第 2 章 維持管理状況

Similar documents
untitled

6

[ 環境部清掃管理課 ] 青森市浪岡不燃物埋め立て処分場の適正廃止に向けた取り組みについて ~ 平成 30 年度水質モニタリング調査 (5 月 ) の結果 ~ 1 採水日 ( サンプリング ) 平成 30 年 5 月 28 日 ~31 日 2 調査箇所 P2~4( 図 1~3) 参照 (1) 地下水

水源調査報告書平成31年2月(2.理化学データ)

公共用水域水質測定結果表 平成 31 年 2 月 調査 水系名河川名 利根川霞ケ浦 試料採取担当機関名分析担当機関名 項目 / 調査地点 単位 掛馬沖木原沖牛込沖高崎沖玉造沖 湖心 西の洲沖麻生沖高浜沖沖宿沖武井沖釜谷沖神宮橋潮 来外浪逆浦 息栖 波 崎八筋川 調査日 月日 2/7 2/7 2/7

7. 設計計算書

Microsoft Word - 資料編 目次 ver1.3.docx

【月別】3 H28吉井川水系


121025 資料4 国民年金保険料の後紊制度の実施状況等について

<31365F89E A4A94AD2E786477>

第5期科学技術基本計画における目標値・指標

< D F8089BB95F18D902D392E786C73>

< D F8089BB95F18D902D32322E786C73>

様式 -1 氾濫範囲図

< D F8089BB95F18D902D392E786C73>

固定資産税 1 固定資産税の調定額調 区分構成比前年比構成比前年比 納税義務者数 ( 人 ) 課税標準額 法定未免満税点 法定以免上税点 計 合 年度平成 3 0 年度平成 2 9 年度 土地 5, % 99.8 % 6, % % 土 家 家屋 1,156

untitled

富士河口湖町 鳴沢村小中学校 平成 30 年度水質検査結果 1. 学校飲料水水質検査 項目 学校名 基準値 測定日 採取場所 天 候 気 温 水 温 残留濃塩度素 0.1mg/L 以上 色 度 5 度以下 濁 度 2 度以下 臭 気 異常でないこと 味 異常でないこと 水素イ濃オ度ン 5.8 以上

2016 年度既設多核種除去設備 1/5 ALPS 種類入口 出口計画番号 依頼番号 試料採取場所大項目 分析計画名称 試料名称 試料採取日 全 β_ 結果 3H( トリチウム )_ 結果 Sr-90_ 結果 Cs-134_ 結果 Cs-137_ 結果 I-129_ 結果 Ru-106_ 結果 Sb

<81798B9B89EE97DE817A95FA8ECB945C945A93788C8B89CA2E786C7378>

この冊子は 募集要項 ( 願書 ) ではありませんので, 試験時間 場所等の記載はありません 出願 ( インターネット出願 ) を行う前に, 必ず 募集要項 (76 ページ参照 ) を確認してください 目 次 平成 31 年度入試の主な変更点 1 インターネット出願について 2 1. アドミッション

北勢沿岸流域下水道 ( 北部処理区 ) 北部浄化センターの維持管理 (1) 施設配置図 (2) 幹線管渠状況図 (3) 施設計画と現況 (4) 設備概要 (5) 処理フロー (6) 水質管理状況 (7) 処理水量 (8) 電力 水道 薬品 燃料 (9) 汚泥脱水処理 (10) 施設点検業務の概要 (

<91DD8A9492B489DF E786C73>

品目等内訳書 ページ 1 契約実施計画番号 8S6G1BA00070 グループ :Aグループ調達要求番号物品番号単位数量品名 NO 単価部品番号または規格 銘 柄 金額使用期限等 納地引渡場所搬入場所 指定 検査 使用器材名 仕様書番号 納 期 包装 8SW91A UN 1.00

物件毎チラシ1-4-2

月報 / 任意期間報 2013 年 04 月 PAGE:1 局名 :18 嬉野項目 :1 SO2 単位 : ppb 2017/02/ 時間合計平均最高最低 1 月 1 1

Forst Import 車種適合表

建 设 项 目 环 境 影 响 登 记 表 ( 表 一 ) 项 目 编 号 : 项 目 名 称 安 吉 美 颂 广 场 三 期 建 设 项 目 总 投 资 万 元 建 设 单 位 安 吉 美 颂 旅 游 开 发 有 限 公 司 建 设 地 点 灵 峰 街 道 浮 玉 路 西 侧 云 鸿

Microsoft Word - 02_表紙.doc

<907D96CA F6B8EDA82C882B5816A2E786264>

2017 年度決算短信集計 連結 合計 ( 市場第一部 市場第二部 マザーズ JASDAQ)(1) 業種集計社数 ( 単位 : 社 百万円 %) 売 上 高 ( 営業収益 ) 営業利益 経常利益 2017 前年度比 前年度比 前年度比 全産業 3,250 72

木製家具類 品目番号 松 H30-1 品目名 チェスト白 価格 2,500 円 ( 税込 ) 重さ 29.6 kg 仕様 幅 60 cm奥行 40 cm高さ 85 cm 品目番号 松 H30-2 品目名 チェスト茶 価格 2,300 円 ( 税込 ) 重さ 23.2 kg 仕様 幅 44 cm奥行

2. 主 婦 パートの 能 力 2.6 個 人 正 社 員 経 験 主 婦 パートの 9 割 以 上 が 正 社 員 経 験 あり 主 婦 パートに 正 社 員 (または 正 職 員 )でどのくらいの 期 間 働 いていたかを 聞 いたところ 全 体 の 91.6%に 正 社 員 で 働 いた 経

< E937893FC8E8E8EC08E7B8C8B89CA C668DDA A2E786C73>

品目等内訳書 ページ 1 契約実施計画番号 8S6G1BA00060 グループ :Aグループ調達要求番号物品番号単位数量品名 NO 単価部品番号または規格 銘 柄 金額使用期限等 納地引渡場所搬入場所 指定 検査 使用器材名 仕様書番号 納 期 包装 8SW91A EA 2.00

<96DA8E9F2E786C73>

2007 年パーツリスト

2016 年夏期フライトスケジュール UK ロンドン ヒースロー (LHR) 便名 運行期間 月火水木金土日出発地 出発時間 到着地 到着時間 KM100 3 月 27 日 - 10 月 29 日 a a a a a a a MLA 7:20 LHR 9:45 4/13 運休 KM102 3 月 2

syonan23.xls

(1) 琵琶湖水質等調査地点図 柳ヶ崎

平成 3 0 年 8 月 2 9 日 土地 建設産業局不動産市場整備課 不動産価格指数 ( 平成 30 年 5 月 第 1 四半期分 ) の公表 不動産価格指数は IMF 等による国際指針に基づき 不動産市場価格の動向を表すものとして 国土交通省が作成したものです 全国 地域別 住宅 商業用別の市場

平成 26 年度版市町村別経年経過データ ( 過去 5 年間 ) 各市町村データ1 総人口 ( 人 ) 市町村名 ごみ総排出量 (t) 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 盛岡市 292, ,452 29

平成 29 年度 四日市地区千歳町 2 号物揚場補修工事 数量計算書

<94CC94848C6F97F02E786C7378>

大学院前期学生の状況入学者数 定員数 入学者数 入学者推移年度春入学 (4 月 /5 月 1 日現在 ) 秋入学 (9 月 /10 月 1 日現在 ) 令和元年度 平成 30 年度 平成 29 年度 平成 28 年度 ( 単位 : 名 ) 定員入学定員 ( 単位 : 名 ) 日本人 : 0 留学生

<834A838A834C C2E786C7378>

7. 桝類 1/46 CONCRETE CATALOG 北海道型雨水桝用グレーチング 施主 区分荷重条件 形式 受枠寸法 グレーチングピッチ 重量 対応する主な桝 K-1S 470x540x Ⅰ-A 上部桝 導水水抜桝 開 車 K-2S 365x420x Ⅱ-A 上部桝

貿易投資相談ニュース臨時増刊号

大原浄水場次亜注入設備外改修工事 設計図 令和元年 6 月 志木市水道事業

National Agriculture and Food Research Organization

Co国土交通省

<35958D91AE E7B90DD82CC8A E968BC68AC7979D8C57292E786C73>

目 次 第 1 章 はじめに 1 1 本 研 究 の 目 的 先 行 研 究 本 研 究 の 構 成 略 語 収 集 の 方 針 10 第 2 章 原 形 分 割 単 位 (1): 段 2 1 略 語 構 成 過 程 における 原 形 分 割 段 の

MOMO WHEEL 輸入車アプリケーション 2015/03/30 版 スライドボルト仕様 フェンダー注意 AUDI 1 要純正フェンダーモールディング 1 キャリパー注意 2 要ローダウン WHEEL COLOR SIZE NUMBER OFF WHEEL CAR WHEE HXP.C.D LHU


新宮川水系の濁度情報 ( 平成 31 年 1 月 12 時の濁度 ) 確定版 濁度 ( 度 ) 各地点の濁度 上野地地点 五百瀬地点 十津川第一発電所放水口地点 重里地点 十津川第二発電所放水口地点 宮井地点 九重地点 志古地点

JTHB30-3 FJA xlsx

平成 3 0 年 9 月 2 6 日 土地 建設産業局不動産市場整備課 不動産価格指数 ( 平成 30 年 6 月 第 2 四半期分 ) の公表 不動産価格指数は IMF 等による国際指針に基づき 不動産市場価格の動向を表すものとして 国土交通省が作成したものです 全国 地域別 住宅 商業用別の市場

一 项 目 基 本 情 况 项 目 名 称 建 设 单 位 建 设 地 点 建 设 依 据 部 件 中 心 灯 具 配 件 新 增 喷 粉 线 项 目 厦 门 阳 光 恩 耐 照 明 有 限 公 司 厦 门 市 海 沧 区 后 祥 路 88 号 ( E

建设项目环境影响报告表

untitled

屋外 / 道路 街路灯用 LED 灯 1 搭載 LED 搭載 LED メーカ 演色性 型式 入力電圧 動作周波数 消費電力 力率 全光束 発光効率 色温度 照度 照射角 使用環境温度 材質 製品寿命 保護等級 総重量 寸法 高さ TRS-SPL48-55W TRS-SPL96-115W TRS-SP

平成 22 年度 利用状況

Microbial Risk Management During Drinking Water Treatment System of the HWSA

性能評価型.xls

< B68A888AC28BAB>

<4D F736F F D20959F89AA8D5D A E838B8CF097AC875595F18D908F FA95B68DC58F4994C5816A2E646F63>

<48508F4390B38CB48D E FA C092E88AED88EA C FD82E786C73>

2019/5/23 排気量型式グレード年式 タイロッドエンドブーツ ボールジョイントアッパーブーツ ボールジョイントロワーブーツ スタビライザーリンクブーツ ( フロントのみ ) ドラグリンクブーツ CR-V RD 系 RE 系 2000 RD TBC-008 TBC-05

平成 3 0 年 1 2 月 2 6 日土地 建設産業局不動産市場整備課 不動産価格指数 ( 平成 30 年 9 月 第 3 四半期分 ) の公表 住宅の不動産価格指数は 46 ヶ月連続して前年同月比で上昇し 前年同月比で 0.1% 上昇 不動産価格指数は IMF 等による国際指針に基づき 不動産市

石川西土地区画整理事業 住所旧新 新旧対照表 換地処分公告日 : 平成 29 年 2 月 10 日 変更日 : 平成 29 年 2 月 11 日 ( 注 ) 住所の対照表であり土地 ( 地番 ) の対照表ではありません うるま市役所都市建設部都市政策課

GX270T2 SJGパーツリスト201903

Microsoft Word - 厦钨污水处理站报告表正文1119.doc

トレーサビリティ体系図 (Traceability Chart) 直流電圧 (DC Voltage) 国家標準 上位機関 (Upper Authority) 独立行政法人産業技術総合研究所 (National Institute of Advanced Industrial Science and

GX240T2 SJGパーツリスト201903

Ã×ŵÍÞÒ½Ôº£¨¹«Ê¾±¾£©1

<90BB967B A2E786C7378>

<4D F736F F D BDADCBD5BAEBC4C1C9FACEEFBFC6BCBCD3D0CFDEB9ABCBBE2DBFAAB7A2C7F8CEB3CEE5C2B7A3A8D0DEB8C4A3A92E646F63>

下水汚泥等放射能量測定結果 ( 分析委託先 : 中外テクノス株式会社 ) サンプル採取日時 H :30 H :30 H :00 H :00 H :00 H :00 H :00 H23.

JTHB210-3 FJA xlsx

TEL & FAX

鴨居沢_1案_設計図_A3縮図.xdw

研究者海外派遣基金補助金(研究者海外派遣基金)

現場別工事台帳

态 环 境 优 美 配 套 服 务 设 施 齐 全, 适 宜 居 住 及 休 闲 度 假 的 绿 色 生 态 组 团 根 据 巩 义 市 新 中 镇 北 部 组 团 旅 游 服 务 片 区 及 南 部 组 团 控 制 性 详 细 规 划 和 浮 戏 山 雪 花 洞 风 景 名 胜 区 总 体 规 划

建 设 项 目 环 境 影 响 报 告 表 编 制 说 明 建 设 项 目 环 境 影 响 报 告 表 由 具 有 从 事 环 境 影 响 评 价 工 作 资 质 的 单 位 编 制 1. 项 目 名 称 指 项 目 立 项 批 复 时 的 名 称, 应 不 超 过 30 个 字 ( 两 个 英 文

Microsoft Word - 广济医院2 - pdf.doc

<4D F736F F D20BDF0C7C5B9ABBDBBB3A1D5BEC7CBD7B0BCD3C6F8D5BE20BBB7C6C0B1A8B8E6B1ED2E646F63>

カラーコードの検索方法 : PC の Ctrl + F キーで Acrobat 検索が表示されますので 検索するコードを入力し 検索ボタンを押します または Acrobat のツールバー上に双眼鏡の絵マークがありますので そちらをクリックしても検索できます 1 回で探せない場合は 双眼鏡マークに "

威廉臣配料(上海)有限公司企业扩产及污水处理设施改造项目环境影响报告书

untitled


Microsoft Word - æŒ°âŸƒâŸ–ã•’æł´æŒ°å‹ƒ30㕆10,19確å®ı㕂㕕髟瀇帇仉è�·äº‹éŸ²ã…»æŠ¥å¸¸çfl�æ´»æfl¯æ‘´ç·‘咋争æ¥�費ㇳㅼㅛ表 - ㇳã…flã…¼ (è⁄ªå‰Łä

document

平成 27 年度版市町村別経年経過データ ( 過去 5 年間 ) 各市町村データ1 総人口 ( 人 ) 市町村名 ごみ総排出量 (t) 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 盛岡市 293, ,706 29

病院機能別 制度別 医療費等の状況

第一章 总论

期日平成 25 年 8 月 3 日 ( 土 ), 8 月 4 日 ( 日 ) 会場 主催 後援 府中市少年サッカー場 府中市朝日サッカー場 府ロクサッカークラブ 府ロク OB 会, 府ロクサミット

建设项目环境影响报告表

Transcription:

