種類株式の配当の状況 普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る 1 株当たり配当金の内訳は以下のとおりです 年間配当金 第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計 A 種種類株式 円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 30 年 3 月期 - 0.00-12,000.00 12,000.00 31 年 3 月期 - 31 年 3 月期 ( 予想 ) 0.00-12,000.00 12,000.00 B 種種類株式 円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 30 年 3 月期 - 0.00-23,740.00 23,740.00 31 年 3 月期 - 31 年 3 月期 ( 予想 ) 0.00-23,740.00 23,740.00
添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 3 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 3 2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 4 (1) 四半期連結貸借対照表 4 (2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 6 四半期連結損益計算書 第 1 四半期連結累計期間 6 四半期連結包括利益計算書 第 1 四半期連結累計期間 7 (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 8 ( 継続企業の前提に関する注記 ) 8 ( 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 ) 8 ( 追加情報 ) 8 ( セグメント情報等 ) 8-1 -
1. 当四半期決算に関する定性的情報 (1) 経営成績に関する説明当第 1 四半期連結累計期間におけるわが国経済は 企業収益や雇用環境が堅調に推移する中 個人消費も持ち直しが見られるなど 緩やかな回復基調で推移しました また 海外では 緩やかな景気回復の流れの中 米国の減税効果による個人消費や設備投資の伸びによる景気の下支えもあり 景況感は底堅い状況が見られましたが 一方で米国の保護主義的な通商政策や中東情勢などのリスクに対する警戒感から 先行き不透明な状況で推移いたしました このような状況の下 当社グループは 昨年 5 月に公表しました中期経営計画 G round 20 ~to The Next Stage( ジーラウンド トゥエンティ ~トゥザネクストステージ ) に掲げる3つの G (Growth Global Governance) の実現に努めてまいりました この結果 当第 1 四半期連結累計期間の売上高は32,036 百万円 ( 前年同四半期比 2.1% 増 ) 営業利益は2,612 百万円 ( 同 22.9% 減 ) 経常利益は2,525 百万円 ( 同 18.0% 減 ) 親会社株主に帰属する四半期純利益は2,242 百万円 ( 同 9.2% 減 ) となりました セグメント別の概況は次のとおりです 高分子事業 フィルム事業では 食品包装分野は 夏物商品用途などの国内販売が堅調に推移し コンビニエンスストア向け商品などの需要増加を背景に 対前年同期比で売上が増加しました また バリアナイロンフィルム エンブレム HG などの高付加価値品も売上を伸ばしました 工業分野は 好調な半導体市況を受け 電気 電子機器分野で順調に推移したほか シリコーンフリー離型 PETフィルム ユニピール などの高付加価値品の販売も好調でした 樹脂事業では 当社独自のポリアリレート樹脂 Uポリマー が 情報端末機器用途や海外向け自動車用途で引き続き順調に販売を拡大しました また 熱可塑性飽和共重合ポリエステル樹脂 エリーテル は 太陽電池用途などで需要が回復し その他の機能樹脂の各素材についても順調に推移しました 不織布事業では ポリエステルスパンボンドは 生活資材用途の需要が回復し 産業資材 農業用途も堅調に推移しました タイ子会社のTHAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD.( タスコ ) は 新機台製品のスペックインを順次進めており 既存製品では土木用途 カーペット用途などの販売が堅調に推移しました コットンスパンレースは スキンケア用品等の生活資材用途が好調に推移しました 高分子事業全体では 原燃料価格などの上昇の影響を大きく受けました 以上の結果 高分子事業の売上高は15,741 百万円 ( 前年同四半期比 11.1% 増 ) 営業利益は2,333 百万円 ( 同 11.2% 減 ) となりました 機能材事業 ガラス繊維事業では 産業資材分野は 建築 土木用途向けが市況の影響により低調に推移しましたが 電子材料分野のICクロスは 情報端末機器等の需要に支えられ 概ね堅調に推移しました ガラスビーズ事業では 路面表示用途 工業用途は引き続き好調を維持しましたが 反射材用途は需要が伸びず苦戦しました 活性炭繊維事業では 主力の浄水器用途は 水栓一体型を軸に販売を伸ばし VOC 除去用途や工業用フィルター用途などは前期に引き続き堅調に推移しました 以上の結果 機能材事業の売上高は3,052 百万円 ( 同 0.3% 減 ) 営業利益は304 百万円 ( 同 16.7% 減 ) となりました 繊維事業 産業繊維事業では ポリエステル高強力糸は 高付加価値品を軸に販売は概ね順調に推移し また ポリエステル短繊維も堅調に推移しました しかし 原料価格の上昇などの影響もあり収益面では伸び悩みました 衣料繊維事業では スポーツ分野 レディス分野は低調でしたが 高機能素材の原糸販売が好調に推移し ユニフォーム分野もワーキング用途を中心に順調でした 海外では デニムの需要は回復基調で推移しました 以上の結果 繊維事業の売上高は12,848 百万円 ( 同 2.1% 減 ) 営業利益は94 百万円 ( 同 79.0% 減 ) となりました - 2 -
