平成 27 年度 H27 橋りょう長寿命化修繕工事 ( 打越橋 ) 工事設計書 都市整備部土木課 木更津市 02700287
平成 27 年度 工事番号 課長 副課長 担当総括 浄書校合 設計 総括表 工事名 H27 橋りょう長寿命化修繕工事 ( 打越橋 ) 橋梁名 打越橋 工事場所 木更津市畑沢 407 番地先 予算科目 設計金額工事価格消費税及び地方消費税相当額 設計説明 ひび割れ注入工 L=2.70m ひび割れ充填工 L=9.70m 断面修復工 ( 鉄筋露出無 ) A=.596 m2 断面修復工 ( 鉄筋露出有 ) A=0.658 m2 断面修復工 ( 豆板 ) A=.744 m2 断面修復工 ( すりへり補修 )V=0.039 m3 枠組足場工 A=57.427 掛m2 工事施行方法 請負 工事日数平成 28 年 2 月 26 日限り 木更津市 02700287
工事区分 工種 種別 細別 規格 本工事内訳書 単位数量単価 金額 摘要 本工事費 道路修繕 橋梁床版工 床版補強工 ( 増桁架設工法 ) 枠組足場 TYPE-G 掛 m2 57.427 第 号内訳書参照 橋梁補修工 ひび割れ補修工 充てん工法低圧注入工法 材料種類 : ポリマーセメントモルタル材料種類 : ポリマーセメントモルタル 橋橋 第 2 号内訳書参照 第 3 号内訳書参照 断面修復工 左官工法 材料種類 : ポリマーセメント系モルタル鉄筋露出無 橋 第 4 号内訳書参照 P-
付属 工事区分 工種 種別 細別 規格 単位 数量 単価 金額 摘要 左官工法左官工法左官工法 材料種類 : ポリマーセメント系モルタル鉄筋露出有材料種類 : ポリマーセメントモルタル豆板 : 等級 B 材料種類 : ポリマーセメントモルタルすりへり補修 橋橋橋 第 5 号内訳書参照 第 6 号内訳書参照 第 7 号内訳書参照 直接工事費計 共通仮設 共通仮設費 ( 積上分 ) 安全費 交通誘導警備員 人 第 8 号内訳書参照 共通仮設費 ( 率計上 ) 共通仮設費 ( 率計上 ) 共通仮設費 ( 率計上 ) P-2
付属 2 工事区分 工種 種別 細別 規格 単位 数量 単価 金額 摘要 純工事費計 現場管理費 工事原価 一般管理費等 工事価格 消費税及び地方消費税相当額 工事費計 P-3
第 号内訳書 枠組足場 名称 足場費 足場工 ( 床版補強工用 ) 規格 単位掛 m2 TYPE-G 掛 m2 当り 数量 単価 金額 摘要 第 号単価表参照 計 掛 m2 当り P-4
第 2 号内訳書 充てん工法 名称 充てん工法費 ひび割れ補修工 ( 充てん工法 ) 規格 単位橋 材料種類 : ポリマーセメントモルタル 橋当り 数量 単価 金額 摘要 第 2 号単価表参照 計 橋当り P-5
第 3 号内訳書 低圧注入工法 名称 低圧注入工法費 ひび割れ補修工 ( 低圧注入工法 ) 規格 単位橋 材料種類 : ポリマーセメントモルタル 橋当り 数量 単価 金額 摘要 第 3 号単価表参照 計 橋当り P-6
第 4 号内訳書左官工法名称規格左官工法費 断面修復工 ( 左官工法 ) 浮き 剥離 欠損 (t=30 mm ) 単位橋 材料種類 : ポリマーセメント系モルタル鉄筋露出無 橋当り 数量 単価 金額 摘要 第 4 号単価表参照 計 橋当り P-7
第 5 号内訳書左官工法名称規格左官工法費 断面修復工 ( 左官工法 ) 鉄筋露出 (t=50mm) 単位橋 材料種類 : ポリマーセメント系モルタル鉄筋露出有 橋当り 数量 単価 金額 摘要 第 5 号単価表参照 計 橋当り P-8
第 6 号内訳書左官工法名称規格左官工法費 断面修復工 ( 左官工法 ) 豆板 : 等級 B(t=5 mm ) 単位橋 材料種類 : ポリマーセメントモルタル豆板 : 等級 B 橋当り 数量 単価 金額 摘要 第 6 号単価表参照 計 橋当り P-9
