全国企業倒産集計2017年度上半期報・2017年9月報

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1 217 年度半期報 217 年 1 月 1 日 ( 株 ) 帝国データバンク産業調査部電話 : 集計期間 :217 年 4 月 1 日 ~9 月 3 日集計対象 : 負債 1 万円以の法的整理 倒産は 4197 件 8 年ぶりの増加 は 7618 億 18 万円 4 年ぶりの増加 ( タカタ への求償債権判明額を含めると 2 兆 918 億 18 万円 ) 倒産 4197 件 7618 億 18 万円 +3.4% 負債 +12.8% (216 年度半期 459 件 ) (216 年度半期 6756 億 2 万円 ) +2.5% 負債 4.1% (216 年度半期 494 件 ) (216 年度半期 1 兆 279 億 13 万円 ) 参考 記は タカタ の負債額を 217 年 6 月 26 日発表の 1826 億 33 万円として集計 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると は 2 兆 918 億 18 万円 ( 29.6% 増 64.6% 増 ) 主要ポイント 217 年度半期の倒産は 4197 件 ( 前年同期 459 件 3.4% 増 ) と 29 年度半期以来 8 年ぶりに前年同期を回った 月別では 217 年 5 月 (784 件 前年同月比 2.2% 増 ) に 2 ケタ増となるなど 半期 6 カ月中 4 カ月で前年同月を回り 倒産動向に変化の兆しが見られる は 7618 億 18 万円となり 4 年ぶりの増加業種別に見ると 小売業やサービス業など 7 業種中 4 業種で前年同期を回った 人手不足倒産 は 54 件 ( 前年同期 32 件 ) 68.8% の大幅増加 返済猶予後倒産 は 234 件 ( 前年同期 24 件 ) 14.7% の増加 チャイナリスク関連倒産 は 47 件 ( 前年同期 56 件 ) 16.1% の減少地域別に見ると 9 地域中 6 地域で前年同期を回った なかでも 近畿 四国の 2 地域は 2 ケタの増加となったほか 東北は 2 年連続で前年同期を回った 態様別に見ると 特別清算 (147 件 ) は 27.8% の大幅増加 場企業倒産は 東証 1 部場のタカタ ( 民事再生法 6 月 ) の 1 件 負債トップは タカタ ( 民事再生法 6 月 ) の 1826 億 33 万円 1

2 ポイント 8 年ぶりの増加 217 年度半期の倒産は 4197 件 ( 前年同期 459 件 3.4% 増 ) と 29 年度半期以来 8 年ぶりに前年同期を回った 月別では 217 年 5 月 (784 件 前年同月比 2.2% 増 ) に 2 ケタ増となるなど 半期 6 カ月中 4 カ月で前年同月を回り 倒産動向に変化の兆しが見られる 要因 背景業種別では小売業やサービス業など 7 業種中 4 業種で 地域別では近畿や四国など 9 地域中 6 地域が前年同期を回り 幅広い業種 地域で倒産が増加 年度半期別倒産 年度 半期 半期 5, 半期 5, 半期 5, 半期 4, 半期 4, 半期 4, 半期 4, 半期 4, 半期 4, 半期 4, 半期 4, 半期 年度四半期別倒産 年度 四半期 第 1 2, 第 2 1, 第 3 2, 第 4 2, 第 1 2, 第 2 2, 第 3 2, 第 4 2, 第 1 2, 第 2 2, 第 3 第 4 月別倒産 16 年 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前年同月比 , ( 件 ) 推移 ( 年度半期別 ) 7, 6, , , , 2, 1, ( 年度 ) 2

3 ポイント 4 年ぶりの増加 217 年度半期のは 7618 億 18 万円 ( 前年同期 6756 億 2 万円 ) と 前年同期を 12.8% 回り 4 年ぶりの増加となった 2 半期連続で前年同期を回ったのは 28 年度半期以来 8 年半ぶり 参考 記は タカタ の負債額を 217 年 6 月 26 日発表の 1826 億 33 万円として集計 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると は 2 兆 918 億 18 万円 ( 29.6% 増 64.6% 増 ) 要因 背景 1 負債トップは タカタ ( 民事再生法 6 月 ) の 1826 億 33 万円 2 負債 1 億円以の倒産は 3 件と 大型倒産は低位が続く 年度半期別 年度 半期 半期 1,77, 半期 1,221, 半期 1,755, 半期 991, 半期 914, 半期 972, 半期 848, 半期 1,57, 半期 675, 半期 1,27, 半期 761, 半期 年度四半期別 年度 四半期 第 1 425, 第 2 422, 第 3 612, 第 4 445, 第 1 322, 第 2 352, 第 3 871, 第 4 399, 第 1 465, 第 2 295, 第 3 第 4 参考 217 年度半期のは タカタ の負債額を 217 年 6 月 26 日発表の 1826 億 33 万円として集計 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると 217 年度半期のは 2 兆 918 億 18 万円 217 年度第 1 四半期のは 1 兆 7959 億 8 万円 月別 16 年 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 116,94 582, , ,4 115, ,585 91,514 96, ,294 12,76 88,754 14,378 前年同月比 ( 兆円 ) 9 推移 ( 年度半期別 ) ( 年度 )

4 業種別 ポイント 7 業種中 4 業種で増加 業種別に見ると 7 業種中 4 業種で前年同期を回った なかでも 運輸 通信業 (154 件 11.6% 増 ) は 2 ケタの増加 また サービス業 (959 件 同 9.1% 増 ) は 2 年連続 小売業 (918 件 同 7.9% 増 ) は 4 年ぶりに前年同期を回った 一方 卸売業 (64 件 同 4.3% 減 ) など 3 業種は前年同期を回った 要因 背景 1 サービス業は ソフトウェア業 (92 件 31.4% 増 ) 広告代理業(34 件 同 41.7% 増 ) などで前年同期を大きく回った 2 小売業は 飲食店 (36 件 37.9% 増 ) 飲食料品小売(151 件 同 3.2% 増 ) が 3% 超の大幅増となり 全体を押しげた ( 件 ) 前年同期に対する増減と比率の推移 5 1 建設業 25 5 製造業 卸売業 小売業 運輸 通信業 サービス業 -5-1 不動産業 その他 ( 年度 ) -15 全体の 業種別 ( 件 ) 業種別構成比 ( ポイント ) 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 建設業 製造業 卸売業 小売業 運輸 通信業 サービス業 不動産業 その他 合計 4,59 4,94 4,

5 主因別 ポイント 不況型倒産 の構成比は 81.8% 主因別の内訳を見ると 不況型倒産 の合計は 3434 件 ( 前年同期 3391 件 ) となった 構成比は 81.8%( 同 83.5%) と 前年同期を 1.7 ポイント回った 要因 背景 1 人手不足倒産 は 54 件 ( 前年同期 32 件 ) 68.8% の大幅増加 2 返済猶予後倒産 は 234 件 ( 前年同期 24 件 ) 14.7% の増加 3 チャイナリスク関連倒産 は 47 件 ( 前年同期 56 件 ) 16.1% の減少 主因別 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 ( 件 ) 主因別構成比 ( ポイント ) 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 販売不振 3,275 3,256 3, 輸出不振 売掛金回収難 不良債権の累積 業界不振 不況型合計 3,391 3,34 3, 放漫経営 設備投資の失敗 その他の経営計画の失敗 その他 合計 4,59 4,94 4, 規模別 ポイント 負債 5 万円未満の倒産が 6.6% 2 年度以降で最高 負債額別に見ると 負債 5 万円未満の小規模倒産は 2543 件となった 構成比は 6.6% を占め 前年同期 (237 件 ) の 58.4% を 2.2 ポイント回り 2 年度以降で最高 負債 1 億円以の倒産は 3 件発生した 要因 背景 1 負債 5 万円未満の倒産は 小売業 (687 件 前年同期 592 件 ) サービス業(671 件 同 593 件 ) など 4 業種で増加 2 負債 1 億円以の倒産は リーマン ショック直後の 28 年度半期 (75 件 ) 以降減少基調で推移し 213 年度半期以降は 1 ケタ台の推移が続く 負債額別推移 ( 件 ) 資本金別推移 ( 件 ) 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 5 万円未満 2,37 2,38 2, 個人経営 万円以 1 億円未満 万円未満 億円以 5 億円未満 万円以 1 万円未満 1,69 1,629 1, 億円以 1 億円未満 万円以 5 万円未満 1,418 1,454 1, 億円以 5 億円未満 万円以 1 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 億円以 合計 4,59 4,94 4, 合計 4,59 4,94 4,

