と高度経済成長 第 13 回 バブル経済と新たな 戦後 第 14 回 もう一つの歴史 - 異なる視座から歴史を見ること 第 15 回 まとめ 成績評価の方法 定期試験, およびコメント 質問など 評価の基準 定期試験 75%, コメント 質問 25% 準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 事前学習 事前に資料をプリントアウトし, 内容を確認すること (30 分 ) 課題等に関するフィードバック 各回の講義を視聴しながら, 適宜ノートを作成する 視聴後に, 講義資料を基に講義内容を振り返ること (60 分 ) その他のアドバイス 歴史の学習はとかく事物 人物 年代を暗記することと誤解されがちですが, 本来重要なのはその時代と 今 との関係に着目することです と同時に, 現在 未来の問題を考えるには, 私たちの歩んできた過程を捉え直すことが重要です 現代社会のさまざまな問題 動向に興味と関心を持ってください そしてその背後に注目するよう, 意識してください 教科書参考書オフィスアワーその他 講義用の資料を配布します その他, 以下の参考文献を活用してください (1) 鳥海靖 もういちど読む山川日本近代史 山川出版社,2013 年 (2) 老川慶喜 もういちど読む山川日本戦後史 山川出版社,2016 年 (3) 小風秀雅編 大学の日本史 4 近代 山川出版社,2016 年 所属キャンパス事務窓口に問い合わせるか, あるいは担当教員に直接メールでご連絡ください 注意事項 (1) 後期の日程中に1 回, 対面講義 ( キャンパスによっては遠隔講義 ) を実施します (2)VOD 授業であるため, 単位修得には以下 1~4を必須条件とします 1 視聴期限までに全ての回を視聴すること, 2 視聴後は, 視聴期限までに確認問題に回答すること, 3 対面講義の日程を確認し, 必ず出席すること, 4 所定の方法で定期試験を受験すること ( 筆記試験またはレポート提出 ), 関連するディプロマポリシー 本学のディプロマポリシー(1) に該当します -33-

総合教育科目 自然 情報科学系 -34-

科目名 生物学特論 授業開始年度 2019 科目担当責任者 文室知之 科目担当者 学科 福岡看護学部看護学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 月曜 4 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 基礎的な生物学の内容に加え ヒトの組織や器官の構造とその働き 健康を維持するシステム 病因 ( 病気の原因 ) などの基礎医学を扱う 生物学は最も研究の進展の速い分野の一つであるが 基幹をなす古典的概念や考え方を身につけることは最新の知見を得る上でも有効である 現代においては生命に関する学問分野が極度に細分化されており 生命現象について一つの科目の中で網羅的に学ぶことは難しい しかし 看護学教育の基礎教育課程としてヒトの生命活動を支える機能の成り立ちについて学ぶことは必要不可欠である 本科目ではヒトの生物としての進化の歴史についても扱い 生命の進化について広く生物学的視野を広げることを目的とする 1. 生命体のつくりとはたらきについて理解できる 2. 生命維持のエネルギーについて理解できる 3. 細胞の増殖とからだの成り立ちについて理解できる 4. 遺伝情報とその伝達 発現のしくみについて理解できる 5. 生殖と発生について理解できる 6. 個体の調節について理解できる 7. 刺激の受容と行動について理解できる 8. 生命の進化と多様性について理解できる 9. 地球環境とヒトとの共存について理解できる 第 1 回 生命体のつくりとはたらき 文室知之 第 2 回 生命体のつくりとはたらき ( 問題演習 ) 文室知之 第 3 回 生体維持のエネルギー 文室知之 第 4 回 生体維持のエネルギー ( 問題演習 ) 文室知之 第 5 回 細胞の増殖とからだのなりたち 文室知之 第 6 回 細胞の増殖とからだのなりたち ( 問題演習 ) 文室知之 第 7 回 遺伝情報とその伝達 発現のしくみ ( 前半 ) 文室知之 第 8 回 遺伝情報とその伝達 発現のしくみ ( 後半 ) 文室知之 第 9 回 遺伝情報とその伝達 発現のしくみ ( 問題演習 ) 文室知之 第 10 回 生殖と発生 文室知之 第 11 回 生殖と発生 ( 問題演習 ) 文室知之 第 12 回 個体の調節 文室知之 第 13 回 個体の調節 ( 問題演習 ) 文室知之 第 14 回 刺激の受容と行動 文室知之 第 15 回 刺激の受容と行動 ( 問題演習 ) 文室知之 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( ) 評価の基準定期試験 100% 準備学習 < 各回共通 > 復習 : 授業で学習した内容について整理ノートを作成すること (90 分程度 ) 準備学習 課題等に関するフィードバック 次回の授業で 前回講義の課題について解答する 学習へのアト ハ イス その他アドバイス 各自でノートを作成して 要点をまとめながら復習すること 履修条件特になし 教科書 系統看護学講座基礎分野生物学 ( 第 10 版 ) 高畑雅一 増田隆一 北田一博 ( 医学書院 ) 参考書 講義の内容に即したプリント教材を使用する オフィスアワー その他 授業後に対応可能 担当教員の実務経験 資格等 臨床検査技師 経歴 講義について 病院等において臨床検査技師の知識 技術に関する実務経験を有しており その経験を生かし 授業においては実際の事例などを取り入れながら 生物学特論 の講義を展開する 関連するディプロマポリシー 看護学科ディプロマポリシー 1 に該当する その他アドバイス -35-