第 7 号内訳書左官工法名称規格左官工法費 断面修復工 ( 左官工法 ) すりへり補修 単位橋 材料種類 : ポリマーセメントモルタルすりへり補修 橋当り 数量 単価 金額 摘要 第 7 号単価表参照 計 橋当り P-0
第 8 号内訳書 交通誘導警備員 名称 交通誘導警備員費 交通誘導警備員 B 規格 単位人日 人当り数量単価金額摘要 第 8 号単価表参照 計 人当り P-
第 号単価表足場工 ( 床版補強工用 ) 足場工 ( 床版補強工用 ) 掛 m2 名称規格単位数量単価金額 当り摘要 足場材損料橋りょう特殊工諸雑費 ( まるめ ) 月 人 計 掛 m2 当り P-2
第 2 号単価表ひび割れ補修工 ( 充てん工法 ) ひび割れ補修工 ( 充てん工法 ) 橋 名称規格単位数量単価金額 当り摘要 土木一般世話役 人 特殊作業員 人 普通作業員 人 材料費諸雑費 ( 率 + まるめ ) kg.8 548,585/,550( 建設物価 0 月号 P9) 計 橋当り P-3
第 3 号単価表ひび割れ補修工 ( 低圧注入工法 ) ひび割れ補修工 ( 低圧注入工法 ) 橋 名称規格単位数量単価金額 当り摘要 土木一般世話役 人 特殊作業員 人 普通作業員 人 注入材シール材材料費諸雑費 ( 率 + まるめ ) kg 0.34 kg 0.94 個 2 見積り見積り見積り 計 橋当り P-4
第 4 号単価表断面修復工 ( 左官工法 ) 断面修復工 ( 左官工法 ) 浮き 剥離 欠損 (t=30 mm ) 橋 浮き 剥離 欠損 (t=30 mm ) 名称規格単位数量単価金額 当り摘要 土木一般世話役特殊作業員普通作業員材料費諸雑費 ( 率 + まるめ ) 人人人 m3 0.057 0.048*(+0.8) 建設物価 0 月号 P9 計 橋当り P-5
第 5 号単価表断面修復工 ( 左官工法 ) 名称規格 単位 鉄筋露出 (t=50mm) 鉄筋露出 (t=50mm) 橋 数量単価金額 当り摘要 土木一般世話役 人 特殊作業員 人 普通作業員材料費諸雑費 ( 率 + まるめ ) 人 m3 0.039 0.033*(+0.8) 建設物価 0 月号 P9 計 橋当り P-6
第 6 号単価表断面修復工 ( 左官工法 ) 断面修復工 ( 左官工法 ) 豆板 : 等級 B(t=5 mm ) 橋 豆板 : 等級 B(t=5 mm ) 名称規格単位数量単価金額 当り摘要 土木一般世話役特殊作業員普通作業員材料費諸雑費 ( 率 + まるめ ) 人人人 m3 0.0 0.009*(+0.8) 建設物価 0 月号 P9 計 橋当り P-7
第 7 号単価表断面修復工 ( 左官工法 ) 名称規格 単位 すりへり補修 すりへり補修 橋 数量単価金額 当り摘要 土木一般世話役 人 特殊作業員 人 普通作業員材料費諸雑費 ( 率 + まるめ ) 人 m3 0.046 0.039*(+0.8) 建設物価 0 月号 P9 計 橋当り P-8
第 8 号 単価表 交通誘導警備員 B 人日 当り 名称 規格 単位 数量 単価 金額 摘要 交通誘導警備員 B 人 計 人日 当り P-9
打越橋補修数量総括表 補修数量総括表 ( その ) コンクリート部材 補修項目 ひびわれ 0.2 mm t<.0 mm ひびわれ t.0 mm 浮き 剥離 欠損 (t=30mm) 鉄筋露出 無 鉄筋露出 (t=50mm) 鉄筋露出 有 豆板 (t=5 mm ) 対策工 ひびわれ注入工 ひびわれ充填工 断面修復工 左官工法 等級 B 使用材料 注入用ポリマーセメント ポリマーセメントモルタル ポリマーセメントモルタル ( ロス率 8%) 単位 (m) (m) ( m2 ) ( m2 ) ( m2 ) 橋面 0.000 0.000 0.000 0.297 0.000 下面.000 0.700 0.090 0.36 0.054 下部工.700 9.000.506 0.000.690 合計 2.700 9.700.596 0.658.744 0.048 m3 0.033 m3 0.009 m3 補修数量総括表 ( その 2) 補修項目対策工使用材料単位 土のう ( 幅 48 cm 長 62 cm ) 袋 すりへり 断面修復工 左官工法 ポリマーセメントモルタル ( ロス率 8%) m3 A 橋台 A2 橋台 合計 6.0 0.0 6.0 0.04 0.025 0.039 補修数量総括表 ( その 3) 補修項目 規格 単位 足場工枠組足場 TYPE-G 掛m2 合計 57.427