6 地域別 ポイント 9 地域中 6 地域で増加 地域別に見ると 9 地域中 6 地域で前年同期を回った なかでも 近畿 (1114 件 ) 四国(73 件 ) の 2 地域は 2 ケタの増加となったほか 東北 (177 件 ) は 2 年連続で前年同期を回った 一方 北陸 (13 件 ) など 3 地域は前年同期を回った 要因 背景 1 近畿は 製造業 (127 件 ) サービス業(241 件 ) の 2 業種が 3% 超の大幅増加となり 29 年度半期以来 8 年ぶりに増加に転じた 2 北陸は 新幹線開通にともなう経済効果などを受け 小売業 (3 件 ) やサービス業 (16 件 ) など 4 業種が前年同期を回った 地域別 ( 件 ) 地域別構成比 ( ポイント ) 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 北海道 東北 関東 1,525 1,61 1, 北陸 中部 近畿 99 1,29 1, 中国 四国 九州 合計 4,59 4,94 4, 態様別 ポイント 特別清算が 27.8% の大幅増加 態様別に見ると 破産は 3928 件 ( 前年同期 3826 件 2.7% 増 ) となった 会社更生法による倒産は 3 件発生 特別清算 (147 件 ) は 27.8% の大幅増加となった 要因 背景 1 破産の構成比は 再建型手続きが困難な中小 零細企業の倒産が増加したことにより 29 年度半期 (92.1%) 以降 9 年連続で 9 割超の高水準が続く 2 特別清算は 不採算子会社を整理する親企業や 第二会社方式と呼ばれる事業再生スキームを活用する企業が増えたことなどで 2 半期連続の増加 態様別 ( 件 ) 態様別構成比 ( ポイント ) 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 216 年度半期 ( 前年同期 ) 216 年度半期 ( 前期 ) 217 年度半期 会社更生法 破産 3,826 3,818 3, 特別清算 民事再生法 合計 4,59 4,94 4,

7 場企業倒産 217 年度半期の場企業倒産は 東証 1 部場のタカタ ( 民事再生法 6 月 ) の 1 件と なり 215 年度半期以来 2 年ぶりの発生となった 217 年度場企業の倒産 TDB 企業コード 商号 業種 負債 態様所在地倒産年月 217 年 タカタ 自動車安全装置製造 *182,633 民事再生法東京都東証 1 部 6 月 * タカタ の負債額は 217 年 6 月 26 日発表による 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると 負債額は 1 兆 5126 億 33 万円 備考 216 年度場企業の倒産 TDB 企業コード 商号 業種 負債 態様 所在地倒産年月備考 発生せず 5 ( 件 ) 場企業倒産の推移 ( 年度別 ) ( 年度 ) 注 :24 年度以前は任意整理を含む 7

8 大型倒産 217 年度大型倒産 ( 位 3 社 ) TDB 商号企業コード 業種 負債 態様所在地倒産月 タカタ 自動車安全装置製造 * 182,633 _ 民事再生法東京都 6 月 SHAM 金融関連事業 16, 特別清算東京都 9 月 YOZAN 元 移動体通信業 14,31 破産東京都 9 月 ATT タッチパネル用保護フィルム製造 販売 8,998 破産東京都 8 月 医療法人社団誠広会病院経営 8,7 民事再生法岐阜県 6 月 吉年銑鉄鋳物製造 6,365 民事再生法大阪府 7 月 ゴルフスタジアムゴルフ関連システム提供 5,662 破産東京都 7 月 酒井製作所自動車内装品製造 5,51 民事再生法愛知県 7 月 タカタ九州 自動車安全装置製造 5,57 民事再生法佐賀県 6 月 日本校文館 ( 旧 : ニュートン ) デジタル教材開発 5,219 破産東京都 5 月 ZEN POWER 太陽光発電パネル製造 販売 5,2 破産福岡県 4 月 千葉フェノール フェノール製造 4,95 特別清算東京都 8 月 野田興産 マンションデベロッパー 4,5 破産大阪府 6 月 ダイナテック 金属表面処理 3,579 破産長野県 6 月 ホンマ マシナリー 大型工作機械製造 3,5 民事再生法大阪府 4 月 オーケー元 食品スーパー経営 3,38 特別清算大分県 5 月 青森駅前再開発ビル 複合テナントビル賃貸 管理 3,27 特別清算青森県 7 月 エーオーエス ( 旧 : 中小企業農業機構 ) 持株会社 3,176 破産東京都 8 月 東京 LB 建設コンサルタント 3,6 特別清算東京都 8 月 ほくおうホールディングス持株会社 3,52 破産北海道 7 月 大発地所 元 不動産賃貸 3,52 破産静岡県 4 月 細野西蔵酒類卸 3, 特別清算茨城県 9 月 中央商事 ( 旧 : エイチ アンド エム ) パチンコ景品卸 2,926 破産東京都 7 月 石巻住宅資材センター元 木材加工 2,9 特別清算東京都 5 月 TY 商事 ( 旧 : 東予産業 ) 元 液晶ディスプレイ製造 2,9 特別清算愛媛県 5 月 広栄工業 ステンレス鋼材加工 販売 2,8 破産大阪府 7 月 日東通信機 通信装置製造 2,8 会社更生法東京都 5 月 抗菌研究所抗菌素材製造 2,759 破産栃木県 8 月 TS 商事 ( 旧 :CELCO SOLAR ENERGY ) 元 金属製品製造 2,6 特別清算愛媛県 5 月 ゾディアック衣料品卸 2,6 破産東京都 7 月 * タカタ の負債額は 217 年 6 月 26 日発表による 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると 負債額は 1 兆 5126 億 33 万円 8

9 注目の倒産動向 人手不足倒産 217 年度半期は 54 件 ( 68.8% 増 ) 3 年ぶりの増加 人手不足倒産 ( 件 ) 月 214 年度 215 年度 216 年度 217 年度 6 別 4 4 1,15 7 1, , , ,4 9 1,17 5 1, ,92 4 1, , , , , , ,15 3 半期 4 11, , , , , ,58 8 1, , , , , ,19 半期 25 5, , ,65 半期 合計 65 16, , ,19 14 年度 人手不足倒産 とは 従業員の離職や採用難等により 人手を確保できなかったことが要因となった倒産 25 半期 推移 ( 年度半期別 ) 35 半期 15 年度 半期 半期 16 年度 47 半期 54 半期 17 年度 後継者難倒産 217 年度半期は 164 件 ( 15.9% 減 ) 3 年ぶりの減少 後継者難倒産 月 214 年度 215 年度 216 年度 217 年度 ( 件 ) 24 別 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , 半期 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,442 半期 , , ,39 半期 合計 , , , 年度 後継者難倒産 とは 後継者不在のため事業継続の見込みが立たなくなったことなどが要因となった倒産 158 半期 推移 ( 年度半期別 ) 191 半期 15 年度 179 半期 195 半期 16 年度 154 半期 164 半期 17 年度 返済猶予後倒産 217 年度半期は 234 件 ( 14.7% 増 ) 2 年連続の増加 返済猶予後倒産 月 215 年度 216 年度 217 年度 年 3 月金融円滑化法期限到来別 , , , , , , , , , , , , , , ,395 2 返済猶予後倒産 , , ,864 ( 左目盛 ) 半期 19 96, , , , , 年 12 月 , ,246 1 金融円滑化法施行 , , , , , , , ,27 半期 , ,58 半期半期半期半期半期半期半期半期半期 9 年度 1 年度 11 年度 12 年度 13 年度 合計 , ,48 返済猶予後倒産 とは 金融機関から返済条件の変更等( リスケジュール ) を受けた企業による倒産 ( 件 ) 推移 ( 年度半期別 ) 半期半期 14 年度 半期半期 15 年度 倒産全体 ( 右目盛 ) 半期半期 16 年度 半期半期 17 年度 ( 件 ) 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, (1,) (2,) (3,) (4,) (5,) 9