第 2 章 維持管理状況

大和川上流 宇陀川流域下水道 ( 第一処理区 ) センター

-7-

第 大和川上流 宇陀川流域下水道 ( 第一処理区 ). 計画の概要奈良県の大和平野地域は 京阪神の近郊地帯として昭和 40 年代から急速に都市化が進み 著しく人口が増加した その結果 排出される汚水が大和川流域に集中し 公共用水域の水質汚濁が深刻な問題となった そこで 公共用水域の水質保全 快適な生活環境の確保を目的として 昭和 45 年に本県最初の流域下水道として事業に着手した 当センターは 大和川右岸の 4 市町を対象とした第一処理区の下水処理を担っている 明るい環境 親しめる処理場 緑に包まれた森の中のセンター 自由に歩けるセンターなどの基本理念の下で建設を進め 昭和 49 年に一部供用を開始した 現在 汚水処理施設は 標準活性汚泥法 4 系列 ( 最大処理能力 84,500m 3 / 日 ) 及び嫌気 3 無酸素好気法 ( А2О 法 ) 3 系列 ( 同 47,000m / 日 ) を有している 水処理の過程で発生した汚泥については 濃縮 - 消化 - 脱水 - 焼却の順で処理しており 号流動床焼却炉 ( 最大焼却量 00t/ 日 ) 2 号焼却炉 ( 同 90t/ 日 ) 及び 3 号流動床焼却炉 ( 同 00t/ 日 ) を設置し 焼却処分している その他 周辺環境対策として脱臭設備や緩衝緑地の充実を図り 敷地全体を四季折々の植栽に囲まれた水と緑の公園として整備している 設計諸元名 称 奈良県センター 所在地敷地面積 奈良県大和郡山市額田部南町 60 57.5 ha 項目全体計画事業計画 計画処理面積 ( ha) 25,493 5,587 計画処理人口 ( 人 ) 648,900 655,900 日平均 242,000 日平均 244,000 計画汚水量 ( m / 日 ) 日最大 29,000 日最大 294,000 時間最大 433,000 時間最大 529,200 排除方式 分流式 ( 一部合流 ) 分流式 ( 一部合流 ) 水処理方式 標準活性汚泥法 + 急速ろ過法 凝集剤併用型ステップ流入式多段消化脱窒法 + 急速ろ過法 嫌気無酸素好気法 + 急速ろ過法 標準活性汚泥法 嫌気無酸素好気法 ( 嫌気好気法と同等 ) ( 嫌気好気法と同等 ) 汚泥処理方式分離濃縮 - 消化 - 脱水 - 焼却分離濃縮 - 消化 - 脱水 - 焼却 BOD:200 SS:90 COD:85 BOD:200 COD:85 流入水質 ( mg/l) T-N:35 T-P:4.5 T-N:35 T-P:4.5 BOD:7.0 COD:0[ 8.0] 標準活性汚泥法 T-N:8.0 T-P:0.8 BOD: T-N:5 T-P:3.0 ( COD, T-N, T-P は年間平均値 ) 嫌気無酸素好気法 放流水質 ( mg/l) BOD:0 T-N:2 T-P:2.0-8-

2. センター施設概要 ( 平成 30 年 3 月末現在 ) 分類 名称 形状 能力 ( 設計値 ) 全体 認可 既設 図番 管理本館 管理本館 SRC 造地上 4 階 塔屋 5 階 地下 階 延床面積 6,074m 2 建坪 2,479m 2 2 号 8DV-26 型 720rpm 直噴 4サイクルディーゼルエンジン発電機 3 相交流発電機 3φ 6.6kV 3,000kVA 自家 0 号 8DK-32C 2,689kW 720rpm ディーゼルエンジン発電機 3 3 発 3 相交流発電機 3φ 6.6kV 3,000kVA 電 号 8DK-32C 2,559kW 720rpm 設ディーゼルエンジン発電機 3 相交流発電機 3φ 6.6kV 3,000kVA 備 2 自家発電機棟 RC 造建築面積 433m 2 地上 2 階延床面積 609m 2 特高 電気棟 ( 新 ) RC 造建築面積 449.49m2 地上 2 階 地下 階延床面積,064.52m2 3φ84kV 800A 2500MVA 受変電 3 受電設備 77kV 回線受電契約電力 6,50kW 設備 4 4 変電設備油入変圧器 3φ 77kV/6.6kV 4,000kVA 西ポンプ棟東ポンプ棟 3 号曝気沈砂池 4 号曝気沈砂池 RC 造建築面積 2,5m 2 地上 2 階 地下 4 階延床面積 6,357m 2 RC 造建築面積,068m 2 地上 階 地下 4 階延床面積 4,499m 2 RC 造建築面積 250m 2 地上 2 階延床面積 242m 2 RC 造建築面積 284m 2 地上 2 階延床面積 33m 2 4 幅 2.2m 長 6.5m 水深 4.8m 8 8 8 沈砂池幅 4.0m 長 8.0m 水深 4.8m 4 4 4 流入ゲート 電動角形制水扉幅,500mm 高,500mm 6 6 3 角形制水扉単体操作水深 4.9m 3 粗目スクリーン バーピッチ 00/200mm 4 0 3 除塵設備バーピッチ 20mm 間欠式自動細目除塵機掻上能力 6.4m/min 4.36m 3 /h 4 4 掻上能力 6.4m/min 3.9m 3 /h 6 6 5 φ600mm 52.5m 3 /min 9m 2 2 2 汚水ポンプ 立軸斜流渦巻ポンプ φ800mm 05.0m 3 /min 9m 3 3 3 5 φ,350mm 225.0m 3 /min 9m 3 3 3 曝気沈砂池 幅 0.5m 長 2.6m 深 3.95m 断面積 26.52m 2 槽長.2m 8 5 4 6 水処理設備 最初沈殿池 生物反応槽 ( エアレーションタンク ) ~4 系円形放射流式 水面積負荷 50m 3 /m 2 日( 日最大に対して ) 内径 25.4m 水深 3.3m 越流負荷 250m 3 /m 日( 日最大に対して ) 8 8 8 中心駆動式掻寄機実沈殿時間.8h( 全体 ).7h( 認可 ) 7 横軸汚泥ポンプ ( 生汚泥 ).5m 3 /min 4 4 4 5~7 系円形放射流式 水面積負荷 50m 3 /m 2 日( 日最大に対して ) 内径 25.4m 水深 3.3m 越流負荷 250m 3 /m 日( 日最大に対して ) 6 6 6 中心駆動式掻寄機実沈殿時間.7h( 全体 ).6h( 認可 ) 8 横軸汚泥ポンプ ( 生汚泥 ).5m 3 /min 4 4 4 東側 円形放射流式 水面積負荷 50m 3 /m 2 日( 日最大に対して ) 内径 26.0m 水深 3.00m 越流負荷 250m 3 /m 日( 日最大に対して ) 4 2 - 中心駆動式掻寄機実沈殿時間.6h( 全体 ).6h( 認可 ) 9 横軸汚泥ポンプ ( 生汚泥 ).5m 3 /min 2 2 - ~4 系幅 6.8m 長 54.8m 水深 5.0m 容量,800m 3 (,750m 3 ) ( 長さ53.26m) 返送汚泥濃度 6,000mg/L 32 32 32 0 散気板旋回流式 断面積 32.86m 2 HRT 7.5h 5~7 系幅 8.5m 長 55.9m 水深 0.0m 容量 4,595m 3 (6,7 系長さ5.8m) 返送汚泥濃度 5,000mg /L 散気板旋回流式断面積 82.2m 2 循環比 2.0 東側幅 8.0m 長 40.0m 水深 0.0m 容量 3,088m 3 8 8 8 返送汚泥濃度 5,000mg /L 6 6-2 断面積 77.2m 2-9-

分類名称形状能力 ( 設計値 ) 全体認可既設図番 水処理設備 ~4 系円形放射流式 水面積負荷 25m 3 /m 2 日( 日最大に対して ) 内径 24m 水深 2.92m 有効容量 32m 3 6 6 6 中心駆動式掻寄機 実沈殿時間 2.9h( 全体 ) 2.8h( 認可 ) 横軸汚泥ポンプ ( 余剰 ) 2.0m 3 /min 8 8 8 5.0m 3 /min 6 3 横軸汚泥ポンプ ( 返送 ) 6.0m 3 /min 3 6.5m 3 /min 2 2 9.0m 3 /min 2 最終沈殿池 5~7 系正方形放射流式水面積負荷 20m 3 /m 2 日( 日最大に対して ) 池幅 24.7m 池長 24.8m 水深 4.0m 有効容量 2,450m 3 2 2 2 中心駆動式掻寄機 実沈殿時間 5.h( 全体 ) 4.9h( 認可 ) 4 横軸汚泥ポンプ ( 余剰 ) 2.0m 3 /min 6 6 6 横軸汚泥ポンプ ( 返送 ) 2.0m 3 /min 9 9 9 東側 正方形放射流式 水面積負荷 5m 3 /m 2 日( 日最大に対して ) 池幅 29.6m 池長 29.6m 水深 4.0m 有効容量 3505m 3 8 4 - 実沈殿時間 4.0h( 全体 ) 6.7h( 認可 ) 5 横軸汚泥ポンプ ( 余剰 ) 2.0m 3 /min 4 2 - 横軸汚泥ポンプ ( 返送 ) 2.0m 3 /min 6 3 - 塩素混和池 長方形水路迂回流方式接触時間 5min ( 雨天時最大 8min) 幅 2.0m 長 70.0m 水深 2.8m 2 列注入率平均 3mg/L ( 最大 5mg/L) 6 貯留タンク容量.0m3 4 4 4 次亜塩素酸ソーダ注入ポンプ吐出量 5.0L/min 3 3 3 注入設備棟 7 吐出量 2.4L/min 3 ブロワ棟 送風機 RC 造建坪 995.87m2 地上 2 階延床面積,94.39m2-7 系 460m 3 /min 5 5 東側 280m 3 /min 3 2 多段ターボブロワ 600mm 500mm 450m 3 /min 4 700mm 600mm 480m 3 /min 8 処理水再利用施設移床式上向流連続ろ過器 5 池処理水量 26,000m 3 / 日 6 5 5 急速ろ過池 ろ過面積 36m 2 38 0 9 急速ろ過池 逆洗ポンプ 29m 3 /min 8 0 ロータリーブロワ 22m 3 /min 8 0 放流設備 安郷樋門 鋼製ローラーゲート 幅 4,000mm 高 4,000mm 2 20 RC PC 造 固形物負荷 60kg /m 2 日 円形放射流式 重力濃縮槽 中心駆動式掻寄機内径 2.0m 水深 3.4m 実有効容積,78m 3 2 2 2 内径 8.0m 水深 3.4m 実有効容積 865m 3 - 横軸汚泥ポンプ.0m 3 /min 2 2 2 PC 造 固形物負荷 00kg /m 2 日 円形放射流式有効面積 08m 2 加圧浮上濃縮槽掻寄機 4 4 内径 3.0-5.6m 水深 4.5m 実有効容量 486m 3 汚泥処理設備 汚泥機械棟 一軸ネジポンプ.0m 3 /min 5 SRC 造建坪 2,460m 2 地上 3 階 地下 階延床面積 8,208m 2 汚泥消化タンク 卵形消化槽 ( 嫌気性 段消化 ) 容量 9,500m 3 / 基内径約 25m 水深約 35m 消化日数 20 日 5 5 4 600,000kcal/h スパイラル式熱交換器加温設備伝熱面積 50m 2 7 5 4 温水ヒータ 定格出力 650,000kcal/h 7 5 4 無水式低圧ガスタンク 内径 9m 高さ 22m 2 2 ガスタンク 容積 5,000m 3 圧力式球形タンク 内径 4.7m 容量,650m 3 圧力 6.0kg /cm 2 G 汚泥消化ガス圧縮機棟 RC 造建坪 270.5m 2 地上 階延床面積 269.96m 2 ガス圧縮機水冷給油式復動圧縮機 8.0Nm 3 /min 0.59MPa 4-20-

分類名称形状能力 ( 設計値 ) 全体認可既設図番 消化ガス脱硫塔間欠型乾式脱硫塔処理ガス量 200m 3 /h 6 余剰ガス燃焼装置強制通風炉内燃焼型処理ガス量 300m 3 /h 4 汚泥処理設備 脱臭設備 脱水機棟 ろ過速度 00kg /m h ベルトプレス脱水機脱水設備ろ布巾 3.0m 4 スクリュープレス脱水機 処理量 277kg-DS/h φ900 9 8 4 汚泥貯留槽 幅 5.5m 長 6.5m 水深 3.7m 容量 32m 3 6 6 6 号汚泥焼却炉棟 RC 造建築面積,57m 2 地上 3 階 地下 階延床面積 5,7m 2 号焼却炉流動床炉 00t/ 日 ( 含水率 78~80%) 2 号汚泥焼却炉棟 2 号焼却炉ストーカ炉 ( 乾燥機付 ) 90t/ 日 ( 含水率 78~80%) 3 号汚泥焼却炉棟 RC 造建坪,89m 2 地上 3 階 地下 階延床面積 5,059m 2 RC 造建築面積,559m 2 地上 3 階 地下 階延床面積 5,299m 2 RC 造建築面積 468m 2 地上 3 階 地下 階延床面積,572m 2 3 号焼却炉 流動床炉 00t/ 日 ( 含水率 78~80%) スクリーン室 曝気沈砂池 活性炭処理風量 220m 3 /min 流入水路 8 池 沈砂池 4 池分現在 沈砂池 3 池使用 ( 東 池不使用 ) 2 号スクリーン室最初沈殿池周辺最初沈殿池 (-4 系 ) 最初沈殿池 (5,6,7 系 ) エアレーションタンク生物反応槽 (5 系 ) 生物反応槽 (6 系 ) 生物反応槽 (7 系 ) 生物脱臭設備重力式濃縮槽 号加圧浮上濃縮槽 2 号加圧浮上濃縮槽 号脱水機周辺 2 号脱水機周辺 3 号脱水機周辺 活性炭ポンプ棟除塵機他活性炭初沈 8 池への流入水路分活性炭最初沈殿池 8 池分活性炭最初沈殿池 6 池分活性炭エアレーションタンク 32 池分活性炭生物反応槽 6 池分活性炭生物反応槽 6 池分活性炭生物反応槽 6 池分多孔質セラミック重力式濃縮タンク 2 槽分活性炭重力式濃縮タンク 2 槽分活性炭加圧浮上濃縮タンク 2 槽分活性炭加圧浮上濃縮タンク 2 槽分活性炭汚泥脱水機周辺活性炭汚泥脱水機周辺活性炭汚泥脱水機周辺 処理風量 75m 3 /min 処理風量 40m 3 /min 処理風量 40m 3 /min 処理風量 260m 3 /min 処理風量 590m 3 /min 処理風量 450m 3 /min 処理風量 450m 3 /min 処理風量 330m 3 /min 処理風量 8m 3 /min 処理風量 8m 3 /min 処理風量 00m 3 /min 処理風量 30m 3 /min 処理風量 50m 3 /min 処理風量 50m 3 /min 処理風量 50m 3 /min 2 乾燥機周辺活性炭 (2 号焼却炉棟 ) 乾燥機 2 機分他 処理風量 220m 3 /min 号焼却炉棟 3 号焼却炉棟 活性炭ケーキ貯留サイロ し渣ホッパ 排水槽他活性炭ケーキ貯留サイロ し渣ホッパ 排水槽他 処理風量 60m 3 /min 処理風量 60m 3 /min 汚泥消化タンク活性炭処理風量 2m 3 /min その他 脱硝脱臭設備 乾式接触還元法 ( 選択式 ) 焼却炉排ガス 処理風量 245m 3 /min 自由広場 84,43m 2 西公園 4,030m 2 屋外便所 -2-