2 コンクリート部材補修数量内訳 橋面 下面 下部工 橋面計 下面計 損傷番号 下部工計 ひび割れ.0 mm未満 幅長さ幅長さ長さ幅面積長さ幅面積長さ幅面積 (mm) (m) (mm) (m) (m) (m) ( m2 ) (m) (m) ( m2 ) (m) (m) ( m2 ) 0.30 0.250 0.033 2 0.30 0.250 0.033 3 0.30 0.250 0.033 4 0.30 0.250 0.033 5 0.30 0.250 0.033 6 0.30 0.250 0.033 7 0.30 0.250 0.033 8 0.30 0.250 0.033 9 0.30 0.250 0.033 0 0.800 0.50 0.20 0.300 0.40 0.042 2 0.00 0.240 0.024 3 0.200 0.50 0.030 23 0.40.000 24 0.300 0.80 0.054 25 0.300 0.200 0.060 26 0.350 0.500 0.75 27.00 0.700 28 0.300 0.300 0.090 29 0.800 0.300 0.240 30 5.00.800 3.600 0.400 0.640 32 2.000 0.50 0.300 33.300.300.690 34 0.600 0.200 0.20 w=0.2m 35 0.200 0.00 0.020 37 0.570 0.280 0.60 38.00 2.300 39 0.80 0.900 40 0.50 0.800 4 5.00 2.000 42 0.900 0.200 0.80 w=0.4m 43 0.60 0.350 0.056 44 5.00 0.700 45 5.00.000 46 0.00.200 損傷数量 ひび割れ 浮き 剥離 欠損 鉄筋露出 豆板.0mm以上 (t=30mm) (t=50mm) (t=5mm) 備考 0.000 0.000 0.000 0.297 0.000.000 0.700 0.090 0.36 0.054.700 9.000.506 0.000.690 下部工番号 34,42 は すりへり のため 別途体積にて算出のため 上表から控除
3 橋台すりへり補修数量内訳 ()A 橋台 A 橋台 ( 上流側 ) のすりへりは 河川による水の影響があることより 土のうによる簡易止水を考慮する 土のう N= = 6.0 個 (34) 断面修復 V= 0.600 0.200 0.20 = 0.04 m3 (2)A2 橋台 (42) 断面修復 V= 0.900 0.200 0.40 = 0.025 m3 ΣⅤ = 0.039 m3
4 足場工数量内訳 足場工は 橋梁架設工事の積算平成 26 年度版社 ) 日本建設機械化協会 を参考とする 足場工の種類は 吊足場が立地的に困難となるため 枠組足場 TYPE-G を適用する () 枠組足場 (TYPE-D 地覆等対象 ) A A2 A= 高さ (m) 4.230 幅 (m) 4.05 箇所数 2.0 = 33.967 掛m2 (2) 枠組足場 (TYPE-D RCT 桁等対象 ) A A2 下流 上流 () 内は A A( 下流側 )= 高さ (m) 3.400 幅 (m).600 = 5.440 掛m2 A2( 下流側 )= 高さ (m) 3.400 幅 (m) 2.450 = 8.330 掛m2 A( 上流側 )= 高さ (m) 3.400 幅 (m).850 = 6.290 掛m2 A2( 上流側 )= 高さ (m) 3.400 幅 (m).000 = 3.400 掛m2 A,A2= = 23.460 掛m2 ΣA = 57.427 掛m2
