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1 図書館要覧 平成 28 年度 戸田市立図書館

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3 目次 1 平成 28 年度戸田市立図書館 郷土博物館施設の運営方針 1 2 沿革 2 3 図書館施設と配置図 4 4 組織図 6 5 図書館 郷土博物館協議会 6 6 予算 決算 7 7 運営の概要 8 (1) 本館 9 (2) 分館 1 (3) 分室 1 (4) 戸田公園駅前配本所 11 (5) コンピュータシステム 11 8 業務の概要と平成 27 年度の実績 14 (1) 資料の収集 14 (2) 登録 15 (3) 貸出業務 15 1 貸出し 15 2リクエスト 16 3 相互貸借 17 4 広域利用 17 (4) 児童奉仕 18 (5) レファレンスサービス 複写サービス業務 19 (6) 障害者奉仕 2 (7) 集会行事 2 (8) 視聴覚活動 22 (9) 広報活動 22 (1) 視聴覚ライブラリー 23 (11) ブックスタート 24 (12) 学校との連携 ( 団体貸出し ) 24 (13) 関連グラフ 表 26 1 年間の統計 ( 統計 グラフ等 ) 29 参考資料 ( 関係条例 規則 要綱等 ) 35

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5 1 平成 2 8 年度戸田市立図書館 郷土博物館施設の 運営方針 市民の皆様に喜んでもらえる図書館 郷土博物館を目指し 図書館においては 迅速で丁寧な対応と笑顔で迎えるサービスの提供に努めます また 郷土博物館においては 貴重な文化財の収集 保存を行うとともに 歴史や文化等を伝えていくための各種講座や展示会を開催していきます 図書館の取組として 図書資料 視聴覚資料の貸出しだけでなく 市民を対象とした名作映画鑑賞会や古典講座 文学講座等を開催し 知性と教養を高めたいと考えている市民の要望に応え 知と文化の拠点施設としての充実を図ります さらに 子育て中の親と子を対象にしたブックスタート事業やおはなし会 視覚障害者を対象にした点字資料 ( 図書 雑誌 ) 録音資料 ( デイジー カセットテープ ) の提供等の事業を積極的に行っていきます また 2 階レファレンスコーナーでは 暮らしや仕事上で生じた疑問や質問に対し 職員が資料の利用法を説明したり 問題解決に役立つ資料やインターネット 各種データベース等の情報を教示したり これらを使って回答したりします また 郷土博物館では この街に住む人が地域への愛着と協働意識を高め 市の活性化に資することとなるよう 郷土の歴史や民俗を伝えていくとともに 市民の知的好奇心や探究心に応えるような事業や調査研究を積極的に展開します そして 彩湖自然学習センターを含め学校や地域社会において歴史や自然に対する親しみや関心を高めるよう努めます 戸田市立図書館 郷土博物館長 _ 1 _

6 2 沿革 昭和 44 年 3 月福祉センター内に図書室開室昭和 47 年 3 月福祉センター図書室を上戸田福祉センター図書室に改称 6 月西部福祉センター内に図書室開室昭和 49 年 5 月東部福祉センター内に児童図書室開室昭和 51 年 11 月市内の福祉センターに公民館を複合施設として設置 ( 上戸田 西部 東部の各福祉センター図書室は 中央公民館 西部分館 東部分館図書室となる ) 昭和 52 年 5 月中央公民館新曽分館内に新曽分館図書室開室昭和 56 年 3 月戸田市立図書館建設基金条例公布 6 月中央公民館に視聴覚ライフ ラリー設置市議会で図書館建設の地質調査 設計委託料 用地購入費を可決 12 月中央公民館に図書館設立準備室設置昭和 57 年 1 月図書館 郷土博物館の建物建築確認 (1/29 第 2381 号 ) 2 月図書館 郷土博物館の建設工事着工昭和 58 年 4 月戸田市立図書館設置及び管理条例施行各公民館図書室が図書館分室に移行 運営 7 月図書館 郷土博物館の建設工事完了 8 月視聴覚ライフ ラリーが図書館に移管 9 月戸田市立図書館協議会発足 1 月郵政省から盲人用録音物発受施設の許可を取る 11 月図書館 ( 本館 ) 開館 コンヒ ュータシステム稼働 ( 第 1 期 ) 古典講座開始昭和 59 年 1 月映画会 (1 月 ) ストーリーテリンク 講座 歴史講座 (2 月 ) 視聴覚機器技術講習会 (3 月 ) おはなし玉手箱 ( お話会 4 月 ) など定例行事開始 9 月図書館報 みみずくだより 創刊 11 月戸田市立郷土博物館開館 12 月子ども向け図書館報 わいわいだより 創刊昭和 6 年 3 月朗読者養成講座 ( 現在の音訳者養成講座 ) 開始 12 月児童用の図書案内 フ ックりばこ 創刊昭和 61 年 8 月福祉青少年会館内に下戸田南分室開室 (8/1) 昭和 62 年 1 月戸田公園駅に返却ポストを設置 4 月県南 3 市 ( 川口 蕨 戸田 ) の広域利用の試行開始 6 月 CD の貸出開始 7 月本館 分室間のコンヒ ュータオンライン化昭和 63 年 4 月県南 5 市 ( 川口 草加 蕨 戸田 鳩ヶ谷 ) の広域利用の試行開始 7 月コンヒ ュータシステム更新 ( 第 2 期 ) 昭和 63 年 8 月開館 5 周年記念行事 子どもの 1 日図書館員 開催 1 月中地下スチール製積層書架納入平成元年 1 月絵本カルタ大会開始 7 月文学講座開始平成 3 年 8 月利用者用端末機導入平成 4 年 11 月折り紙講座開始平成 5 年 4 月県南 5 市広域利用を試行から本実施へ 7 月コンヒ ュータシステム更新 ( 第 3 期 ) 8 月ヒ テ オテーフ の貸出開始 在勤 在学者への視聴覚資料の貸出開始 貸出冊数 期間の改定 ( 図書 雑誌 5 冊 6 冊 視聴覚資料 15 日 8 日 ) 平成 6 年 2 月開館 1 周年記念として 戸田市立小 中学校児童生徒読書感想文集 刊行 4 月複写サーヒ ス取扱要項制定 12 月リサイクル図書コーナー設置平成 7 年 1 月旧浦和市との広域利用開始 広域利用者への視聴覚資料の貸出開始 4 月資料収集方針 資料除籍基準制定 8 月平和図書コーナー設置 除籍雑誌のリサイクルフェア実施 9 月子どもの本の講座開始平成 8 年 4 月連絡配本車 ( 巡回車 ) の運行を委託化 5 月戸田駅 北戸田駅に返却ホ ストを設置 9 月利用者用端末機増設 1 月貸出方法の見直しについてのアンケート実施 11 月ととけっこの部屋開始平成 9 年 4 月雑誌最新号の一夜貸しを中止平成 1 年 4 月図書館資料の複写手数料の改定 ( 図書資料 3 円 マイクロフィルム資料 5 円 全て 2 円 ) 新曽分室の廃止 5 月まちづくり出前講座登録 1 月本館の開館時間の延長 ( 火曜日と木曜日 午後 7 時まで ) の試行開始平成 11 年 12 月コンヒ ュータシステム更新 ( 第 4 期 ) 平成 12 年 9 月ホームヘ ーシ 開設 利用者用端末及びインターネットからの予約システム開始 1 月祝日開館 ( 本館 ) の試行開始平成 13 年 4 月本館の祝日開館 開館時間の延長 ( 火曜日と木曜日 午後 7 時まで ) を本格実施 5 月さいたま市 ( 浦和 与野 大宮市の合併による新市 ) との広域利用開始平成 14 年 2 月さいたま市との広域利用の協定書調印 本館所蔵視聴覚資料の分室での貸出返却開始 4 月コイン式複写機の導入と複写料金の改訂 (2 円 1 円 ) フ ックスタート開始 4 月おはなしの部屋開始 11 月本館調査研究室にハ ソコン専用席 (14 席 ) を設置平成 15 年 2 月図書館前庭地下調整池築造工事始まる _ 2 _

7 8 月郷土博物館との共催でコールテ コット賞受賞絵本の展示会開催平成 16 年 2 月 IT 推進室による市民用インターネット端末を本館調査研究室に設置平成 17 年 3 月図書館前庭地下調整池築造工事完了 6 月本館調査研究室のレイアウト変更 オーテ ィオコーナー廃止 DVD 貸出開始 1 月条例改正により本館 分室ともに開館日を増やす ( 休館日第 月曜 月末等 ) 11 月図書館駐車場 駐輪場等整備工事着工平成 18 年 1 月本館 1 階開架図書資料への IC タク 貼付開始 (53, 冊 ) 3 月図書館駐車場 駐輪場等整備工事完了 4 月 レファレンスだより 創刊 4 月 子どもの読書活動優秀実践図書館 文部科学大臣表彰受賞 5 月本館 1 階及び 2 階の図書資料への IC タク 貼付 (11, 冊 ) 6 月本館に授乳室設置 7 月 図書館市民講座 レファレンス講座 開始 8 月本館視聴覚資料 (CD DVD ヒ テ オテーフ ) に IC タク 貼付 1 月新電算システムの導入 ( 第 5 期 ) 及び本館に IC タク 対応自動貸出機 チェックケ ートを設置平成 19 年 3 月蔵書検索携帯電話用サイト開設 予約資料のメール連絡開始 5 月本館地階の図書資料に IC タク 貼付 (11, 冊 ) 6 月本館 2 階カラーコヒ ー機導入及び複写サーヒ ス取扱要項の改正 ( カラーコヒ ー 5 円 ) 本館 1 階に図書資料用除菌ホ ックス設置 7 月本館 1 階カウンター改修 登録 相談カウンターを設置 カウンター内に保管していた CD を開架スヘ ースの専用棚に移し 自動貸出機による貸出も開始 7 月視聴覚ライフ ラリーでの DVD 映写機及び DVD ソフトの貸出開始 8 月本館 1 階螺旋階段下に扇形書架を設置 11 月本館所蔵の雑誌に IC タク 貼付し 自動貸出機による貸出を開始平成 2 年 4 月契約テ ータヘ ース導入 5 月本館に自動貸出機 2 台増設 7 月分室の図書資料に IC タク を貼付したことにより 図書館全資料に IC タク の貼付完了平成 21 年 3 月雑誌リサイクルフェア開催 (3 月 4 月計 2 回 ) 3 月戸田市子どもの読書活動推進計画策定 4 月 4 分室の業務委託化 ( 昼休み開室を開始 ) 8 月図書館たんけんツアー開始 9 月図書館 郷土博物館協議会発足 貸出冊数を変更 ( 図書資料 視聴覚資料合せて 1 人 1 点まで 15 日間の貸出 ) 11 月団体への大型絵本の貸出開始平成 22 年 6 月戸田公園駅前行政センター内に戸田公園駅前配本所開所 11 月音訳者養成講座開始平成 23 年 3 月マイクロフィルムの廃止 4 月マタニティ向けフ ックスタート冊子を母子手帳発行時に配布 6 月本館の土曜日 日曜日 祝日の午前 9 時開館試行開始 6 月 新しい絵本のリスト を発行し 配本所内に設置 1 月川口市 鳩ヶ谷市合併により県南四市広域利用へ変更平成 24 年 4 月本館の土曜日 日曜日 祝日の午前 9 時開館本格実施 1 月図書館システム更新 ( 第 6 期 ) 11 月本館カウンター業務委託開始本館の平日午前 9 時開館試行 12 月本館 1 階開架スヘ ースに 小さな便利スホ ット を設置 ( 小さい机 ) 平成 25 年 7 月開館時間変更 ( 本館平日午前 9 時 ~ 午後 8 時 分室午前 9 時 ~ 午後 6 時 ) 7 月戸田市立図書館の貸出利用登録対象者を隣接市区在住者に拡大 ( 板橋区 北区 朝霞市 和光市 ) 1 月本館に防犯カメラ設置 11 月図書館開館 3 周年記念行事 みみずくとしょかんうぃーく 開催 12 月文教建設常任委員会クリスマスイヘ ント開催平成 26 年 3 月第 2 次戸田市子どもの読書活動推進計画策定 4 月 館長への手紙 実施 5 月開館 3 周年記念 作文 絵画コンクール 表彰式実施 記念誌発行 8 月 理想の図書館 アンケート実施 1 月読書案内コーナー設置 12 月図書館クリスマス開催 ( ヒ フ リオハ トル等 ) 平成 27 年 2 月貸出券更新制度開始 4 月館内 BGM 放送開始 5 月国立国会図書館テ シ タル化資料送信サーヒ ス開始 5 月生涯学習総合情報コーナー設置 8 月上戸田分室閉室 9 月上戸田分館開館 ( 指定管理による運営 )4 年 7 箇月 IC タク 対応自動貸出機 チェックケ ートを設置 11 月名作映画鑑賞会開催 12 月図書館クリスマス開催 ( ヒ フ リオハ トル等 ) 平成 28 年 3 月図書館ビジョン策定 4 月戸田市子供読書手帳配布開始 _ 3 _