分類名称形状能力 ( 設計値 ) 全体認可既設図番 内水排除施設 南奈良幹線中継ポンプ場 竜田川幹線中継ポンプ場 信貴山幹線中継ポンプ場 排除施設 RC 造建坪 74.2m 2 地上 階 地下 階延床面積 37.27m 2 スクリーン 手掻スクリーン型 幅 2,000mm 高 3,500mm 2 嘉幡流入ゲート鉄板製スライドゲート ( 電動 ) 自由広場流出ゲート鉄板製スライドゲート ( 電動 ) 幅 2,000mm 高 2,000mm 7.5kW 400V 60Hz 幅 8,00mm 高,000mm.5kW 400V 60Hz 雨水ポンプ立軸軸流ポンプ φ900mm 90m 3 /min 4.9m 2 ポンプ場 RC 造建坪 205m 2 地上 階 地下 2 階延床面積 596m 2 受電設備 6,600V 回線受電 3φ 7.2kV 600A 2.5kA 変電設備 乾式モールド変圧器 3φ 6,600V/440V 500kVA 乾式モールド変圧器 3φ 440V/220V 50kVA 乾式モールド変圧器 φ 440V/20-05V 0kVA 発電設備 4サイクル水冷直列直接噴射式自励ブラシレス発電機 440V/60Hz 550kVA 流入ゲート 鋳鉄製角型式電動ゲート,500mm,500mm 操作水深 8.4m 流出ゲート,200mm,200mm 2 2 細目自動除塵機 ダブルチェーン式前面掻揚型 幅,200mm 深さ 2,800mm 目幅 20mm 取付角度 75 2 2 2 破砕機 2 軸作動式 40kg/h 2 2 2 汚水ポンプ 立型渦巻斜流式ポンプ φ400mm 22.6m 3 /min 7.0m 3 3 3 脱臭設備 活性炭 処理風量 5m 3 /min ポンプ場 RC 造建坪 225m 2 地上 階 地下 3 階延床面積 2,342m 2 受電設備 6.6kV 回線受電 3φ 6.6kV/20V 50kVA 変電設備 乾式モールド変圧器 φ 6.6kV/20-05V 30kVA 発電設備 直列 6 気筒水冷ディーゼルブラシレス発電機 6.6kV/60Hz 500kVA 主流入ゲート 鋳鉄製外ネジ式丸型電動ゲート φ,500mm 操作水深.8m 流入ゲート 鋳鉄製外ネジ式角型電動ゲート 幅,200mm 高,800mm 操作水深.8m 2 2 2 ポンプ井水流出ゲート 幅,200mm 高,800mm 2 2 粗目スクリーン細目自動除塵機 手掻式バースクリーンダブルチェーン式前面掻揚型 幅 2,000mm 高 5,00mm 目幅 00mm 取付角度 60 幅 2,000mm 深さ 5,300mm 目幅 25mm 取付角度 75 破砕機 2 軸回転せん断方式 0.m 3 /n φ350mm 6m 3 /min 8.7m 2 2 2 汚水ポンプ 立型渦巻斜流式ポンプ φ500mm 32m 3 /min 8.7m 2 2 φ200mm 6m 3 /min 8.7m - 脱臭設備 活性炭 処理風量 50m 3 /min ポンプ場 RC 造建坪 239.67m 2 地上 2 階 地下 3 階延床面積 832.3m 2 受電設備 6.6kV 回線受電 3φ 6.6kV/20V 200kVA 変電設備 乾式モールド変圧器 φ 20V/20-05V 20kVA 発電設備 直列 6 気筒水冷ディーゼルブラシレス発電機 20V/60Hz 225kVA 流入ゲート 鋳鉄製外ネジ式制角形電動ゲート 幅 700mm 高 700mm 操作水深 2,550mm 2 2 2 流出ゲート 鋳鉄製外ネジ式制角形電動ゲート 幅,000mm 高,200mm 操作水深 3,300mm 2 2 2 粗目スクリーン破砕機 手掻式バースクリーンスクリーン付立形 2 軸作動式 幅,000mm 高 2,950mm 目幅 00mm 取付角度 60 目幅 5mm 3.9m 3 /min 汚水ポンプ 吸込スクリュー付汚水ポンプ ( 横軸 ) φ250mm 6.95m 3 /min 5.5m 2 2 2 脱臭設備 活性炭 処理風量 m 3 /min -22-

20 28 24 25 29 既設 計画 23 奈良県センター平面図 35 22 2 3 3 0 32 30 33 24 23 27 26 4 9 7 8 8 6 3 7 2 9 2 5 6 4 5 36-23-

3. 維持管理状況 燃料及び各種薬品使用量 ( 平成 29 年度 ) 燃料薬品 月 自家発電機 重油 (L) 焼却炉 灯油 (L) 消化ガス有効利用 (m 3 N) 次亜塩素酸ナトリウム (kg) 放流水滅菌設備 処理水再利用設備 硫化水素抑制剤 (kg) 高分子凝集剤 (kg) 苛性ソーダ (L) 消石灰 (kg) 4 月 25 0 2 392,784 38,36 4,63 0 0,044 9,780 757 5 月 24 0 27,390 347,985 4,05 4,699 0 9,923 2,275 965 6 月 23 0 29,200 327,593 38,358 5,7 3,406 0,4 2,489 925 7 月,826 0 26,835 323,083 39,059 5,66 40,774 0,0 23,27 920 8 月 322 0 26,0 34,703 47,53 4,047 42,698 9,985 22,375,063 9 月 53 0 37,834 28,900 44,838 4,63 39,990 9,3 22,064 889 0 月 5,65 7,823 0 266,258 54,460 3,49 33,522 8,09 6,07 802 月 5,837 4,653 9,24 243,585 37,63 5,264 50,720 9,569 2,89 496 2 月 83,758 0 28,437 30,97 39,823 4,244 25,678 9,326 22,435,082 月 37 0 7,833 363,929 44,447 4,94 0 9,43 9,986,002 2 月 26 0 43,848 226,342 4,439 3,444 0 7,40 6,487 679 3 月 25 3,20,750 408,470 43,735 5,78 0 9,422 9,363 950 合計 08,067 5,677 248,47 3,806,829 50,490 53,726 264,787 2,385 246,45 0,530 注 ) 重油は自家発電機及び2 号焼却炉 ( 炉前バーナ 補助バーナ ) 用 灯油は 号 3 号流動床焼却炉及び消化タンク ( 温水ヒータ ) 用 消化ガスは消化タンク( 温水ヒータ ) 及び焼却炉 ( バーナ ガン ) で有効利用 苛性ソーダは焼却炉排ガス処理用( 脱硫 ph 調整 ) その他 ボイラ薬品 ろ布洗浄剤 消泡剤 脱硫剤( 消化ガス用 ) を使用 脱臭施設活性炭交換実績 ( : 交換 ) 施設名称 容量 (m 3 ) 平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 スクリーン室 曝気沈砂池脱臭施設 3.6 2 号スクリーン室脱臭施設 4.77 最初沈殿池周辺脱臭施設 9.65 最初沈殿池 (~4 系 ) 脱臭施設.23 最初沈殿池 (5~7 系 ) 脱臭施設 8.5 エアレーションタンク脱臭施設 ( 号 ) 45.2 エアレーションタンク脱臭施設 (2 号 ) 45.75 生物反応槽 (5 系 -) 脱臭施設 5.50 生物反応槽 (5 系 -2) 脱臭施設生物反応槽 (6 系 ) 脱臭施設 5.50 30.25 生物反応槽 (7 系 ) 脱臭施設 23.23 重力式濃縮槽脱臭施設 3.67 加圧浮上濃縮槽脱臭施設 ( 号 ) 8.93 加圧浮上濃縮槽脱臭施設 (2 号 ).54 脱水機周辺脱臭施設 ( 号 ) 5.50 脱水機周辺脱臭施設 (2 号 ) 7.29 脱水機周辺脱臭施設 (3 号 ) 9.44 号流動床焼却炉脱臭施設 6.74 2 号焼却炉 乾燥機周辺脱臭施設 23.53 3 号流動床焼却炉脱臭施設 4.7 汚泥消化タンク脱臭設備 2.86 南奈良幹線中継ポンプ場脱臭施設.08 竜田川幹線中継ポンプ場脱臭施設 6.34 信貴山幹線中継ポンプ場脱臭施設 0.75-24-

維持管理経費 ( 平成 29 年度 ) 項目電気使用料金 ( 円 ) 処理単価 ( 円 /m 3 ) 水道使用料金 ( 円 ) 処理単価 ( 円 /m 3 ) 燃料費 ( 円 ) 処理単価 ( 円 /m 3 ) 薬品費 ( 円 ) 処理単価 ( 円 /m 3 ) 焼却灰収集運搬費 ( 円 ) 処理単価 ( 円 /m 3 ) 合計 ( 円 ) 処理単価 ( 円 /m 3 ) 揚水下水量 2 (m 3 ) 年計月平均経費率 536,2,675 44,684,306 72.5% - 5.92,062,94 88,578 0.% - 0.0 22,2,999,843,500 3.0% - 0.24 53,275,338 2,772,945 20.7% -.69 26,573,960 2,24,497 3.6% - 0.29 739,245,93 6,603,826 00.0% - 8.7 90,534,750 7,544,563 経費率 20.7% 3.6% 3.0% 0.% 72.5% 維持管理経費 : 補修 修繕費及び消耗品費等を含まない 2 揚水下水量 : 流入下水量及び場内循環水 ( 脱水脱離液等 ) を含んだもの -25-

電力使用状況 ( 平成 29 年度 ) 月 使用電力量総計 主な内訳 原単位 (kwh) 水処理設備電力 (kwh) 汚泥処理設備電力管理本館電力雨水ポンプ電力 (kwh/m 3 ) 汚水ポンプ送風機設備水処理設備 (kwh) (kwh) (kwh) 4 月 3,489,500 497,400,309,500 537,800 544,000 33,70 2,070 0.472 5 月 3,564,530 493,400,350,900 557,800 560,800 35,840 2,870 0.492 6 月 3,382,90 496,000,268,000 530,600 58,000 40,80 3,50 0.456 7 月 3,457,30 505,300,249,00 548,700 548,900 53,880 3,580 0.462 8 月 3,449,50 525,000,22,200 55,400 552,700 56,540 3,340 0.457 9 月 3,25,900 49,600,29,800 57,700 526,500 45,430 2,580 0.446 0 月 3,35,250 667,000,33,600 562,500 570,400 38,790 5,50 0.357 月 3,35,060 488,00,62,500 534,200 565,000 4,20 2,200 0.465 2 月 3,370,080 484,00,82,700 523,000 557,00 54,920 2,0 0.495 月 3,402,600 494,400,98,200 528,700 583,400 59,580 2,550 0.485 2 月 3,02,560 426,800,38,300 480,900 485,200 47,40 2,050 0.55 3 月 3,499,450 59,00,266,700 546,300 562,700 46,740 2,470 0.469 合計 40,564,480 6,088,200 4,60,500 6,49,600 6,574,700 554,860 34,480 - 原単位 : 単位処理水量当たりの使用電力量 -26-

使用電力量及び処理水量の推移 年度 使用電力量処理水量 (kwh/ 年 ) (m 3 / 年 ) 平成 20 年度 40,76,390 88,028,640 平成 2 年度 4,259,230 88,648,540 平成 22 年度 4,854,400 88,672,20 平成 23 年度 4,642,00 86,805,770 平成 24 年度 4,482,900 87,25,980 平成 25 年度 4,050,00 86,35,660 平成 26 年度 4,586,500 87,54,940 平成 27 年度 4,935,040 89,863,780 平成 28 年度 4,903,730 88,288,50 平成 29 年度 40,564,480 88,04,90 使用電力量 (kwh/ 年 ) 50,000,000 40,000,000 30,000,000 20,000,000 0,000,000 00,000,000 80,000,000 60,000,000 40,000,000 20,000,000 処理水量 (m 3 / 年 ) 0 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 ( 年度 ) 0 使用電力量 処理水量 -27-

水処理 現有 ~ 4 系の処理方式は標準活性汚泥法であるが 窒素 リンの除去及び糸状菌の発生を抑 制し 汚泥浮上 膨化を防止することにより安定した運転管理を行うために 疑似嫌気好気法による処理を行っている 生物反応槽前段部分を最低風量 ( 撹拌程度 ) に抑制することで嫌気ゾーンとし MLSS 濃度 2,000mg/L 返送汚泥率約 50% を目標とした 5 ~ 7 系の処理方式は高度処理の嫌気無酸素好気法 ( AO 2 法 ) であり BOD の他 窒素 リンの高除去を目的としている MLSS 濃度 3,000mg/L 返送汚泥率約 70% を目標とし 硝化液循環率は 30% とした また 反応槽への有機物量を確保するため リンの濃度を確認しながら初沈バイパス ( 50% 前後 ) を行い運転した 5 ~ 7 系は高度処理であり また 処理水の一部が場内再利用水のための砂ろ過施設の原水で 3 あることから 安定した処理が行えるよう水量分配は能力分の 6,000m /h とし 残りを ~ 4 系とした 汚泥処理系のトラブル 電気設備年次点検などにより 水処理の運転に制約を受けたものの 年平均運転結果は下表のとおりであり 本年度も良好な処理水質を維持することができた 揚水汚水量 248,040m 3 / 日前年度比約 0.% ( 270m 3 / 日 ) 増加 項目流入汚濁物濃度総合処理水質除去率 ( 単位 ) ( mg/l) ( mg/l ) (%) SS 78 5 97.0 BOD 202 4.0 98.0 COD 78.4 8. 89.7 総窒素 全リン 返流水含む 33.7 6.4 8. 4.50.0 77.2-28-