工事特記仕様書 第 章総則第 条 ( 適用 ). この特記仕様書は 木更津市橋梁長寿命化修繕計画に基づく橋梁補修工事における一般事項 ひびわれ補修工 断面修復工 塗替え塗装工 剥離補修工 表面含浸工その他これらに類する工種について適用するものとする 2. 本特記仕様書に特に定めのない事項については 千葉県土木工事共通仕様書 ( 平成 27 年 4 月改正 )( 以下 共通仕様書 という ) の規定によるものとする 第 2 条 ( 通則 ). 本工事の請負者は 工事請負契約書 共通仕様書 設計書 本特記仕様書等および関係法規に基づいて施工しなければならない 2. 請負者は 本工事の施工にあたり 常に監督員と連絡を密にし 工事内容に疑義を生じた場合には 速やかに報告しその都度監督員の指示を受けなければならない 第 3 条 ( 工事カルテ作成 登録 ) 請負者は受注時又は変更時において工事請負代金額 500 万円以上の工事について 工事実績情報サービス (CORINS) に基づき 受注 変更 完成 訂正時に工事実績情報として 工事カルテ を作成し監督職員の確認を受けたうえ 受注時は契約後 0 日以内に 登録内容変更時は変更があった日から 0 日以内に 完成時は工事完成後 0 日以内に 訂正時は適宜登録機関に登録申請しなければならない また 日本建設情報総合センター発行の 工事カルテ受領書 が請負者に届いた際には その写しを直ちに監督者に提出しなければならない なお 変更時と完成時の間が0 日間に満たない場合は 変更時の提出を省略できるものである 第 4 条 ( 施工管理 ). 本工事の施工にあたっては 千葉県県土整備部が定める千葉県土木工事施工管理基準及び規格値によるものとする 2. 工事写真管理は 千葉県土木工事施工管理基準に記載する写真管理基準による 3. 請負者は 本工事の施工にあたり 常に監督員と連絡を密にし 工事内容に疑義を生じた場合には 速やかに報告しその都度監督員の指示を受けなければならない 第 5 条 ( 工事中の安全確保 ). 工事の施工にあたっては 道路工事保安施設設置基準に基づき適切な交通管理を行うものとする ただし これによりがたい場合は監督員と協議するものとする
規制 2. 工事実施期間中は 規制規制の出入口等に誘導員を配置させ安全確保に努めなけれ ばならない 3. 工事期間中は 夜間における安全確保のため保安要員を巡回させ道路灯 バリケード等の保安施設の安全点検を行うものとする 4. 工事の施工に際し 事前に地下埋設物の調査を行い埋設物がある場合は その管理者と現地立会のうえ 当該物件の位置深さ等を確認し 保安対策について十分打ち合わせを行い 事故の発生を防止しなければならない 5. 請負者の責により地下埋設物件に損害を与えた場合は 監督員に報告するとともに 関係機関に連絡し応急措置をとり 請負者の負担によりこれを補修しなければならない 6. 埋設物件等の管理者不明のものがある場合は 監督員に報告し その処置について占用企業全体の立会を求め 管理者を明確にしなければならない 第 6 条 ( 工事現場管理 ) 請負者は 工事の施工にあたっては 次の事項を遵守するものとする. 過積載重量制限を越えて土砂等を積み込まず また 積み込ませないこと 2. さし枠装着車 不表示車等に土砂等を積み込まず また 積み込ませないこと 3. 請負者は ダンプトラックを使用する工事施工に当たっては 土砂等を運搬する大型自動車による交通事故の防止等に関する特別措置法 ( 以下法という ) の目的に鑑み 法第 2 条に規定する団体等の設立状況を踏まえ 同団体への加入者の使用を促進するよう配慮するものとする 4. 