進度により 内容が前後することがある -36-

科目名 情報科学 授業開始年度 2019 科目担当責任者 中山晃志 科目担当者 学科 看護学科 学年 1 年 期 後期 曜日時限 月曜 2 限 必修 / 選択 必修 単位数 2 時間数 30 授業の形態 講義 医療情報システムの基本を知り, 情報化のメリットや課題について学ぶ また, 情報データを定量的に取り扱ううえで基礎となる記述や集計の方法を知り, 科学的にデータを分析するのに必要な知識を修得する 1. 医療情報システムの種類や流れを説明できる 2. 情報データを収集するための計画 立案ができる 3. 情報データを集計し, 基本的な統計量を求めることができる 4. 情報データ間の関連について, 図表や数値を用いて口述することができる 5. 情報データを目的に沿った統計分析法を用いて分析できる 第 1 回 ガイダンス, 医療の情報システム 中山晃志 第 2 回 情報データ 中山晃志 第 3 回 1 変量データの記述 中山晃志 第 4 回 1 変量データの記述 - 代表値 中山晃志 第 5 回 1 変量データの記述 - 散布度 中山晃志 第 6 回 2 変量データの記述 - 量 量 中山晃志 第 7 回 2 変量データの記述 - 質 質 中山晃志 第 8 回 記述統計のまとめ 中山晃志 第 9 回 確率 確率分布 中山晃志 第 10 回 推定論 中山晃志 第 11 回 検定の流れ 中山晃志 第 12 回 検定手法各論 (1) 中山晃志 第 13 回 検定手法各論 (2) 中山晃志 第 14 回 検定手法各論 (3) 中山晃志 第 15 回 推測統計のまとめ 中山晃志 成績評価の方法 筆記試験 評価の基準 筆記試験 100% 準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 準備学習 毎回の講義内容が連続している講義です 前回の講義で出てきた言葉や話の流れなどを復習し, 理解するようにしてください ( 準備学習時間 :1 時間 ) 課題等に関するフィードバック 試験の答案用紙は個人に公開しますので, オフィスアワーを参考に来てください その他アドバイス 資料内のポイント部分や何度も話している内容には, しっかりとマーキングして, 復習に役立ててください なし 教科書参考書オフィスアワーその他 指定なし 毎回, 資料を配布する 稲葉由之著 プレステップ統計学 Ⅰ 記述統計, 弘文堂,2012 縣俊彦著 やさしい保健統計学改訂第 5 版, 南江堂,2013 金谷孝之, 服部健大著 基礎から学ぶ医療情報, 共立出版,2014 木曜日 16:20~17:50 2 号館 7 階中山研究室 ( 事前アポで左記以外も可 )t-nak@iuhw.ac.jp 関連するディプロマポリシー 学部 学科共通 1), 看護学科 3 情報科学演習 Ⅱ( 応用 ) で実際にパソコンを利用した演習を行います -37-