8 3 図書館施設と配置図 館名所在地休館日開館時間開設年月日延面積 戸田市立図書館 ( 本館 ) 戸田市大字新曽 177 番地 TEL FAX 第 月曜日及び月末日 ( 祝日の場合や月末日が土日祝の場合は開館 ) 年末年始 (12/29~ 1/4) 特別整理期間 月 ~ 金曜日午前 9 時 ~ 午後 8 時土 日曜日 祝日午前 9 時 ~ 午後 6 時 昭和 58 年 11 月 1 日 3,61.9 m2 上戸田分館 戸田市上戸田 上戸田地域交流センター 2 階 TEL 毎月第 3 月曜日及び月末日 ( 祝日の場合や月末日が土日祝の場合は開館 ) 年末年始(12/29~ 1/3) 特別整理期間 午前 9 時 ~ 午後 9 時 3 分 平成 27 年 9 月 1 日 m2 戸田市下前 下戸田分室 東部福祉センター 1 階 TEL 第 月曜日及び月末日 ( 祝 42.2 m2 日の場合や月末日が土日祝の場合は開館 ) 年末年始 (12/29~ 昭和 58 年 4 月 1 日 戸田市美女木 /4) 特別整理期間 美笹分室 西部福祉センター 2 階 TEL 午前 9 時 ~ 午後 6 時 99. m2 下戸田南分室 戸田市川岸 障害者福祉会館 3 階 TEL 第 火曜日及び月末日 ( 祝日の場合や月末日が土日祝の場合は開館 ) 年末年始 (12/29~ 1/4) 特別整理期間 昭和 61 年 7 月 1 日 98.8 m2 月 ~ 金曜日 戸田公園駅前配本所 戸田市本町 戸田公園駅前行政センター 2 階 TEL 年末年始 (12/29~1/3) 特別整理期間 午前 8 時 3 分 ~ 午後 8 時土 日曜日 祝日午前 9 時 平成 22 年 6 月 3 日 m2 ~ 午後 5 時 3 分 _ 4 _

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10 4 組織図 ( 平成 28 年 4 月 1 日現在 ) 図書館 郷土博物館協議会 定数 1 人 本館 教教育委育員会長 教育部長 事教務育局委次員長会 図書館 郷土博物館長 図書館図書館担当 19 人 (12 人 ) 上戸田分館下戸田分室美笹分室下戸田南分室戸田公園駅前配本所 ( ) 内は 非常勤嘱託員 5 図書館 郷土博物館協議会 図書館 郷土博物館協議会は 図書館法第 14 条及び博物館法第 2 条に基づく諮問機関であり 図書館 郷土博物館協議会の委員は 図書館 郷土博物館の運営に関し館長の諮問に応ずるとともに 館長に対し図書館 郷土博物館の業務や利用者サービスへの提言や意見を述べることができます 任期は 2 年です (1) 戸田市立図書館 郷土博物館協議会委員 (2) 平成 27 年度開催状況 ( 任期平成 27 年 9 月 1 日 ~ 平成 29 年 8 月 31 日 ) NO 氏名選出区分平成 27 年 1 月 23 日 ( 金 ) 家庭教育向上に資 平成 27 年度上半期の事業報告 1 駒澤久子する活動を行う者 平成 27 年度下半期の事業計画 2 塩野博社会教育関係者 その他 3 熊木美佐子 社会教育関係者 4 駒崎恭子 社会教育関係者 5 佐藤勝巳 社会教育関係者 6 深澤孝忠 学校教育関係者 平成 28 年 2 月 26 日 ( 金 ) 平成 27 年度下半期の事業報告 平成 28 年度の事業計画 その他 7 上石雅己 学校教育関係者 8 青塚和子 家庭教育向上に資する活動を行う者 9 遠藤秀紀 学識経験者 1 高橋美保子 学識経験者 ( 平成 28 年 4 月 1 日現在 ) _ 6 _

11 6 予算 決算 図書館費歳出額 ( 単位 : 千円 ) 予算科目 平成 26 年度決算 平成 27 年度決算 平成 28 年度 当初予算 前年度予算比 構成比 総額 32, , , 報酬 給料 34,247 34,6 33, 職員手当等 22,358 21,78 23, 共済費 15,745 16,64 18, 賃金 29,91 3,475 3, 報償費 1,721 1,662 1, 旅費 需用費 38,836 34,595 36, 役務費 1,37 1,87 1, 委託料 139, ,45 163, 使用料及び賃借料 2,276 22,334 23, 備品購入費 16,637 3,534 2, 負担金補助及び交付金 資料購入費内訳 ( 単位 : 千円 ) 資料種別 平成 26 年度決算 平成 27 年度決算 平成 28 年度 当初予算 前年度予算比 構成比 総額 21,479 33,24 26, 図書 15,179 26,973 19, 点字図書 雑誌 3,546 3,52 3, 新聞 1,24 1,24 1, 紙芝居 加除追録 C D D V D _ 7 _

12 7 運営の概要 幼児から高齢者まで幅広い利用者層をもつ図書館は それらの人々が図書や雑誌を求め あるいは 調べ物をするために 日常的に気軽に立ち寄れる所に配置されることが望ましいとされています 市立図書館は 本館 上戸田分館 下戸田 美笹 下戸田南の 3 分室及び戸田公園駅前配本所からなり 市内に分散した形で それぞれが各地域に密着した身近な図書館として業務を行っています 市立図書館の核となる本館は 市域のほぼ中央部にあり 貸出し 閲覧 レファレンスサービス 集会行事等で多くの人が利用しています また 1 分館 3 分室及び配本所は 地域交流センター 福祉センター等の公共施設内に設けられています それぞれ蔵書スペースの違いはありますが 所蔵資料については館 室ごとの特色を出しています 市内を巡回するコミュニティバス路線の整備等もされ 多くの市民が日常の生活圏内で図書館を利用できる状況になっています また 図書館利用者に対し 本館 分館 分室 配本所とも共通のサービスを提供できるよう統一的な運営を行っています 図書館利用者と図書館資料の情報管理はコンピュータシステムで行っています 本市では全館共通の貸出券を発行しており これを提示すれば本館 分館 分室 配本所のいずれでも図書館資料の貸出しを受けられます 借りた資料の返却はいずれの場所でもでき 市内 3 駅に設置してある返却ポストを利用することもできます 利用者は インターネットの図書館ホームページ又は本館 分館 分室 配本所の利用者用蔵書検索機 (OPAC) から資料の検索 予約や利用者自身の貸出状況 予約状況の確認ができます 本館 分館 分室 配本所間の図書館資料の配送や返却ポストの返却本の回収は 巡回業務車が行っており 資料の流れを支えている点で図書館運営の上で重要な働きをしています 予約が入っている図書館資料が返却された場合 翌日又は翌々日には 受取希望館 ( 室 所 ) で 貸出可能となるネットワークを構築しています また 図書館資料の貸出し 閲覧 レファレンスサービスといった図書館の基本サービス以外にもブックスタート事業 子供や親子を対象にしたレファレンス講座 おはなし会 子供映画会等の開催 視覚障害者を対象とした録音資料の収集 作成 点字図書の貸出し 教養の向上を図る古典講座 文学講座等を実施しており 多くの人が様々な形で図書館を利用できるよう運営を行っています 平成 17 年度から本館 2 階に ビジネス書コーナー を設置し ビジネスに関する資料を集め レファレンスサービスの利用も含め ビジネス情報の提供に力を入れています 平成 19 年度には 本館 2 階に ボート関連図書コーナー を新設し ボートのまち戸田 のアピールを行っています 平成 2 年 7 月には 全図書館資料に ICタグの貼付を終了しました 平成 21 年 4 月には 市内 4 分室の業務を委託化することにより 業務の効率化と昼休みを開室するなどのサービスの向上を実現することができました 平成 22 年 6 月には 戸田公園駅前行政センター内に配本所を開設し 予約した図書館資料の受渡しを行い 通勤 通学者により利用しやすい環境を整えました また 平成 23 年 6 月から試行していた土曜日 日曜日及び祝日の本館の午前 9 時開館を 平成 24 年 4 月から本格実施し さらに 平成 24 年 11 月から試行していた平日の午前 9 時開館を 平成 25 年 7 月から本格実施するとともに 本館の平日開館時間を午後 8 時までに 分室の開館時間を毎日午前 9 時か _ 8 _

13 ら午後 6 時までに延長しました 平成 27 年 9 月 1 日に指定管理者の運営による上戸田分館 ( 上戸田地域交流センター 2 階 ) を開設しま した (1) 本館図書館本館は 昭和 58 年 11 月に開館し 翌 59 年 11 月には3 階に併設の郷土博物館が開館 現在に至っています 地上 3 階地下 1 階の建物のうち図書館部分は 1 2 階と地階です 1 階の開架閲覧室 ( 面積 868.5m2 ) は 一般書と児童書の書架スペース ( 約 12 万冊収容 ) がほとんどを占めており ほかにビデオテープ カセットテープ CD 架 よみきかせコーナー 雑誌コーナー 利用者用端末機があります また ICタグ対応の自動貸出機と盗難防止のためのチェックゲートが設置してあります カウンターでは 利用登録受付 利用案内 貸出し 返却 リクエスト受付 資料案内など開架閲覧室全般の業務を行っています 2 階の参考調査室 ( 面積 875.9m2 ) には 参考図書 郷土行政資料 ビジネス書 美術書等の書架スペース ( 約 2 万 1 千冊収容 ) のほかに ビジネス誌 専門誌などの雑誌コーナー 新聞コーナー 全国の電話帳 加除式図書などの書架を配置してあります 室内には それら資料を使って調べものをするための専用席や読書 学習用の個人席 ( 約 1 席 ) のほか 利用者が持参したパソコンを使用できる専用席が21 席あります また 電卓が利用できる席もあります 利用者が使用できる機器類として 利用者用端末 契約データベース端末 市民用インターネット端末機 拡大読書機などが配置されています 2 階カウンターでは 様々な調べもののお手伝いをするレファレンス ( 参考調査 ) 業務を行っており レファレンス内容によっては 市が契約しているデータベースも利用できます また その他図書館資料のコピーサービス ( 有料 ) の受付も行っています 地階の閉架書庫 ( 面積 332.1m2 ) は2 層構造で 本館 分室の開架書架から除かれた図書約 18 万冊が収容されており 新聞 雑誌のバックナンバーなども保存し 貸出し 閲覧に供しています その他としては 対面朗読室 会議室 視聴覚室等があり 図書館の講座や行事を行う際に使用しています これらの部屋は 戸田市内の社会教育団体のみ貸出しが可能となっており 個人への貸出しは行っていません 平成 27 年度の貸出利用者総数は11,869 人 貸出点数は422,751 点です 本館施設の概要 名称戸田市立図書館 戸田市立郷土博物館 所在地埼玉県戸田市大字新曽 177 番地 構造鉄骨鉄筋コンクリート造地上 3 階 ( 一部 4 階 ) 地下 1 階 敷地面積 5,492. m2 建築面積 2,152.14m2高さ地上約 17.2m 延床面積 6,699.15m2 / うち図書館部分は 3,61.9m2 工期着工昭和 57 年 2 月 27 日竣工昭和 58 年 7 月 15 日建築確認日昭和 57 年 1 月 29 日 工費( 契約額 ) 1,98,11 千円 _ 9 _

14 開館昭和 58 年 11 月 1 日 収容能力約 3 万冊収容人員 352 人駐車場台数 99 台駐輪場台数 12 台自動二輪 7 台 主要室面積 1 階開架閲覧室 (868.5m2) 対面朗読室 (2.8m2) 作業室 (62.1m2) 事務室 (15.4m2) 2 階参考資料室 調査研究室 (875.9m2) 会議室 (98.9m2) 視聴覚室 (137.6m2) 録音室 (12.6m2) 地階閉架書庫 (332.1m2) (2) 分館上戸田分館の前身は 平成 27 年 7 月末日で休室となった上戸田分室 ( 上戸田福祉センター 2 階 ) です 上戸田分室は 昭和 44 年 3 月に福祉センター図書室として開室し その後 公民館図書室を経て 同 5 8 年 4 月から図書館分室となりました 歴史的にも古く 分室の中では 面積 蔵書冊数共に一番の規模でした 上戸田分館は 上戸田分室の蔵書を引き継ぎ 上戸田地域交流センター ( 愛称 : あいパル )2 階に 規模を拡大し ( 面積 m2 ) サービスを拡充した 分館 として平成 27 年 9 月 1 日に開館しました 書架の高さを135~155cmと低めにし 見通しのよいゆったりした空間となっています 収容能力は書庫も含め約 7 万 6 千冊です 閲覧席は14 席あり 1 席ごとにLED 照明とノートパソコンを利用するためのコンセントが設置されています 持ち込み資料のみで自習する場合は 上戸田地域交流センター 3 階の個人学習室の利用となります また ICチェックゲート導入に合わせ 自動貸出機を2 台設置しました 全資料にICタグを貼付しているので 図書館本館と同様に利用者自身で貸出手続ができます 平成 27 年度の貸出利用者総数は37,965 人 貸出点数は141,385 点です ( 上戸田分室の平成 27 年 4 月 1 日から7 月 3 日までの貸出しを含む ) (3) 分室小規模ながらも地域の市民に密着する 身近な図書館 として親しまれているのが分室です 各分室には蔵書検索用の利用者用端末 (OPAC) が設置され 利用可能となっています また 平成 21 年 4 月から全分室で昼休み時間帯を開室するとともに 平成 25 年 7 月からは開室時間を前後 1 時間延長して午前 9 時から午後 6 時までとしました 1 下戸田分室下戸田分室 ( 面積 42.2m2 ) は 昭和 49 年 5 月に東部福祉センターの児童図書室として開室し その後 公民館図書室を経て 昭和 58 年 4 月 1 日から図書館分室となり現在に至っています 蔵書は約 8 千冊で その 9 割近くが児童書となっており 他には子供と共に来室する母親向けに育児や家事関係の一般書と雑誌を配置しています 3 分室の中で1 階にあるのは当分室だけで 外からガラス窓を通して室内の様子がうかがえる 明るく小さな図書室です 平成 27 年度の貸出利用者総数は15,42 人 貸出点数は62,177 点です _ 1 _