請負者は 下請契約の相手方又は資材納入業者を選定するにあたっては 交通安全に関する配慮に欠けるもの又は業務に関しダンプトラック等によって悪質かつ重大な事故を発生させたものを排除すること 5. 過積載車両 さし枠装着車 不表示車等から土砂等の引き渡しを受ける等過積載を助長することのないようにすること 6. 取引関係にあるダンプカー事業者が過積載を行い または さし枠装着車 不表示車を土砂等運搬に使用している場合は 早急に不正状態を解消する措置を講ずること 7. 建設発生土の処理及び骨材の購入等にあたって 下請事業者及び骨材納入業者の利益を不当に害することのないようにすること 8. 不法 違法無線局 ( 不法パーソナル無線 ) を設置したトラック ダンプカー等を工事現場に立ち入らせないこと 9. 以上のことにつき下請業者にも十分指導すること 第 7 条 ( 使用機械 ) 本工事の施工にあたり下記機種の建設機械を使用する場合は 排出ガス対策型建設機械指定要領 ( 平成 3 年 0 月 8 日建設省経機発第 249 号最終改正平成 4 年 4 月 日 ) に基づき指定された建設機械を使用するものとする ただし 指定されていない建設機械を使用する場合は監督員と協議するものとする
機種備考 ハ ックホウテ イーセ ルエンシ ン ( 出力 7.5kw~260kw) を搭載した建設 トラクターショヘ ル車輪型機械に限る ただし 道路運送車両の保安基準に排出 フ ルト ーサ ーガス基準が定められている自動車の種別で 有効な自動車車検証の交付を受けているものは除く また 本工事においては騒音防止及び排気ガス対策を施した機械を使用するものとし これによりがたい場合は監督員の承諾を得なければならない 第 8 条 ( 安全訓練等の実施 ) 本工事の施工に際し 現場に即した安全訓練等について工事着手後原則として作業全員の参加により月当たり半日以上の時間を割り当て 下記の項目から実施内容を選択し安全訓練等を実施するものとする. 安全活動のビデオ等視覚資料による安全教育 2. 本工事内容等の周知徹底 3. 土木工事安全施工技術指針等の周知徹底 4. 本工事における安全対策訓練 5. 本工事現場で予想される事故対策 6. その他 安全訓練として必要な事項 第 9 条 ( 安全訓練等に関する施工計画の作成 ) 施工に先立ち施工計画書に本工事の内容に応じた安全訓練等の具体的な計画を作 成し 監督員に提出するものとする 第 0 条 ( 安全訓練等の実施状況報告 ) 安全訓練等の実施状況を報告するものとする 第 条 ( 環境対策 ) 請負者は 千葉県が運用している環境マネジメントシステムの構成要素をなす 公共事業における環境影響の低減 を推進し達成するため施工計画の環境対策内に独立した項目として 環境に配慮した工事の実施計画 について記載するものとする 第 2 条 ( 工期及び作業時間帯 ) 工期は 雨天 休日等を見込み 平成 28 年 2 月 26 日までとする なお 休日等には 日曜日 祝日 その他作業期間内の全土曜日を含んでおり 本工事において 交通規制を伴う工事の時間帯については 9 時から7 時とする また 関係機関との調整の結果 作業時間帯に変更が生じた場合は 速やかに監督員と協議するものとする