科目名 情報科学演習 Ⅰ( 基礎 ) (A)(B) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 中山晃志 科目担当者 学科 看護学科 学年 1 年 期 前期 曜日時限 火曜 3 限 必修 / 選択 必修 単位数 1 時間数 30 授業の形態 演習 電子カルテや看護支援システムの導入により, コンピュータを使いこなすことが看護職者の日常業務に不可欠となっている そこで, この授業では, これからの大学生活や医療および地域保健の現場で看護職者に必要となるコンピュータに関する基礎的な操作を修得する 1. コンピュータの基本的な操作を行うことができる 2. 図や表を含む文書を作成できる 3. 表計算ソフトを用いて, 表の作成や計算ができる 4. 表計算ソフトを用いて, グラフの作成ができる 5. プレゼンテーション用の資料を作成することができる 第 1 回 ガイダンス, 基本操作 中山晃志 第 2 回 情報検索 中山晃志 第 3 回 文書の作成 (1) Word: 基本操作, 印刷 中山晃志 第 4 回 文書の作成 (2) Word: 画像 図の作成, 文書との統合 中山晃志 第 5 回 文書の作成 (3) Word: 表の作成 中山晃志 第 6 回 プレゼンテーション (1) PowerPoint: 基本操作 中山晃志 第 7 回 プレゼンテーション (2) PowerPoint: 練習課題 中山晃志 第 8 回 Word を用いた文書作成 (1) - 課題レポート- 中山晃志 第 9 回 Word を用いた文書作成 (2) - 課題レポート- 中山晃志 第 10 回 表計算 (1) Excel: 基本操作 中山晃志 第 11 回 表計算 (2) Excel: 算術演算, 関数 中山晃志 第 12 回 表計算 (3) Excel: グラフ作成 中山晃志 第 13 回 Excel を用いた表計算 - 課題レポート- 中山晃志 第 14 回 これまでのまとめ - 課題レポート- 中山晃志 第 15 回 これまでのまとめ 課題解説 中山晃志 成績評価の方法 課題レポートおよびグループ演習などによる授業参加度 評価の基準 課題 50%, 授業参加度 50% 準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 準備学習 基本的なソフトウェアの使用方法を修得してもらいます パソコンの苦手な人は空き時間を利用して, コンピュータに慣れ親しむよう予習 復習を行ってください ( 準備学習時間 :1 時間 ) 課題等に関するフィードバック 第 15 回の講義で解答例を示し, 質疑対応を行います その他アドバイス コンピュータ操作の得意な人は, 進んで周りの人に教えてあげてください 通常よりも出席回数の基準を厳しくしています 詳細は第 1 回のガイダンスで説明します 教科書参考書オフィスアワーその他 指定なし 必要に応じて資料を配布する 適宜紹介する 木曜日 16:20~17:50 2 号館 7 階中山研究室 ( 事前アポで左記以外も可 )t-nak@iuhw.ac.jp 関連するディプロマポリシー 学部 学科共通 1) 看護学科 3 授業内容は必ずしも上記の順ではありません -38-

科目名 情報科学演習 Ⅱ( 応用 ) (A)(B) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 中山晃志 科目担当者 学科 看護学科 学年 1 年 期 後期 曜日時限 火曜 2 限 必修 / 選択 必修 単位数 1 時間数 30 授業の形態 演習 臨床現場へ就職すると様々なデータに触れる機会が増えてくる 大きな病院では院内研究として, 看護師が看護業務と並行して看護研究を行うことを推奨している この授業では, プレゼンテーションの資料作成から発表, データの分析といった看護研究で必要となるプレゼンテーション技術を修得する 1. 目的に沿ったプレゼンテーション資料を作成することができる 2. プレゼンテーションにより内容を的確に伝えることができる 3. 表計算ソフトを用いて基本的な統計量を求めることができる 4. 表計算ソフトを用いてデータの関連について調べることができる 5. 表計算ソフトを用いて統計検定を行い, 結果を評価できる 第 1 回 ガイダンス, 情報検索 中山晃志 第 2 回 PowerPoint を用いたグループワーク (1) 中山晃志 第 3 回 PowerPoint を用いたグループワーク (2) 中山晃志 第 4 回 PowerPoint を用いたグループワーク (3) 中山晃志 第 5 回 PowerPoint を用いたグループワーク (4) 中山晃志 第 6 回 PowerPoint を用いた課題発表 (1) 中山晃志 第 7 回 PowerPoint を用いた課題発表 (2) 中山晃志 第 8 回 PowerPoint を用いた課題発表 (3) 中山晃志 第 9 回 PowerPoint を用いた課題発表 (4) 中山晃志 第 10 回 データ処理と分析 (1): 情報のデジタル化 中山晃志 第 11 回 データ処理と分析 (2):1 変量の記述統計 中山晃志 第 12 回 データ処理と分析 (3):2 変量の記述統計 中山晃志 第 13 回 データ処理と分析 (4):Excel による検定 中山晃志 第 14 回 データ処理と分析 - 課題レポート- 中山晃志 第 15 回 データ処理と分析の復習とまとめ 中山晃志 成績評価の方法 レポートや発表による課題およびグループ演習などによる授業参加度 評価の基準 課題 50%, 授業参加度 50% 準備学習学習へのアト ハ イス 履修条件 準備学習 研究や発表で必要となるプレゼンテーション技術を修得してもらいます パソコンの苦手な人は空き時間を利用して, コンピュータに慣れ親しむよう予習 復習を行ってください ( 準備学習時間 :1 時間 ) 課題等に関するフィードバック 第 15 回の講義で解答例を示し, 発表に対してコメントします また, 質疑対応も行います その他アドバイス コンピュータ操作の得意な人は, 進んで周りの人に教えてあげてください 通常よりも出席回数の基準を厳しくしています 詳細は第 1 回のガイダンスで説明します 教科書参考書オフィスアワーその他 指定なし 必要に応じて資料を配布する 適宜紹介する 木曜日 16:20~17:50 2 号館 7 階中山研究室 ( 事前アポで左記以外も可 )t-nak@iuhw.ac.jp 関連するディプロマポリシー 学部 学科共通 1), 看護学科 23 授業内容は必ずしも上記の順ではありません また, 情報科学の講義と関連する内容があります -39-