15 2 美笹分室美笹分室 ( 面積 99.m2 ) は 昭和 47 年 6 月に西部福祉センターの図書室として開室し 下戸田分室と同様の経緯をたどり現在に至っています 立地環境が国道 17 号新大宮バイパス 首都高速道路と東京外郭環状道路が交差し 周辺地域を分断していることから気軽に立ち寄れるという条件に欠けているため 3 分室中最も利用が少なくなっていますが 引き続き利用の拡大に努めていきます 蔵書は約 1 万 6 千冊で一般書が5 割強を占めています 平成 27 年度の貸出利用者総数は6,537 人 貸出点数は 25,54 6 点です 3 下戸田南分室下戸田南分室 ( 面積 98.85m2 ) は 市立図書館 ( 本館 ) 設立後の昭和 61 年 8 月にできた分室で 障害者福祉会館の3 階にあります 当分室は 下戸田分室から程遠くない所にあるため 児童書中心の下戸田分室に対し 蔵書 ( 約 1 万 7 千冊 ) は一般書主体で 若干の児童書 紙芝居を置いています 利用者は比較的に中高年齢者が多く 文学書 家事関係書 雑誌の利用が多い状況です 休室日は第 2 4 火曜日以外の火曜日のため 本館及び他分室と異なっています 平成 27 年度の貸出利用者総数は12,2 人 貸出点数は37,55 点です (4) 戸田公園駅前配本所戸田公園駅前配本所 ( 面積 21.53m2 ) は 戸田公園駅前行政センターの2 階に平成 22 年 6 月 3 日に開設し 蔵書はありませんが 事前に予約した本やCDなどの受取りや返却ができます 朝夕の通勤 通学の途中や買物のついでに気軽に利用することができ 駅前という立地条件の良さから利用者は増加する傾向にあります なお 休館日は12 月 29 日から1 月 3 日までで 開館時間は平日午前 8 時 3 分から午後 8 時まで 土 日曜日と祝日は午前 9 時から午後 5 時 3 分までとなっています 平成 27 年度の貸出利用者総数は 2,373 人 貸出点数は39,152 点です (5) コンピュータシステム平成 24 年 1 月に電算システムの入替えを行いました システム変更により 蔵書検索処理が速くなり 巻数順予約が可能となったほか 予約連絡メール送信の自動化などができるようになりました 現行システムは 昭和 58 年の開館時から数えると 第 6 世代になります システム構成は アウトソーシング方式を採用し 外部のデータセンターにあるサーバから光回線を通じて本館 分館 分室 配本所の端末機と接続し システムを運用しています システム構成は ICタグ対応の読み取り機器 自動貸出機 チェックゲート等のICシステムと連携したものとなっています このため 貸出時に図書館資料のバーコードを1 冊ずつ読み取っていた入力作業が 一度に 5~8 冊データ入力できるようになり 貸出手続に要する時間が短縮され 事務効率を高めることができました _ 11 _

16 システム構成機器 本 館 上戸田分館 電算室 業務用端末 ( デスクトップ ) 2 台 業務用端末 ( デスクトップ ) 3 台 業務用端末 ( ノート ) 2 台 業務用端末 ( ノート ) 1 台 レーザープリンター 1 台 レーザープリンター 2 台 メールシーラー 1 台 利用者検索用端末 (OPAC) 2 台 業務用端末 ( デスクトップ ) 3 台 IC 対応自動貸出機 2 台 作業室 レーザープリンター 1 台 IC 対応チェックゲート 1 台 業務用端末 ( デスクトップ ) 6 台 チェックゲート監視用パソコン 1 台 1 階 レーザープリンター 1 台 下戸田分室 利用者検索用端末 (OPAC) 3 台 美笹分室 IC 対応自動貸出機 3 台 下戸田南分室 IC 対応チェックゲート 1 台 業務用端末 ( デスクトップ ) 各 1 台 チェックゲート監視用パソコン 1 台 レーザープリンター 各 1 台 入退館カウンター 1 台 利用者検索用端末 (OPAC) 各 1 台 業務用端末 ( デスクトップ ) 3 台 戸田公園駅前配本所 2 階 レーザープリンター 1 台 業務用端末 ( デスクトップ ) 2 台 利用者検索用端末 (OPAC) 1 台 レーザープリンター 1 台 IC 対応チェックゲート 1 台 利用者検索用端末 (OPAC) 1 台 チェックゲート監視用パソコン 1 台 データセンターにサーバを設置し サーバと各 入退館カウンター 2 台 端末は Bフレッツ グループアクセスにて接続 システム稼働 更新年月 [ 第 1 期 ] 昭和 58 年 11 月本格稼働 [ 第 2 期 ] 昭和 63 年 7 月更新 [ 第 3 期 ] 平成 5 年 7 月更新 [ 第 4 期 ] 平成 11 年 12 月更新 [ 第 5 期 ] 平成 18 年 1 月更新 [ 第 6 期 ] 平成 24 年 1 月更新 _ 12 _

17 1 階カウンター戸田市立図書館システム事務機器構成図 1 階作業室 1 階事務室 ( コンピュータ室 ) テ ータセンタ 本館 メインサーハ ハ ックアッフ サーハ ファイルサーハ ウイルス対策サーハ プリンター IC タグリーダライター WEB サーハ ファイアウォール B フレッツク ルーフ アクセス専用光回線 2 階カウンター 1 階利用者端末 (OPAC) タッチパネル方式 自動貸出機 監視用 PC チェックケ ート ーインタネット 監視用 PC 附属機器 (2 階 ) バーコードリーダー等 3 台 (OPAC) チェックケ ート 分館 分室 配本所 (OPAC) 自動貸出機 (OPAC) (OPAC) (OPAC) (OPAC) 監視用 PC 上戸田分館チェックケ ート下戸田分室下戸田南分室美笹分室戸田公園駅前配本所 _ 13 _

18 8 業務の概要と平成 27 年度の実績 (1) 資料の収集 本館 本館の一般書の収集に当たっては 知識の分類でいう 1 部門を網羅的に収集していますが 利用要求の一番多い部門である文学書 ( 小説 ) の選択が量的には一番多く 次に法律 経済などの社会科学部門の書籍が続きます また 中央館としての資料の充実を図るため 分室では要望に応えにくい高額な本や専門書 調査研究に必要な各種の事典 白書 年鑑などの参考図書や郷土資料の収集に努めています なお 郷土博物館との複合施設であることから 日本の歴史 民俗に関する図書の収集も積極的に行っています 児童書については 幼児 児童が本に親しむのに適した絵本や物語を中心に収集しています また 新刊書だけではなく 傷みのひどくなった図書の買換えや利用度の高い図書の複数冊の購入にも努めているほか 市内の小中学校への団体貸出しにも配慮して 要望の多いテーマや調べ学習に役立つ図書の収集も行っています その他平成 17 年度からビジネス書コーナーを開設したことに伴い 市内企業の社史等の収集も始めました また 戸田漕艇場に艇庫のある各大学の漕艇に関する資料も収集しています さらに 戸田ロータリークラブから毎年外国語図書の寄贈があり ロータリー文庫として外国語資料コーナーの充実を図ることができました 分館等 分館等では それぞれの規模や利用状況に応じた図書の収集に努めています 利用者の大半が主婦や児童 高齢者であることから 一般書は 利用度の高い小説 家庭家事関係書 旅行ガイド 医療などの実用書を中心に選び 児童書は絵本 物語の収集が主となっています 蔵書の割合 : 本館 79.3% 分館等 2.7% / 一般書 7.6% 児童書 29.4% 平成 28 年 3 月資料統計 ( ア ) 資料数単位 : 冊 本 図書視聴覚資料新聞雑誌録音資料点字図書区分紙芝居カセット ( タイトル数 ) ( タイトル数 ) 一般書児童書合計 CD ビデオ DVD タイトル本タイトル冊 テープ 本館 228,65 87, ,18 2, , ,585 上戸田分館 28,529 13,82 41, 下戸田分室 1,14 7,345 8, 美笹分室 8,714 6,858 15, 下戸田南分室 14,622 2,292 16, 総数 281, ,35 398,564 3, , (31) 37(38) ,585 _ 14 _

19 ( イ ) 分類別蔵書冊数単位 : 冊 区分 総記 哲学宗教 歴史地理 社会科学 自然科学 工学家事 一般書 1,27 1,38 3,654 49,958 16,63 21,675 8,572 27,472 5,2 11, ,529 構成比 (%) 児童書 ,6 3,88 9,565 3,449 2,142 5,332 1,153 45,858 39, ,35 構成比 (%) 合計 1,946 1,919 35,254 53,766 26,168 25,124 1,714 32,84 6, ,37 39, ,564 産業 芸術 スホ ーツ 言語 文学 絵本 未分類 合計 (2) 登録館別登録者数 ( 団体貸出は除く ) 単位 : 人 平成 27 年度の有効登録者数は 前年に区分平成 26 年度平成 27 年度対前年比構成比比べ1.8% の増加でした 一般 児童の登一般児童 (%) 録割合は 一般 76.% 児童( 中学生以本館 23,263 22,529 17,594 4, 下 )24.% で 本館 分館等 ( ) の登録上戸田分館 2,314 3,637 2, 割合は 本館 72.7% 分館等 27.3% 下戸田分室 1,675 1, でした 広域利用 ( 別項参照 ) の登録者は美笹分室 % でした 下戸田南分室 1,675 1,566 1, ( 分館 分室 配本所のことを 分館等 と配本所 いう 以下同じ ) 総数 3,451 31,4 23,556 7, (3) 貸出業務 1 貸出し図書館の基本的な業務は 知識や情報を求める図書館利用者に対し 図書館が所蔵する図書館資料や情報を公平かつ自由に そして 積極的に提供することだといわれています この基本的な業務を最も端的に実現するのが貸出業務です 資料の貸出利用ができる人は 戸田市民及び戸田市内の事業所 学校に在勤 在学する者並びに広域利用者 ( 川口 草加 蕨 さいたま市 朝霞市 和光市 東京都板橋区 北区の各市区民 ) であり 貸出券は本館 分館 分室及び配本所において共通して使うことができます 貸出点数及び貸出期間は 図書や雑誌 紙芝居などの図書資料と CDやビデオテープ DVDなどの視聴覚資料を合わせて1 人 1 点まで 15 日間となっています 借りた図書の返却は 本館 分館等のほか 市内 JR 埼京線の3 駅 ( 戸田公園駅 戸田駅 北戸田駅 ) の返却ポストに返すことができます (CD 付書籍 視聴覚資料 紙芝居 大型本は不可 ) また 本館に導入している自動貸出機については ICタグの利用により 貸出手続に要する時間を大幅に短縮することができ 貸出時の混雑を解消するとともに 貸出手続が簡単にできることから 利用者にも好評です 平成 27 年度の貸出数は次表のとおりとなっており 総数は前年度に比べ 4. % 増加しています このうち個人貸出数では 本館は 3.8% 減少し 分館等は 11.3% 増加しました 個人貸出利用者 :23,148 人 / 本館 54.6 % 分館等 45.4 %/ 一般 8.1 % 児童 19.9 % 個人貸出図書 :654,15 冊 / 本館 57. % 分館等 43. % / 一般書 54.5 % 児童書 45.5 % _ 15 _

20 貸出数 単位 : 冊 点 区分 平成 26 年度 平成 27 年度 図書視聴覚資料点字雑誌紙芝居図書一般書児童書計カセット CD ヒ テ オ DVD 計 対前年比 (%) 本館 439, ,751 26,39 166, ,91 2,462 5, , ,171 24, 上戸田分館下戸田分室 93,52 141,385 78,811 53,65 132,416 5,845 2, ,832 62,177 11,592 44,76 56,352 4,38 1, 美笹分室 26,579 25,546 9,796 13,559 23,355 1, 下戸田南分室 41,898 37,55 21,62 11,811 33,431 3, 配本所 38,559 39,152 28,939 6,747 35,686 2, , 団体貸出 12,22 26, ,559 26, 総数 725,93 755,5 357, ,912 68,398 37,225 11, , ,979 26, リクエスト貸出しに付随する業務で 利用者の求める図書館資料が他の館 ( 室 ) に在庫若しくは貸出中又は未所蔵の場合に その資料要求に応えるのがリクエストサービスです 利用者が求める図書館資料は電算システムにより 各端末機又は OPAC( 利用者蔵書検索端末 ) から図書館資料の所在を確認することができるほか パスワード登録を行うことで OPAC 及びインターネットを利用して自宅パソコンからも図書館資料の予約手続ができます OPACやインターネットでの予約件数の割合は 全体の84.5% を占めています また メールアドレスを登録することで 予約資料の取り置き連絡を電子メールで受けとることができます さらに 携帯電話から蔵書の検索や予約手続ができる携帯用サイトも開設しています 平成 22 年 6 月からは リクエスト受付件数の上限を 3 件までとしています 未所蔵の図書館資料や書誌データにない資料の場合は リクエストカードに記入の上 提出することになります 購入又は次項で説明している相互協力による県内の公共図書館等からの借受けにより 希望の図書館資料を提供できるよう努めています 平成 27 年度のリクエスト受付件数は 前年比で.5% 増加しています なお リクエストによる購入冊数は969 冊 購入費は1,44,61 円です リクエスト受付数 単位 : 件 区分 対前平成 26 平成 27 図書構成比点字視聴覚年比年度年度雑誌紙芝居 (%) 一般書児童書計図書資料 (%) 本館 8,574 8,363 5,463 1,493 6,956 1, 上戸田分館 1,828 2,75 1, , 下戸田分室 2,35 1, , 美笹分室 下戸田南分室 1,831 1,932 1, , 配本所 2,755 2,894 2, , HP OPAC 97,195 96,79 65,397 22,819 88,216 5, , 総数 114, ,453 77,736 25,532 13,268 8, , _ 16 _