10 四半期別動向 業種別 建設業 製造業 卸売業 小売業 運輸 通信業 サービス業 不動産業 その他 合計 2,41 2,18 2,32 2,62 2, , 主因別 輸販売不振 1,657 1,618 1,633 1,623 1, , 出不振 売掛金回収難 不良債権の累積 業界不振 不況型合計 1,719 1,672 1,671 1,669 1, , 放漫経営 設備投資の失敗 その他の経営計画の失敗 その他 合計 2,41 2,18 2,32 2,62 2, , 資本金別推移 個人経営 万円未満 万円以 1 万円未満 万円以 5 万円未満 万円以 1 億円未満 億円以 合計 2,41 2,18 2,32 2,62 2, , 地域別 216 年度第 1 四半期 (4~6 月 ) 216 年度第 1 四半期 (4~6 月 ) 負債額別推移 216 年度 216 年度 216 年度 216 年度 217 年度 217 年度 第 1 四半期 (4~6 月 ) 第 2 四半期 (7~9 月 ) 第 3 四半期 (1~12 月 ) 第 4 四半期 (1~3 月 ) 第 1 四半期 (4~6 月 ) 第 2 四半期 (7~9 月 ) 5 万円未満 1,191 1,179 1,167 1,213 1, , 万円以 1 億円未満 億円以 5 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 5 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 合計 2,41 2,18 2,32 2,62 2, , 年度第 1 四半期 (4~6 月 ) 216 年度第 1 四半期 (4~6 月 ) 216 年度第 2 四半期 (7~9 月 ) 216 年度第 2 四半期 (7~9 月 ) 216 年度第 2 四半期 (7~9 月 ) 216 年度第 2 四半期 (7~9 月 ) 216 年度第 3 四半期 (1~12 月 ) 216 年度第 3 四半期 (1~12 月 ) 216 年度第 3 四半期 (1~12 月 ) 216 年度第 3 四半期 (1~12 月 ) 216 年度第 4 四半期 (1~3 月 ) 216 年度第 4 四半期 (1~3 月 ) 216 年度第 4 四半期 (1~3 月 ) 216 年度第 4 四半期 (1~3 月 ) 217 年度第 1 四半期 (4~6 月 ) 217 年度第 1 四半期 (4~6 月 ) 217 年度第 1 四半期 (4~6 月 ) 217 年度第 1 四半期 (4~6 月 ) 217 年度第 2 四半期 (7~9 月 ) 217 年度第 2 四半期 (7~9 月 ) 217 年度第 2 四半期 (7~9 月 ) 217 年度第 2 四半期 (7~9 月 ) 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 合計 2,41 2,18 2,32 2,62 2, ,

11 業種細分類 業種 216 年度半期 - 前年同期 年度半期 - 前期 - 参考 217 年度半期の 合計 は タカタ の負債額を 217 年 6 月 26 日発表の 1826 億 33 万円として集計 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると 217 年度半期のは輸送用機械器具製造 1 兆 528 億 52 万円 製造業 1 兆 6433 億 23 万円 合計 2 兆 918 億 18 万円 年度半期 比較 ( ) 内は構成比 % 職別工事業 326 ( 8. ) 18, ( 7.1 ) 21, ( 7.4 ) ,236 総合工事業 314 ( 7.7 ) 51, ( 7. ) 35, ( 7.6 ) ,53 設備工事業 168 ( 4.1 ) 13, ( 4.3 ) 14, ( 3.7 ) ,462 建設業計 88 ( 19.9 ) 83, ( 18.3 ) 71, ( 18.8 ) ,751 食料品 飼料 飲料製造業 74 ( 1.8 ) 16,115 8 ( 2. ) 22,58 74 ( 1.8 ) ,53 繊維工業 繊維製品製造業 47 ( 1.2 ) 6, ( 1.1 ) 6, ( 1.1 ) ,341 木材 木製品製造業 22 (.5 ) 5,233 1 (.2 ) 1, (.5 ) ,889 家具 装備品製造業 2 (.5 ) 2,5 14 (.3 ) 3, (.5 ) ,65 パルプ 紙 紙加工品製造業 11 (.3 ) 1, (.3 ) 2,4 14 (.3 ) ,451 出版 印刷 同関連産業 59 ( 1.5 ) 3,49 85 ( 2.1 ) 11,727 6 ( 1.4 ) ,134 化学工業 石油製品 石炭製品製造業 4 (.1 ) 1,69 8 (.2 ) 3,124 5 (.1 ) ,565 ゴム製品製造業 7 (.2 ) 2,673 4 (.1 ) (.1 ) 皮革 同製品 毛皮製造業 15 (.4 ) 4,13 6 (.1 ) (.1 ) 窯業 土石製品製造業 12 (.3 ) 4, (.3 ) 4, (.5 ) ,129 鉄鋼業 非鉄金属 金属製品製造業 64 ( 1.6 ) 17,14 62 ( 1.5 ) 16, ( 1.9 ) ,377 一般機械器具製造業 81 ( 2. ) 11, ( 1.6 ) 15,37 63 ( 1.5 ) ,938 電気機械器具製造業 38 (.9 ) 6, (.9 ) 52, ( 1. ) ,47 輸送用機械器具製造業 14 (.3 ) 4, (.4 ) 1, (.5 ) ,52 その他の製造業 52 ( 1.3 ) 11,56 6 ( 1.5 ) 7, ( 1.4 ) ,75 製造業計 52 ( 12.8 ) 98, ( 12.6 ) 618, ( 12.8 ) ,323 各種商品卸売業 6 (.1 ) (.1 ) 1,96 12 (.3 ) 繊維 衣服 繊維製品卸売業 126 ( 3.1 ) 22, ( 2.9 ) 27, ( 2.8 ) ,227 飲食料品卸売業 135 ( 3.3 ) 32, ( 3.3 ) 19, ( 2.8 ) ,85 機械器具卸売業 115 ( 2.8 ) 1, ( 3. ) 22, ( 2.5 ) ,111 自動車 同付属品卸売業 18 (.4 ) 1, (.4 ) 1, (.5 ) ,666 木材 建築材料卸売業 39 ( 1. ) 4, ( 1.3 ) 12,277 4 ( 1. ) ,517 家具 建具 じゅう器卸売業 29 (.7 ) 1, (.6 ) 5,867 2 (.5 ) ,186 貴金属製品卸売業 11 (.3 ) 1, (.3 ) 2,74 9 (.2 ) その他の卸売業 152 ( 3.7 ) 32, ( 4.1 ) 35, ( 3.8 ) ,43 卸売業計 631 ( 15.5 ) 18, ( 16.1 ) 128, ( 14.4 ) ,762 各種商品小売業 43 ( 1.1 ) 2, ( 1.1 ) 4, (.9 ) ,947 織物 衣服 身の回り品小売業 127 ( 3.1 ) 18, ( 2.3 ) 7, ( 3. ) ,89 飲食料品小売業 116 ( 2.9 ) 7, ( 3.7 ) 9, ( 3.6 ) ,335 飲食店 261 ( 6.4 ) 13, ( 7.6 ) 15, ( 8.6 ) ,71 自動車 自転車小売業 68 ( 1.7 ) 8,61 84 ( 2.1 ) 7,54 7 ( 1.7 ) ,373 家具 じゅう器 家庭用機械器具小売業 65 ( 1.6 ) 4,75 54 ( 1.3 ) 3, ( 1. ) ,48 その他の小売業 171 ( 4.2 ) 19, ( 4. ) 31, ( 3.1 ) ,472 小売業計 851 ( 21. ) 74, ( 21.9 ) 79, ( 21.9 ) ,55 運輸業 133 ( 3.3 ) 2, ( 3.5 ) 38, ( 3.4 ) ,429 郵便業 電気通信業 5 (.1 ) 87 8 (.2 ) 1,33 1 (.2 ) ,623 運輸 通信業計 138 ( 3.4 ) 2, ( 3.7 ) 4, ( 3.7 ) ,52 旅館 その他宿泊所 31 (.8 ) 11,93 45 ( 1.1 ) 32,88 44 ( 1. ) ,669 娯楽業 52 ( 1.3 ) 58,99 66 ( 1.6 ) 73,78 46 ( 1.1 ) ,613 自動車整備業 駐車場業 修理業 55 ( 1.4 ) 5, ( 1.1 ) 4,73 39 (.9 ) ,394 広告 調査 情報サービス業 267 ( 6.6 ) 19, ( 7. ) 24, ( 7.7 ) ,138 専門サービス業 173 ( 4.3 ) 16, ( 4. ) 19, ( 4. ) ,77 医療業 52 ( 1.3 ) 8, ( 1.9 ) 15, ( 1.5 ) ,767 教育 12 (.3 ) (.2 ) 45 5 (.1 ) ,269 その他サービス業 237 ( 5.8 ) 45,11 21 ( 4.9 ) 48,14 27 ( 6.4 ) ,749 サービス業計 879 ( 21.7 ) 164, ( 21.9 ) 219, ( 22.8 ) ,676 不動産業 132 ( 3.3 ) 6, ( 3.3 ) 96, ( 3.1 ) ,22 農業 林業 漁業 31 (.8 ) 31, (.6 ) 7,98 31 (.7 ) ,354 鉱業 5 (.1 ) 1,639 2 (. ) 32 (. ) 金融 保険業 17 (.4 ) 31, (.6 ) 7, (.6 ) ,232 その他 47 ( 1.2 ) 47 4 ( 1. ) ( 1.2 ) その他計 1 ( 2.5 ) 64, ( 2.1 ) 16,54 17 ( 2.5 ) ,177 合計 4,59 ( 1. ) 675,62 4,94 ( 1. ) 1,27,913 4,197 ( 1. ) ,818