科目名 体育理論 授業開始年度 2019 科目担当責任者 森山善彦 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 火曜 4 限 必修 / 選択 選択 単位数 1 時間数 15 時間 授業の形態 講義 体を育むという視点から 運動 スポーツを含めた身体活動について理解し 生涯にわたる運動 スポーツの必要性 およびその効果を理解するとともに その効果的な実施法について解説する 1. 身体の内部環境の維持における身体活動の必要性が理解できる 2. 健康の維持増進のための運動 スポーツの実践法を理解できる 3. 性別 年齢 疾患等を考慮した運動処方ができる 第 1 回 運動 スポーツと健康 森山善彦 第 2 回 運動 スポーツとからだ 森山善彦 第 3 回 からだ 心と健康 森山善彦 第 4 回 運動 スポーツと栄養 身体組成 森山善彦 第 5 回 トレーニングの基礎 (1) 森山善彦 第 6 回 トレーニングの基礎 (2) 森山善彦 第 7 回 トレーニングの基礎 (3) 森山善彦 第 8 回 発育 発達 老化と運動 スポーツ及び健康 まとめ 森山善彦 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( ) 評価の基準定期試験 80% 受講態度 20% 第 1 回 : 運動不足の影響 第 2 回 : 筋肉 第 3 回 : 闘争か逃走反応 第 4 回 : 体内での水分の役割 第 5 回 : 体力第 6 回 : ストレッチング 第 7 回 : 心理的競技能力 第 8 回 : 発達の臨界期について 事前に調べて準備学習おくこと ( 各 60 分 ) 学習へのアト ハ イス毎回資料を配布するので 授業の内容を振り返り ノートをまとめ 身体活動の面から自分の日常生活をチェックしてみること (30 分 ) 履修条件特になし 教科書 参考書 特になし健康 運動 スポーツの科学九州大学健康科学センター大修館書店運動処方の指針原著第 8 版南江堂健康と運動の疫学入門医学出版実力発揮のスポーツ科学大修館書店 オフィスアワー メールで対応します (info@moriyama-ikagaku.co.jp) その他 関連するディプロマポリシー 学部共通 1) 看護学科 2) に該当 -40-