その他 その他の事業につきましては 売上高は393 百万円 ( 同 61.6% 減 ) 営業損失は123 百万円 ( 前年同四半期は62 百万円の損失 ) となりました (2) 財政状態に関する説明総資産は 前連結会計年度末に比べ40 百万円減少し 201,406 百万円となりました これは 主として現金及び預金 たな卸資産が増加したものの 受取手形及び売掛金 有形固定資産等が減少したことによります 負債は 前連結会計年度末に比べ742 百万円減少し 159,974 百万円となりました これは 主として長期借入金が減少したことによります 純資産は 前連結会計年度末に比べ702 百万円増加し 41,432 百万円となりました これは 主として親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことによります (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 平成 30 年 5 月 11 日に公表いたしました第 2 四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想の修正はありません - 3 -
2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 (1) 四半期連結貸借対照表 前連結会計年度 ( 平成 30 年 3 月 31 日 ) 当第 1 四半期連結会計期間 ( 平成 30 年 6 月 30 日 ) 資産の部流動資産現金及び預金 26,395 27,573 受取手形及び売掛金 36,552 35,173 たな卸資産 27,202 28,665 その他 2,899 2,303 貸倒引当金 84 63 流動資産合計 92,965 93,652 固定資産有形固定資産機械装置及び運搬具 ( 純額 ) 23,081 22,597 土地 65,071 65,048 その他 ( 純額 ) 13,502 13,606 有形固定資産合計 101,654 101,251 無形固定資産その他 2,139 2,081 無形固定資産合計 2,139 2,081 投資その他の資産その他 4,707 4,459 貸倒引当金 20 38 投資その他の資産合計 4,686 4,421 固定資産合計 108,481 107,754 資産合計 201,447 201,406-4 -
前連結会計年度 ( 平成 30 年 3 月 31 日 ) 当第 1 四半期連結会計期間 ( 平成 30 年 6 月 30 日 ) 負債の部流動負債支払手形及び買掛金 18,968 19,570 短期借入金 2,450 2,410 1 年内返済予定の長期借入金 2,720 2,707 未払法人税等 676 367 賞与引当金 1,576 897 製品改修引当金 704 512 事業構造改善引当金 20 20 その他 8,567 8,827 流動負債合計 35,685 35,314 固定負債長期借入金 100,081 99,404 役員退職慰労引当金 4 4 退職給付に係る負債 12,218 12,440 その他 12,727 12,810 固定負債合計 125,031 124,659 負債合計 160,717 159,974 純資産の部株主資本資本金 100 100 資本剰余金 16,451 16,487 利益剰余金 19,201 21,047 自己株式 55 56 株主資本合計 35,698 37,579 その他の包括利益累計額その他有価証券評価差額金 491 504 繰延ヘッジ損益 2 7 土地再評価差額金 6,415 6,415 為替換算調整勘定 2,793 3,985 退職給付に係る調整累計額 2,644 2,555 その他の包括利益累計額合計 1,467 388 非支配株主持分 3,564 3,464 純資産合計 40,729 41,432 負債純資産合計 201,447 201,406-5 -