12 都道府県別 地域 都道府県 216 年度半期 - 前年同期 年度半期 - 前期 年度半期比較 ( ) 内は構成比 % 北海道 北海道 13 ( 3.2 ) 17, ( 3.4 ) 16,9 132 ( 3.1 ) ,39 青森県 22 (.5 ) 4, (.4 ) 7,174 2 (.5 ) ,38 岩手県 23 (.6 ) 2, (.5 ) 4, (.8 ) ,899 東北 宮城県 39 ( 1. ) 4,17 46 ( 1.1 ) 7, ( 1. ) ,929 秋田県 28 (.7 ) 4,88 29 (.7 ) 2, (.8 ) ,641 山形県 22 (.5 ) 4, (.4 ) 4, (.5 ) ,947 福島県 27 (.7 ) 14, (.4 ) 5, (.7 ) ,688 茨城県 67 ( 1.7 ) 1, ( 1.6 ) 9,896 6 ( 1.4 ) ,759 栃木県 65 ( 1.6 ) 13, ( 1.9 ) 12, ( 1.3 ) ,972 群馬県 43 ( 1.1 ) 9, ( 1. ) 1,8 52 ( 1.2 ) ,449 関東 埼玉県 187 ( 4.6 ) 34, ( 4.2 ) 31, ( 4.4 ) ,959 千葉県 144 ( 3.5 ) 14, ( 3. ) 14, ( 3. ) ,374 東京都 74 ( 18.2 ) 142,59 87 ( 21.3 ) 183, ( 2.1 ) ,31 神奈川県 279 ( 6.9 ) 41, ( 6.4 ) 41, ( 5.7 ) ,656 新潟県 35 (.9 ) 8, (.9 ) 3,686 4 ( 1. ) ,473 北陸 富山県 29 (.7 ) 6, (.6 ) 8,179 2 (.5 ) ,228 石川県 34 (.8 ) 4,524 3 (.7 ) 5,39 26 (.6 ) ,263 福井県 25 (.6 ) 1,9 21 (.5 ) 1, (.4 ) ,67 山梨県 18 (.4 ) 28, (.3 ) 11,233 2 (.5 ) ,93 長野県 49 ( 1.2 ) 8,643 4 ( 1. ) 8, ( 1.4 ) ,198 中部 岐阜県 75 ( 1.8 ) 5,92 65 ( 1.6 ) 13,54 85 ( 2. ) ,21 静岡県 154 ( 3.8 ) 34, ( 3.3 ) 28, ( 3.1 ) ,974 愛知県 28 ( 6.9 ) 34, ( 6.9 ) 37, ( 6.5 ) ,238 三重県 38 (.9 ) 13, ( 1.1 ) 1, ( 1.6 ) ,751 滋賀県 39 ( 1. ) 8,175 4 ( 1. ) 4, ( 1. ) ,156 京都府 16 ( 2.6 ) 12, ( 2.9 ) 22, ( 3. ) ,835 近畿 大阪府 55 ( 13.6 ) 62, ( 14.3 ) 58, ( 14.8 ) ,83 兵庫県 228 ( 5.6 ) 17, ( 4.8 ) 23, ( 6. ) ,88 奈良県 28 (.7 ) 2,29 42 ( 1. ) 2, (.9 ) ,552 和歌山県 39 ( 1. ) 1,61 42 ( 1. ) 2, (.8 ) ,454 鳥取県 15 (.4 ) 1, (.4 ) (.1 ) 島根県 22 (.5 ) 3,89 14 (.3 ) (.4 ) ,691 中国 岡山県 35 (.9 ) 9, (.8 ) 24, (.6 ) ,671 広島県 6 ( 1.5 ) 4, ( 1.7 ) 53,95 79 ( 1.9 ) ,418 山口県 29 (.7 ) 6,38 29 (.7 ) 2,92 25 (.6 ) ,542 徳島県 11 (.3 ) 1,49 7 (.2 ) 1, (.4 ) ,912 四国 香川県 16 (.4 ) 2,48 2 (.5 ) 3,72 19 (.5 ) ,618 愛媛県 26 (.6 ) 8,79 17 (.4 ) 4, (.5 ) ,375 高知県 13 (.3 ) 2,164 1 (.2 ) 5, (.4 ) ,53 福岡県 138 ( 3.4 ) 16, ( 3.3 ) 12, ( 3. ) ,132 佐賀県 25 (.6 ) 2, (.3 ) 1, (.4 ) ,734 長崎県 19 (.5 ) 6,74 14 (.3 ) 8, (.3 ) ,772 九州 熊本県 15 (.4 ) 9,49 18 (.4 ) 4, (.5 ) ,967 大分県 19 (.5 ) 3,42 12 (.3 ) 1, (.4 ) ,659 宮崎県 17 (.4 ) 2, (.4 ) 2,64 15 (.4 ) ,589 鹿児島県 38 (.9 ) 23, (.6 ) 11,65 4 ( 1. ) ,697 沖縄県 18 (.4 ) 1, (.7 ) 4, (.3 ) 合計 4,59 ( 1. ) 675,62 4,94 ( 1. ) 1,27,913 4,197 ( 1. ) ,818 参考 217 年度半期の 合計 は タカタ の負債額を 217 年 6 月 26 日発表の 1826 億 33 万円として集計 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると 217 年度半期のは東京都 1 兆 6633 億 1 万円 合計 2 兆 918 億 18 万円 12

13 217 年 9 月報 集計期間 : 217 年 9 月 1 日 ~3 日発表日 : 217 年 1 月 1 日集計対象 : 負債 1 万円以法的整理による倒産 倒産は 648 件 3 カ月ぶりの前年同月比増加 は 143 億 78 万円 3 カ月ぶりの前年同月比増加 倒産 648 件 143 億 78 万円 前年同月比 +4.2% 負債 +12.1% ( 前年同月 622 件 ) ( 前年同月 931 億 4 万円 ) 前月比 2.7% 負債 +17.6% ( 前月 666 件 ) ( 前月 887 億 54 万円 ) ( 件 ) の推移 ( 億円 ) 1,5 1, 95 ( 左軸 ) ( 右軸 ) 8, 7, 9 6, , 4, 7 3, , 1, 4 月 213 年 7 月 1 月 1 月 214 年 4 月 7 月 1 月 1 月 215 年 4 月 7 月 1 月 1 月 216 年 4 月 7 月 1 月 1 月 217 年 4 月 7 月 13

14 主要ポイント 倒産は 648 件で 前月比では 2.7% 減少したものの 前年同月比では 4.2% の増加となり 3カ月ぶりに前年同月を回った は 143 億 78 万円と 前月比で 17.6% 前年同月比でも 12.1% 増加し 3カ月ぶりの前年同月比増加となった 業種別に見ると 7 業種中 5 業種で前年同月を回った このうち サービス業 (161 件 前年同月比 14.2% 増 ) は 2 カ月連続 製造業 (84 件 同 16.7% 増 ) と不動産業 (25 件 同 13.6% 増 ) は 3 カ月ぶりの前年同月比増加となった 一方 小売業 (125 件 同 11.3% 減 ) 卸売業 (88 件 同 3.3% 減 ) の 2 業種は前年同月を回った 主因別の内訳を見ると 不況型倒産 の合計は 527 件 ( 前年同月比.6% 増 ) となり 4 カ月ぶりに前年同月を回った 構成比は 81.3%( 同 2.9 ポイント減 ) を占めた 負債規模別に見ると 負債 5 万円未満の倒産は 385 件 ( 前年同月比 5.5% 増 ) となった 構成比は 59.4% と 依然として小規模倒産が過半を占める傾向が続いた 資本金規模別では資本金 1 万円未満 ( 個人経営含む ) の倒産が 49 件で構成比 63.1% を占めた 地域別に見ると 9 地域中 5 地域で前年同月を回った このうち 近畿は 5 カ月連続の前年同月比増加 一方 東北は 4 カ月ぶり 関東は 2 カ月連続で前年同月を回った 3 都府県では 愛知県は 2 カ月連続で減少も 東京都は 8 カ月連続 大阪府は 5 カ月連続でそれぞれ増加した 負債トップは SHAM ( 東京都 特別清算 ) の 16 億円 倒産との推移 213 年月 ( 平成 25 年 ) 別 214 年 ( 平成 26 年 ) 215 年 ( 平成 27 年 ) 参考 217 年 6 月の (2782 億 94 万円 ) は タカタ の負債額を 217 年 6 月 26 日発表の 1826 億 33 万円として集計 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると 217 年 6 月のは 1 兆 682 億 94 万円 217 年 1~9 月 合計 は 2 兆 4916 億 58 万円 年 ( 平成 28 年 ) , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , 年 ( 平成 29 年 ) 合計 1,332 2,757,543 9,18 1,867,8 8,517 2,1,88 8,164 1,991,683 6,259 1,161,658