第 2 章建設副産物第 3 条 ( 共通事項 ). 本工事に係る 再生資源利用計画書 及び 再生資源利用促進計画書 を 建設リサイクルデータ統合システム-CREDAS- により作成し 施工計画書に含め各 部提出すること また 計画の実施状況 ( 実績 ) については 再生資源利用実施書 及び 再生資源利用促進実施書 を入力システムにより作成し その電子データと出力した様を各 部提出するとともに これらの記録を工事完成後一年間保存しておくこと 作成対象工事請負金額 00 万円以上のすべての工事について建設資材利用 建設副産物の発生 排出の量の大小及び有無にかかわらず作成する 2. 建設副産物の処理に先立ち 建設副産物処理承認申請書 を作成し監督員の確認を受け 同申請書を 2 部提出すること 3. 建設廃棄物の処理を委託する場合は 運搬あるいは処理について許可業者と各々建設廃棄物処理契約を締結し 建設廃棄物処理委託契約書 を監督員に提示するとともに 同契約書の写しを提出すること 4. 建設副産物の処理完了後速やかに 建設副産物処理調書 を作成し 監督員に 2 部提出するとともに 実際に要した処理費等 ( 受入伝票 写真等 ) を証明する資料を監督員に提出し確認を受けること 5. 建設廃棄物の処理にあたっては 産業廃棄物管理票制度に基づく紙マニフェスト方の場合は 複写伝票のA 票 B2 票 D 票 ( 及びE 票 ) の写しを提出すること また 電子マニフェスト方による場合は 建設廃棄物引き渡し時 運搬終了時及び処分終了時に登録した情報をパソコンにより印刷し提出すること 第 4 条 ( 建設廃棄物 ) 有限会社渡辺産業袖ケ浦市神納字下大川端 802- )( 片道距離. km). 本工事により発生するコンクリート殻は 有限会社渡辺産業 ( 袖ケ浦市神納字下大川端 802-)( 片道距離. km) に運搬し 処 理するものとする なお 運搬に先立ち受け入れ条件等を確認し 監督員に報告するものとする 工事発注後 事情により上記の指定処理により難い場合は 監督員と協議するも のとする 2. 本工事により発生する鋼材は 株会社ハマダ ( 木更津市潮見 4-4-9) ( 片道距離. km) に運搬し 処理するものとする 3. 現場搬出直前の積込み状況及び処分先での許可看板と運搬車両が確認可能な写真を提出すること 4. 産業廃棄物を運搬する場合は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施工令に基づき産業廃棄物の収集又は運搬の用に供する運搬車である旨の表示をするとともに必要書類を運搬車両に備え付けること
第 3 章建設リサイクル法 第 5 条 ( 特定建設資材の分別解体等 再資源化等の適正な措置 ). 本工事が 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 ( 平成 2 年法律第 04 号 ) 以下 建設リサイクル法 という に基づく対象建設工事である場 合は 分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源化等の実施が義務付けられた 工事である なお 建設工事請負約款の 解体工事に要する費用等 については 契約締結 時に発注者と請負者の間で確認される事項であるため 発注者が条件明示した事 項と別の方法であった場合でも変更の対象としない ただし 工事発注後に明らかになったやむを得ない事情により 予定した条件 により難い場合は 協議するものとする 2. 請負者は特定建設資材の分別解体等 再資源化等が完了したときは 建設リサ イクル法第 8 条に基づき 以下の事項を書面に記載し 監督員に報告するもの とする 再資源化等が完了した年月日 再資源化等した施設の名称及び所在地 再資源化等に要した費用 なお 書面に添付する資料は 建設リサイクルガイドラインに定めた様 [ 再生資源利用計画書 ( 実施書 )] 及び様 2[ 再生資源利用促進計画書 ( 実施書 )] を使用するものとする 第 6 条 ( 請け負おうとする建設業者からの事前説明に関する事項 ). 建設リサイクル法第 2 条で 対象建設工事を請け負おうとする建設業を営む 者は 発注者に対し対象建設工事の届出に関する事項に記載した書面 ( 説明書 ) を提出し説明を行うこととする 2. 書面の提出は 契約に先立って行うこととする 3. 