21 3 相互貸借リクエストされた資料が 自館で用意できない場合は他館から借り受け 反対に他館の要請により貸し出すことを 資料の 相互貸借 といい 図書館間の協力活動の中心となっています 平成 11 年度から県内図書館の資料をパソコンでISBN( 国際標準図書番号 ) により検索できるようになったため 資料貸借の依頼が早くなり 利便性が高まりました また 平成 17 年度には インターネットによる埼玉県公共図書館横断検索システムが利用できるようになったため 県内公立図書館における所蔵本の検索が容易になっています 平成 19 年 11 月より 申請のあった県内公共図書館に対し 当館ホームページからの貸出依頼のためのパスワードの登録 発行を始めました 登録館も増えており 電話や FAXによる依頼より利便性が高いものとなっています 県内公共図書館の相互協力は 県立図書館が所蔵調査や資料搬送の要となっており 県の協力車が毎週 1 回当館に立寄り 資料等の受渡しをしています また 県内の図書館で都合がつかなかった場合は 国立国会図書館から借り受けることもあります このほか 利用者からの調査相談についても 当館で解決できない場合は 県立図書館等に照会又は紹介という形で協力を依頼しています 資料の相互貸借とは別に雑誌を含む図書館資料の保存についても 保存スペースに限りがあることから それぞれの図書館が保存資料の情報を交換しながら保存資料の重複を避け 図書館全体で幅広い資料の保存をしていくといったネットワーク化も進められており 今後ますます図書館相互の連携 協力関係は広がりをもっていくこととなります 相互貸借件数 単位 : 件 区分平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度前年度比 (%) 貸出し 3,44 2,817 2,551 2,583 2,42 2, 借受け 6,322 5,419 5,259 4,768 4,878 5, 総件数 9,726 8,236 7,81 7,351 7,28 7, 広域利用当初 図書館資料の貸出利用ができる人は 市内に居住する者又は通勤若しくは通学する者と制限がありました その後 協定を締結し 昭和 62 年 4 月から県南 3 市 ( 川口 蕨及び戸田 ) 間 翌昭和 63 年 4 月から県南 5 市 ( 川口 草加 蕨 戸田及び鳩ヶ谷 ) 間 平成 7 年 1 月から旧浦和市と本市間で 図書館資料の広域利用を実施しました 平成 13 年 5 月に浦和市が大宮市及び与野市と合併し さいたま市となったため 同月からさいたま市との協定関係に移行しています 平成 17 年には 旧岩槻市がさいたま市に合併したため相互利用できる地域も当初と比べると大きく広がりました なお 平成 23 年 1 月からは 川口市と鳩ヶ谷市が合併したため 県南 4 市間の広域利用となっています この協定により該当市に居住する人は 通勤 通学していなくとも 該当他市の図書館資料の館外貸出利用ができます なお 利用に際しては 各市の図書館規則に従うことになるため それぞれの図書館で貸出券の作成が必要です 広域利用は相互の市民の利便性を向上させるとともに 各市の図書館運営の補完的役割を担っているものといえます _ 17 _

22 平成 25 年 7 月より朝霞市 和光市 東京都板橋区 北区の各市区民が戸田市立図書館の図書館資 料の貸出利用ができるようになりました 平成 27 年度の広域利用統計は次表のとおりであり また 全体の利用に占める広域利用の割合 は 登録者が15.7% 貸出利用者 11.6% 貸出数が11.7% となっています ( 団体貸出を除 く ) 広域利用統計 区分 登録者数 ( 人 ) 構成比 (%) 貸出利用者数 ( 人 ) 構成比 (%) 貸出数 ( 件 ) 構成比 (%) 蕨 市 民 2, , , 川口市民 , , 草加市民 さいたま市民 1, , , 朝霞市民 和光市民 板橋区民 北 区 民 総 数 4, , , (4) 児童奉仕 図書館では 子供たちに読書の楽しみや喜びを知ってもらうために 児童に対する奉仕を重視しています 本館では 子供と本を結びつけるおはなし会として 毎週水曜日と 第 2 第 3 土曜日に おはなし玉手箱 を 毎月第 1 金曜日には2 3 歳児と親を対象とする ととけっこの部屋 を 毎月第 4 土曜日にはストーリーテリングを主とする おはなしの部屋 を開催しています また 子供たちが楽しめるよう 夏休みスペシャル クリスマススペシャル 絵本カルタ大会 という季節に合わせた特別企画があり いずれも好評です ( 参加人数は集会行事の項に記載 ) なお おはなし会を実施するのは おはなしボランティア養成講座を受講したボランティアと児童奉仕担当職員です 多くのおはなしボランティアが 各地域や学校でもおはなし会の活動を積極的に行っています PR 活動としては 児童書の紹介紙 ブックリばこ を毎月テーマを決めて発行し そのテーマに関する本を展示しています ほかには 小学生に人気のある児童向け館報 わいわいだより を年 2 回発行したり 4 月には新 1 年生向けリーフレット おめでとう! いちねんせい本はみんなのともだち を発行するなど 本を読む楽しさを知ってもらうよう工夫しています こうした様々な取り組みにより 平成 18 年 4 月に 子どもの読書活動優秀実践図書館 文部科学大臣表彰を受けました 平成 21 年 3 月に 戸田市子どもの読書活動推進計画 を 平成 26 年 3 月に 第 2 次戸田市子どもの読書活動推進計画 を策定し 基盤となる児童書の整備充実を図るとともに 家庭 学校 地域における子供の読書活動の推進に取り組んでいます 本計画の一環として 平成 21 年 11 月から市内の子供たちへの読み聞かせ等集会行事で活用できるよう大型絵本の団体貸出を始めました また 平成 28 年 4 月 1 日より 戸田市子供読書手帳 の配布を開始しました この冊子は A5サイズで5 冊分記録でき 感 _ 18 _

23 想や満足度も記入できるものです 利用者が2 冊と4 冊を記録した手帳を提示したときに記念スタンプの押印を 5 冊を記録した手帳を提示したときには手帳の裏表紙の達成証に押印をしています 読書の記録ができる 励みになる といった声が多くあり 好評です 図書館ホームページからファイルをダウンロード 印刷し 作成することもできます (5) レファレンスサービス 複写サービス業務 レファレンスサービス ( 参考調査業務 ) は 図書館利用者が何らかの情報や資料を求めようとするときに 図書館を効率的に利用できるよう 職員が支援するサービスです 暮らしや仕事上で生じた疑問をもった利用者から調査相談 ( 口頭 文書 電話 メールのいずれも可 ) があったとき 職員が資料の利用方法を説明したり 問題解決に役立つ図書館資料やインターネットを利用した各種データベース等の情報を提供したり これらを使って回答します ただし 宿題又はクイズの解答 法律や医療の相談 古美術品鑑定などは受け付けません 平成 16 年度から受付件数の統計の取り方を改め ごく簡単な調査相談や資料案内 書架案内などのクイックレファレンスの件数も計上するようにしたほか 分館 分室等での受付数も含めることにしています なお レファレンスサービスの発展と充実を図るため 平成 17 年 6 月の特別整理期間 ( 蔵書点検休館 ) の時に本館参考調査室のレイアウト変更を行っています 具体的にはレファレンスカウンターの場所と形状を変えて資料案内や調査相談がしやすいように改善し 辞典など参考図書の書架の間に調査研究席を配置しました また 1 階にあった当日の朝 夕刊の新聞を同室に移し 新聞のバックナンバー 縮刷版などをまとめて 新聞コーナー としました ビジネス関連雑誌等を置いた雑誌架のそばには 起業 ( 創業 ) や就職支援関係機関のパンフレットなどを備え 1 階の一般書から主に経済 経営 職業 商業などの図書をピックアップし配架した ビジネス書コーナー を設置しました 平成 19 年度から戸田漕艇場に艇庫のある各大学の漕艇に関する資料のコーナーも設置しました 参考図書 戸田市関係資料の利用やレファレンスサービスの利用を促進するため 平成 18 年度からレファレンスサービスの広報紙 レファレンスだより の発行と レファレンス講座 を開始しました 平成 26 年度より子供向けに調べ物に役立つ本を紹介する こどものための しらべかたガイド を発行し 情報発信にも努めています 今後も参考図書の充実や戸田市関係資料の整備に努め インターネットによる各種データベース情報等の活用を促進し レファレンスサービスの向上を図っていきます また 複写サービスにおいても平成 19 年度から 複写サービスの要項を見直し カラーコピー機の導入により カラーコピーができるようにしたほか 複写が認められた他館借受資料や市が契約しているインターネットのデータベース情報等の複写もできるようにしました 1 参考調査受付件数 ( 平成 28 年 3 月 31 日現在 ) 総数 レファレンス クイックレファレンス 8,699 件 417 件 8,282 件 2 複写サービス利用件数 ( 平成 28 年 3 月 31 日現在 ) 総数 図書資料 プリント 1,396 件 7,625 枚 1,344 件 7,427 枚 52 件 198 枚 _ 19 _

24 (6) 障害者奉仕 図書館は 資料を求める全ての人に公平に提供する責務があり 何らかの障害により図書館利用が困難な人に対しても その読書や学習活動に応えるように努めなければなりません 当館における障害者奉仕は 現時点では視覚障害者への業務を主としています 当館では 図書や図書館新着案内などを音訳したデイジー ( ) やカセットテープ等の障害者用録音資料の作製や視覚障害者への貸出しを行っており 点字図書 点字雑誌の収集や貸出しも行っています 録音資料の貸出しは 当館の所蔵資料の他 全国の図書館から相互貸借で録音資料を借り受けて行っています 録音資料の作製は 戸田市朗読の会 の音訳ボランティアにお願いしていますが 劣化してきたカセットテープ用の機材について新たな入手が困難なこと デイジーの再生機が普及してきたことから 平成 18 年度よりカセットテープからデイジーへの移行を開始し 平成 24 年度以降はデイジーのみの作製となりました また 対面朗読室を設けており 弱視者用に大活字本 拡大読書器を備えています ボランティアが広報や議会だよりのデイジーを製作する際には 担当課からボランティアへ渡す原稿や CD-ROM 封筒などの物品の仲介を行い ボランティアの作業場所や機材等の提供もしています デイジー(DAISY) とは Digital Accessible Information SYstemの略で 視覚障害者や通常の印刷物を読むことが困難な人々のためのデジタル録音図書のことをいいます 視覚障害者奉仕の状況 ( 平成 28 年 3 月 31 日現在 ) 登録 資料数 貸出数 対面朗読 者数 録音資料 点字図書 録音資料 点字図書 利用者 時間数 カセット デイジー カセットデイジー 25 人 143 タイトル 81 タイトル 762 タイトル 2,585 冊 16 冊 人 時間 739 本 81 枚 47 本 1,5 枚 (7) 集会行事 当館の集会行事の中心は 専門家を講師に招いて開催する講座 講習会と 児童を対象としたおはなし会 子供映画会です 各種講座は 生涯学習施設として 教養の向上を図る講座を中心に開催しています また 児童や子育て中の親とその子供を対象にしたおはなし会 子供映画会等は 児童の情緒を育み 本に親しみを持ってもらうとともに 親子で参加することを通じ子育て支援事業としての側面も持っています また 平成 18 年度からレファレンス講座を開催し 平成 21 年度からは 子供たちに図書館をより身近で利用しやすいものとしてもらうため 図書館探検ツアーも開催しています なお 平成 27 年度からは 一般 ( 高校生以上 ) 対象に名作映画鑑賞会を実施しています 平成 27 年度の行事は 次表のもので 延べ開催数は179 回 延べ参加人数は4,274 人でした _ 2 _