15 ポイント 倒産は 648 件 3 カ月ぶりの前年同月比増加 倒産は 648 件で 前月比では 2.7% 減少したものの 前年同月比では 4.2% の増加となり 3カ月ぶりに前年同月を回った は 143 億 78 万円と 前月比で 17.6% 前年同月比でも 12.1% 増加し 3カ月ぶりの前年同月比増加となった 要因 背景 業種別では 7 業種中 5 業種で 地域別では北海道や近畿など 5 地域で前年同月比増加 負債 5 万円未満の構成比が 59.4% と 小規模倒産が多数を占めた 前月比 前年同月比 前月比 前年同月比 216 年 9 月 , 月 , 月 , 月 , 年 1 月 , 月 , 月 , 月 , 月 , 月 , 月 , 月 , 月 , 参考 217 年 6 月の (2782 億 94 万円 ) は タカタ の負債額を 217 年 6 月 26 日発表の 1826 億 33 万円として 集計 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると 217 年 6 月の は 1 兆 682 億 94 万円 ( 前月比 % 増 前年同月比 % 増 ) で 217 年 7 月の前月比は 93.6% 減 倒産の前年同月比推移 月 213 年 7 月 1 月 1 月 214 年 負債額別 ( 負債 1 億円以 ) 4 月 7 月 1 月 1 月 215 年 4 月 7 月 1 月 1 月 216 年 4 月 7 月 1 月 1 月 217 年 4 月 7 月 16 年 17 年 1 月 11 月 12 月 9 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 億円以 5 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 1 1 合計

16 業種別 ポイント 7 業種中 5 業種で前年同月比増加業種別に見ると 7 業種中 5 業種で前年同月を回った このうち サービス業 (161 件 前年同月比 14.2% 増 ) は 2 カ月連続 製造業 (84 件 同 16.7% 増 ) と不動産業 (25 件 同 13.6% 増 ) は 3カ月ぶりの前年同月比増加となった 一方 小売業 (125 件 同 11.3% 減 ) 卸売業 (88 件 同 3.3% 減 ) の 2 業種は前年同月を回った 要因 背景 1 サービス業は 整骨院 マッサージなどの療術業 (1 件 前年同月比 233.3% 増 ) やソフトウェア業 (13 件 同 3.% 増 ) 労働者派遣業(7 件 同 133.3% 増 ) が前年同月比増 2 飲食料品の製造業 (13 件 前年同月比 18.2% 増 ) 卸売業(26 件 同 62.5% 増 ) 小売業 (23 件 同 21.1% 増 ) や 飲食店 (46 件 同 15.% 増 ) で前年同月比 2 ケタの増加 ( 件 ) 25 前年同月に対する増減と比率の推移 建設業 製造業 卸売業 1 1 小売業 5 5 運輸 通信業 サービス業 -5-5 不動産業 -1-1 その他 月 216 年 1 月 11 月 12 月 1 月 217 年 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 -15 全体の前年同月比 運業種別 ( 件 ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 建設業 製造業 卸売業 小売業 輸 通信業 サービス業 不動産業 その他 合計 業種別構成比 ( ポイント ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 建設業 製造業 卸売業 小売業 運輸 通信業 サービス業 不動産業 その他 合計

17 主因別 ポイント 不況型倒産 は 527 件 構成比は 81.3% 主因別の内訳を見ると 不況型倒産 の合計は 527 件 ( 前年同月比.6% 増 ) となり 4 カ月ぶりに前年同月を回った 構成比は 81.3%( 同 2.9 ポイント減 ) を占めた 倒産主因のうち 販売不振 輸出不振 売掛金回収難 不良債権の累積 業界不振を 不況型倒産 として集計 要因 背景 1 不況型倒産のうち 製造 運輸 通信 サービス 不動産の 4 業種で前年同月比増加 2 人手不足倒産 は 9 件 217 年 1~9 月合計は 77 件 ( 6.4% 増 ) 3 返済猶予後倒産 は 36 件 ( 前年同月比 9.1% 増 ) 2 カ月ぶりの前年同月比増加 4 チャイナリスク関連倒産 は 8 件 ( 前年同月比 11.1% 減 ) 2 カ月連続の前年同月比減少 人手不足倒産 ( 件 ) 集計開始 =213 年 1 月 2 返済猶予後倒産 ( 件 ) 集計開始 =29 年 1 月 月 15 年 4 月 7 月 1 月 1 月 16 年 4 月 7 月 1 月 1 月 17 年 4 月 7 月 1 月 15 年 4 月 7 月 1 月 1 月 16 年 4 月 7 月 1 月 1 月 17 年 4 月 7 月 主因別 ( 件 ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 販売不振 輸出不振 売掛金回収難 不良債権の累積 業界不振 不況型合計 放漫経営 設備投資の失敗 その他の経営計画の失敗 その他 合計 主因別構成比 ( ポイント ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 販売不振 輸出不振 売掛金回収難 不良債権の累積 業界不振 不況型合計 放漫経営 設備投資の失敗 その他の経営計画の失敗 その他 合計

18 規模別 ポイント負債 5 万円未満の構成比 59.4% 負債規模別に見ると 負債 5 万円未満の倒産は 385 件 ( 前年同月比 5.5% 増 ) となった 構成比は 59.4% と 依然として小規模倒産が過半を占める傾向が続いた 資本金規模別では資本金 1 万円未満 ( 個人経営含む ) の倒産が 49 件で構成比 63.1% を占めた 要因 背景 1 負債 5 万円未満の倒産では サービス業 (116 件 前年同月比 22.1% 増 ) 運輸 通信業 (19 件 同 111.1% 増 ) など 7 業種中 3 業種で前年同月比増加 2 負債 5 億円以の倒産は 2 件と 大型倒産は低水準が続く 中小企業 小規模企業 ( 件 ) (% ポイント) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 小規模企業 構成比 中小企業 構成比 全倒産 中小企業の定義 小規模企業の定義 業種 従業員 資本金 業種 従業員 製造業 その他 3 人以 または 3 億円以 製造業 その他 2 人以 卸売業 1 人以 または 1 億円以 商業 サービス業 5 人以 小売業 5 人以 または 5 万円以 サービス業 1 人以 または 5 万円以 負債額別 ( 件 ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 5 万円未満 万円以 1 億円未満 億円以 5 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 5 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 合計 負債額別構成比 ( ポイント ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 5 万円未満 万円以 1 億円未満 億円以 5 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 5 億円未満 億円以 1 億円未満 億円以 合計 資本金別 ( 件 ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 個人経営 万円未満 万円以 1 万円未満 万円以 5 万円未満 万円以 1 億円未満 億円以 合計 資本金別構成比 ( ポイント ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 個人経営 万円未満 万円以 1 万円未満 万円以 5 万円未満 万円以 1 億円未満 億円以 合計

19 地域別 ポイント 9 地域中 5 地域で前年同月比増加 地域別に見ると 9 地域中 5 地域で前年同月を回った このうち 近畿 (183 件 前年同月 比 18.1% 増 ) は 5 カ月連続の前年同月比増加 一方 東北 (23 件 同 14.8% 減 ) は 4 カ月ぶ り 関東 (221 件 同.9% 減 ) は 2 カ月連続で前年同月を回った 3 都府県では 愛知県は 2 カ月連続で減少も 東京都は 8 カ月連続 大阪府は 5 カ月連続でそれぞれ増加した 要因 背景 1 近畿は 大阪府のサービス業 (27 件 前年同月比 125.% 増 ) と製造業 (14 件 同 1.% 増 ) が前年同月を大幅に回り 全体を押しげた 2 関東は 東京都がサービス業や建設業の増加などで前年同月比増加も 茨城県 千葉県 都道府県別 地域 神奈川県の 3 県が前年同月を回り 微減となった 都道府県 216 年 9 月 - 前年同月 年 8 月 - 前月 年 9 月 - 当月 - ( 件 ) ( 件 ) 前月比 前年同月比 216 年 9 月 - 前年同月 - 北海道 北海道 滋賀県 青森県 京都府 岩手県 大阪府 近畿 宮城県 兵庫県 東北 秋田県 奈良県 山形県 和歌山県 福島県 鳥取県 茨城県 島根県 栃木県 中国 岡山県 群馬県 広島県 関東 埼玉県 山口県 千葉県 徳島県 東京都 香川県 四国 神奈川県 愛媛県 新潟県 高知県 富山県 福岡県 北陸 石川県 佐賀県 福井県 長崎県 山梨県 熊本県 九州 長野県 大分県 岐阜県 宮崎県 中部 静岡県 鹿児島県 愛知県 沖縄県 三重県 合計 地域 都道府県 217 年 8 月 - 前月 年 9 月 - 当月 - 前月比 前年同月比 地域別 ( 件 ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 合計 地域別構成比 ( ポイント ) 16 年 9 月 1 月 11 月 12 月 17 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 前月比 前年同月比 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 合計