センター下水処理フロー ( 平成 29 年度 ) 沈砂 重力濃縮槽へ 400 kg/ 日 初沈引抜汚泥量 3,768 m 3 / 日 (*) 流入下水量は 揚水下水量 - 返流水量 SS 4,900 mg/ L 235,890 m 3 / 日 (*) 流入下水流入ゲートスクリーン汚水ポンプ曝気沈砂池最初沈殿池 揚水汚水 最初沈殿池流出水 返流水 248,040 24,35 汚泥処理より スクリーンかす m 3 / 日 m 3 / 日 2,50 m 3 / 日返流率 98 kg/ 日 SS 78 mg/l ~4 系 5~7 系 ( ) SS 4 mg/l 3.9 % BOD 202 mg/l 9,297 2,838 m 3 / 日 340 8.2 78 4 93 BOD mg/l % COD mg/l SS mg/l COD mg/l % T-N mg/l BOD mg/l 88 5.5 34 84 5 87 2.6 4.50 46 58 T-N mg/l % T-P mg/l COD mg/l T-P 29 mg/l 32 % T-N 28 30 mg/l T-P 3.62 3.97 mg/l 5~7 系はバイパス水との混合水 返送汚泥 返送汚泥量 50,505 m 3 / 日返送汚泥率 42.9 % RS.SS 6,454 mg/l ~4 系最終沈殿池 ~4 系エアレーションタンク ~4 系標準活性汚泥法 ( 疑似嫌気好気処理 ) ~4 系 5~7 系 MLSS 2,09 mg/l 最終沈殿池流出水 SS 7 mg/l 3 mg/l BOD 4.7 mg/l 2.7 mg/l 加圧浮上濃縮槽へ COD 8.8 mg/l 7.5 mg/l 余剰引抜汚泥量 2,746 m 3 / 日 5~7 系嫌気無酸素好気法 (A2O 法 ) T-N 8.5 mg/l 5. mg/l SS 6,533 mg/ L MLSS 2,624 mg/l T-P.47 mg/l 0.74 mg/l 循環水量 37,898 m 3 / 日 循環水率 5 % 9,459 m 3 / 日 5~7 系最終沈殿池 5 ~ 7 系生物反応槽 砂ろ過設備次亜塩素酸ソーダ 返送汚泥 返送汚泥量 69,775 m 3 / 日返送汚泥率 56.9 % RS.SS 7,909 mg/l 再利用水量 7,075 m 3 / 日 次亜塩素酸ソーダ ~7 系返送汚泥量合計 20,280 m 3 / 日 塩素混和池 大和川 放流水 全除去率 29,404 m 3 / 日 SS 5 mg/l SS 97.0 % BOD 4.0 mg/l BOD 98.0 % COD 8. mg/l COD 89.7 % T-N 6.4 mg/l T-N 8. % T-P.0 mg/l T-P 77.2 % -29-

平均流入下水量及び雨量の月別推移 ( 平成 29 年度 ) 350,000 600 平均流入下水量 (m 3 / 日 ) 300,000 250,000 200,000 50,000 00,000 50,000 500 400 300 200 00 雨量 (mm/ 月 ) 0 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 0 月 月 2 月 月 2 月 3 月 0 平均流入下水量 雨量 月 流入下水量 (m 3 2 / 日 ) 雨量平均最大最小 (mm/ 月 ) 4 月 238,390 342,040 24,70 76.0 5 月 227,060 370,000 206,20 5.5 6 月 237,520 333,370 202,620 23.5 7 月 23,390 32,220 207,020 87.0 8 月 237,970 38,080 20,980 62.0 9 月 235,400 366,280 207,600 43.5 0 月 37,40 869,80 205,770 449.5 月 229,480 272,240 206,030 59.0 2 月 22,880 283,850 97,20 3.0 月 29,450 303,400 89,420 74.5 2 月 207,970 24,690 92,60 27.0 3 月 232,930 382,730 97,990 8.5 年計 86,098,290 - -,467.0 平均 235,890 - - 22.3 流入下水量 = 揚水下水量 - 流入渠返流水量 2 雨量はセンター内設置雨量計による -30-

汚泥処理 汚泥処理工程は 分離濃縮 消化 脱水 焼却である スクリュープレス脱水機への MAP 付着を防止するため 発生汚泥の全量は消化せず 一部を濃縮後直接脱水している 脱水機への消化汚泥供給割合は 7 割程度である 重力濃縮槽においては 夏季に増大する硫化水素の発生を抑制するため 初沈引抜汚泥にポリ硫酸第二鉄を注入している また 加圧浮上濃縮汚泥槽では 脱気が十分に行えず移送に支障を来すことがあるため 消泡剤の投入や空気抜き配管の設置などで対応している 消化処理には 現在 号槽を休止し 2 3 4 号槽を使用している 本年度の消化ガス発生量 ( 使用量の総和 ) は約 0,442Nm 3 / 日であり 焼却炉及び消化槽加温用の燃料に有効利用している 消化ガスの有効利用率は約 99.9% であった 脱水機としては ベルトプレス式 4台 スクリュープレス式 4台を使用している 焼却処理の過程では 焼却炉のトラブルやオーバーホール時の汚泥処理能力低下により余剰汚泥が十分に引き抜けず 処理水質に影響することがあった 3 本年度の脱水機処理汚泥量は 40,288m / 年 ( 平均濃度 2.% ) 脱水ケーキ量は 42,662wt-t/ 年 ( 水分 79.8% ) であった 脱水ケーキは全て焼却し 発生した焼却灰 (,933wt-t/ 年 ) は大阪湾広域臨海環境整備センター ( 大阪湾フェニックスセンター ) の堺沖処分場へ埋立処分した MAP: Magnesium Ammonium Phosphate( リン酸マグネシウムアンモニウム ) の略 -3-

センター汚泥処理フロー ( 平成 29 年度 ) 流入渠へ流入渠へ 分離水 3,720 m 3 / 日分離水,840 m 3 / 日 SS 395 mg/ L SS 05 mg/ L 最初沈殿池より 重力濃縮槽 高分子凝集剤 号流動焼却炉焼却灰搬出 脱水ケーキ 重力濃縮汚泥 薬注率.35 %(W/W) 65. wt.t/ 日 焼却灰 初沈引抜汚泥量 3,768 m 3 / 日 99 m 3 / 日 しさ投入量 2.9 wt.t/ 日 SS 4,950 mg/ L SS 3.20 % 0.50 wt.t/ 日 水分 29.0 % VSS 2.8 % DS 2. t/ 日 重力濃縮汚泥 324 m 3 / 日 消化タンク 消化タンク 混合汚泥 脱水機 2 号炉 2 号焼却炉 焼却灰搬出 混合汚泥槽 貯留槽 乾燥機 消化タンク投入汚泥 消化汚泥 供給汚泥 脱水ケーキ 乾燥ケーキ 焼却灰 浮上濃縮汚泥 659 m 3 / 日 659 m 3 / 日,24 m 3 / 日 4 wt.t/ 日 2. wt.t/ 日 0.3 wt.t/ 日 394 m 3 / 日 SS 3.23 % SS.59 % SS 2.06 % 水分 79.6 % 水分 2.8 % 水分 38.0 % VSS 2.73 % VSS.9 % VSS.64 % VTS 82.4 % VTS 80.7 % DS 0.2 t/ 日 最終沈殿池より 加圧浮上濃縮槽 余剰引抜汚泥量 m 3 / 日 浮上濃縮汚泥 2,746 6,500 05 SS mg/ L m 3 / 日 脱水ケーキ SS % wt.t/ 日 焼却灰 流入渠へ ( 消化ガス発生量 ) 分離水 2,220 m 3 / 日発生ガス量 0,442 m 3 / 日 SS 25 mg/ L 有効利用量 0,429 m 3 / 日余剰ガス燃焼 3 m 3 / 日 発生ガス量 = 使用量の総和 3.26 44.6 VSS 2.70 % しさ投入量 2. wt.t/ 日 0.0 wt.t/ 日 水分 29.0 % DS.5 t/ 日 ( ) 3 号流動焼却炉焼却灰搬出 -32-

脱水ケーキ焼却量及びケーキ含水率の月別推移 ( 平成 29 年度 ) 焼却量 (t) 含水率 (%) 5,000 84 4,000 82 80 3,000 78 2,000 76 74,000 72 0 70 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 0 月 月 2 月 月 2 月 3 月 脱水ケーキ焼却量 (wt-t) 脱水ケーキ含水率 (%) 発生量 (wt-t) 焼却灰発生量の月別推移 ( 平成 29 年度 ) 200 50 00 50 0 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 0 月 月 2 月 月 2 月 3 月 月 脱水ケーキ焼却灰焼却量 (wt-t) 含水率 (%) 発生量 (wt-t) 4 月 3,390. 79.6 47.5 5 月 3,56.9 80.4 58.8 6 月 3,527.9 80.4 58.5 7 月 3,687.7 79.9 72.9 8 月 3,505.2 79.5 69.5 9 月 3,396.3 79.9 66.0 0 月 2,94.8 80.0 39. 月 4,067.2 79.8 85.6 2 月 3,827.6 79.6 75.2 月 3,786.2 79.7 63.3 2 月 3,455.2 79.6 34.0 3 月 3,55. 79.3 62.6 年計 42,662.2 -,933.0 平均 3,555.2 79.8 6. -33-

4. 水質試験結果 業務概要 試験名目的 水処理平常試験水処理中試験水処理精密試験汚泥処理平常試験汚泥処理中試験汚泥処理精密試験汚泥処理溶出試験 水処理施設の日常管理に伴い 毎日定時に行う簡易的試験 水処理施設の運転指標 負荷量を把握するための試験 下水道法第 2 条 令 9 条等の悪質水の監視を目的とし 接続点の水質監視業務の補完的試験 下水道法第 8 条 水質汚濁防止法第 3 条 県条例等の排出基準値の確認試験 汚泥処理施設の日常管理に使う簡易的試験 汚泥 脱水ケーキ等の性状を把握するための試験 場外に搬出する廃棄物の性状及び重金属等有害物質の含有量を把握するための試験 場外に搬出する廃棄物の溶出水に含まれる重金属等有害物質の量を把握するための試験 周辺環境調査 センター周辺への影響 ( 河川 臭気等 ) を調査するための試験. 河川水質試験 センター周辺河川及び放流先河川の水質を把握するための試験 2. 大気試験 センター周辺の大気質を把握し 影響の有無を調べるための試験 3. 排ガス試験 汚泥焼却炉の排ガス成分と量を調べ 環境影響を評価するための試験 4. 臭気試験センターが周辺に与える臭気影響を調べるための試験 5. 井水監視センターの地下水質に対する影響の有無を調べるための試験 -34-

試験項目及び頻度 試験項目 検体名 流入下水 流初流終放総出出流水沈水沈水合 水処理系 再利用水 循環水 流 A 出水 T 流反出応水槽 返送汚泥 各汚泥 ケーキ 汚泥処理系周辺関係 各分離水 焼却灰 ダスト 灰溶出 周辺河川 周辺大気 平成 30 年 3 月 3 日現在 臭気処理系地下水排ガス関係ボ温本焼入出イ却口口館炉水 ラー気温 水温 臭気 外観 色度 透視度 水素イオン濃度 (ph) 溶存酸素 (DO) BOD 溶解性 BOD ATU-BOD COD 溶解性 COD 浮遊物質 (SS) VSS 蒸発残留物 強熱残留物 強熱減量 溶解質物質 有機体窒素 アンモニア性窒素 亜硝酸性窒素 生濃以外 硝酸性窒素 生濃以外 総窒素 全リン 大腸菌群数 一般細菌数 塩素イオン 硫酸イオン ヨウ素消費量 n-ヘキサン抽出物質 フェノール類 全クロム 六価クロム カドミウム 鉛 銅 亜鉛 全鉄 全マンガン ニッケル 溶解性鉄 溶解性マンガン シアン 有機リン ヒ素 全水銀 アルキル水銀 ポリ塩化ビフェニル (PCB) トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素,2-ジクロロエタン,-ジクロロエチレン シス-,2-ジクロロエチレン,,-トリクロロエタン,,2-トリクロロエタン,3-ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン ほう素 ふっ素,4-ジオキサン ダイオキシン類 残留塩素 砂ろ過水のみ アルカリ度 消化のみ 有機酸 消化のみ SV30 SV30 上澄水評価 SVI MLSS MLVSS 生物検鏡 ORP 濁度 電気導電度 KMnO 4 消費量 水分 ( 含水率 ) 繊維分 消化及び脱水 熱しゃく減量 単位容積重量 臭気濃度 悪臭物質 (9 物質 ) 臭気成分 (4 物質 ) ばいじん NO X (NO 2) SO X (SO 2) 塩化水素 SPM 硫酸イオン 硝酸イオン 各汚泥は 余剰汚泥 生濃汚泥 加圧フロス 2,3,4 号消化汚泥 脱水機供給汚泥各分離水は 生濃分離水 加圧分離水 脱水ろ液 +ろ布洗浄水 毎日 週 3 回 週 回 月 2 回 月 回 年 6 回 年 4 回 年 2 回 年 回 -35- 機供給のみ

流入下水 ( 平成 29 年度 ) 返流水含む 試験項目 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 気温 ( ) 3.5 9.0 2.5 27.8 28.8 23.5 2 水温 ( ) 20.3 22.5 24.4 26.8 28.0 27.3 3 色度 ( 度 ) 48 48 50 45 45 48 4 透視度 ( 度 ) 6.0 5.0 4.8 4.9 5.3 5.3 5 水素イオン濃度 (ph) 7.3 7.2 7. 7. 7. 7.2 6 溶存酸素 (mg/l) - - - - - - 7 BOD (mg/l) 94 242 225 92 60 66 8 COD (mg/l) 77.0 86.9 88.7 76. 7.6 72.3 9 浮遊物質 (SS) (mg/l) 7 20 24 93 63 58 0 蒸発残留物 (mg/l) 50 565 60 500 475 540 強熱残留物 (mg/l) 20 20 205 85 70 230 2 強熱減量 (mg/l) 300 355 405 35 305 30 3 溶解質物質 (mg/l) 347 347 352 39 308 374 4 有機体窒素 (mg/l) 3.5 6.0 6.8 5. 3.5 3. 5 アンモニア性窒素 (mg/l) 20.5 2.9 9.3 8.3 7.3 8.6 6 亜硝酸性窒素 (mg/l) <0. <0. <0. <0. <0. <0. 7 硝酸性窒素 (mg/l) <0. <0. <0. <0. <0. <0. 8 総窒素 (mg/l) 34.0 37.9 36.2 33.4 30.7 3.7 9 全リン (mg/l) 4.62 5.24 5.0 4.63 4.29 4.20 20 大腸菌群数 ( 個 /cm ) 65,000 240,000 27,500 377,500 305,000 80,000 2 塩素イオン (mg/l) 75 66 70 62 56 70 22 ヨウ素消費量 (mg/l) 22 25 27 8 2 24 23 n-ヘキサン抽出物質 (mg/l) 8 24 24 8 7 22 24 フェノール類 (mg/l) <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 25 銅 (mg/l) 0.04 0.05 0.05 0.04 0.03 0.03 26 亜鉛 (mg/l) 0. 0.4 0.3 0. 0.0 0.2 27 ニッケル (mg/l) <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 28 全鉄 (mg/l)..3.5.43.34.37 29 溶解性鉄 (mg/l) 0.40 0.29 0.54 0.53 0.49 0.5 30 全マンガン (mg/l) 0. 0. 0. 0. 0.0 0.0 3 溶解性マンガン (mg/l) 0.09 0.06 0.08 0.08 0.08 0.08 32 全クロム (mg/l) <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 33 カドミウム (mg/l) <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 34 シアン (mg/l) <0. <0. <0. <0. <0. <0. 35 有機リン (mg/l) - <0. - - <0. - 36 鉛 (mg/l) <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 37 六価クロム (mg/l) <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 38 ヒ素 (mg/l) <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 39 全水銀 (mg/l) <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 40 アルキル水銀 (mg/l) - ND - - ND - 4 ポリ塩化ビフェニル (PCB) (mg/l) - - - - <0.0005-42 トリクロロエチレン (mg/l) - <0.03 - - <0.03-43 テトラクロロエチレン (mg/l) - <0.0 - - <0.0-44 ジクロロメタン (mg/l) - <0.02 - - <0.02-45 四塩化炭素 (mg/l) - <0.002 - - <0.002-46,2-ジクロロエタン (mg/l) - <0.004 - - <0.004-47,-ジクロロエチレン (mg/l) - <0.02 - - <0.02-48 シス-,2-ジクロロエチレン (mg/l) - <0.04 - - <0.04-49,,-トリクロロエタン (mg/l) - <0.3 - - <0.3-50,,2-トリクロロエタン (mg/l) - <0.006 - - <0.006-5,3-ジクロロプロペン (mg/l) - <0.002 - - <0.002-52 チウラム (mg/l) - <0.006 - - <0.006-53 シマジン (mg/l) - <0.003 - - <0.003-54 チオベンカルブ (mg/l) - <0.02 - - <0.02-55 ベンゼン (mg/l) - <0.0 - - <0.0-56 セレン (mg/l) - <0.0 - - <0.0-57 ほう素 (mg/l) - 0.07 - - 0. - 58 ふっ素 (mg/l) < < < < < < 59,4-ジオキサン (mg/l) - <0.05 - <0.05 - -36-