25 集会行事の実施状況 行事名講師名内容対象 回数 延参加人数 ( 回 ) ( 人 ) 古典講座 山谷紀子 ( 県立高校教諭 ) 深読み 源氏物語 一般 4 18 文学講座 原善 ( 元大学教授 ) 他 女性作家の現在 ~ 山本文緒の場合 一般 4 15 名作映画鑑賞会 図書館職員 僕の村は戦場だった 一般 1 18 音訳者養成講座 齊藤禮子 ( 日本図書館視覚障害者の読書活動を援助する協会音訳講習会講師 ) 音訳ボランティアの養成 一般 2 97 おはなしボラン ティア養成講座 落合美知子 秋葉恵子 青木淳子 中平順子 おはなし会等で実演するボランティ アの養成 一般 親子で楽しむ絵本と わらべうたの講座 落合美知子親子で絵本とわらべうたを楽しむ 親子 子どもの本の講演会 青木敦子 テーマ 子どもたちと一緒に本の世界をたのしむために 一般 1 17 子どもの本の講座 仲尾健 科学に興味を持たせながら図書館所蔵の科学に関する資料を紹介する 親子 1 37 折り紙講座 ( 親子 ) 大人のための折り紙講座おはなし玉手箱 萩原きみ江 ( 日本折紙協会講師 ) 萩原きみ江 ( 日本折紙協会講師 ) 折り紙の講習親子 1 17 折り紙の講習一般 1 2 絵本の読み聞かせ おはなしなど児童 67 1,512 ととけっこの部屋 おはなしボランティア 及び図書館職員 2 3 歳児とその親を対象にした絵本と わらべうたの読み聞かせ 親子 おはなしの部屋 すばなしストーリーテリング ( 素話 ) 児童 子供映画会図書館職員 16 ミリ DVD 映画の上映児童 レファレンス講座図書館職員本の探し方 調べ物のしかたを学ぶ 児童 一般 たんけんツアー 図書館職員 普段入ることのできない地下書庫や作業室などを クイズ形式を取り入れながら探検する 児童 8 63 図書館クリスマス 図書館職員等 おはなし玉手箱クリスマススペシャルやビブリオバトル ミニコンサートを実施 児童 一般 出張図書館 図書館職員 郷土博物館の企画展に関連する資料を展示 紹介し 希望者に会場内で貸出手続を行う 児童 2 6 出前講座図書館へ行ってみよう 図書館職員 図書館員が学校などに出向いて図書館の利用方法などの講座を開催する 児童 合計 179 4,274 _ 21 _

26 (8) 視聴覚活動 本館視聴覚室では約 6 席の座席を配し 各種講座 講演会や月 1 回の子供映画会を開催しています 附属する視聴覚機器は 16ミリ映写機 DVDプレイヤー OHC 等があり パソコンを使用した映像も見られるようになっています 同室内の録音室は 対面朗読室同様に遮音性を高め 音訳ボランティアがデイジーを製作するのに使用しています (9) 広報活動 図書館の広報 発行物は次のとおりです あたらしい本 ( 昭和 59 年 1 月創刊 ) 本館で新しく受け入れた一般書の一部を紹介するリスト 毎月 1 回発行 わいわいだより ( 昭和 59 年 12 月創刊 ) 児童向け図書館報 児童に図書館に親しみをもってもらう 年 2 回発行 ブックリばこ ( 昭和 6 年 12 月創刊 ) 毎号テーマを決め 6 冊の児童書を紹介している 毎月 1 回発行 ( 平成 28 年度より年 4 回発行 ) おめでとう! いちねんせい本はみんなのともだち ( 平成 11 年 4 月創刊 ) 小学校 1 年生向き図書の紹介リーフレット 毎年 4 月 年 1 回発行 赤ちゃんの小箱 ( 平成 14 年 4 月創刊 ) 赤ちゃんの小箱の冊子をブックスタート実施時に配布 随時発行 マタニティママと赤ちゃんの小箱 ( 平成 23 年 4 月創刊 ) 妊婦向けブックスタート用の冊子を母子健康手帳発行時に配布 随時発行 新しい絵本のリスト ( 平成 23 年 6 月創刊 ) 本館で新しく受け入れた児童書の一部を紹介するリスト 偶数月 6 回発行 戸田市子供読書手帳 ( 平成 28 年 4 月 1 日配布開始 ) 5 冊分記録でき 感想や満足度も記入できるA5サイズの冊子 レファレンスだより ( 平成 18 年 4 月創刊 ) レファレンスサービスについての広報紙 年 6 回 ( 偶数月 ) 発行 こどものための しらべかたガイド ( 平成 27 年 3 月創刊 ) 子供向けに調べ物に役立つ本を紹介する冊子 随時発行 イベント案内 ( 平成 26 年 4 月 15 日創刊 ) 集会行事の案内 偶数月 6 回発行 図書館ホームページ図書館ホームページは 平成 12 年に開設しており 当館の蔵書検索 予約のほか 新着図書案内 活動状況等 様々な図書館情報を掲載しています ホームページアドレス 携帯電話用サイトのアドレス _ 22 _

27 (1) 視聴覚ライブラリー 視聴覚ライブラリーは 学校教育や社会教育の現場で必要とされる視聴覚機材 教材を集中的に保管し 教育現場の求めに応じてこれらを貸し出すもので 次のような機能があります 1 視聴覚情報及び視聴覚教材の管理 教材の収集 機材の保管 2 機材 教材の供給 機材 教材の貸出し 3 その他のサービス 視聴覚資料の提供また 視聴覚ライブラリーの利用に当たっての留意事項は 以下のとおりです 1 使用条件を確認して これを守ること 2 使用の申込みは できるだけ早めにすること 3 申込後の借用日の変更は直ちに連絡すること 4 機材 教材の運搬には責任ある方法をとること 5 機材 教材の使用に際しては 特に慎重に扱うこと 6 万一故障や損傷が生じたら ありのままに報告すること 7 機材 教材使用後は必ず期限内に返却すること 当館の視聴覚ライブラリー活動の主たるものは 映写機 16ミリフィルム等の貸出し 子供映画会の開催です 視聴覚ライブラリーの機材 教材の貸出利用ができる者は 市内に所在する機関 団体であり 個人への貸出しは行っていません 機材 教材の貸出条件は 16ミリフィルム DVDソフトの貸出本数は1 回 3 本以内 貸出期間は 5 日以内です なお 映写機の操作は埼玉県 16ミリ映写技術講習会修了証又は埼玉県研修カリキュラムⅠ 映画コース修了証の所持者に限定しています 年々 16ミリ映写機の貸出件数が減少していることから 平成 19 年度に新たにDVD 映写機を導入しました この機器は 16ミリ映写技師有資格者がいなくてもDVDの学習教材をスクリーンに映し出すことが誰にでも簡単にできるため 幼稚園 保育園等の催しに貸し出されています 高価な 16ミリフィルムに比べると約 1 分の1の価格でDVDソフトも購入できるため 視聴覚ライブラリー教材の充実を図ることができます 1 視聴覚ライブラリーの機材 教材利用状況等 ( 平成 28 年 3 月 31 日現在 ) DVD 等映写機 16 ミリフィルム DVD ソフト 所有台数利用台数所蔵本数利用件数利用本数 2 台 16 件 328 本 21 件 53 本 2 子供映画会 ( 平成 28 年 3 月 31 日現在 ) 回数 延参加人数 12 回 332 人 _ 23 _

28 (11) ブックスタート 平成 14 年度から市の保健部門と連携して 親子の触れ合いを深め 赤ちゃんの健やかな成長を願って実施している事業であり 毎月 1 回 福祉保健センターで実施している 4か月児健診 に訪れた乳児と保護者を対象としています 具体的には 健診日に図書館職員が同センターに出向き 健診を終えた親子に対し 身近な人からやさしく語りかけられることにより 赤ちゃんは愛情を感じ 満足し 人への信頼を育んでゆくということから その ことば掛け の一つとして絵本を読んで一緒に楽しむひとときをもちましょう というブックスタートの趣旨を説明し 絵本の読み聞かせを実演 絵本及び絵本紹介冊子 赤ちゃんの小箱 の贈呈を行っています 子育て支援事業の一つになっていますが このことをきっかけに図書館に絵本を借りに来たり おはなし会に参加する人もおり 幼児期から本に親しむきっかけを作ることで読書活動推進の一環にもなっています また 赤ちゃんがおなかの中にいる時から母親にやさしく語りかけてもらい 親子でゆったりとした楽しい時間を分かち合うことを大切にしてもらうために 平成 23 年 4 月からは 妊婦向けブックスタート用の冊子 マタニティママと赤ちゃんの小箱 を母子健康手帳発行時に配布しています ブックスタート事業を受けた親子数 単位 : 組 年度 19 年度 2 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 人数 1,292 1,349 1,286 1,354 1,381 1,442 1,448 1,52 1,578 (12) 学校との連携 ( 団体貸出し ) 子供の読書活動推進及び多岐にわたる調べ学習などのため 市内の小中学校へ協力することを目的として 図書館資料の団体貸出しを学級単位で実施しています 学校団体貸出説明会市内小中学校全 18 校と連携を深めるため 団体貸出しについての説明会と情報交換を 2 回に分けて開催しました 開催日 平成 27 年 4 月 16 日 ( 木 ) 午後 3 時 3 分から 平成 27 年 4 月 17 日 ( 金 ) 午後 3 時 3 分から _ 24 _

29 学校団体貸出しの件数と冊数 学校 区分 貸出数 ( 平成 26 年度 ) 貸出数 ( 平成 27 年度 ) 小学校 貸出件数 187 件 51 件 貸出冊数 8,939 冊 22,489 冊 中学校 貸出件数 件 件 貸出冊数 冊 冊 合計 貸出件数 187 件 51 件 貸出冊数 8,939 冊 22,489 冊 貸出件数 = 延貸出学級数 平成 27 年度より 学校団体貸出しについても 個人貸出しと同様に 貸出中資料を再貸出した際の件数及び冊数を貸出件数 冊数に含めて集計することに変更したため 平成 26 年度と比べ増えている _ 25 _

30 (13) 関連グラフ 表 分類別蔵書冊数と貸出冊数 本館 ( 一般書 ) 単位 : 冊本館 ( 児童書 ) 単位 : 冊 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 蔵書数 1, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 貸出数 蔵書数貸出数 4, 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, 蔵書数 上戸田分館 ( 一般書 ) 単位 : 冊上戸田分館 ( 児童書 ) 単位 : 冊 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 貸出数 蔵書数貸出数 蔵書数 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 4, 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, 貸出数 蔵書数貸出数 蔵書数 5, 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 3, 25, 2, 15, 1, 5, 貸出数 蔵書数貸出数 下戸田分室 ( 一般書 ) 単位 : 冊下戸田分室 ( 児童書 ) 単位 : 冊 蔵書数 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 貸出数 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 蔵書数 3, 25, 2, 15, 1, 5, 貸出数 蔵書数貸出数 蔵書数貸出数 美笹分室 ( 一般書 ) 単位 : 冊 美笹分室 ( 児童書 ) 単位 : 冊 蔵書数 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 6, 5, 4, 3, 2, 1, 貸出数 蔵書数貸出数 2,5 2, 1,5 1, 5 蔵書数 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 貸出数 蔵書数貸出数 下戸田南分室 ( 一般書 ) 単位 : 冊下戸田南分室 ( 児童書 ) 単位 : 冊 5, 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 蔵書数 12, 1, 8, 6, 4, 2, 貸出数 蔵書数貸出数 1,4 1,2 1, 蔵書数 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 貸出数 蔵書数貸出数 配本所 ( 一般書 ) 単位 : 冊配本所 ( 児童書 ) 単位 : 冊 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 貸出数 貸出数 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 貸出数貸出数 _ 26 _

31 年齢層別 男女別貸出利用者 人 3, 25, 2, 15, 1, 5, 本館 人 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 上戸田分館 女 男 女 男 人 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 下戸田分室 人 1,4 1,2 1, 美笹分室 女 男 女 男 人 3, 下戸田南分室 人 8, 配本所 2,5 2, 7, 6, 5, 1,5 4, 1, 5 3, 2, 1, 女 男 女 男 全館年齢層別利用者比率 6~69 11% 5~59 13% 7~ ~5 4% 8% ( 歳 ) 6~12 14% 13~15 2% 16~2 2% 21~29 5% 4~49 24% 3~39 17% _ 27 _

32 戸田市立図書館におけるサービス指標 ( 平成 27 年度実績 ) No 区分算出方法 指標前年度指標前々年度指標 1 人口一人当たりの貸出点数 貸出点数 755,5 団体貸出を含む = 5.6 点 ( 5.4 点 ) ( 5.7 点 ) 人口 135,776 人口は平成 28 年 4 月 1 日現在 市内登録者 26,141 2 登録率 = 19.3 % ( 19.1 % ) ( 19.8 % ) 人口 135,776 3 年有効登録者 ( 団体を除く ) - 広域利用登録者 貸出点数 755,5 3 実質貸出密度 = 24.1 点 ( 23.6 点 ) ( 23.9 点 ) 登録者 31,33 団体貸出を含む 貸出点数 755,5 4 蔵書回転率 = 1.8 回 ( 1.7 回 ) ( 1.8 回 ) 蔵書点数 424,314 = 図書 + 点字図書 + 紙芝居 + 視聴覚 + 雑誌 ( 冊 ) 5 人口一人当たりの蔵書点数 蔵書点数 424,314 人口 135,776 = 3.1 点 ( 3.2 点 ) ( 3.3 点 ) 6 人口一人当たりの資料費 資料購入費 31,535,574 人口 135,776 = 円 ( 円 ) ( 円 ) = 図書 + 点字図書 +CD+DVD + 紙芝居 + 雑誌 7 職員一人当たりの貸出点数 貸出点数 755,5 = 37,75.3 点 ( 36,295.2 点 ) ( 37,351.4 点 ) 職員数 2 非常勤嘱託員を含む 8 一日平均貸出点数 貸出点数 755,5 = 2,352. 点 ( 2,247.4 点 ) ( 2,35.6 点 ) 開館日数 321 本館開館日数 _ 28 _