20 主な倒産企業 217 年 9 月大型倒産 ( 位 3 社 ) TDB 商号企業コード 業種 負債 資本金 ( 千円 ) 態様 所在地 SHAM 金融関連事業 16, 1, 特別清算東京都 YOZAN 元 移動体通信業 14,31 35, 破産東京都 細野西蔵酒類卸 3, 2, 特別清算茨城県 エヌシーマック元 クレジットカード業 2,418 5, 特別清算北海道 安田商事 ステンレス鋼材卸 2,23 2, 破産福岡県 霽月庵早坂菓子製造 2,2 1, 会社更生法栃木県 ケイティ貿易冷凍食品卸 2, 4, 破産大阪府 太陽合成 合成樹脂製品製造 1,966 71, 破産香川県 ヤマイチ合坂商店冷凍水産食品製造 1,582 1, 破産北海道 蛸屋菓子店菓子製造 販売 1,3 3, 会社更生法栃木県 KCS 太陽光発電システム販売 施工 1,26 3, 破産大分県 アンチ 事務用品等販売 1,88 15, 破産石川県 ヘキサフォ 金網製造 販売 991 1, 破産東京都 岡崎鶏卵ジーピーセンター鶏卵卸 9 1, 特別清算宮崎県 メディカルジャパン医療用機械器具卸 87 35, 破産東京都 一般社団法人あじさいの輪障害者就労支援施設経営 86 民事再生法岡山県 一野辺製パン パン製造 販売 82 4, 破産岩手県 エクセルガソリンスタンド経営 79 1, 破産徳島県 ノビリア婦人服輸入販売 659 9, 破産東京都 医療法人篠洋会病院経営 65 民事再生法岡山県 元組土木工事 64531,5 破産兵庫県 出水建設 土木工事 622 5, 破産東京都 坂本建設土木 建築工事 , 破産北海道 ホテルハイツホテル経営 59 3, 破産長野県 神農 乾燥食品卸 , 破産広島県 福島製本印刷製本業 , 破産埼玉県 創成コーポレーション元 住宅販売 建築工事 , 破産滋賀県 コウヤクゴム製品販売 474 2, 破産兵庫県 ヤマゼン建設 住宅建築工事 471 2, 破産東京都 セントラル トゥー婦人服卸 販売 46 13, 破産愛知県 2

21 業種細分類 業種 216 年 9 月 - 前年同月 年 8 月 - 前月 - 前月比 前年同月比 ( ) 内は構成比 % 職別工事業 43 ( 6.9 ) 3,53 51 ( 7.7 ) 2, ( 7.9 ) ,553 総合工事業 49 ( 7.9 ) 4,56 52 ( 7.8 ) 6, ( 7.6 ) ,96 設備工事業 23 ( 3.7 ) 1, ( 4.2 ) 1,951 2 ( 3.1 ) ,152 建設業計 115 ( 18.5 ) 9, ( 19.7 ) 11, ( 18.5 ) ,81 食料品 飼料 飲料製造業 11 ( 1.8 ) 4,29 14 ( 2.1 ) 2,4 13 ( 2. ) ,566 繊維工業 繊維製品製造業 6 ( 1. ) 1,25 3 (.5 ) 1 4 (.6 ) 木材 木製品製造業 4 (.6 ) 3,296 4 (.6 ) 61 2 (.3 ) 家具 装備品製造業 (. ) 4 (.6 ) (.5 ) パルプ 紙 紙加工品製造業 2 (.3 ) 7 2 (.3 ) (.5 ) 出版 印刷 同関連産業 1 ( 1.6 ) 87 1 ( 1.5 ) ( 1.7 ) ,663 化学工業 石油製品 石炭製品製造業 1 (.2 ) 3 2 (.3 ) 7,664 (. ) ゴム製品製造業 (. ) 2 (.3 ) 2 (. ) 1. - 皮革 同製品 毛皮製造業 1 (.2 ) 15 (. ) 1 (.2 ) -. 3 窯業 土石製品製造業 1 (.2 ) 13 3 (.5 ) 72 5 (.8 ) ,121 鉄鋼業 非鉄金属 金属製品製造業 1 ( 1.6 ) 1, ( 2.3 ) 2,79 13 ( 2. ) ,834 一般機械器具製造業 9 ( 1.4 ) 1,391 1 ( 1.5 ) 4,135 7 ( 1.1 ) 電気機械器具製造業 5 (.8 ) (.5 ) 1,56 6 (.9 ) 輸送用機械器具製造業 (. ) 2 (.3 ) 15 2 (.3 ) その他の製造業 12 ( 1.9 ) 1,612 4 (.6 ) ( 2.2 ) ,671 製造業計 72 ( 11.6 ) 15,23 78 ( 11.7 ) 19, ( 13. ) ,75 各種商品卸売業 1 (.2 ) 1 1 (.2 ) 3 (. ) 繊維 衣服 繊維製品卸売業 2 ( 3.2 ) 2, ( 3.3 ) 3,359 1 ( 1.5 ) ,692 飲食料品卸売業 16 ( 2.6 ) 3,773 9 ( 1.4 ) ( 4. ) ,999 機械器具卸売業 17 ( 2.7 ) 1, ( 2. ) 1, ( 2.3 ) ,945 自動車 同付属品卸売業 1 (.2 ) 68 1 (.2 ) 9 6 (.9 ) 木材 建築材料卸売業 6 ( 1. ) (.5 ) 66 6 (.9 ) 家具 建具 じゅう器卸売業 7 ( 1.1 ) (.8 ) (.5 ) 貴金属製品卸売業 1 (.2 ) (.2 ) 5 (. ) その他の卸売業 22 ( 3.5 ) 2,53 25 ( 3.8 ) 13, ( 3.4 ) ,11 卸売業計 91 ( 14.6 ) 12,38 8 ( 12. ) 2, ( 13.6 ) ,78 各種商品小売業 9 ( 1.4 ) (.6 ) 4 5 (.8 ) 織物 衣服 身の回り品小売業 21 ( 3.4 ) 1,91 22 ( 3.3 ) ( 2.3 ) ,181 飲食料品小売業 19 ( 3.1 ) 2,14 27 ( 4.1 ) 1, ( 3.5 ) ,354 飲食店 4 ( 6.4 ) 5,48 64 ( 9.6 ) 1, ( 7.1 ) ,132 自動車 自転車小売業 9 ( 1.4 ) 4, ( 1.7 ) ( 2. ) ,43 家具 じゅう器 家庭用機械器具小売業 13 ( 2.1 ) (.9 ) (.8 ) その他の小売業 3 ( 4.8 ) 2, ( 3.5 ) 1, ( 2.8 ) ,793 小売業計 141 ( 22.7 ) 17, ( 23.6 ) 6, ( 19.3 ) ,692 運輸業 22 ( 3.5 ) 2, ( 3.3 ) 1, ( 4.3 ) ,527 郵便業 電気通信業 (. ) 1 (.2 ) 1 2 (.3 ) ,311 運輸 通信業計 22 ( 3.5 ) 2, ( 3.5 ) 1,344 3 ( 4.6 ) ,838 旅館 その他宿泊所 7 ( 1.1 ) 2,234 8 ( 1.2 ) 2,585 8 ( 1.2 ) ,6 娯楽業 1 ( 1.6 ) 14,161 9 ( 1.4 ) 1,527 6 (.9 ) 自動車整備業 駐車場業 修理業 9 ( 1.4 ) (.9 ) 3 9 ( 1.4 ) 広告 調査 情報サービス業 41 ( 6.6 ) 1, ( 7.4 ) 2,25 49 ( 7.6 ) ,425 専門サービス業 27 ( 4.3 ) 1, ( 4.4 ) 6, ( 3.7 ) ,4 医療業 6 ( 1. ) ( 2. ) 1, ( 2.2 ) 教育 2 (.3 ) 34 (. ) 1 (.2 ) その他サービス業 39 ( 6.3 ) 9,78 46 ( 6.9 ) 4,661 5 ( 7.7 ) ,39 サービス業計 141 ( 22.7 ) 29, ( 24. ) 18, ( 24.8 ) ,146 不動産業 22 ( 3.5 ) 4, ( 2.4 ) 4,18 25 ( 3.9 ) ,678 農業 林業 漁業 7 ( 1.1 ) 2,23 6 (.9 ) (.8 ) 鉱業 (. ) (. ) (. ) - - 金融 保険業 3 (.5 ) ( 1.1 ) 5,718 1 (.2 ) その他 8 ( 1.3 ) 8 8 ( 1.2 ) 81 9 ( 1.4 ) その他計 18 ( 2.9 ) 2, ( 3.2 ) 6, ( 2.3 ) 合計 622 ( 1. ) 93, ( 1. ) 88, ( 1. ) , 年 9 月 - 当月 - 比較 21