流入下水 ( 平成 29 年度 ) 返流水含む 0 月 月 2 月 月 2 月 3 月 月平均の月平均の月平均の最大値最小値平均値 6.8 0.8 4.7 3.3 4.0.3 28.8 3.3 5.4 2 23.8 22. 9.8 7.3 7.6 8. 28.0 7.3 22.3 3 40 50 50 48 53 48 53 40 48 4 6.6 5.8 5.0 5.2 5. 4.9 6.6 4.8 5.3 5 7.2 7.2 7.3 7.3 7.3 7.2 7.3 7. 7.2 6 - - - - - - - - - 7 207 207 66 228 245 94 245 60 202 8 75.3 77.5 78.8 75.7 82.2 79.0 88.7 7.6 78.4 9 77 64 67 6 73 63 24 58 78 0 545 465 535 460 530 55 60 460 52 200 80 220 90 200 95 230 70 200 2 345 285 35 270 330 320 405 270 32 3 348 304 367 36 363 345 374 304 34 4 3. 2.8 3.9 3. 4.5 4.0 6.8 2.8 4. 5 5.6 8.2 22.4 20.9 2.8 20.4 22.4 5.6 9.6 6 <0. <0. <0. 0.2 <0. <0. 0.2 <0. <0. 7 0. <0. <0. <0. <0. <0. 0. <0. <0. 8 28.9 30.9 36.3 34.2 36.2 34.3 37.9 28.9 33.7 9 3.6 4.06 4.67 4.57 4.59 4.4 5.24 3.6 4.50 20 24,500 50,000 0,000 8,000 73,000 87,750 377,500 73,000 80,000 2 58 45 7 63 64 67 75 45 64 22 20 3 7 4 5 8 27 3 20 23 5 4 9 6 2 9 24 4 9 24 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 25 0.03 0.03 0.03 0.03 0.04 0.03 0.05 0.03 0.03 26 0.07 0.3 0. 0.5 0.09 0.09 0.5 0.07 0. 27 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 28.75.58.46.09.04.24.75.04.33 29 0.59 0.44 0.43 0.40 0.34 0.43 0.59 0.29 0.45 30 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0.0 0. 3 0.09 0.07 0.05 0.08 0.07 0.08 0.09 0.05 0.07 32 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 33 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 34 <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. 35 - <0. - - <0. - <0. <0. <0. 36 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 37 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 38 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 39 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 40 - ND - - ND - ND ND ND 4 - - - - <0.0005 - <0.0005 <0.0005 <0.0005 42 - <0.0 - - <0.0 - <0.03 <0.0-43 - <0.0 - - <0.0 - <0.0 <0.0 <0.0 44 - <0.02 - - <0.02 - <0.02 <0.02 <0.02 45 - <0.002 - - <0.002 - <0.002 <0.002 <0.002 46 - <0.004 - - <0.004 - <0.004 <0.004 <0.004 47 - <0.02 - - <0.02 - <0.02 <0.02 <0.02 48 - <0.04 - - <0.04 - <0.04 <0.04 <0.04 49 - <0.3 - - <0.3 - <0.3 <0.3 <0.3 50 - <0.006 - - <0.006 - <0.006 <0.006 <0.006 5 - <0.002 - - <0.002 - <0.002 <0.002 <0.002 52 - <0.006 - - <0.006 - <0.006 <0.006 <0.006 53 - <0.003 - - <0.003 - <0.003 <0.003 <0.003 54 - <0.02 - - <0.02 - <0.02 <0.02 <0.02 55 - <0.0 - - <0.0 - <0.0 <0.0 <0.0 56 - <0.0 - - <0.0 - <0.0 <0.0 <0.0 57-0.06 - - 0.0-0. 0.06 0.09 58 < < < < < < < < < 59 - <0.05 - - <0.05 - <0.05 <0.05 <0.05-37-

放流水 ( 平成 29 年度 ) 試験項目 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 気温 ( ) 3.5 9.0 2.5 27.8 28.8 23.5 2 水温 ( ) 20. 23.3 25.0 27.5 28.8 28.3 3 色度 ( 度 ) 25 30 25 28 23 25 4 透視度 ( 度 ) 89 79 87 85 78 78 5 水素イオン濃度 (ph) 7. 7. 7. 7.2 7. 7. 6 溶存酸素 (mg/l) 8.0 7.4 7. 6.6 6.7 6.9 7 BOD (mg/l) 3.3 4. 3.4 2.7 3.4 3.9 8 COD (mg/l) 7.9 8.5 7.8 7.4 7.4 7.7 9 浮遊物質 (SS) (mg/l) 5 5 4 4 3 4 0 蒸発残留物 (mg/l) 275 285 285 270 280 295 強熱残留物 (mg/l) 75 80 85 70 70 85 2 強熱減量 (mg/l) 00 05 00 00 0 0 3 溶解質物質 (mg/l) 27 28 282 266 277 292 4 有機体窒素 (mg/l).4.5.4.4.3.4 5 アンモニア性窒素 (mg/l) 0. 0.2 0. 0.2 0.3 0.4 6 亜硝酸性窒素 (mg/l) <0. <0. <0. <0. <0. <0. 7 硝酸性窒素 (mg/l) 5.2 5.4 4.2 3.9 4.2 4.0 8 総窒素 (mg/l) 6.7 7. 5.6 5.4 5.8 5.8 9 全リン (mg/l).20 0.95 0.78 0.88.32.5 20 大腸菌群数 ( 個 /cm ) 35 6 34 99 32 4 2 塩素イオン (mg/l) 64 67 67 6 58 63 22 ヨウ素消費量 (mg/l) <5 5. <5 <5 5.8 <5 23 n-ヘキサン抽出物質 (mg/l) < < < < < < 24 フェノール類 (mg/l) <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 25 銅 (mg/l) 0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 26 亜鉛 (mg/l) 0.04 0.04 0.03 0.03 0.03 0.03 27 ニッケル (mg/l) <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 28 全鉄 (mg/l) 0.08 0.0 0.08 0.0 0.0 0. 29 溶解性鉄 (mg/l) 0.05 0.05 0.07 0.05 0.05 0.06 30 全マンガン (mg/l) 0.05 0.04 0.05 0.06 0.06 0.05 3 溶解性マンガン (mg/l) 0.04 0.03 0.05 0.05 0.05 0.05 32 全クロム (mg/l) <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 33 カドミウム (mg/l) <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 34 シアン (mg/l) <0. <0. <0. <0. <0. <0. 35 有機リン (mg/l) - <0. - - <0. - 36 鉛 (mg/l) <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 37 六価クロム (mg/l) <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 38 ヒ素 (mg/l) <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 39 全水銀 (mg/l) <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 40 アルキル水銀 (mg/l) - ND - - ND - 4 ポリ塩化ビフェニル (PCB) (mg/l) - - - - <0.0005-42 トリクロロエチレン (mg/l) - <0.0 - - <0.0-43 テトラクロロエチレン (mg/l) - <0.0 - - <0.0-44 ジクロロメタン (mg/l) - <0.02 - - <0.02-45 四塩化炭素 (mg/l) - <0.002 - - <0.002-46,2-ジクロロエタン (mg/l) - <0.004 - - <0.004-47,-ジクロロエチレン (mg/l) - <0.02 - - <0.02-48 シス-,2-ジクロロエチレン (mg/l) - <0.04 - - <0.04-49,,-トリクロロエタン (mg/l) - <0.3 - - <0.3-50,,2-トリクロロエタン (mg/l) - <0.006 - - <0.006-5,3-ジクロロプロペン (mg/l) - <0.002 - - <0.002-52 チウラム (mg/l) - <0.006 - - <0.006-53 シマジン (mg/l) - <0.003 - - <0.003-54 チオベンカルブ (mg/l) - <0.02 - - <0.02-55 ベンゼン (mg/l) - <0.0 - - <0.0-56 セレン (mg/l) - <0.0 - - <0.0-57 ほう素 (mg/l) - 0.08 - - 0.0-58 ふっ素 (mg/l) < < < < < < 59,4-ジオキサン (mg/l) - <0.05 - - <0.05-60 ダイオキシン類 (pg-teq/l) - - - - - 0.0-38-

0 月 月 2 月 月 2 月 3 月 月平均の最大値 月平均の最小値 放流水 ( 平成 29 年度 ) 月平均の 排出基準値 平均値 ( 水質汚濁防止法 ) 6.8 0.8 4.7 3.3 4.0.3 28.8 3.3 5.4 2 26.0 22.5 20.8 8.0 7.0 8.3 28.8 7.0 23.0 3 20 20 25 25 23 25 30 20 24 4 80 76 69 65 67 76 89 65 79 5 7. 7. 7.0 7. 7.0 7.0 7.2 7.0 7. 5.8~8.6 6 6.7 7.6 8. 7.9 8.4 8.0 8.4 6.6 7.4 7 4.3 4.7 4.6 5.4 4.7 3.5 5.4 2.7 4.0 8 7.0 8.0 8.5 9.3 9.0 8.2 9.3 7.0 8.0 9 5 6 7 8 7 5 8 3 5 0 260 240 295 255 280 290 295 240 276 50 50 20 70 80 85 20 50 76 2 0 90 85 85 00 05 0 85 00 3 255 234 288 247 274 285 292 234 27 4.3.5.7.7.7.5.7.3.5 5 0.2 0.3 0.3 0.4 0.3 0. 0.4 <0. 0. 6 <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. 7 3.8 4.4 5.2 5. 5.3 5.4 5.4 3.8 4.7 8 5.4 6.2 7. 7.2 7.3 7.0 7.3 5.4 6.4 9 0.95 0.75 0.96.23 0.95.04.32 0.75.0 20 6 9 < < 32 < 27 3,000 2 45 39 66 56 64 70 70 39 60 22 <5 <5 <5 <5 <5 <5 5.8 <5 <5 アンモニア性窒素に 0.4 を乗じたもの 亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素合計 00 23 < < < < < < < < < 鉱油 (5) 動植物油(30) 24 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 <0.3 5 25 <0.0 <0.0 0.0 0.0 <0.0 <0.0 0.0 <0.0 <0.0 3 26 0.03 0.04 0.04 0.05 0.04 0.04 0.05 0.03 0.03 2 27 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 28 0. 0.5 0.25 0.5 0.2 0.09 0.25 0.08 0.2 29 0.04 0.05 0.06 0.05 0.06 0.05 0.07 0.04 0.05 0 30 0.05 0.06 0.05 0.06 0.04 0.04 0.06 0.04 0.05 3 0.04 0.04 0.02 0.04 0.03 0.03 0.05 0.02 0.04 0 32 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 2 33 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 <0.003 0.03 34 <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. <0. 35 - <0. - - <0. - <0. <0. <0. 36 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 0. 37 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 <0.05 0.5 38 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 <0.0 0. 39 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0005 0.005 40 - ND - - ND - ND ND ND 検出されないこと 4 - - - - <0.0005 - <0.0005 <0.0005 <0.0005 0.003 42 - <0.0 - - <0.0 - <0.0 <0.0 <0.0 0. 43 - <0.0 - - <0.0 - <0.0 <0.0 <0.0 0. 44 - <0.02 - - <0.02 - <0.02 <0.02 <0.02 0.2 45 - <0.002 - - <0.002 - <0.002 <0.002 <0.002 0.02 46 - <0.004 - - <0.004 - <0.004 <0.004 <0.004 0.04 47 - <0.02 - - <0.02 - <0.02 <0.02 <0.02 48 - <0.04 - - <0.04 - <0.04 <0.04 <0.04 0.4 49 - <0.3 - - <0.3 - <0.3 <0.3 <0.3 3 50 - <0.006 - - <0.006 - <0.006 <0.006 <0.006 0.06 5 - <0.002 - - <0.002 - <0.002 <0.002 <0.002 0.02 52 - <0.006 - - <0.006 - <0.006 <0.006 <0.006 0.06 53 - <0.003 - - <0.003 - <0.003 <0.003 <0.003 0.03 54 - <0.02 - - <0.02 - <0.02 <0.02 <0.02 0.2 55 - <0.0 - - <0.0 - <0.0 <0.0 <0.0 0. 56 - <0.0 - - <0.0 - <0.0 <0.0 <0.0 0. 57-0.07 - - 0.09-0.0 0.07 0.09 0 58 < < < < < < < < < 8 59 - <0.05 - - <0.05 - <0.05 <0.05 <0.05 0.5 60 - - - - - - 0.0 0.0 0.0 0-39-

水処理系中試験 ( 平成 29 年度 ) 項目流入下水放流水総合除去率 SS COD BOD T-N T-P SS NO 2 -N COD BOD Org-N NH 4 -N T-N T-P 硝化率 SS COD BOD T-N T-P NO 3 -N 月 (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (%) (%) (%) (%) (%) (%) 4 月 7 77.0 94 34.0 4.62 5 7.9 3.3.4 0. 5.2 6.7.20 99.2 97. 89.7 98.3 80.3 74.0 5 月 20 86.9 242 37.9 5.24 5 8.5 4..5 0.2 5.4 7. 0.95 96.3 97.6 90.2 98.3 8.3 8.9 6 月 24 88.7 225 36.2 5.0 4 7.8 3.4.4 0. 4.2 5.6 0.78 97.5 98.3 9.2 98.5 84.5 84.7 7 月 93 76. 92 33.4 4.63 4 7.4 2.7.4 0.2 3.9 5.4 0.88 96.6 97.9 90.3 98.6 83.8 8.0 8 月 63 7.6 60 30.7 4.29 3 7.4 3.4.3 0.3 4.2 5.8.32 93.8 98.2 89.7 97.9 8. 69.2 9 月 58 72.3 66 3.7 4.20 4 7.7 3.9.4 0.4 4.0 5.8.5 92.0 97.5 89.3 97.7 8.7 72.6 0 月 77 75.3 207 28.9 3.6 5 7.0 4.3.3 0.2 3.8 5.4 0.95 94.7 97.2 90.7 97.9 8.3 73.7 月 64 77.5 207 30.9 4.06 6 8.0 4.7.5 0.3 4.4 6.2 0.75 93.5 96.3 89.7 97.7 79.9 8.5 2 月 67 78.8 66 36.3 4.67 7 8.5 4.6.7 0.3 5.2 7. 0.96 95.2 95.8 89.2 97.2 80.4 79.4 月 6 75.7 228 34.2 4.57 8 9.3 5.4.7 0.4 5. 7.2.23 92.6 95.0 87.7 97.6 78.9 73. 2 月 73 82.2 245 36.2 4.59 7 9.0 4.7.7 0.3 5.3 7.3 0.95 95.4 96.0 89. 98. 79.8 79.3 3 月 63 79.0 94 34.3 4.4 5 8.2 3.5.5 0. 5.4 7.0.04 97.8 96.9 89.6 98.2 79.6 76.4 最大値 24 88.7 245 37.9 5.24 8 9.3 5.4.7 0.4 5.4 7.3.32 99.2 98.3 9.2 98.6 84.5 84.7 最小値 58 7.6 60 28.9 3.6 3 7.0 2.7.3 0. 3.8 5.4 0.75 92.0 95.0 87.7 97.2 78.9 69.2 平均値 78 78.4 202 33.7 4.50 5 8. 4.0.5 0.2 4.7 6.4.0 95.4 97.0 89.7 98.0 8. 77.2-40-