33 1 年間の統計

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35 1 予算 決算の状況 (1) 市の予算額と図書館運営 ( 単位 : 千円 ) 年度 うち当初予算額うちうちうち前年比市一般会計教育費社会教育費図書館費資料費図書新聞雑誌その他 (%) 19 38,8, 5,62, ,19 314,247 26,654 2,228 5,153 1, ,14, 5,278,68 633,821 36,777 26,654 2,228 5,153 1, ,48, 5,389, , ,253 26,691 2,228 5,153 1, ,57, 7,388, , ,574 27,1 2,228 5,217 1, ,57, 5,792,26 716, ,169 26,38 19,629 5,217 1, ,3, 5,415, ,63 372,819 26,17 19,629 5,31 1, ,44, 4,83,83 651, ,643 21,665 15,297 4,9 1, ,, 5,25, ,92 322,543 21,536 15,294 4,82 1, ,92, 5,393, ,53 356,871 33,374 27,39 4,868 1, ,253, 5,23, , ,212 26,356 19,993 4,861 1, 平成 28 年度図書館費は市一般会計の.7% 教育費の 6.8% に当たる (2) 図書館費決算 ( 単位 : 千円 ) 年度総額 (Ⅰ+Ⅱ) 経常的臨時的 経費人件費 Ⅰ A (A+B) 物件費 B 資料費 その他 経費 Ⅱ 前年比 (%) (a+b) a 図書新聞雑誌 その他 b 18 3,382 3, , ,493 26,597 2,284 5,47 1,266 99, ,36 35, , ,4 26,659 2,234 5,155 1,27 111,345 6, ,89 38,89 153, ,182 26,766 2,24 5,192 1, , , , ,89 134,17 27,17 2,274 5,158 1,585 17,9 39, , ,35 141, ,422 26,915 2,473 5,65 1,377 13,57 73, , , ,63 151,253 28,8 21,776 4,897 1,47 123,173 25, ,9 269, , ,117 25,938 19,666 4,816 1, ,179 8, , ,187 14, ,6 21,464 15,375 4,675 1, ,542 36, , ,759 12, ,364 21,479 15,286 4,786 1,47 193,885 2, ,976 35,178 12,482 22,696 33,239 27,31 4,76 1, ,457 41, 施設 資料等と奉仕活動の状況 (1) 館数 職員数及び開館日数 ( 単位 : 人 ) 年度 館数 本館開館日数 職員数うち有資格者うち専門その他率 (%) (14) 17(13) 11(1) 日 (14) 17(13) 1(1) 日 2 5 3(2) 23(19) 7(1) 日 (16) 19(15) 7(1) 日 (16) 19(15) 7(1) 日 (18) 19(17) 9(1) 日 (18) 19(17) 9(1) 日 (12) 13(11) 7(1) 日 (12) 13(11) 7(1) 日 (12) 13(11) 7(1) 日 ( 注 ) 1. 専門は 司書の有資格者 2. 有資格者率 = 有資格者数 / 職員数 3.( ) 内は 非常勤嘱託員 4. 平成 21 年度から分室業務委託 5. 配本所は 館数に含まない 6. 平成 24 年 11 月から本館カウンター業務委託 _ 29 _

36 (2) 人口 個人登録者 個人貸出利用者 ( 単位 : 人 ) 年度 人口 個人登録者数 ( 団体を除く ) 個人貸出利用者数 ( 団体を除く ) うち分室等うち児童うち広域うち分室等うち児童うち広域 ,63 35,911 8,923 9,419 6, ,814 72,596 55,715 26, ,269 31,14 7,754 8,545 5, ,129 71,89 57,444 26, ,973 31,65 7,938 8,836 5,493 26,582 73,794 61,67 28, ,166 31,712 7,845 8,723 5,297 29,619 73,99 55,616 29, ,429 33,655 8,572 8,78 5, ,34 72,395 47,697 27, ,97 33,529 8,53 8,56 5,62 195,429 74,523 43,1 27, ,345 31,935 7,583 8,24 5,42 198,81 79,61 4,536 27, ,751 31,81 7,288 7,713 5,142 22,335 82,539 4,496 26, ,319 3,451 7,188 7,435 4, ,848 8,717 39,23 23, ,776 31,4 8,475 7,448 4,863 23,148 92,279 4,46 23,62 ( 注 ) 登録者数は3 年間の有効登録者数 (3) 資料数 ( 単位 : 冊 本 ) 年度 図書雑誌紙芝居レコーカセッ CD ビデオ DVD 新聞録音資料点字図書計一般書児童書 ( タイトル ) ドトテーフ テープ ( タイトル ) ( タイトル ) ( タイトル ) 18 42,354 29,4 112, ,35 1,235 3,535 3,895 1, , , , ,223 1,267 3,87 1, ,26 294, , ,156 1,246 3,896 1, ,227 29,74 116, ,92 1,235 3,99 1, , ,12 117, ,96 1,229 4,13 1, ,15 282, , ,28 1,21 4,18 1, , , , , ,313 1, ,56 283, , , ,379 1, , ,45 116, , ,471 1, , , , , , (4) 貸出数 ( 単位 : 冊 本 ) 年度総数 図書点字レコーカセットヒ テ オ前年比雑誌紙芝居 CD DVD 計一般書児童書図書ト テーフ テーフ (%) , , ,11 268,314 41,643 8,378 2,535 18,151 12,315 2, ,884 61,78 334, ,45 38,714 9, ,653 15,895 8,471 4, , , , ,154 41,537 9, ,126 17,532 6,581 6, ,613 74,672 4,92 34,58 45,35 8, ,51 2,558 6,19 7, ,943 73, ,15 37,964 47,635 8,47 2 1,45 19,64 3,779 7, , , ,914 33,263 43,996 8, ,745 2,253 7, ,674 68, ,798 35,486 41,465 9, ,176 1,526 8, ,27 671, ,341 35,892 39,11 9, ,928 1,114 1, ,93 652, ,622 38,497 37,88 9, , , ,5 68, , ,912 37,225 11, , , ( 注 ) 団体貸出を含む _ 3 _

37 (5) リクエスト受付件数 ( 単位 : 冊 点 ) 年度 総数 うちHP 図書点字視聴覚前年比雑誌紙芝居 OPAC 受付計一般書児童書図書資料 (%) 18 55,646 35,74 49,647 38,681 1,966 4, , ,714 51,569 64,864 49,198 15,666 4, , ,633 67,365 77,755 6,138 17,617 6, , ,915 81,157 9,164 7,952 19,212 7, , ,71 91,589 99,424 79,111 2,313 8, , ,979 1,83 16,94 85,389 2,75 9,9 33-3, ,245 11,936 16,76 84,634 22,126 9, , ,865 1,86 16,163 8,849 25,314 9, , ,923 97,195 12,998 78,29 24,969 8, , ,453 96,79 13,268 77,736 25,532 8, , 平成 24 年度まではHP OPAC 受付の紙芝居は 児童書に含む (6) 相互貸借 レファレンス 複写サービス利用件数 ( 単位 : 件 ) 年度 相互貸借レファレンス複写サービス計貸出借受 ( 参考調査 ) 件数枚数 18 6,195 1,219 4,976 8,656 2,15 15, ,75 1,59 5,16 9,925 2,19 14, ,46 2,726 5,734 9,412 2,1 13, ,44 3,47 5,97 9,59 1,931 12, ,726 3,44 6,322 7,614 1,641 9, ,236 2,817 5,419 7,26 1,46 8, ,81 2,551 5,259 6,675 1,512 8, ,351 2,583 4,768 7,328 1,214 6, ,28 2,42 4,878 8,636 1,232 7, ,564 2,37 5,194 8,699 1,396 7,625 (7) 視覚障害者サービス 資 料 数 貸 出 数 年度登録者数 ( 人 ) 録音資料点字図書 録音資料 ( 本 ) 点字図書 ( タイトル ) ( タイトル ) カセットテーフ ( 本 ) テ イシ ー ( 枚 ) ( 冊 ) , , , , , , ,5 16 _ 31 _

38 (8) 集会行事 ( 単位 : 人 ) 年度 古典講座 文学講座 市民講座 音訳者養成講座 1 お話ホ ラ養成講座 折紙講座 レファレンス講座 親子 2 図書館講演会 探検ツアー 利用者端末機使い方講座 平成 21 年度以前は 朗読者養成講座 として実施 2 親子 は 親子で楽しむ絵本とわらべうたの講座 及び 子どもの本の講演会 の合計数とする ( 単位 : 人 ) 年度 おはなし会 (3 種 ) 映画会 開館 3 周年記念イベ図書館ント ( おはなクリスマス出張図書館し会等 ) 出前講座テ イシ ー再生機器講習会 延参加人数合計 開催回数 ( 回 ) 18 3, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , (9) 視聴覚ライブラリー利用件数等 (1) 図書購入冊数 年度 16 ミリ映画フィルム等映写機等 ( 件 ) ( 本 ) ( 件 ) 年度冊数 ( 冊 ) , , , , , , , , , ,282 _ 32 _

39 図書館費 ( 予算 ) 資料費 ( 予算 ) 45, 4, 4, 35, 総額 35, 3, 総額 千円 3, 25, 2, 15, 1, 5, 年度 資料費 千円 25, 2, 15, 1, 5, 年度 図書新聞雑誌その他 蔵書数 貸出数 ( 資料別 ) 45, 4, 8, 7, その他 35, 児童書 6, 3, 5, 冊 25, 2, 15, 1, 5, 一般書 点 4, 3, 2, 1, 図書 年度 年度 8, 7, 6, 5, 図書貸出数 児童書 4, 35, 3, 25, 登録者数 総数 市民 冊 4, 人 2, 3, 2, 1, 一般書 15, 1, 5, 広域利用者 年度 年度 _ 33 _

40 個人貸出利用者数 1 個人貸出利用者 2 25, 25, 2, 総数 2, 総数 15, 人 1, 本館 15, 人 1, 市民 5, 分室等 5, 広域利用者 年度 年度 14, 12, リクエスト受付件数 総数 1, 9, 相互貸借 1, 8, 件 6, 4, 8, HP OPAC 7, 6, 件 5, 4, 3, 借受 2, カウンター 2, 1, 貸出 年度 年度 複写サービス 行事参加延人数 18, 6, 16, 14, 5, 12, 4, 件 枚 1, 8, 枚数 人 3, 6, 2, 4, 2, 件数 1, 年度 年度 _ 34 _

41 参考資料

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43 戸田市立図書館条例 ( 昭和 58 年条例第 3 号 ) ( 設置 ) 第 1 条市民の文化 教養 調査研究 レクリエーションに資するため 図書館法 ( 昭和 25 年法律第 118 号 以下 法 という ) 第 1 条の規定に基づき 戸田市立図書館 ( 以下 図書館 という ) を設置する ( 名称及び位置 ) 第 2 条図書館の名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置戸田市立図書館戸田市大字新曽 177 番地 2 図書館に次の分館及び分室を置く 名称位置戸田市立図書館上戸田分館戸田市上戸田 2 丁目 21 番 1 号戸田市立図書館下戸田分室戸田市下前 1 丁目 2 番 2 号戸田市立図書館美笹分室戸田市美女木 5 丁目 2 番地の16 戸田市立図書館下戸田南分戸田市川岸 2 丁目 4 番 8 号室 ( 管理 ) 第 3 条図書館は 戸田市教育委員会 ( 以下 教育委員会 という ) が管理する ( 事業 ) 第 4 条図書館は 法第 3 条に規定する事項及び教育委員会が必要と認める事業を行う ( 職員 ) 第 5 条図書館に 館長その他必要な職員を置く ( 休館日 ) 第 6 条図書館の休館日は 次のとおりとする (1) 毎月の第 2 月曜日 第 4 月曜日及び第 5 月曜日 ( その日が国民の祝日に関する法律 ( 昭和 23 年法律第 1 78 号 ) 第 3 条に規定する休日 ( 以下 休日 という ) である場合を除く ) (2) 前号の規定にかかわらず 分館にあっては毎月の第 3 月曜日 ( その日が休日である場合を除く ) 戸田市立図書館下戸田南分室にあっては毎月の第 1 火曜日 第 3 火曜日及び第 5 火曜日 ( その日が休日である場合を除く ) (3) 1 月 1 日から同月 4 日 ( 分館は 同月 3 日 ) まで及び12 月 29 日から同月 31 日まで (4) 館内整理日 ( 毎月末日 ただし その日が日曜日 土曜日又は休日である場合を除く ) (5) 特別整理期間 ( 毎年 1 回 15 日以内 ) (6) その他教育委員会が必要と認めた日 ( 損害賠償 ) 第 7 条図書館資料 ( 法第 3 条第 1 号に規定する図書館資料をいう ) 設備又は器具その他の物品を破損し 汚損し 又は紛失した者は 現品又は相当の代価をもって賠償しなければならない ただし 教育委員会がやむを得ない理由があると認めたときは この限りでない ( 図書館協議会 ) 第 8 条法第 14 条の図書館協議会として 図書館に戸田市立図書館 郷土博物館協議会 ( 以下 図書館 郷土博 物館協議会 という ) を置く 2 図書館 郷土博物館協議会の委員 ( 以下 委員 という ) は 学校教育及び社会教育の関係者 家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から 教育委員会が委嘱する 3 委員の定数は 1 人とする 4 委員の任期は 2 年とする ただし 委員が欠けた場合の補欠委員の任期は 前任者の残任期間とする 5 委員は 再任を妨げない ( 指定管理者による管理 ) 第 9 条教育委員会は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 6 7 号 ) 第 244 条の 2 第 3 項の規定により 法人その他の団体であって教育委員会が指定するもの ( 以下 指定管理者 という ) に図書館の管理に関する次の業務を行わせることができる (1) 図書館の利用に関する業務 (2) 図書館の施設 ( 設備及び物品を含む 以下同じ ) の維持管理に関する業務 (3) その他教育委員会が必要と認める業務 2 指定管理者が前項各号に掲げる業務を行う場合において 第 6 条の規定中 教育委員会 とあるのは 指定管理者の申出を受け 教育委員会 とする ( 指定管理者の指定等 ) 第 1 条指定管理者の指定を受けようとするものは 事業計画書その他教育委員会が必要と認める書類を添付して 教育委員会に申請しなければならない 2 教育委員会は 前項の規定により申請があったときは 最も適切な管理を行うことができると認められるものを選定し 議会の議決を経て指定管理者に指定しなければならない ( 管理の基準及び協定の締結 ) 第 11 条指定管理者は 次に掲げる基準により 図書館の管理に関する業務を行わなければならない (1) 関係する法令を遵守し 適正に図書館の運営を行うこと (2) 図書館の施設の維持管理を適切に行うこと (3) 管理業務を通じて取得した個人に関する情報を適正に取り扱うこと 2 教育委員会は 前項各号に規定するものその他の図書館の管理運営等に必要な事項について 指定管理者と協定を締結するものとする ( 事業報告書の作成及び提出 ) 第 12 条指定管理者は 毎年度終了後 その管理する施設に関する事業報告書を作成し 教育委員会に提出しなければならない ただし 年度の途中において指定管理者の指定を取り消されたときは その取り消された日から起算して 3 日以内に当該年度の当該日までの事業報告書を提出しなければならない ( 管理業務等の報告等 ) 第 13 条教育委員会は 図書館の管理の適正を期するため 指定管理者に対し 管理業務及び経理の状況に関し 定期に若しくは臨時に報告を求め 実地に調査し 又は必要な指示をすることができる ( 指定の取消し等 ) 第 14 条教育委員会は 指定管理者が前条の指示に従わないとき その他指定管理者の責めに帰すべき事由によ _ 35 _