22 倒産分類別比較 ( ) 内は構成比 % 倒産分類 216 年 9 月 - 前年同月 年 8 月 - 前月 年 9 月 - 当月 - 前月比 前年同月比 業種別 建設業製造業 卸売業 小売業運輸 通信業 サービス業 不動産業 その他 合計 115 ( 18.5 ) 131 ( 19.7 ) 12 ( 18.5 ) ( 11.6 ) 78 ( 11.7 ) 84 ( 13. ) ( 14.6 ) 8 ( 12. ) 88 ( 13.6 ) ( 22.7 ) 157 ( 23.6 ) 125 ( 19.3 ) ( 3.5 ) 23 ( 3.5 ) 3 ( 4.6 ) ( 22.7 ) 16 ( 24. ) 161 ( 24.8 ) ( 3.5 ) 16 ( 2.4 ) 25 ( 3.9 ) ( 2.9 ) 21 ( 3.2 ) 15 ( 2.3 ) ( 1. ) 666 ( 1. ) 648 ( 1. ) 主因別 販売不振 輸出不振売掛金回収難不良債権の累積大企業の進出 技術 商品開発の遅れ新市場開拓の遅れ 開発途国の追いげ業界不振 企業系列 請の再編成 放漫経営 新商品開発の失敗設備投資の失敗 経営多角化の失敗その他の経営計画の失敗 経営者の病気 死亡 火災 その他の災害 人材の不足労使の対立 51 ( 82. ) 52 ( 78.1 ) 512 ( 79. ) (.2 ) 1 (.2 ) (.6 ) 5 (.8 ) 4 (.6 ) (.3 ) 3 (.5 ) 3 (.5 ) (.2 ) 1. 2 (.3 ) 1. 7 ( 1.1 ) 8 ( 1.2 ) 8 ( 1.2 ) (.6 ) 4 (.6 ) 5 (.8 ) ( 2.7 ) 13 ( 2. ) 9 ( 1.4 ) (.8 ) 2 (.3 ) 3 (.5 ) (.2 ) 5 (.8 ) 3 (.5 ) ( 1.1 ) 21 ( 3.2 ) 12 ( 1.9 ) ( 2.7 ) 19 ( 2.9 ) 2 ( 3.1 ) (.2 ) 1 (.2 ). 2 (.3 ) 4 (.6 ) 4 (.6 ). 1. 立地条件の変化 1 (.2 ) 1 (.2 ). 過小資本 2 (.3 ) 5 (.8 ) 13 ( 2. ) その他 39 ( 6.3 ) 55 ( 8.3 ) 5 ( 7.7 ) 不況型倒産合計 524 ( 84.2 ) 537 ( 8.6 ) 527 ( 81.3 ) 合計 622 ( 1. ) 666 ( 1. ) 648 ( 1. ) 注 : 不況型倒産 倒産主因のうち販売不振 輸出不振 売掛金回収難 不良債権の累積 業界不振をさす 1 万円 ~5 万円未満 365 ( 58.7 ) 439 ( 65.9 ) 385 ( 59.4 ) 万円 ~1 億円未満 93 ( 15. ) 84 ( 12.6 ) 15 ( 16.2 ) 億円 ~5 億円未満 132 ( 21.2 ) 111 ( 16.7 ) 127 ( 19.6 ) 負 債 5 億円 ~1 億円未満 14 ( 2.3 ) 14 ( 2.1 ) 18 ( 2.8 ) 額 1 億円 ~5 億円未満 17 ( 2.7 ) 17 ( 2.6 ) 11 ( 1.7 ) 別 5 億円 ~1 億円未満 1 (.2 ) 1. 1 億円以 1 (.2 ) 2 (.3 ) 1. 合計 622 ( 1. ) 666 ( 1. ) 648 ( 1. ) 資本金別 従業員数別 個人経営 1 万円未満 1 万円 ~1 万円未満 1 万円 ~5 万円未満 5 万円 ~1 億円未満 1 億円以 1 人未満 1 人 ~5 人未満 5 人 ~1 人未満 1 人 ~3 人未満 3 人以 合計 合計 従業員数合計 ( 人 ) 115 ( 18.5 ) 121 ( 18.2 ) 13 ( 2.1 ) ( 3.7 ) 34 ( 5.1 ) 23 ( 3.5 ) ( 4.8 ) 28 ( 42. ) 256 ( 39.5 ) ( 33.3 ) 25 ( 3.8 ) 216 ( 33.3 ) ( 2.9 ) 18 ( 2.7 ) 2 ( 3.1 ) (.8 ) 8 ( 1.2 ) 3 (.5 ) ( 1. ) 666 ( 1. ) 648 ( 1. ) ( 87. ) 63 ( 9.5 ) 588 ( 9.7 ) ( 12.2 ) 58 ( 8.7 ) 57 ( 8.8 ) (.8 ) 4 (.6 ) 2 (.3 ) (.2 ) 1 (.2 ). 622 ( 1. ) 666 ( 1. ) 648 ( 1. ) ,428 2,222 2, 会社更生法 2 (.3 ) 態様別 破産特別清算民事再生法 588 ( 94.5 ) 63 ( 94.6 ) 599 ( 92.4 ) ( 2.7 ) 24 ( 3.6 ) 23 ( 3.5 ) ( 2.7 ) 12 ( 1.8 ) 24 ( 3.7 ) 合計 622 ( 1. ) 666 ( 1. ) 648 ( 1. )

23 景気動向指数 ( 景気 DI) 景気 DIは 48.4 国内景気は回復傾向 217 年 9 月の景気 DI は前月比.7 ポイント増の 48.4 となり 4 カ月連続で改善した 9 月の国内景気は製造業がけん引した アジア向け電子部品や機械 米国向けの自動車関連などを中心に輸出の増加が続き 製造 が 8 カ月連続で改善した 輸出が一部の指標でリーマン ショック前の水準を回復している さらに 東証 1 部の時価総額が過去最高を更新するなど 株式相場の昇を受けた取引額の増加が 金融 へプラスに働いた 建設 は五輪関連や公共工事などの旺盛な建設需要を追い風に 大企業 中小企業 小規模企業 のすべてが 5 台となった 国内景気は 輸出の拡大を受けた製造業が全体の景況感を押しげたことに加え 株式相場の昇や旺盛な建設投資もあり 回復が続いた 今後の国内景気は設備投資の増加など内需の好調を受け 回復傾向が続く好調な企業収益が続くなか 深刻化する人手不足を受けた省力化投資など設備投資の増加が 大企業を中心に見込まれる また 堅調な雇用 所得情勢や消費マインドの持ち直しを受けて 個人消費が緩やかに改善するであろう 海外経済は底堅く推移し 輸出はこれからも堅調に推移することが予想される 一方で 欧米の金融政策の動向や北朝鮮情勢には注視する必要があろう また 1 月実施の総選挙の結果次第では 新たな経済対策の策定などにより景気の底げが期待されるものの 基礎的財政収支 ( プライマリーバランス ) の黒字化目標の延期が懸念される 今後の国内景気は 設備投資の増加や個人消費回復など内需の好調を受けるかたちで 回復傾向が続くことが見込まれる ( 景気 DI) 55 景気動向指数 ( 景気 DI 帝国データバンク ) ( 日経平均株価 円 ) 25, 日経平均株価 48.4 予測 , 4 景気 DI 15, 米国 金融緩和縮小 消費税率 8% に引げ駆け込み需要ピーク 6 年ぶり円安水準台風 集中豪雨 消費税率再引げ延期決定 原油価格 4 ドル台に落ギリシャ デフォルト危機為替レート 12 年半ぶり安値軽自動車税増税省エネ住宅ポイント制度開始日経平均株価 15 年ぶり高値インバウンド消費拡大 G2 が共同声明を発表日銀 マイナス金利導入決定暖冬国際商品相場 13 年ぶり安値 TPP 大筋合意 日欧 EPA 交渉 大枠合意日経平均株価 2 万円突破韓国 文在寅大統領就任日銀 景気判断 9 年ぶり 拡大 サウジ国王 46 年ぶり来日日米首脳会談米国 トランプ大統領就任日露首脳会談米大統領選 トランプ氏勝利鳥取県中部地震発生日銀 金融緩和政策の強化を決定リオ五輪開催日銀 追加金融緩和英国 国民投票で EU 離脱を決定伊勢志摩サミット開催平成 28 年熊本地震発生 東証 1 部時価総額 過去最高安倍改造内閣 発足 3 カ月後 6 カ月後 1 年後 1, 5, ( 月 ) ( 年度 ) 出典 :1 月 4 日発表 TDB 景気動向調査 217 年 9 月調査 ( 全国 ) (DIは ~1までの範囲で変化し 5が判断の分かれ目となる 調査開始は22 年 5 月 ) URL: 23