書面は施工計画書に添付するものとする 第 4 章材料 第 7 条 ( 提出 ) 工事に使用する材料は 設計図書に品質規格を特に明示した場合を除き この共通仕様書に示す規格に適合したもの またはこれと同等以上の品質を有するものとする なお 受注者が同等以上の品質を有するものとして 海外の建設資材を用いる場合は 海外建設資材品質審査 証明事業実施機関が発行する海外建設資材品質審査証明書 ( 以下 海外建設資材品質審査証明書 という ) を材料の品質を証明する資料とすることができる ただし 監督職員が設計図書に関して承諾した材料及び設計図書に明示されていない仮設材料については除くものとする また JIS 規格が定まっている建設資材のうち 海外のJIS マーク表示認証工
場以外で生産された建設資材を使用する場合は 海外建設資材品質審査証明書を監督職員に提出するものとする ただし JIS 認定外の製品として生産 納入されている建設資材については 海外建設資材品質審査証明書あるいは 日本国内の公的機関で実施した試験結果資料を監督職員に提出するものとする 第 8 条 ( 工法 材料の変更 ). 請負者は 監督職員の承諾を得た場合は 工法 材料の変更することができる ただし 契約変更の対象としない 2. 請負者は 変更する工法 材料については 工事目的物の品質 性能及び施工の安全性が確保されていることを確認し 監督職員の承諾を得なければならない 3. 上記品質の確認に係る費用は 請負者の負担とする 第 9 条 ( 使用材料の品質規格等 ). 受注者は 工事に使用する材料の品質を証明する資料を受注者の責任において整備 保管し 検査時までに監督職員へ提出すとともに 監督職員の請求があった場合は遅滞無く提示しなければならない 2. 契約書第 3 条第 項に規定する 中等の品質 とは JIS 規格に適合したものまたは これと同等以上の品質を有するものをいう 3. 受注者は 設計図書において試験を行うこととしている工事材料について JI Sまたは設計図書で指示する方法により 試験を行わなければならない 4. 受注者は 設計図書において指定された工事材料について 見本または品質を証明する資料を監督職員に提出しなければならない 5. 受注者は 工事材料を使用するまでにその材質に変質が生じないよう これを保管しなければならない なお 材質の変質により工事材料の使用が 不適当と監督職員から指示された場合には これを取り替えるととともに 新たに搬入する材料については 再検査 ( または確認 ) を受けなければならない 第 20 条 ( 品質管理 ). 品質検査は 照合による検査 ( 品質外観 品質規格証明等照合して判定することをいう ) を原則とする 工事材料について資料の提出 検査を前提に定めたが JIS 規格外等でこれによりがたい場合は 試験方法及び監督員の立会承諾等の有無など他の方法を明記した資料を提出すること 2. 原則として塗料製造者の各ロットごとに検査成績書により判定する また 塗料の有効期限を過ぎたものは使用しない 3. 塗料は 消防法による危険物であり また一部には労働安全衛生法などにより規制を受けるものもあるので 開缶 取扱い 保管はこれらの法規にしたがって行うこと
第 5 章施工全般第 2 条 ( 施工条件 ) 施工は原則として下記の場合に行ってならない. 気温 5 以下のとき 2. 湿度 85% 以上のとき 3. 塗料の乾燥前に降雨 降雪または降霜のおそれのあるとき 4. 強風などで塵埃の多いとき 5. 炎天下で直射日光に曝されているとき 6. 被塗面に湿気をおびているとき 7. 被塗面に結露する恐れのあるとき 8. その他監督員が不適当と認めるとき 第 22 条 ( 施工上の注意点等 ) ひびわれ注入工. 注入箇所が湿潤状態であると 硬化阻害を生じたり 接着不良を起す可能性がある 2. 