44 り当該指定管理者の管理を継続することができないと認めるときは その指定を取り消し 又は期間を定めて管理業務の全部若しくは一部の停止を命ずることができる 2 前項の規定により指定を取り消し 又は期間を定めて管理業務の全部若しくは一部の停止を命じた場合において指定管理者に損害が生じても 教育委員会はその賠償の責めを負わない ( 委任 ) 第 15 条この条例の施行に関し必要な事項は 教育委員会が定める 附則この条例は 昭和 58 年 4 月 1 日から施行する ~( 略 )~ 附則 ( 平成 26 年条例第 36 号 ) この条例は 平成 27 年 9 月 1 日から施行する ただし 次の各号に掲げる規定は それぞれ当該各号に定める日から施行する (1) 第 1 条中第 4 条 第 7 条及び第 9 条の改正規定並びに第 9 条を第 15 条とし 第 8 条の次に 6 条を加える改正規定 ( 第 1 条及び第 11 条第 2 項を加える部分に限る ) 公布の日 (2) 第 1 条中第 2 条第 2 項の表の改正規定平成 27 年 8 月 24 日 戸田市行政センター条例 ( 平成 22 年条例第 1 号 ) 第 1 条 ( 略 ) ( 名称及び位置 ) 第 2 条センターの名称及び位置は 次のとおりとする 名称位置戸田市戸田公園駅前行政セ戸田市本町 4 丁目 15 番 11 号ンター ( 構成施設及び業務 ) 第 3 条センターは 次に掲げる施設 ( 以下 構成施設 という ) をもって構成し 当該構成施設の総合的管理その他構成施設の目的を達成するために必要な業務を行う (1)~(3) ( 略 ) (4) 図書館法 ( 昭和 25 年法律第 118 号 ) 第 3 条第 5 号の配本所 ( 構成施設の名称 ) 第 4 条構成施設の名称は 次のとおりとする 戸田市戸田公園駅前行政センター (1)~(3) ( 略 ) (4) 配本所戸田市立図書館戸田公園駅前配本所 ( 業務 ) 第 5 条構成施設の業務は 規則 ( 配本所の業務は 教育委員会規則 ) で定める 第 6 条 ( 略 ) ( 休所日 ) 第 7 条休所日は 次のとおりとする 戸田市戸田公園駅前行政センター構成施設名休所日 ア戸田市戸田公園駅前出張所 ( ア ) 1 月 1 日から同月 3 日まで及び 12 月 29 日から同月 31 日まで ( イ ) その他市長が必要と認める日 イ ウ ( 略 ) エ戸田市立図書館戸田公園駅前配本所 ( ア ) 戸田市戸田公園駅前出張所の休所日 ( イ ) 戸田市立図書館条例 ( 昭和 58 年条例第 3 号 ) 第 6 条第 5 号の特別整理期間 ( ウ ) その他教育委員会が必要と認める日 第 8 条 ~ 第 16 条 ( 略 ) ( 委任 ) 第 17 条この条例に定めるもののほか必要な事項は 規則 ( 配本所については 教育委員会規則 ) で定める 附則この条例は 平成 22 年 6 月 3 日から施行する ただし 第 6 条及び第 8 条の規定は 平成 22 年 4 月 1 日から施行する 戸田市立図書館条例施行規則 ( 昭和 58 年教育委員会規則第 3 号 ) 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 戸田市立図書館条例 ( 昭和 58 年条例第 3 号 以下 条例 という ) の施行について 必要な事項を定めるものとする 第 2 章図書館奉仕第 1 節通則 ( 利用時間 ) 第 2 条戸田市立図書館 ( 以下 図書館 という ) の利用時間は 月曜日から金曜日まで ( 休日を除く 以下同じ ) は午前 9 時から午後 8 時までとし 日曜日 土曜日及び休日は午前 9 時から午後 6 時までとする 2 分館の利用時間は午前 9 時から午後 9 時 3 分までとし 分室の利用時間は午前 9 時から午後 6 時までとする 3 配本所 ( 戸田市行政センター条例 ( 平成 22 年条例第 1 号 ) 第 4 条の配本所をいう 以下同じ ) の利用時間は 月曜日から金曜日までは午前 8 時 3 分から午後 8 時までとし 日曜日 土曜日及び休日は午前 9 時から午後 5 時 3 分までとする 4 戸田市教育委員会 ( 以下 教育委員会 という ) が必要と認めたときは 前 3 項に規定する利用時間を変更することができる ( 身体障害児者等への図書館奉仕 ) 第 3 条身体の障害等により来館できない者は 館長が別に定める方法により図書館奉仕を受けることができる ( 利用の制限 ) 第 4 条この規則又は館長の指示に従わない者に対して 館長は 図書館の利用を禁止することができる ( 館内利用 ) 第 5 条図書館資料を館内で利用しようとする者は 所定の場所で利用しなければならない 第 2 節図書館資料の館外利用第 6 条図書館資料の館外利用をすることができるものは 次のとおりとする ただし 館長が許可した場合は この限りでない (1) 市内若しくは本市に隣接する市区 ( 草加市を含む ) に居住し 又は市内に通勤若しくは通学する者 ( 以下 個人 という ) (2) 市内の事業所 機関又は団体 ( 以下 団体 という ) _ 36 _

45 ( 貸出券 ) 第 7 条図書館資料の館外利用をしようとするものは 図書館資料貸出申込書 ( 第 1 号様式 ) を館長に提出し 貸出券 ( 第 2 号様式 ) の交付を受けなければならない 2 館長は 貸出券を交付するに当たり 前条に該当するものであることを証明する書類の提示を求めることができる 3 図書館資料の館外利用をするときは その都度貸出券を提示しなければならない 4 貸出券を紛失したとき又は記載内容に変更が生じたときは 速やかにその旨を館長に届け出なければならない 5 貸出券は 他人に譲渡し 若しくは貸与し 又は不正に使用してはならない 6 貸出券の有効期間 ( 以下 有効期間 という ) は 交付の日から 1 年間とし 以後 1 年ごとに有効期間を更新することができる 7 前項の規定による更新は 有効期間満了の日の前月の初日から有効期間満了の日の属する月の末日までの間に申請するものとする 8 館長は 前項の規定による申請があったときは 有効期間を更新するものとする ( 冊数又は点数及び期間 ) 第 8 条同時に館外利用できる図書館資料の冊数又は点数及び期間は 次のとおりとする ただし 館長が許可した場合は この限りでない 区分図書館資料冊数等期間個人図書資料 視聴 1 点以内 15 日以内覚資料団体図書資料 1 冊以内 3 月以内視聴覚資料 1 点以内 15 日以内 ( 館外利用の制限 ) 第 9 条館長が指定した図書館資料は 館外利用することはできない ただし 館長が許可した場合は この限りでない ( 館外利用の停止 ) 第 1 条館長は 図書館資料を期間内に返却しなかったものに対し 一定期間図書資料の館外利用を停止することができる 第 3 節図書館資料の複写 ( 複写の申込み ) 第 11 条図書館資料の複写を希望する者は 複写申込書 ( 第 3 号様式 ) を館長に提出し 承認を受けなければならない ただし 館長が不適当と認めたときは 申込みに応じないものとする 2 複写の費用は実費とし 複写を希望する者の負担とする ( 複写の責任 ) 第 12 条図書館資料の複写における著作権法 ( 昭和 45 年法律第 48 号 ) 上の規定による一切の責任は 当該複写の申込みをした者が負うものとする 第 4 節会議室及び視聴覚室 ( 会議室等の利用 ) 第 13 条会議室及び視聴覚室 ( 以下 会議室等 という ) を利用することができるものは 市内の学校 社会教育関係団体又はこれに準ずる団体とする ( 利用の手続 ) 第 14 条会議室等を利用しようとするものは 戸田市立図書館会議室等利用申込書 ( 第 4 号様式 ) を教育委員会に提出し 承認を受けなければならない 2 教育委員会は 前項の規定による承認をしたときは 戸田市立図書館会議室等利用許可書 ( 第 4 号様式の 2) を交付するものとする ( 利用の不承認 ) 第 15 条教育委員会は 次の各号の一に該当すると認めたときは 利用を承認しない (1) 秩序を乱すおそれがあるとき (2) 営利を目的とするとき (3) その他管理 運営上支障があると認められるとき ( 利用の制限 ) 第 16 条教育委員会は 次の各号の一に該当すると認めたときは その利用を停止し 又は利用の承認を取り消すことができる (1) この規則に違反したとき (2) 利用目的が異なったとき (3) 災害その他の事故により会議室等の利用ができなくなったとき 2 教育委員会は 前項の措置により利用者に損害が生じた場合においても その責を負わないものとする 第 5 節移動図書館 ( 移動図書館の設置 ) 第 17 条教育委員会は 図書館資料を広く市民の利用に供するため 移動図書館を設けることができる 第 6 節配本所 ( 配本所 ) 第 18 条配本所の業務は 貸出券の交付 予約された図書館資料の貸出し及び図書館資料の返却とする 2 前項に定めるもののほか配本所に関し必要な事項は 館長が別に定める 第 3 章図書館資料の寄贈及び寄託 ( 資料の寄贈及び寄託 ) 第 19 条図書館は 資料の寄贈及び寄託を受けることができる 2 資料を寄贈し 又は寄託しようとするものは 資料の種類 員数 住所及び氏名を館長に申し出て承認を得た後現品を提出するものとする 3 寄託資料の利用については 図書館所有の資料と同様の取扱いをするものとする ただし 寄託資料の館外利用については 寄託者の承認を得なければならない 4 寄託資料は 寄託者の要求又は図書館の都合により返還することができる 5 図書館は 寄託資料が天災その他の避けることのできない事情により受けた損害に対して その責を負わないものとする 第 4 章組織 ( 事業 ) 第 2 条図書館は 次に掲げる事業を行う (1) 図書館資料の収集及び保存に関すること (2) 図書館資料の閲覧及び貸出しに関すること (3) 読書案内及び調査研究に関すること (4) 集会及び文化活動の企画及び開催に関すること (5) 戸田市視聴覚ライブラリーに関すること _ 37 _