24 今後の見通し 217 年度半期の倒産は 8 年ぶりに増加 は 2 ケタ増 217 年度半期 (217 年 4~9 月 ) の企業倒産は 4197 件 ( 3.4% 増 ) となり リーマン ショックの影響が残る 29 年度半期 (29 年 4~9 月 ) 以来 8 年ぶりに増加した 業種別では サービス業 (959 件 同 9.1% 増 ) が前年同期より 8 件 小売業 (918 件 同 7.9% 増 ) が67 件それぞれ増加し 全体の倒産を押しげる要因となった また 倒産の約 4 割 (41.3%) を占める 東京都 大阪府 愛知県 の 3 都府県の合計では 1734 件 ( 同 1.4% 増 ) と 2 ケタ増となり 全国水準を回るペースで推移している は 7618 億 18 万円 ( 同 12.8% 増 ) で 半期では 4 年ぶりに前年同期を回った 深刻化する人手不足 企業収益への厳しさ増す人手不足が深刻化している 217 年度半期の人手不足倒産は 54 件 ( 68.8% 増 ) 発生しており急増した 正社員の不足を感じている企業は 48.2% で なかでも情報サービスは 7% に達する ( 帝国データバンク TDB 景気動向調査 217 年 9 月度 ) さらに 非正社員においては飲食店で 7 割を超えるなど 小売業やサービス業といった業種を中心に人手不足が危機的な水準に昇している業種もみられる とりわけ 大企業では人手不足感の高まりを背景に採用を積極化しており 中小企業の採用活動にも影響が及ぶ要因となっている こうしたなか 人材確保 定着を目的とした人件費昇などにより企業収益に対する厳しさが増し 商品 サービスの新規開発にも影響を与えるケースが出てきた 人手不足を要因とする倒産は 今後も増加する可能性が高いと見込まれる 飲食店の倒産が増加 コスト負担増加で価格への転嫁も課題に飲食店の倒産が増加している 217 年度半期には 36 件 ( 37.9% 増 ) 発生しており 半期としては 2 年度以降で最多となった 低価格を訴求していたピザチェーン店の運営会社 ( 遠藤商事 Holdings. 負債 12 億 7821 万円 東京都 ) が破産したほか 1 月には新規出店に伴う借り入れ負担の増大や競争の激化を背景とした破産 ( ステークスなど 2 社 負債合計 14 億 37 万円 東京都 ) などが発生している 1 月以降 最低賃金が過去最大の引きげ幅となり 今後は人手不足も相まって人件費の昇に拍車がかかることが見込まれる また 野菜など天候不順に伴う生育の遅れなどが価格を押しげていることや 海外産の原料価格昇によるコスト負担が増大するなか 価格への転嫁が課題となるケースも表れている 倒産は低水準での推移が続くものの 減少傾向に底打ちの可能性も今後の経済動向では 東京五輪や震災復興関連など建設需要は継続すると予測される こうしたなか 雇用 所得環境の改善を通じた個人消費の緩やかな改善が期待されるほか 輸出も堅調に推移することで設備投資も向くとみられ 回復傾向が続く国内景気は倒産を抑制する要因になると見込まれる しかし 人手不足に伴う企業活動の抑制に加えて 総選挙後の経済政策には不透明さが漂う さらに 新規設備投資など積極的な事業展開の末 資金や人材の確保が追いつかなくなるなど 景気回復期に特徴的に表れるいわゆる 好況型倒産 も顕在化してきた また 米国の金融政策変更や東アジア情勢など海外の政治経済動向は企業経営における不確定要素となろう そのため 倒産は低水準での推移が見込まれるものの 減少傾向は底打ちする可能性がある 24

25 倒産 の推移 (2 年度 ( 平成 12 年度 )~217 年度 ( 平成 29 年度 )) 月 別 2 年度 ( 平成 12 年度 ) 21 年度 ( 平成 13 年度 ) 22 年度 ( 平成 14 年度 ) 23 年度 ( 平成 15 年度 ) 24 年度 ( 平成 16 年度 ) 25 年度 ( 平成 17 年度 ) , , ,158, , , , ,517, , ,9, , , , ,711, , , , , , ,3, ,77 1, 1,97, , , , ,258, , , ,65, , , , ,838, , ,53, , , ,216, , ,775, , , , ,83, ,76, , , , , , ,47, , , , , , , ,49, , , , , ,76, ,451, ,2, , , ,189, ,878, ,7, ,21, , ,959 合計 7,15 23,997,21 9,291 14,1,82 1,41 12,3,827 9,92 9,842,755 8,448 6,415,812 8,759 5,749,441 月 別 26 年度 ( 平成 18 年度 ) 27 年度 ( 平成 19 年度 ) 28 年度 ( 平成 2 年度 ) 29 年度 ( 平成 21 年度 ) 21 年度 ( 平成 22 年度 ) 211 年度 ( 平成 23 年度 ) , ,268 1,13 725,441 1,169 57, , , ,898 1,16 344, ,73 1,57 511, , , , ,427 1,65 471,92 1, ,472 1,85 283,723 1,25 192, , ,297 1,131 64,232 1,24 34, , , , ,122 1,18 814,858 1,42 275, , , , ,928 1,122 5,319, , ,37, , ,29 1,83 441,669 1, ,15 1,7 251, , , , ,64 1,1 541,165 1, 69, , , , ,554 1, ,774 1,21 299, , , , ,63 1, , ,587, , , , ,33 1,131 1,197, , , , ,76 1, ,934 1,216 1,38,452 1, ,383 1,41 291,75 1,4 358,167 合計 9,572 5,256,515 11,333 5,532,286 13,234 13,67,927 12,866 7,21,461 11,496 4,557,376 11,435 3,916,518 月 別 212 年度 ( 平成 24 年度 ) 213 年度 ( 平成 25 年度 ) 214 年度 ( 平成 26 年度 ) 215 年度 ( 平成 27 年度 ) 216 年度 ( 平成 28 年度 ) 217 年度 ( 平成 29 年度 ) , , , , , , ,13 254, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,585 合計 1,71 2,929,117 1,12 2,747,393 9,44 1,887,31 8,48 1,96,386 8,153 1,946,515 4, ,818 参考 217 年 6 月の (2782 億 94 万円 ) は タカタ の負債額を 217 年 6 月 26 日発表の 1826 億 33 万円として集計 取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると 217 年 6 月のは 1 兆 682 億 94 万円 217 年 4~9 月 合計 は 2 兆 918 億 18 万円 注 : 記の表は すべて法的整理による倒産のみ 25

26 倒産集計について 倒産集計の数値は すべて法的整理のものです 具体的には 任意整理 ( 銀行取引停止 内整理など ) を除外し 会社更生法 民事再生法 破産法 特別清算による法的整理を対象としています 旧集計は 任意整理を含む数値 ( 図参照 ) を集計対象としていました 現集計では 過去に集計した任意整理が法的整理に移行した場合も集計の対象としています 任意整理から法的整理への移行が判明した場合 当該判明した月に集計しています 任意整理 任意整理 任意整理 法的整理 集計対象 任意整理 法的整理 集計対象 法的整理 ( 移行分 ) 法的整理 集計対象 法的整理 ( 移行分 ) 法的整理 集計対象 過去 1999 年 12 月 2 年 1 月 当月 旧集計 現集計 内容に関する問い合わせ先 本社産業調査部情報企画課 TEL FAX ( 担当 : 加藤 西本 神山 ) 東京支社情報部 TEL FAX ( 担当 : 赤間 丸山 ) TEIKOKU DATABANK, LTD. 当レポートの著作権は株式会社帝国データバンクに帰属します 当レポートはプレスリリース用資料として作成しております 報道目的以外の利用につきましては 著作権法の範囲内でご利用いただき 私的利用を超えた複製および転載を固く禁じます 26