水処理系中試験 2( 平成 29 年度 ) 項目最初沈殿池流出水 (~4 系 ) 月 生物反応槽流出水 (~4 系 ) 最終沈殿池流出水 (~4 系 ) MLVSS MLSS SVI RSSS SS COD /MLSS SS COD BOD T-N T-P MLVSS BOD Org-N NH 4 -N T-N T-P 硝化率 (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (%) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (%) 4 月 54 50.3 8 29. 3.73 2,030,720 84.6 58 5,900 8 8.9 4.0 2.9 <0. 7.2 8.9.78 00 5 月 36 47.0 83 30.6 3.93 2,090,740 83.3 63 5,490 7 9. 3.8 3.0 0. 7.8 9.5.59 98.8 6 月 42 46.6 83 29. 4. 2,90,80 82.8 63 6,240 5 8.4 3.4 2.6 <0. 6.4 8.0.5 00 7 月 43 43.7 8 27.9 3.96 2,240,80 8.2 85 6,440 6 8.0 3.3 2.4 0. 5.7 7.4.54 98. 8 月 35 4.7 69 25.5 3.53,930,570 8.4 207 6,70 5 7.6 3.5 2.9 <0. 5.5 7..65 00 9 月 34 40.4 59 25.3 3.9,780,490 83.5 89 5,820 6 7.8 3.5 2.6 <0. 6.2 7.7.58 00 0 月 40 37.7 64 2.9 2.64,90,590 83.3 7 5,860 6 7.6 5.2 3.2 0.3 6. 7.8.3 95. 月 4 46.0 82 27. 3.24 2,460 2,020 8.9 47 6,900 8 8.8 5.2 3.2 0.5 6.2 8.2 0.7 93. 2 月 66 57.7 4 32.9 4.3 2,200,840 83.4 48 6,920 2 0. 6.6 4.2 0.6 7.9 0.4.9 93.5 月 37 48.4 00 30.5 3.83 2,460 2,080 84.4 40 9,290 2 0.2 7.5 4.7 0.6 6.2 8.8.63 9. 2 月 32 49.5 05 32.0 3.66 2,040,740 85. 37 6,650 0 9.9 6.2 4.0 0.4 7.3 9.6.60 95.4 3 月 34 48.6 87 29.4 3.57,920,620 84.4 44 5,850 7 8.9 4.9 3. 0.3 7.0 9.0.40 95.8 最大値 66 57.7 4 32.9 4.3 2,460 2,080 85. 207 9,290 2 0.2 7.5 4.7 0.6 7.9 0.4.9 00 最小値 32 37.7 59 2.9 2.64,780,490 8.2 37 5,490 5 7.6 3.3 2.4 <0. 5.5 7. 0.7 9. 平均値 4 46.5 84 28.4 3.63 2,00,750 83.3 63 6,460 8 8.8 4.8 3.2 0.2 6.6 8.5.47 96.7 NO 2 -N NO 3 -N 月 項目 最初沈殿池流出水 (5~7 系 ) 2 SS COD BOD T-N T-P 生物反応槽流出水 MLVSS MLSS MLVSS SVI /MLSS (5~7 系 ) 最終沈殿池流出水 (5~7 系 ) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (%) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (%) 4 月 00 60.9 06 30.6 4.23 2,660 2,240 84.2 224 8,30 3 7.8 2.8 2. <0. 4.2 5.6 0.90 00 5 月 0 62.4 26 32.9 4.57 2,600 2,60 83.3 28 8,00 2 8.2 3.2 2.3 <0. 4. 5.6 0.75 00 6 月 77 54.5 00 30.0 4.29 2,670 2,220 83.3 223 7,890 3 7.7 2.9 2.3 <0. 3.6 5.0 0.48 00 7 月 86 54.4 06 29.6 4.22 2,70 2,200 8. 207 7,720 2 7. 2.2.7 <0. 3.0 4.3 0.57 00 8 月 93 55.3 0 27.5 4.02 2,490 2,040 8.8 25 7,860 2 7.2 2.5 2.3 <0. 3.3 4.7.06 00 9 月 04 53. 02 27.6 3.60 2,630 2,200 83.6 235 8,260 3 7.5 2.5.9 <0. 2.7 4.0 0.97 00 0 月 0 52.6 96 24.2 3.06 2,650 2,20 83.3 237 7,600 3 7.3 2.7 2.0 0. 3.2 4.6 0.95 96.6 月 04 57.8 29 28.2 3.53 2,620 2,80 83.2 227 7,80 2 6.8 2.4.4 0. 3.4 4.7 0.68 96.2 2 月 9 59.7 25 33.4 4.22 2,700 2,250 83.3 224 8,030 2 7.5 2.8.7 0.2 4.4 6.0 0.86 96.9 月 98 6.4 27 3.8 4.20 2,750 2,320 84.2 227 7,80 3 7.4 2.3.8 <0. 4.2 5.5 0.74 00 2 月 78 60.4 30 33.7 3.84 2,550 2,50 84.4 226 8,030 4 8.2 3.3 2.5 0.2 4.5 6.2 0.35 95.5 3 月 87 64.3 32 3.4 3.93 2,540 2,20 83.7 223 8,290 4 7.8 2.4 2.0 <0. 4. 5.4 0.65 00 最大値 04 64.3 32 33.7 4.57 2,750 2,320 84.4 237 8,290 4 8.2 3.3 2.5 0.2 4.5 6.2.06 00 最小値 77 52.6 96 24.2 3.06 2,490 2,040 8. 207 7,80 2 6.8 2.2.4 <0. 2.7 4.0 0.35 95.5 平均値 93 58. 5 30. 3.98 2,630 2,90 83.3 224 7,900 3 7.5 2.7 2.0 <0. 3.7 5. 0.75 98.8 MLSS~RSSS は 生物反応槽流入水量による加重平均値 2 生物反応槽の有機物量確保のため 分配ゲート約 50% 開けたバイパス水との混合水 NO 2 -N NO 3 -N RSSS SS COD BOD Org-N NH 4 -N T-N T-P 硝化率 -4-

水処理運転管理状況 ( 平成 29 年度 ) 項目 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 0 月 月 2 月 月 2 月 3 月最大値最小値平均値 ~4 系 5~7 系 流入下水量 (m 3 / 日 ) 揚水汚水量 (m 3 / 日 ) AT 流入量 (m 3 / 日 ) 返送汚泥量 (m 3 / 日 ) 返送汚泥率 (%) 曝気時間 ( 時間 ) 空気倍率 (m 3 /m 3 ) BOD-SS 負荷 (kg/sskg 日 ) 汚泥日令 ( 日 ) MLDO(mg/L) MLpH 終沈滞留時間 ( 時間 ) 終沈越流堰負荷 (m 3 /m 日 ) AT 流入量 (m 3 / 日 ) 返送汚泥量 (m 3 / 日 ) 返送汚泥率 (%) 循環水量 (m 3 / 日 ) 循環水率 (%) 嫌気反応時間 ( 時間 ) 無酸素反応時間 ( 時間 ) 好気反応時間 ( 時間 ) 空気倍率 (m 3 /m 3 ) BOD-SS 負荷 (kg/sskg 日 ) 汚泥日令 ( 日 ) MLDO(mg/L) MLpH 終沈滞留時間 ( 時間 ) 終沈越流堰負荷 (m 3 /m 日 ) 238,390 227,060 237,520 23,390 237,970 235,400 37,40 229,480 22,880 29,450 207,970 232,930 37,40 207,970 235,890 250,080 239,230 25,080 245,30 250,790 247,700 328,970 24,380 224,400 23,070 28,980 244,780 328,970 28,980 248,040 2,630 07,840 8,820 2,940 3,630 09,740 66,690 3,930 08,500 3,270 04,00 2,230 66,690 04,00 9,90 50,450 45,080 49,220 47,250 47,550 45,720 65,590 55,550 45,820 49,500 48,760 55,360 65,590 45,080 50,490 4 42 4 42 42 42 39 42 42 44 47 46 47 39 42 0.7 2.0 0.9.5.4.8 7.8 9.8 2.0.4 2.5 0.7 2.5 7.8.0 7.0 7.7 7.0 7.2 6.9 6.6 4.9 7.2 8.0 7.8 8.8 7.5 8.8 4.9 7.2 0.09 0.08 0.08 0.08 0.08 0.07 0. 0.08 0.0 0.09 0.0 0.0 0. 0.07 0.09 7 29 24 25 26 26 5 25 7 32 33 25 33 5 24.8.8.7.8.8.8.7.6.9 2.8 3.5 2.8 3.5.6 2. 6.6 6.6 6.6 6.6 6.6 6.7 6.6 6.6 6.6 6.5 6.6 6.6 6.7 6.5 6.6 4.2 4.7 4.3 4.5 4.5 4.6 3.0 3.8 4.7 4.5 4.9 4.2 4.9 3.0 4.3 02 90 00 94 95 92 40 9 95 87 02 40 87 00 24,790 26,040 28,650 28,480 29,740 30,850 32,560 05,620,050 2,840,40 9,340 32,560 05,620 2,760 72,790 73,30 74,520 74,490 77,290 75,80 79,50 62,320 59,300 60,690 59,390 67,290 79,50 59,300 69,70 58 58 58 58 60 58 60 59 53 54 53 56 60 53 57 34,420 38,40 39,960 40,390 40,570 40,560 29,830 3,830 39,330 40,440 38,0 4,050 4,050 29,830 37,890 08 0 09 09 08 07 98 25 25 24 24 8 25 98 4.6.6.6.6.5.5.5.9.8.8.8.7.9.5.7 5.0 4.9 4.8 4.8 4.8 4.8 4.7 5.9 5.6 5.5 5.6 5.2 5.9 4.7 5. 8.8 8.7 8.5 8.6 8.5 8.4 8.3 0.5 9.9 9.8 9.9 9.2 0.5 8.3 9. 6.2 6.5 5.8 5.6 5.5 5.4 4.5 5.2 5.4 5.3 6.0 5.7 6.5 4.5 5.6 0.06 0.08 0.06 0.06 0.07 0.06 0.06 0.07 0.07 0.06 0.07 0.08 0.08 0.06 0.07 7 6 22 20 7 5 6 9 2 20 24 20 24 5 9 2.7 2.3 2.6 3. 3.2 2.5 3.7 3.9 3.5 4.4 4.4 4.4 4.4 2.3 3.4 6.6 6.6 6.6 6.6 6.6 6.6 6.6 6.6 6.6 6.5 6.6 6.6 6.6 6.5 6.6 5.6 5.6 5.5 5.5 5.4 5.4 5.3 5.6 5.3 5.2 5.3 4.9 5.6 4.9 5.4 06 06 08 08 09 0 2 09 4 7 4 23 23 06-42-

汚泥処理系中試験 ( 平成 29 年度 ) 試験項目月 濃 縮 消 化 脱 水 乾燥 焼却 消化タンク 投入汚泥 号炉 2 号炉 3 号炉 余剰汚泥 生濃汚泥 加圧フロス 消化汚泥 混合汚泥 2 3 脱水ケーキ 焼却灰 乾燥ケーキ 焼却灰 焼却灰 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 0 月 月 2 月 月 2 月 3 月 最大値 最小値 平均値 水温 ( ) 2.4 23.7 25.5 26.6 26.9 27.4 23.6 9.6 6.7 5.6 6.0 7.5 27.4 5.6 2.7 ph 6.5 6.5 6.5 6.5 6.5 6.6 6.5 6.5 6.6 6.6 6.6 6.6 6.6 6.5 6.5 SS (%) 0.63 0.63 0.65 0.65 0.64 0.65 0.60 0.62 0.7 0.67 0.72 0.67 0.72 0.60 0.65 VSS (%) 0.53 0.5 0.52 0.52 0.52 0.52 0.50 0.50 0.59 0.56 0.60 0.55 0.60 0.50 0.54 VSS/SS (%) 83.9 8.5 80.8 80.3 8.7 80.0 83.6 80.0 82.3 83. 82.7 8.9 83.9 80.0 8.8 水温 ( ) 2. 23.5 25.5 26. 26.8 27. 23.4 9.7 6.2 5.4 5.6 7.6 27. 5.4 2.5 ph 4.9 4.7 4.7 4.8 4.8 5.0 4.7 4.8 5.0 5.0 4.8 4.7 5.0 4.7 4.8 SS (%) 3.56 2.58 2.73 2.99 3.62 3.32 3.32 3.2 3.53 3.07 2.97 3.46 3.62 2.58 3.20 VSS (%) 3.2 2.3 2.39 2.6 3.03 2.75 2.77 2.82 3.22 2.78 2.75 3. 3.22 2.3 2.8 VSS/SS (%) 90. 89.5 87.9 87.3 84.7 85.2 85.0 87.9 9.2 90.6 92.7 90.0 92.7 84.7 88.5 水温 ( ) 2. 24.0 25.7 26.3 26.9 27.0 23.3 20.2 6.2 5.5 5.9 7.9 27.0 5.5 2.7 ph 6.3 6.2 6.2 6.2 6.2 6.3 6.2 6.3 6.3 6.2 6.3 6.4 6.4 6.2 6.3 SS (%) 3.37 3.26 3.6 3.9 3.5 3.24 3.26 3.26 3.20 3.36 3.3 3.36 3.37 3.5 3.26 VSS (%) 2.83 2.70 2.59 2.60 2.58 2.66 2.70 2.66 2.63 2.83 2.80 2.80 2.83 2.58 2.70 VSS/SS (%) 83.8 82.9 8.7 8.5 8.8 82.0 82.8 8.8 82.4 84.0 84.6 83.5 84.6 8.5 82.7 水温 ( ) 2.0 24.0 25.0 26.3 26.8 27.0 23.4 20.2 6.5 5.4 7.0 7.9 27.0 5.4 2.7 ph 5.6 6. 5.6 5.9 5.5 5.8 5.6 5.7 5.7 5.7 5.4 5.4 6. 5.4 5.7 SS (%) 3.45 2.92 2.90 3.03 3.45 3.26 3.38 3.23 3.35 3.23 3.5 3.42 3.45 2.90 3.23 VSS (%) 3.0 2.5 2.24 2.54 2.84 2.70 2.77 2.73 2.9 2.8 2.77 2.96 3.0 2.24 2.73 VSS/SS (%) 87.2 86. 84.8 84. 82.8 83.0 82.6 84.5 86.7 87. 87.8 86.4 87.8 82.6 85.3 水温 ( ) 38.6 39. 35.2 34.8 34.7 34.5 36.0 36.0 32.6 34.5 32.8 36.6 39. 32.6 35.5 ph 7.2 7.2 7. 7.0 7.0 7.0 7.0 7. 7.0 7. 7.2 7.2 7.2 7.0 7. SS (%).60.54.5.5.6.65.66.66.67.59.53.54.67.5.59 VSS (%).2.7.5.3.2.23.24.22.25.20.3.5.25.3.9 VSS/SS (%) 75.9 75.7 75.8 75. 75.0 74.7 74.7 73.5 74.9 75. 73.8 74.3 75.9 73.5 74.9 アルカリ度 (mg/l) 3,344 3,62 2,966 2,78 2,633 2,623 2,622 2,779 2,82 2,898 3,04 3,227 3,344 2,622 2,90 有機酸 (mg/l) 5.4.2 2.9 3.6 9.5 0.5 8.9 3. 9.2 3.3 4.5 5.9 5.4 5.9.5 水温 ( ) 2.3 24.3 25.5 26.3 26.9 27.3 23.4 20.3 6.3 5.8 6. 8.0 27.3 5.8 2.8 ph 6.9 7.0 6.9 6.9 6.7 6.8 6.8 6.9 6.8 6.9 6.6 6.9 7.0 6.6 6.8 SS (%) 2.07.80.80.90 2.0 2.09 2. 2.25 2.24 2.09 2.3 2.05 2.3.80 2.06 VSS (%).69.43.43.5.57.64.64.74.8.68.93.64.93.43.64 VSS/SS (%) 8.5 79.5 79.2 79.3 78.3 78.6 78.0 77.3 80.7 80.3 82.8 80.2 82.8 77.3 79.6 水分 (%) 79.6 80.5 80.2 79.8 78.4 79.8 79.8 79.5 79.9 79.7 79.4 78.8 80.5 78.4 79.8 VTS (%) 83.9 82.7 82.7 8.9 8.5 80.8 80.4 80.2 83. 83.9 85. 83. 85. 80.2 82.4 水分 (%) 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 VTS (%) 0.4 0.42 0.43 0.4 0.4 0.45 0.4 0.37 0.40 0.4 0.50 0.48 0.50 0.37 0.43 水分 (%) - - - - - - 4. 29.5 - - - - 29.5 4. 2.8 VTS (%) - - - - - - 8.3 80.0 - - - - 8.3 80.0 80.7 水分 (%) - - - - - - - 38.0 - - - - 38.0 38.0 38.0 VTS (%) - - - - - - - 0.38 - - - - 0.38 0.38 0.38 水分 (%) 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0-29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 29.0 VTS (%) 0.38 0.42 0.45 0.43 0.45 0.5-0.39 0.32 0.35 0.42 0.57 0.57 0.32 0.43 消化タンク投入汚泥は 生濃汚泥 ( 重力濃縮汚泥 ) 加圧フロス ( 加圧浮上濃縮汚泥 ) 混合 2 ~4 号槽への投入汚泥量 (= 流出汚泥量 ) による加重平均値 ( 但し 号槽は停止中 ) 3 脱水機供給汚泥 ( 生濃汚泥 加圧フロス 消化汚泥混合 ) -43-