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ( 四半期連結損益計算書 ) ( 第 1 四半期連結累計期間 ) 前第 1 四半期連結累計期間 ( 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 29 年 6 月 30 日 ) 当第 1 四半期連結累計期間 ( 自平成 30 年 4 月 1 日至平成 30 年 6 月 30 日 ) 売上高 31,382 32,036 売上原価 23,121 24,055 売上総利益 8,260 7,981 販売費及び一般管理費 4,872 5,368 営業利益 3,388 2,612 営業外収益受取利息 15 5 受取配当金 39 37 受取賃貸料 35 35 持分法による投資利益 - 7 為替差益 8 199 その他 163 76 営業外収益合計 263 360 営業外費用支払利息 357 309 持分法による投資損失 2 - その他 212 137 営業外費用合計 572 447 経常利益 3,078 2,525 特別利益固定資産売却益 131 - 関係会社清算益 - 401 特別利益合計 131 401 特別損失固定資産処分損 87 126 事業構造改善費用 38 - その他 0 - 特別損失合計 126 126 税金等調整前四半期純利益 3,084 2,800 法人税 住民税及び事業税 237 263 法人税等調整額 368 282 法人税等合計 605 545 四半期純利益 2,479 2,254 非支配株主に帰属する四半期純利益 8 11 親会社株主に帰属する四半期純利益 2,470 2,242-6 -
( 四半期連結包括利益計算書 ) ( 第 1 四半期連結累計期間 ) 前第 1 四半期連結累計期間 ( 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 29 年 6 月 30 日 ) 当第 1 四半期連結累計期間 ( 自平成 30 年 4 月 1 日至平成 30 年 6 月 30 日 ) 四半期純利益 2,479 2,254 その他の包括利益その他有価証券評価差額金 71 13 繰延ヘッジ損益 5 10 為替換算調整勘定 450 1,266 退職給付に係る調整額 85 89 その他の包括利益合計 298 1,153 四半期包括利益 2,180 1,100 ( 内訳 ) 親会社株主に係る四半期包括利益 2,240 1,163 非支配株主に係る四半期包括利益 60 63-7 -
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ( 継続企業の前提に関する注記 ) 該当事項はありません ( 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 ) 該当事項はありません ( 追加情報 ) ( 税効果会計に係る会計基準 の一部改正 等の適用) 税効果会計に係る会計基準 の一部改正 ( 企業会計基準第 28 号平成 30 年 2 月 16 日 ) 等を当第 1 四半期連結会計期間の期首から適用しており 繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し 繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております ( セグメント情報等 ) セグメント情報 Ⅰ 前第 1 四半期連結累計期間 ( 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 29 年 6 月 30 日 ) 1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 高分子事業 報告セグメント 機能材事業 繊維事業 計 その他 ( 注 1) 合計 調整額 ( 注 2) 四半期連結損益計算書計上額 ( 注 3) 売上高 外部顧客への売上高 14,172 3,062 13,121 30,356 1,026 31,382-31,382 セグメント間の内部売上 高又は振替高 2,347 227 199 2,774 294 3,069 3,069 - 計 16,520 3,289 13,320 33,130 1,320 34,451 3,069 31,382 セグメント利益又は損失 ( ) 2,628 365 450 3,443 62 3,381 6 3,388 ( 注 )1. その他 の区分は 報告セグメントに含まれない事業セグメントであり 各種プラントの設計施工及び整備 保全等を含んでおります 2. セグメント利益又は損失 ( ) の調整額は セグメント間取引消去によるものです 3. セグメント利益又は損失 ( ) は 四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております Ⅱ 当第 1 四半期連結累計期間 ( 自平成 30 年 4 月 1 日至平成 30 年 6 月 30 日 ) 1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 高分子事業 報告セグメント 機能材事業 繊維事業 計 その他 ( 注 1) 合計 調整額 ( 注 2) 四半期連結損益計算書計上額 ( 注 3) 売上高 外部顧客への売上高 15,741 3,052 12,848 31,642 393 32,036-32,036 セグメント間の内部売上 高又は振替高 2,279 234 143 2,657 298 2,956 2,956 - 計 18,021 3,287 12,992 34,300 692 34,992 2,956 32,036 セグメント利益又は損失 ( ) 2,333 304 94 2,732 123 2,608 3 2,612 ( 注 )1. その他 の区分は 報告セグメントに含まれない事業セグメントであり 各種プラントの設計施工及び整備 保全等を含んでおります 2. セグメント利益又は損失 ( ) の調整額は セグメント間取引消去によるものです 3. セグメント利益又は損失 ( ) は 四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております - 8 -