施工に先立ち クラック周辺をワイヤーブラシ ディスククラインダー等で均一に研磨する また 油分がある時はシンナーでふき取るものとする 3. 樹脂注入器の間隔は25cmを標準とするが ひびわれの状況を勘案のうえ決定するものとする 4. 注入樹脂逆流防止工としてひびわれ箇所にシール材を設置するものとする 5. 樹脂注入圧力は0.4Mpa 以下の低圧で かつ低速で注入する 樹脂注入器内の樹脂が空になった場合は速やかに追加する 6. 硬化確認後 注入器 シール材はディスククラインダー等で除去する ひびわれ充填工. 施工に先立ち クラック周辺をワイヤーブラシ ディスククラインダー等で均 一に研磨する また 油分がある時はシンナーでふき取るものとする 2. ひびわれに沿ってディスククラインダー ( ダイヤモンドカッター ) 等で U 字形に切り込みを入れる カット断面は 幅 W=0mm 深さ 0mm 程度とする 3. 充填箇所に補修用プライマーを塗布し 乾燥後 8 時間以内に充填材を充填する 断面修復工 ( 左官工法 ) 施工に先立ち コンクリート表面に鉄筋の錆汁が出ている箇所 または鉄筋の 錆により コンクリートが剥離 剥落及びコンクリートが浮いている部分につい て次の処理を行う. 劣化部の周辺コンクリートを手のみ 電動ピック ブラストなどでハツリと り 腐食した鉄筋を露出させる 2. 腐食鉄筋の錆は ブラスト 電動工具 手工具などで除去する 3. サンダーケレン シンナー拭き ブラシやエアーブロー等の方法により 段 差修正やレイタンス 塩分 油脂分などの異物や脆弱層を除去し 施工に適し
た状態にする 4. 漏水がある場合は別途止水 導水処理を事前に実施する 塗替塗装工. 鋼道路橋塗装 防食便覧 ( 平成 7 年 2 月 ) により施工するものとする 表面含浸工. コンクリート表面に含浸材の含浸を阻害するような物質 ( 油脂類 錆 レイタンス 汚れ等 ) がある場合には ブラスト処理や高圧洗浄 ケレン等で除去 する 2. 使用する含浸材の種類に応じて 施工範囲のコンクリート下地を乾燥状態又 は湿潤状態にする 3. 含浸材の施工は 施工範囲を決定した上で 材料製造業者の指定する施工手 順に従って行う 4. 含浸材を数回に分けて含浸する場合は 塗重ね工程間隔などは製造業者の指 定する方法に従う 第 6 章検査及び立会い 第 23 条 ( 段階確認 ) 請負者は 各工程終了ごとに監督員の検査を受け確認を行うこと 第 24 条 ( 出来形管理 ). 共通仕様書の出来形管理基準に基づき出来形管理を行うこと 2. 共通仕様書に特に定めのない事項については 監督員と連絡を密にし その都度監督員の指示を受けなければならない
施工条件明示表 H27 橋りょう長寿命化修繕工事 ( 打越橋 ) 工程関係. 工事発注後速やかに施行計画を検討し工程については遅延のない よう努めること 用地関係. 用地境界線については 施工前に測量し復元可能な状態で細心の 注意をはかり施工すること 公害対策関係. 工事の施工に伴い 第三者に被害 ( 騒音 振動 防塵等 ) を及ぼすことがないよう十分注意し作業すること 2. 特定建設作業実施届書を木更津市生活環境課に提出すること ( 木更津市環境保全条例第 46 条第 項 ) 安全対策関係. 車両及び歩行者等の通行を確保し施工すること 2. 標識類等の安全施設については 現場条件に応じて設置すること 工事用道路関係. 一般道を使用する際に損傷等を与えない様に十分留意すること また 損傷等生じた場合は 請負者の責において原形に復するこ と 仮設備関係. 特になし 建設副産物関係. 特記仕様書によること 工事支障物件等. 本工事に近接し水道 東京ガス等の地下埋設物がある場合が有るので 施工の際は損傷等を与えない様に十分留意すること その他. 工事用機材の保管にあたっては 荷崩れ等による事故及び盗難等 が発生しないよう十分検討すること