汚泥処理運転管理状況 ( 消化 脱水 乾燥 焼却 )( 平成 29 年度 ) 項目 消 化 脱 水 乾 燥 焼 却 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 0 月 月 2 月 月 2 月 3 月 年総量 平均 重力濃縮汚泥移送量 (m 3 / 月 ) 9,804 0,477 2,007 0,967 9,687 9,84 7,722 8,950 0,09 0,596 7,22,54 8,256 9,855 加圧浮上濃縮汚泥移送量 (m 3 / 月 ) 2,625 3,662 2,388 4,486 3,7,50 9,285 2,08 2,409,578 7,483 3,98 43,867,989 号 (m 3 / 月 ) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 - 投入汚泥量 2 号 (m 3 / 月 ) 3,748 5,392 5,904 6,253 5,729 5,392 785 0 2,34 5,20 4,475 7,456 52,568 4,38 3 号 (m 3 / 月 ) 9,04 6,247 5,830 6,33 5,673 4,47 5,575 7,528 8,89 7,556 4,478 7,088 78,5 6,543 4 号 (m 3 / 月 ) 7,992,053 0,804 0,889 9,803 9,872 9,373,30 8,930 7,567 4,520 7,468 09,58 9,32 投入汚泥濃度 (SS) (%) 3.4 3. 2.9 3.0 3.2 3. 3.4 3.2 3.3 3.3 3.2 3.4-3.2 2 消化日数 ( 日 ) 42 43 4 4 44 49 56 32 64 45 59 40-46 2 消化率 (%) 53 48 45 48 43 45 43 48 57 56 60 54-50 2 固形物負荷 (Kg. SS/m 3 日 ) 0.95 0.87 0.84 0.87 0.82 0.82 0.88.08 0.94 0.77 0.79 0.84-0.87 2 有機物負荷 (Kg. SS/m 3 日 ) 0.82 0.7 0.69 0.75 0.73 0.7 0.74 0.9 0.97 0.57 0.8 0.72-0.76 ガス発生量 (m 3 N/ 月 ) 364,685 325,48 306,789 307,828 300,550 263,534 24,399 25,592 280,36 330,590 27,757 382,40 3,572,66 297,722 ガス発生倍率 ( 2 号 ) ( 倍 ) 8 5 4 3 5 4 9-3 6 4 6-5 ガス発生倍率 (3 4 号 ) ( 倍 ) 7 4 4 4 4 3 4 3 4 8 5 9-5 消化汚泥濃度 (SS) 2 (%).6.6.5.5.6.6.6.6.6.6.5.6 -.6 重力濃縮汚泥移送量 (m 3 / 月 ) 5,892 6,46 6,438 6,66 6,062 5,644 4,508 5,402 5,760 6,24 7,473 6,292 72,77 6,060 加圧浮上濃縮汚泥移送量 (m 3 / 月 ) 2,945 3,230 3,28 3,33 3,034 2,822 2,254 2,70 2,880 3,245 5,460 3,46 38,266 3,89 消化汚泥移送量 (m 3 / 月 ) 20,78 22,692 22,538 23,275 2,205 9,735 5,733 8,838 20,35 20,243 3,473 22,02 240,660 20,055 3 供給汚泥量 (m 3 / 月 ) 33,633 36,593 36,983 39,87 35,222 32,028 26,667 33,274 35,55 35,52 30,252 35,43 40,288 34,9 供給汚泥濃度 (SS) (%) 2..9.8.8 2.0 2. 2. 2.2 2.2 2. 2.4 2. - 2. 4 高分子凝集剤添加率 (%DS 当たり ).43.43.5.4.44.42.43.3.20.2.07.29 -.35 高分子凝集剤使用量 (kg 粉末 / 月 ) 0,044 9,923 0,4 0,0 9,985 9,3 8,09 9,569 9,326 9,43 7,40 9,422 2,385 9,365 脱水ケーキ量 (wt-t/ 月 ) 3,390 3,562 3,528 3,688 3,505 3,396 2,942 4,067 3,828 3,786 3,455 3,55 42,662 3,555 脱水ケーキ含水率 (%) 79.6 80.4 80.4 79.9 79.5 79.9 80.0 79.8 79.6 79.7 79.6 79.3-79.8 脱水ケーキ VSS/SS (%) 83.9 82.7 82.7 8.9 8.5 80.8 80.4 80.2 83. 83.9 85. 83. - 82.4 号炉脱水ケーキ量 (wt-t/ 月 ) 2,09 2,076 2,066 2,26,894,874 2,784 290 2,22 2,702,663,97 23,775,98 5 号炉焼却灰量 (wt-t/ 月 ) 9 92 92 99 90 90 34 6 00 5 62 88,068 89 2 号炉脱水ケーキ量 (wt-t/ 月 ) 0 0 0 0 0 0 58 2,284 0 0 0 57 2,599 27 2 号炉乾燥ケーキ ( 焼却 ) 量 (wt-t/ 月 ) 0 0 0 0 0 0 45 69 0 0 0 47 783 65 2 号炉乾燥ケーキ含水率 (%) - - - - - - 33.4 33.8 - - - 34. - 33.8 2 号炉乾燥ケーキ VSS/SS (%) - - - - - - 8.3 80.0 - - - - - 80.7 5 2 号炉焼却灰量 (wt-t/ 月 ) 0 0 0 0 0 0 6 94 0 0 0 0 09 9 3 号炉脱水ケーキ量 (wt-t/ 月 ),282,486,462,562,6,522 0,493,606,084,793,388 6,289,357 5 3 号炉焼却灰量 (wt-t/ 月 ) 57 67 67 74 79 76 0 76 76 48 72 64 757 63 合計焼却灰量 (wt-t/ 月 ) 47.5 58.8 58.5 72.9 69.5 66.0 39. 85.6 75.2 63.3 34.0 62.6,933.0 6. 投入汚泥は重力濃縮汚泥 加圧浮上濃縮汚泥移送混合槽の混合汚泥 ( 号槽は汚泥投入停止中 ) 4 供給汚泥固形物当たりの高分子凝集剤粉末添加率 ( 実使用は 0.2% 溶液として添加 ) 2 投入汚泥量による加重平均値 5 焼却炉データで実際の処分量と異なる 3 供給汚泥は重力濃縮汚泥 加圧浮上濃縮汚泥 消化汚泥移送貯留槽の混合汚泥 号炉及び 3 号炉焼却灰量については 水分を加味した量に換算している -44-

精密試験 焼却灰含有試験 (mg/kg) は 乾重当たりの含有量 焼却灰溶出試験 ( 産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法 ) 焼却灰焼却灰試料名大阪湾フェニックス試料名大阪湾フェニックス 号炉 2 号炉 3 号炉 号炉 2 号炉 3 号炉センター受入基準センター受入基準試験項目 \ 採取年月日 H29.5.23 H29..4 H29.5.23 試験項目 \ 採取年月日 H29.5.23 H29.4 H29.5.23 アルキル水銀 (mg/kg) <0. <0. <0. - アルキル水銀 (mg/l) ND ND ND 不検出 全水銀 (mg/kg) <0. <0. <0. - 全水銀 (mg/l) <0.0005 <0.0005 <0.0005 0.005 以下 カドミウム (mg/kg) 3.2 0. 3.6 - カドミウム (mg/l) <0.0 <0.0 <0.0 0.09 以下 鉛 (mg/kg) 84 40 87 - 鉛 (mg/l) <0.0 <0.0 <0.0 0.3 以下 六価クロム (mg/kg) <0.5 <0.5 <0.5 - 有機リン (mg/l) <0. <0. <0. 以下 クロム化合物 (mg/kg) 83 20 89 - 六価クロム (mg/l) <0.02 <0.02 <0.02 0.5 以下 ヒ素 (mg/kg) 2 5.9 25 - クロム化合物 (mg/l) <0.02 <0.02 <0.02 - セレン (mg/kg) 0.6 0.7 4.5 - ヒ素 (mg/l) <0.0 <0.0 0.04 0.3 以下 ふっ素 (mg/kg) 00 60 40 - シアン (mg/l) <0. <0. <0. 以下 ほう素 (mg/kg) 70 30 97 - ポリ塩化ビフェニル (mg/l) <0.0005 <0.0005 <0.0005 0.003 以下 銅 (mg/kg),400,200,500 - トリクロロエチレン (mg/l) <0.00 <0.00 <0.00 0. 以下 亜鉛 (mg/kg) 2,800 2,00 2,900 - テトラクロロエチレン (mg/l) <0.00 <0.00 <0.00 0. 以下 鉄 (mg/kg) 55,000 76,000 59,000 - ジクロロメタン (mg/l) <0.02 <0.02 <0.02 0.2 以下 マンガン (mg/kg) 2,400,800 2,600 - 四塩化炭素 (mg/l) <0.002 <0.002 <0.002 0.02 以下 ニッケル (mg/kg) 68 8 73 -,2- ジクロロエタン (mg/l) <0.004 <0.004 <0.004 0.04 以下 ph 9. 7. 8.4 -,- ジクロロエチレン (mg/l) <0.02 <0.02 <0.02 以下 全窒素 (mg/kg) 200 <00 240 - シス -,2- ジクロロエチレン (mg/l) <0.00 <0.00 <0.00 0.4 以下 全リン (mg/kg) 20,000 00,000 40,000 -,,- トリクロロエタン (mg/l) <0.00 <0.00 <0.00 3 以下 熱しゃく減量 (%) 0.8 0.2 0.9 0 以下,,2- トリクロロエタン (mg/l) <0.006 <0.006 <0.006 0.06 以下 含水率 (%) 25.9 38.9 24.5 -,3- ジクロロプロペン (mg/l) <0.002 <0.002 <0.002 0.02 以下 単位容積重量 (kg/m 3 ) 750 850 80 - チウラム (mg/l) <0.006 <0.006 <0.006 0.06 以下 ダイオキシン類 (ng-teq/g) 0.000000078 0.0000042 0.000000 3 以下 シマジン (mg/l) <0.003 <0.003 <0.003 0.03 以下 チオベンカルブ (mg/l) <0.02 <0.02 <0.02 0.2 以下 ベンゼン (mg/l) <0.0 <0.0 <0.0 0. 以下 セレン (mg/l) <0.0 <0.0 0.07 0.3 以下,4- ジオキサン (mg/l) <0.05 <0.05 <0.05 0.5 以下 ふっ素 (mg/l) <0. <0. 0.4 - ほう素 (mg/l) 0.68 0.2.3 - -45-

流入 SS(mg/L) 流入下水及び放流水質の推移 250 0 200 50 00 50 0 0 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 ( 年度 ) 8 6 4 2 放流 SS(mg/L) 流入 BOD(mg/L) 250 200 50 00 50 0 0 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 ( 年度 ) 0 8 6 4 2 放流 BOD(mg/L) 流入 COD(mg/L) 00 0 80 60 40 20 0 0 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 ( 年度 ) 8 6 4 2 放流 COD(mg/L) 流入下水 放流水 年度 SS (mg/l) BOD (mg/l) COD (mg/l) 流入下水放流水流入下水放流水流入下水放流水 H20 203 8 95 4.5 8 8.3 H2 9 7 82 4.4 75 8.0 H22 86 7 78 4.7 73 8. H23 20 7 88 4.3 76 7.9 H24 84 7 73 4.3 75 8.0 H25 90 6 76 4.2 75 7.7 H26 24 6 98 4.3 83 7.7 H27 95 6 85 4.2 74 7.5 H28 63 5 74 4.0 72 8.0 H29 78 5 202 4.0 78 8. -46-