46 (6) 図書館 郷土博物館協議会及び戸田市視聴覚ライブラリー運営委員会に関すること (7) 分館及び分室の運営に関すること (8) 配本所の運営に関すること (9) 他の図書館との相互協力に関すること ( 職員 ) 第 21 条図書館に館長 ( 図書館において 戸田市行政組織規則 ( 平成 17 年規則第 7 号 ) 第 12 条に規定する課長と同一の職務を行う者をいう 以下同じ ) 館長補佐 ( 図書館において 戸田市行政組織規則第 13 条に規定する主幹と同一の職務を行う者をいう 以下同じ ) 司書の資格を有する職員その他必要な職員を置く 2 図書館に副主幹 主査 主任その他必要な職員を置くことができる ( 職務 ) 第 22 条館長 館長補佐 副主幹 主査及び主任の基本的な職務は 戸田市行政組織規則第 12 条から第 16 条までの規定を準用する 2 司書は 上司の命を受け 専門的事務に従事する 第 5 章図書館 郷土博物館協議会 ( 図書館 郷土博物館協議会の構成 ) 第 23 条図書館 郷土博物館協議会に会長及び副会長を置く 2 会長及び副会長は 委員の互選による 3 会長は 会務を総理し 協議会を代表する 4 副会長は 会長を補佐し 会長に事故あるときは その職務を代理する ( 会議 ) 第 24 条会長は 図書館 郷土博物館協議会の会議 ( 以下 会議 という ) を招集し その議長となる 2 会議は 委員の過半数が出席しなければ開くことができない 3 会議の議事は 出席した委員の過半数で決し 可否同数のときは 議長の決するところによる 第 6 章指定管理者 ( 公募 ) 第 25 条教育委員会は 図書館の指定管理者を公募する場合においては 告示 広報紙及びホームページへの掲載その他の必要な措置を講ずるものとする 2 前項の規定による公募に当たっては 教育委員会は 次に掲げる事項を明らかにするものとする (1) 施設の名称 位置及び概要 (2) 指定管理者に施設の管理を行わせる期間 (3) 指定管理者に行わせる施設の管理の基準及び業務の範囲 (4) 応募の資格及び方法 (5) 条例第 11 条第 1 項に規定する管理の基準 (6) その他教育委員会が必要と認める事項 ( 指定申請書等 ) 第 26 条条例第 1 条第 1 項の規定による申請は 戸田市立図書館指定管理者指定申請書 ( 第 5 号様式 以下 指定申請書 という ) によるものとする 2 指定申請書に添付する事業計画書等は 次に掲げるものとする (1) 事業計画書 (2) 指定管理者の指定を受けようとするもの ( 以下 申 請団体 という ) の定款若しくは規約又はこれらに類する書類 (3) 申請団体の活動実績を説明する書類 (4) 申請団体の経営状況を説明する書類 (5) 申請団体の役員名簿及び組織に関する事項について記載した書類又はこれらに類する書類 (6) その他教育委員会が必要と認める書類 ( 選定結果の通知 ) 第 27 条教育委員会は 条例第 1 条第 2 項の規定により指定管理者の候補者を選定したときは 申請団体に対し 戸田市立図書館指定管理者の候補者の選定結果通知書 ( 第 6 号様式 ) によりその結果を通知するものとする ( 再度の選定 ) 第 28 条教育委員会は 前条の規定による通知を行った後 選定した団体 ( 以下 被選定団体 という ) が次の各号のいずれかに該当するときは 申請団体 ( 当該被選定団体を除く ) の中から再度当該施設の管理を行わせることができると認められる団体を選定することができる (1) 被選定団体の事情により 指定管理者の指定を受けることが不可能になったとき (2) 新たに判明した事実により 施設の管理を行わせることが不適当と認められたとき ( 指定管理者指定決定書の通知 ) 第 29 条教育委員会は 条例第 1 条第 2 項の規定により指定管理者を指定したときは 戸田市立図書館指定管理者指定決定書 ( 第 7 号様式 ) により当該指定管理者に通知するものとする ( 協定の締結事項 ) 第 3 条条例第 11 条第 2 項に規定する協定において締結する事項は 次のとおりとする (1) 施設の管理業務に関する事項 (2) 施設の業務の報告に関する事項 (3) 指定管理者に支払う施設の管理に係る経費に関する事項 (4) 指定管理者が業務の執行に当たり市に損害を与えた場合の賠償に関する事項 (5) 施設の修繕等の実施に関する事項 (6) 施設の管理を行うに当たって取り扱う個人情報の保護に関する事項 (7) その他教育委員会が必要と認める事項 ( 事業報告書の記載事項 ) 第 31 条条例第 12 条に規定する事業報告書の記載事項は 次のとおりとする (1) 施設の管理業務の実施状況 (2) 施設の管理に係る経費の収支状況 (3) その他教育委員会が必要と認める事項 ( 告示 ) 第 32 条教育委員会は 条例第 1 条第 2 項の規定により指定管理者の指定をしたとき 当該指定を取り消したとき その他指定管理者に重要な変更があったときは その旨を告示しなければならない 第 7 章雑則 ( その他 ) 第 33 条この規則に定めるもののほか必要な事項は 教育長が定める 附則 _ 38 _

47 この規則は 昭和 58 年 4 月 1 日から施行する ~( 略 )~ 附則 ( 平成 28 年教育委員会規則第 1 号 ) 抄 ( 施行期日 ) 1 この規則は 公布の日から施行する 戸田市教育委員会事務局組織規則 ( 昭和 48 年教育委員会規則第 5 号 ) ( 目的 ) 第 1 条この規則は 地方教育行政の組織及び運営に関する法律 ( 昭和 31 年法律第 162 号 以下 法 という ) 第 17 条第 2 項の規定に基づき 戸田市教育委員会事務局の内部組織 ( 以下 組織 という ) について必要な事項を定めることを目的とする ( 組織 ) 第 2 条組織を次のとおり定める 教育総務課学務課教育政策室学校給食課生涯学習課 2 前項に規定するもののほか 課等に属する施設は 次のとおりとする 課等施設教育政策室教育センター学校給食課学校給食センター生涯学習課下戸田公民館美笹公民館新曽公民館少年自然の家図書館 郷図書館郷土博物館土博物館小学校中学校 3 前項に規定する施設のうち 次の表の左欄に掲げる施設に属する施設は 同表の右欄に掲げるとおりとする 図書館上戸田分館下戸田分室美笹分室下戸田南分室戸田公園駅前配本所郷土博物館彩湖自然学習センター第 3 条 ~ 第 6 条 ( 略 ) 附則 1 この規則は 昭和 48 年 9 月 1 日から施行する ~( 略 )~ 附則 ( 平成 28 年教委規則第 2 号 ) 抄 ( 施行期日 ) 1 この規則は 平成 28 年 4 月 1 日から施行する ~( 略 )~ 戸田市視聴覚ライブラリー設置規則 ( 昭和 56 年教育委員会規則第 2 号 ) ( 目的及び設置 ) 第 1 条戸田市教育委員会 ( 以下 教育委員会 という ) は 学校教育及び社会教育における視聴覚教育の振興を図るため 戸田市視聴覚ライブラリー ( 以下 ライブラリー という ) を設置する ( 名称及び位置 ) 第 2 条ライブラリーの名称及び位置は 次のとおりとする 名称戸田市視聴覚ライブラリー位置戸田市大字新曽 177 番地 ( 管理 ) 第 3 条ライブラリーは 教育委員会が管理する ( 事業 ) 第 4 条ライブラリーの事業は 次のとおりとする (1) 視聴覚教材又は教具 ( 以下 視聴覚教材等 という ) の整備と貸出しに関すること (2) 視聴覚教育に関する資料の収集 作成及び周知に関すること (3) 視聴覚教材等の利用に関する研修会の実施に関すること (4) 視聴覚教育の奨励に関すること (5) その他ライブラリーに関すること ( 視聴覚教材等の利用 ) 第 5 条視聴覚教材等を利用することができるものは 市内の学校 社会教育関係団体又はこれに準ずる団体とする ( 利用の手続 ) 第 6 条視聴覚教材等を利用しようとするものは 戸田市視聴覚ライブラリー教材 教具利用申込書 ( 第 1 号様式 ) を戸田市立図書館条例 ( 昭和 58 年条例第 3 号 ) 第 5 条に規定する館長 ( 以下 館長 という ) に提出し 承認を受けなければならない 2 館長は 前項の規定による承認をしたときは 戸田市視聴覚ライブラリー教材 教具利用許可書 ( 第 2 号様式 ) を交付するものとする 3 視聴覚教材等の利用を終えたものは 返却する視聴覚教材等とともに戸田市視聴覚ライブラリー教材 教具利用報告書 ( 第 3 号様式 ) を館長に提出し 利用状況の確認を受けなければならない ( 職員 ) 第 7 条ライブラリーに必要な職員を置くことができる ( 運営委員会 ) 第 8 条ライブラリーの円滑な運営を図るため 戸田市視聴覚ライブラリー運営委員会を置くことができる ( その他 ) 第 9 条この規則施行に関し必要な事項は 教育長が定める 附則この規則は 昭和 56 年 6 月 1 日から施行する ~( 略 )~ 附則 ( 平成 28 年教委規則第 1 号 ) 抄 ( 施行期日 ) 1 この規則は 公布の日から施行する 戸田市立図書館 郷土博物館協議会の組織及び運営に関する要綱戸田市立図書館 郷土博物館協議会の組織及び運営に関する要綱 ( 平成 23 年 7 月 11 日教育長決裁 ) の全部を改正する ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 戸田市立図書館条例 ( 昭和 58 年条例第 3 号 ) 第 8 条及び戸田市立郷土博物館条例 ( 昭和 5 8 年条例第 4 号 ) 第 9 条の規定に基づき設置された戸田市立図書館 郷土博物館協議会 ( 以下 協議会 という ) の組織及び運営に関し 必要な事項を定めるものとする ( 所掌事項 ) _ 39 _

48 第 2 条協議会は 戸田市立図書館 ( 以下 図書館 という ) 又は戸田市立郷土博物館 ( 以下 郷土博物館 という ) の効率的かつ効果的な運営に資するため 各種施策について図書館 郷土博物館長 ( 以下 館長 という ) の諮問に応ずるとともに 館長に対して意見を述べるものとする 2 協議会で協議する事項は 概ね次のとおりとする (1) 図書館及び郷土博物館 ( 以下 図書館等 という ) の運営の基本方針に関すること (2) 図書館等の業務実績の評価に関すること (3) 図書館等の資料 史料 試料又は標本の収集 整備 保存若しくは活用に関すること (4) 他の社会教育機関との協力及び連携に関すること (5) 学校教育機関との協力及び連携に関すること ( 館長の責務 ) 第 3 条館長は 前条の諮問に対する答申又は意見を尊重し 図書館等の運営に反映させるよう努めなければならない ( 組織 ) 第 4 条協議会の委員 ( 以下 委員 という ) は 次に掲げる者をもって構成し 戸田市教育委員会 ( 以下 教育委員会 という ) が委嘱する (1) 戸田市内の学校教育関係者 2 人 (2) 戸田市社会教育委員 2 人 (3) 戸田市文化財保護審議会委員 2 人 (4) 戸田市内の図書館に関わるボランティア団体の代表者 2 人 (5) 他の博物館又は文書館の職員 1 人 (6) 戸田市域における歴史民俗又は自然史について識見を有する者 1 人 ( 招集 ) 第 5 条戸田市立図書館条例施行規則 ( 昭和 58 年教育委員会規則規則第 3 号 ) 第 24 条第 1 項の規定にかかわらず 委員の委嘱後最初に開かれる協議会の会議は 館長が招集する 2 協議会の会議 ( 以下 会議 という ) の招集者は 会議の開催予定日の 7 日前までに日時 開催場所及び会議に付すべき事項を委員に通知しなければならない ただし 急施を要する場合は この限りでない ( 委員の解嘱 ) 第 6 条教育委員会は 委員が次の各号のいずれかに該当するときは 任期中であっても委嘱を解くことができる (1) 委員が 解嘱を申し出たとき (2) 教育委員会が 委員としてふさわしくないと認めたとき ( 傍聴 ) 第 7 条戸田市附属機関等の会議公開に関する指針 ( 平成 21 年 2 月 4 日市長決裁 ) 第 4 条第 1 項の規定に基づき 会議の傍聴を認める人数を 5 人までとする ( 会議録 ) 第 8 条会長は 会議を開催したときは その概要 出席委員の氏名その他必要な事項を記載した会議録を作成するものとする ( 庶務 ) 第 9 条協議会の庶務は 図書館 郷土博物館において処理する ( 委任 ) 第 1 条この要綱に定めるもののほか必要な事項は あらかじめ教育長の承認を得て館長が定める 附則この要綱は 平成 28 年 1 月 8 日から施行する 戸田市立図書館資料収集方針 ( 平成 7 年 3 月 2 日教育長決裁 ) 1 目的この収集方針は 戸田市立図書館の事業を円滑に運営するため 戸田市立図書館における資料の収集に関し 必要な事項を定めるものとする 2 基本方針 (1) 図書館は 市民の学習活動 文化活動 余暇活動等を適時 適切に援助するため 市民の多様な資料要求に十分配慮して図書館資料 ( 以下 資料 という ) を収集するものとする (2) 資料の収集にあたっては 図書館は 市民の知る自由を保障する機関としての役割を担い 日本図書館協会の採択にかかる 図書館の自由に関する宣言 及び 図書館員の倫理綱領 を踏まえ 特に次の事項に留意する ア多様な 対立する意見のある問題については それぞれの観点に立つ資料を幅広く収集する イ著者の思想的 宗教的 党派的立場にとらわれて その著作を排除することはしない ウ図書館員の個人的な関心や好みによって選択をしない エ個人 組織 団体から圧力や干渉によって収集の自由を放棄したり 紛糾をおそれて自己規制したりはしない オ図書館員は 私的報酬や個人的利益を求めて 資料の収集を行ってはならない なお 図書館の収集した資料がどのような思想や主張をもっていようも それを図書館及び図書館員が支持することを意味するものではない 3 一般方針 (1) 市民の要望に応えるため 図書の発行状況等を踏まえ 他の図書館との連携協力も考慮して 図書館の機能が十分発揮できる種類及び量の図書の整備に努めるとともに 郷土資料 新聞 雑誌 視聴覚資料等 多様な資料の整備に努めるものとする (2) 資料は 図書館の規模 地域性に応じた蔵書構成に留意し 利用者のニーズ及び利用傾向の分析に努め 収集に反映させるものとする (3) 資料の収集は 年間の選定方針及び購入計画に基づいて行う (4) 各種出版情報 出版目録 新聞 雑誌の書評 選定図書速報 ( 日本図書館協会発行 ) その他の資料を系統的に調査し 収集する (5) 入手可能なリクエスト資料は この収集方針の定める基準により 優先的に収集する (6) 複本については 必要に応じ収集する 4 収集資料の種類収集する資料の種類は 次のとおりとする (1) 図書 ( 一般書 児童書 参考書 外国語資料 ) (2) 逐次刊行物 ( 新聞 雑誌 その他 ) _ 4 _