科目名 体育理論の実際 (A)(B) 授業開始年度 2019 科目担当責任者 石橋和博 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 前期 曜日時限 火曜 2 限 必修 / 選択 選択 単位数 1 時間数 30 時間 授業の形態 講義 実技 人は誰しも健康で活力に溢れる楽しい生き甲斐のある人生をおくっていくことを願っています そのためには 基礎基本を大切にし生涯にわたって運動やスポーツに関わり 健康保持増進や体力向上を図っていくことが不可欠です 体育理論の実際では講義 実技を通し生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てます ゲームを実践する中でスポーツの楽しさやチームワークやコミュニケーションの大切さを体得させます 1. 体育理論の実際の授業内容について理解できる 2. スポーツを通し体力の向上 健康の保持増進を図ることができる 3. 各種目の内容を理解し技能を高めることで運動の楽しさや喜びを味わうことができる 4. 目的に適した運動の計画や自己の体力に応じた運動の計画を立て取り組むことができる 5. 勝敗などを冷静に受け止めルールやマナーを大切にする態度を培うことができる 6. ゲームを実施することで公正 協力 責任 参画等の大切さや意欲を高めることができる 7. 生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育むことができる 第 1 回 オリエンテーション 石橋和博 第 2 回 講義 実技バレーボール 石橋和博 第 3 回 講義 実技バレーボール 石橋和博 第 4 回 講義 実技バレーボール 石橋和博 第 5 回 講義 実技バレーボール 石橋和博 第 6 回 講義 実技バレーボール 石橋和博 第 7 回 講義 実技バレーボール 石橋和博 第 8 回 講義 実技バドミントン 石橋和博 第 9 回 講義 実技バドミントン 石橋和博 第 10 回 講義 実技バドミントン 石橋和博 第 11 回 講義 実技バドミントン 石橋和博 第 12 回 講義 実技バドミントン 石橋和博 第 13 回 講義 実技バドミントン 石橋和博 第 14 回 講義 実技バレーボール バスケット バドミントン 卓球 石橋和博 第 15 回 総括バレーボール バスケット バドミントン 卓球 石橋和博 成績評価の方法 定期試験 実技試験 実習評価 小テスト レポート その他 ( 授業中の態度 ) 評価の基準 実技 80% その他 ( 授業中の態度 出席状況 )20% 準備学習学習へのアト ハ イス 積極的に授業に参加して健康およびスポーツの楽しさを体得するように心がけること 準備運動は必ず行うこと 種目 回数については演習進度により 変更することもある 履修条件 特になし 教科書参考書オフィスアワーその他 特になし特になし 講義終了後集合場所 : 体育館準備物 : 体育館シューズ 筆記用具 動きやすい運動ができる服装で来ること 種目については変更することがある 関連するディプロマポリシー 学部共通 1) 看護学科 2),3) に該当 -41-

科目名 基礎ゼミナール演習 授業開始年度 2019 科目担当責任者 川口賀津子 科目担当者 石橋昭子 原田広枝 山本真弓 仙波洋子 岩倉真由美 辻奈美 梅本直子 高木良重 楠葉洋子 学科 看護学科 学年 1 年次 期 前期 曜日時限 金曜 3 限金曜 4 限 必修 / 選択 必修 単位数 1 時間数 45 授業の形態 講義 演習 大学生活 4 年間の基盤になるアカデミックスキルと社会的スキルを培いながら 将来に向けて医療 看護職に関わる意識向上を図る 大学での学習や生活のスタイルを確立し 目標 目的志向を高めるとともに さまざまな課題を通して 他者との関係や交流を図りながら自ら学ぶ能力や態度を養う 具体的には ポートフォリオを通して大学生活 4 年間の目標管理を行うために 以下の点を明確にしながら医療 看護職としての関心を高める 何を学ぶ( 活動 ) のか 問題意識や関心があるのは何か なぜ学ぼう( 活動 ) と思ったか 自分の関心 興味のあるテーマは 具体的にどうしたら学べる( 活動できる ) と思うか 1. 主体的に学ぶ姿勢を目指して 関心ある課題をみつけ纏めることができる 2. グループ活動を通して 他者と関わることができる社会的スキルを獲得する 3. 図書館やインターネットを含む様々な方法で情報収集に取り組むことができる 4. 関心領域の課題をレポートとして整理したり発表したりできる 5. 将来の医療 看護職に向けて関心や興味を持つことができる 1 ナーシングスキル説明 川口賀津子 ガイダンス 2-3 大学での学び方の特徴 : 大学の授業 予習復習の必要性川口賀津子 仲間づくり 1 年生アドバイザー アドバイザーとの時間 4 外副学長からの講義 外副学長川口賀津子 5-6 レポートの書き方 グループワークの方法 プレゼンテーションの方法 川口賀津子楠葉洋子仙波洋子 7-8 関心テーマにそって調べ学習 1( グループワーク ) 川口賀津子 1 年生アドバイザー 9 禁煙指導 濱本先生川口賀津子 10 関心テーマにそって調べ学習 2( グループワーク ) 川口賀津子 1 年生アドバイザー 11-12 関心テーマについてのまとめ 発表 川口賀津子 1 年生アドバイザー 外部講師 13-14 人間関係構築に向けたマナ 辻奈美早期臨床体験前オリエンテーション川口賀津子 1 年生アドバイザー 15-17 早期臨床体験 ( 高木病院 福岡山王病院 ) 川口賀津子 梅本直子 原田広枝 楠葉洋子 仙波洋子 高木良重 18 早期臨床体験まとめ ( 主にディスカッション ) 川口賀津子 1 年生アドバイザー 19 早期臨床体験のまとめ ( 発表資料 PPT 作成 ) 川口賀津子 1 年生アドバイザー 20-21 早期臨床体験の学びの発表 川口賀津子 梅本直 -42-