流入下水及び放流水質の推移 T-N(mg/L) 40.0 35.0 30.0 25.0 20.0 5.0 0.0 5.0 0.0 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 ( 年度 ) T-P(mg/L) 5 4 3 2 0 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 ( 年度 ) 年度 T-N (mg/l) T-P (mg/l) 流入下水放流水流入下水放流水 H20 3.3 6.0 4.55 0.84 H2 3.9 6.4 4.27 0.8 H22 34.4 7. 4.28 0.80 H23 32. 6. 4.28 0.80 H24 3.6 5.9 4.30 0.90 H25 32.5 5.9 4.60 0.87 H26 33.4 5.8 4.76 0.78 H27 33. 6.3 4.45 0.88 H28 32.3 6.9 4.0 0.94 H29 33.7 6.4 4.50.0 本年度の流入水質は SS BOD COD 総窒素 全リンともに前年度より増加し 過去 5 年の変動をみると 概ね横ばい傾向にある 一方 本年度の放流水質は平年並か増加しており 過去 5 年においてもゆるやかな増加傾向がみられる -47-

流入下水量と発生汚泥量の推移 300,000 30 流入下水量 (m 3 / 日 ) 250,000 200,000 50,000 00,000 50,000 25 20 5 0 5 発生汚泥量 (DS-t/ 日 ) 0 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 ( 年度 ) 0 流入下水量 発生汚泥量 年度 流入下水量発生汚泥量 (m 3 / 日 ) (DS-t/ 日 ) 平成 20 年度 234,640 2.2 平成 2 年度 239,340 22.3 平成 22 年度 243,250 2.2 平成 23 年度 237,650 20.9 平成 24 年度 237,680 20.9 平成 25 年度 234,30 2.8 平成 26 年度 233,290 22. 平成 27 年度 237,900 22.7 平成 28 年度 235,690 23. 平成 29 年度 235,890 23.6 流入下水量 = 揚水下水量 - 流入渠返流水量 -48-

周辺環境調査 供用開始当初より センター設置による影響調査も含め 周辺大気 水質を監視し 蓄積されたデータを評価している 概要は以下のとおりである 大気調査地点 : 周辺 4 集落 ( 吐田 額田部 宮堂 下永 ) 及びセンターの 5 地点 試験項目 : 二酸化硫黄 二酸化窒素 浮遊粒子状物質 硝酸イオン 硫酸イオン 重金属類 ( 全クロム カドミウム 鉛 銅 亜鉛 鉄 マンガン ニッケル ) 結果概要 : センター設置から現在まで 二酸化窒素及び浮遊粒子状物質は概ね横ばいであり 重金属類も顕著な変化はない 二酸化硫黄は半減している また 場内及び周辺に窒素酸化物自動測定装置を設置して常時監視しているが 測定結果は環境基準値以下であり問題ない しかし 以前にセンターを中心に PTIO 法 により測定局を増やして調査した結果では センター周辺は西名阪自動車道の排ガスの影響を若干受ける地域であることがわかっている これらの結果から 当センターの焼却炉由来の排ガスが周辺地域へ悪影響を及ぼす可能性は極めて低いことが裏付けられるが 今後も監視を継続する予定である PTIO 法 : 2-Phenyl-4,4,5,5-tetramethylimidazoline-3-oxide--oxyl 法の略 -49-

センター周辺大気調査結果の推移. 二酸化硫黄 ( 単位 :ppm) ( 環境基準 0.04ppm 以下 ) 地点 \ 年度 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 吐田 0.00 0.00 0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 額田部 0.00 0.002 0.00 <0.00 0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 宮堂 0.003 0.002 0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 下永 0.003 0.00 0.00 <0.00 0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 センター 0.003 0.002 0.00 0.00 0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 平均 0.002 0.002 0.00 <0.00 0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 <0.00 2. 二酸化窒素 ( 単位 :ppm) ( 環境基準 0.04~0.06ppm 又はそれ以下 ) 地点 \ 年度 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 吐田 0.0 0.008 0.07 0.08 0.007 0.009 0.00 0.0 0.00 0.009 額田部 0.0 0.00 0.020 0.022 0.005 0.00 0.0 0.02 0.0 0.00 宮堂 0.02 0.008 0.04 0.020 0.007 0.00 0.02 0.02 0.0 0.00 下永 0.009 0.008 0.04 0.07 0.007 0.009 0.009 0.00 0.00 0.009 センター 0.0 0.00 0.09 0.09 0.007 0.00 0.02 0.02 0.0 0.009 平均 0.0 0.009 0.07 0.09 0.007 0.00 0.0 0.0 0.0 0.009 3. 浮遊粒子状物質 ( 粉じん ) 0 m 以下 ( 単位 :mg/m 3 N) ( 環境基準 0.0mg/m 3 N 以下 ) 地点 \ 年度 H20 H2 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 センター 0.023 0.029 0.027 0.02 0.024 0.03 0.023 0.025 0.08 0.023 奈良 7 測定局大気観測デ - タ ( 年平均 ) 奈良県環境調査報告書 ( 平成 28 年度 ) 抜粋 奈良西部 生駒 王寺 高田 御所 桜井 天理 平均 二酸化硫黄 (ppm) 0.003 0.003 0.003 0.004 0.003 0.002 0.003 0.003 二酸化窒素 (ppm) 0.008 0.00 0.009 0.008 0.006 0.008 0.009 0.008 浮遊粒子状物質 (mg/m 3 N) 0.03 0.022 0.06 0.026 0.06 0.026 0.06 0.09 項目 \ 地点 H29 年度センター周辺平均値 <0.00 0.009 0.023 国の環境基準値 ( 昭.48.5.8 環告 25) 二酸化硫黄 0.04ppm 以下 改正昭 48 環告 35 昭 53 環告 38 昭 56 環告 47 二酸化窒素 0.04~0.06ppm 又はそれ以下 ( 時間値の 日平均値 ) 浮遊粒子状物質 0.0mg/m 3 N 以下 -50-

. 浮遊粒子状物質中の硫酸イオン 硝酸イオン 重金属類 ( 測定場所 : センタ -) ( 単位 : g/m 3 N) 年度 \ 項目 硫酸イオン硝酸イオン 全クロム カドミウム 鉛 銅 亜鉛 鉄 マンガン ニッケル H20 2.9 0.8 0.0007 0.0008 0.03 0.090 0.070.69 0.064 0.0079 H2 4.8 2.6 0.009 0.0009 0.023 0.88 0.043 0.55 0.022 0.0062 H22 4.6 3.2 0.0009 0.0003 0.009 0.7 0.055 0.6 0.008 0.0020 H23 4.7 2.3 0.002 0.000 0.007 0.92 0.03 0.09 0.006 0.004 H24 3.9 2.6 0.0008 0.0002 0.022 0.202 0.049 0.8 0.009 0.005 H25 3..7 0.005 0.0002 0.00 0.008 0.063 0.45 0.06 <0.0025 H26 4.4 2.3 0.0033 0.0002 0.0 0.0 0.066 0.89 0.026 0.0044 H27 5.6.8 0.004 0.0004 0.02 0.04 0.075 0.65 0.025 0.0045 H28 4. 2. 0.0048 0.0004 0.00 0.07 0.085 0.64 0.022 0.0035 H29 4. 2.8 0.003 0.0003 0.0 0.03 0.082 0.68 0.027 0.0028-5-

ばい煙処理 焼却炉排ガスのばい煙処理フローは次のとおりである ( 号流動焼却炉 ) 予熱器 バグフィルタ 排煙処理塔 大気排出 ( 2 号焼却炉 ) マルチサイクロン ガス式空気予熱機 ガス冷却脱硫塔 湿式電気集塵機 ( 脱硝脱臭施設 ) 大気排出 ( 3 号流動焼却炉 ) 予熱器 冷却塔 バグフィルタ 排煙処理塔 大気排出 3 号流動焼却炉では 焼却温度を 850 とすることで窒素酸化物 ダイオキシンなどの低減を図っている 予熱器及び冷却塔を通過した排ガスは バグフィルタにて焼却灰と分離される その後 排煙処理塔での脱硫 冷却 除塵処理を経て大気へ排出される 2 号焼却炉では 炉内温度及び空気量を制御することで窒素酸化物の発生を抑制している 脱硫塔では 供給水量 ph 循環水量 ドレン水量を制御することで硫黄酸化物を除去し 電気集塵機でばいじん除去を行った後 大気へ排出している 特記事項として 夏季の光化学スモッグ注意報 警報発令時には 汚泥焼却量を減らすことで窒素酸化物排出量を削減する措置をとっている 通常の運転管理においては 窒素酸化物計 硫黄酸化物計 ばいじん計等の監視を行っている 大気汚染防止法に基づく測定では 窒素酸化物 硫黄酸化物 塩化水素 ( 年 2 回 ) ばいじん ( 年 6 回 ) いずれも排出基準値以下であった ダイオキシン類についても排ガス ばいじんのいずれも排出基準値以下であった 消化槽温水ボイラー排ガスについても 運転休止中の設備を除き 年 2 回測定を実施したが 窒素酸化物 硫黄酸化物 ばいじんいずれも排出基準値以下であった -52-

焼却炉排ガス測定結果 ( 平成 29 年度 ) 号焼却炉 採取年月日 H29.4.26 H29.6.6 H29.8.8 H29.9.20 H29.2.5 H30.2. 平均値排出基準値項目 ( 単位 ) / 測定場所煙突出口煙突出口煙突出口煙突出口煙突出口煙突出口煙突出口煙突出口根拠硫黄酸化物量 (m 3 N/h) - <0.02 - <0.02 - - <0.02 3.8 硫黄酸化物大気汚染防止法 K 値 - - - - - - - 7.5 窒素酸化物濃度 - 8.0-2.0 - - 5.0 - 窒素酸化物 (volppm) 大気汚染防止法 ( 酸素 2% 値 ) - 3.0-8.2 - - 0.6 250 ばいじん濃度 - ばいじん (g/m 3 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 N) 大気汚染防止法 ( 酸素 2% 値 ) <0.009 <0.009 <0.008 <0.03 <0.02 <0.008 <0.03 0.04 塩化水素濃度 - <2 - <2 - - <2 - 塩化水素 (mg/m 3 N) 大気汚染防止法 ( 酸素 2% 値 ) - <4 - <9 - - <9 700 毒性等量 (ng-teq/m 3 ダイオキシン類タ イオキシン類 N) - 0.0036 - - - - 0.0036 0. 対策特別措置法 湿りガス量排出ガス量 (m 3 N/h) 乾きガス量脱水ケーキ量 (wt-t/ 日 ) 焼却ケーキ量水分 (%) 4,500 4,800 6,300 6,800 9,800 6,800 6,500 4,00 4,400 5,400 5,700 8,600 6,400 5,800 68.9 68.7 74.2 69.4 82.5 95.2 76.5 79.2 78.8 80.3 80.2 79. 79.7 79.6 - - - - 2 号焼却炉 採取年月日 H29..27 平均値 項目 ( 単位 ) / 測定場所煙突出口煙突出口煙突出口煙突出口根拠 硫黄酸化物量 (m 3 N/h) <0.006 <0.006 8.0 硫黄酸化物 K 値 - - 7.5 窒素酸化物濃度 50 50 - 窒素酸化物 (volppm) ( 酸素 2% 値 ) 90 90 250 ばいじん濃度 - ばいじん (g/m 3 <0.005 <0.005 N) ( 酸素 2% 値 ) <0.007 <0.007 0.5 塩化水素濃度 - 塩化水素 (mg/m 3 <2 故障発生のた <2 N) ( 酸素 2% 値 ) <3 め未測定 <3 700 5.0 タ イオキシン類毒性等量 (ng-teq/m 3 N) 0.025 0.025 湿りガス量排出ガス量 (m 3 N/h) 乾きガス量脱水ケーキ量 (wt-t/ 日 ) 焼却ケーキ量水分 (%) 5,260 5,260 5,50 5,50 88.9 88.9 33.7 33.7 - 排出基準値 大気汚染防止法 大気汚染防止法 大気汚染防止法 大気汚染防止法 ダイオキシン類対策特別措置法 - - - -53-

3 号焼却炉 採取年月日 H29.5.26 H29.7.2 H29.9.20 H29.2.5 H30..8 H30.3.6 平均値 排出基準値 項目 ( 単位 ) / 測定場所 煙突出口 煙突出口 煙突出口 煙突出口 煙突出口 煙突出口 煙突出口 根拠 煙突出口硫黄酸化物量 (m 3 N/h) <0.02 - - - <0.02 - <0.02 3.0 硫黄酸化物 K 値 - - - - - - - 7.5 窒素酸化物濃度 - - - - - 窒素酸化物 (volppm) ( 酸素 2% 値 ) 25 - - - 25-25 250 ばいじん濃度 - ばいじん (g/m 3 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 N) ( 酸素 2% 値 ) <0.02 <0.02 <0.03 <0.02 <0.02 <0.02 <0.03 0.04 塩化水素濃度 - 塩化水素 (mg/m 3 <2 - - - <2 - <2 N) ( 酸素 2% 値 ) <5 - - - <5 - <5 700 タ イオキシン類毒性等量 (ng-teq/m 3 N) - - - - 0.006-0.006 0. 湿りガス量排出ガス量 (m 3 N/h) 乾きガス量脱水ケーキ量 (wt-t/ 日 ) 焼却ケーキ量水分 (%) 3,300 4,500 2,600 4,300 3,900 5,400 4,000 2,900 4,00 2,200 4,000 3,300 5,200 3,600 60. 50.3 56.3 60. 59.9 68.7 59.2 80.6 80. 80.2 79. 79.0 78.9 79.7 - 大気汚染防止法 大気汚染防止法 大気汚染防止法 大気汚染防止法 ダイオキシン類対策特別措置法 - - - 2 号焼却炉ばいじんダイオキシン類測定結果 ( 平成 29 年度 ) 項目 ( 単位 ) / 採取年月日 H29..4 基準値 タ イオキシン類毒性等量 (ng-teq/g) 0.000 3 廃棄物焼却炉に係るばいじん等に含まれるダイオキシン類の量の基準 汚泥消化タンク温水ヒータ排ガス測定結果 ( 平成 29 年度 ) 採取年月日 H29.7.2 H30.2. 平均値 H29.7.2 H30.2. 平均値 H29.7.2 H30.2. 平均値 出口 出口 出口 出口 出口 出口 出口 出口 出口 硫黄酸化物 硫黄酸化物濃度 (volppm) 4 < < < < < < < < 硫黄酸化物量 (m 3 N/h) 0.0023 <0.0005 0.00 <0.0005 <0.0005 <0.0005 <0.0006 <0.0007 <0.0007 窒素酸化物濃度 5.0 5.0 5.0 6.0 4.0 5.0 6.0 5.0 5.5 窒素酸化物 (volppm) ( 酸素 5% 値 ) 7.0 6.0 6.5 7.0 5.0 6.0 8.0 7.0 7.5 休止中ばいじん濃度 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.005 <0.006 <0.005 <0.006 ばいじん (g/m 3 N) 号温水ボイラー 2 号温水ボイラー 3 号温水ボイラー 4 号温水ボイラー ( 酸素 5% 値 ) <0.007 <0.006 <0.007 <0.007 <0.007 <0.007 <0.008 <0.007 <0.008 0.0 湿りガス量 640 570 605 560 790 675 590 740 665 排出ガス量 (m 3 N/h) - - 乾きガス量 570 500 535 490 720 605 530 690 60-50 - 排出基準値 項目 ( 単位 ) / 測定場所出口根拠 - 3.2~3.4 大気汚染防止法 大気汚染防止法 大気汚染防止法 -54-