22 市民開放授業 23 基礎ゼミナール演習のまとめ 子 山本真弓 石橋昭子 高木良重 1 年生アドバイザー川口賀津子 1 年生アドバイザー川口賀津子 1 年生アドバイザー 成績評価の方法評価の基準準備学習学習へのアト ハ イス履修条件教科書参考書オフィスアワーその他 レポート評価 グループワーク参加度関心テーマに関するグループワーク評価 ( 参加態度など )50% 早期臨床体験評価 ( 見学態度 グループワーク レポートなど )50% 大学生としての学習の仕方を学ぶとともに 大学生活に早く適応できることを目指しています アドバイザー教員をはじめ 大学内外の施設や設備を活用して下さい 特になし 大学生学びのハンドブック世界思想社編集部編学習進度に合わせて紹介します 川口 : 火曜日 14:40~16:00 木曜と金曜日の 16:30~18:00 アドバイザー教員とは事前に調整してください 上記の授業日程が 講義等の進捗状況により変更がある場合は事前に連絡します 関連するディプローマ ポリシー : 学部学科共通 1 看護学科 35-43-

科目名 物理学 授業開始年度 2019 科目担当責任者 安本誠一 科目担当者 学科 看護学科 学年 全学年 期 後期 曜日時限 水曜 2 限 必修 / 選択 選択 単位数 2 時間数 30 時間 授業の形態 講義 人体の動きから人体内部の生命現象に至るまで, 生物といえども物質が関与する現象は物理学の現象に従っている. また, 医療の現場である病院は医療機器に満ちていて, これらの医療機器は物理学の原理に従って動作をしている. この講義は医療系で学ぶ学生に知っておいて欲しい物理学の講義を行う. * 医療現場での物理学の必要性が理解できる. * 静止している物体と運動している物体について説明ができる. * 人体の力学および医療機器と力学について説明ができる. * 静止流体と運動流体について説明ができる. * 熱と温度および体温調節と温度測定について説明ができる. * 波の性質と音, 光の性質について説明ができる. * 電気と磁気, 生物体の電気現象について基礎的な説明ができる. * 原子と原子核, 医学における放射線, 医療への応用機器に関して基礎的な説明ができる. 第 1 回 物理量と人体 ( 教科書第 1 章 ) 安本誠一 第 2 回 静力学 Ⅰ( 教科書第 2 章前半 ) 安本誠一 第 3 回 静力学 Ⅱ( 教科書第 2 章後半 ) 安本誠一 第 4 回 動力学 Ⅰ( 教科書第 3 章前半 ) 安本誠一 第 5 回 動力学 Ⅱ( 教科書第 3 章後半 ) 安本誠一 第 6 回 熱とエネルギー Ⅰ( 教科書第 4 章前半 ) 安本誠一 第 7 回 熱とエネルギー Ⅱ( 教科書第 4 章後半 ) 安本誠一 第 8 回 圧力 ( 教科書第 5 章 ) 安本誠一 第 9 回 音 ( 教科書第 6 章 ) 安本誠一 第 10 回 光 ( 教科書第 7 章 ) 安本誠一 第 11 回 電磁気学 Ⅰ( 教科書第 8 章前半 ) 安本誠一 第 12 回 電磁気学 Ⅱ( 教科書第 8 章後半 ) 安本誠一 第 13 回 波 Ⅰ( 教科書第 9 章前半 ) 安本誠一 第 14 回 波 Ⅱ( 教科書第 9 章後半 ) 安本誠一 第 16 回 放射線 ( 教科書第 10 章 ) 安本誠一 成績評価の方法 定期試験 評価の基準 定期試験 100% 準備学習学習へのアト ハ イス 予習 : 教科書に目を通しておきましょう.(30 分 ) 復習 : 教科書の章末問題を解いて理解を深めましょう.(30 分 ) 履修条件 高校で物理を履修していないという前提で講義を進めます. 教科書 医療系のための物理学入門 木下順二( 講談社 ) 参考書 特になし オフィスアワー 担当教員は大川キャンパス所属ですので 講義終了後の休み時間とします. その他 ディプロマポリシー 2. 多様な学問領域に関心を持ち 人間や健康を学際的にとらえることができる -44-