河川標準構造図 (4/4)
改訂経過 1. 昭和 62 年 11 月 2. 平成 7 年 3 月全面改訂 3. 平成 13 年 4 月全面改訂 4. 全面改訂
目次 平面図 ------------------------ 1 タイトル版 ---------------------- 2 縦断図 ------------------------ 3 柱状図用図式記号 ( 日本統一土質分類 ) ---------- 4 河川標準横断図 ( 掘込 ) ----------------- 5 横断図 ------------------------ 6 標準横断図 ( 多自然型 ) ----------------- 7 護岸展開図 ---------------------- 8 コンクリートフ ロック積工構造図を使用する場合の注意事項 ----- 9 フ ロック積 ( 石積 ) の裏込めコンクリートフローチャート ---------- 10 コンクリートフ ロック積工構造図 ( 裏コン無し ) ------------ 11 コンクリートフ ロック積工構造図 ( 裏コン10cm) ------------ 12 コンクリートフ ロック積工構造図 ( 裏コン15cm) ------------ 13 雑割石積工構造図 ( 裏コン無し ) ------------ 14 雑割石積工構造図 ( 裏コン10cm) ------------ 15 雑割石積工構造図 ( 裏コン15cm) ------------ 16 コンクリートフ ロック張工構造図 ----------------- 17 フ ロック及び雑割石積工天端構造図 ( 裏コン無し ) -------- 18 フ ロック及び雑割石積工天端構造図 ( 裏コン10cm) ------- 19 フ ロック及び雑割石積工天端構造図 ( 裏コン15cm) -------- 20 フ ロック及び雑割石積工基礎構造図 ( 裏コン無し ) -------- 21 フ ロック及び雑割石積工基礎構造図 ( 裏コン10cm) -------- 22 フ ロック及び雑割石積工基礎構造図 ( 裏コン15cm) -------- 23 フ ロック及び雑割石積工基礎構造図 ( 裏コン無し岩着基礎 ) ---- 24 二段積護岸工構造図 ------------------ 25 階段護岸工構造図 ( 参考図 ) -------------- 26 根継矢板護岸工 ( 参考図 ) -------------- 27 隔壁工構造図 ( 法勾配 1:0.3) ------------ 28 隔壁工構造図 ( 法勾配 1:0.4) ------------ 29 隔壁工構造図 ( 法勾配 1:0.5) ------------ 30 隔壁工数量算出図 ------------------- 31 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.3( 裏コン無し ) ------- 32 隔壁工材料表 法勾配 1:0.3( 裏コン無し ) ------- 33 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.3( 裏コン 10cm) ------- 34 隔壁工材料表 法勾配 1:0.3( 裏コン 10cm) ------- 35 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.3( 裏コン 15cm) ------- 36 隔壁工材料表 法勾配 1:0.3( 裏コン 15cm) ------- 37 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.4( 裏コン無し ) ------- 38 隔壁工材料表 法勾配 1:0.4( 裏コン無し ) ------- 39 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.4( 裏コン 10cm) ------- 40 隔壁工材料表 法勾配 1:0.4( 裏コン 10cm) ------- 41 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.4( 裏コン 15cm) ------- 42 隔壁工材料表 法勾配 1:0.4( 裏コン 15cm) ------- 43 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.5( 裏コン無し ) ------- 44 隔壁工材料表 法勾配 1:0.5( 裏コン無し ) ------- 45 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.5( 裏コン 10cm) ------- 46 隔壁工材料表 法勾配 1:0.5( 裏コン 10cm) ------- 47 隔壁工寸法表 法勾配 1:0.5( 裏コン 15cm) ------- 48 隔壁工材料表 法勾配 1:0.5( 裏コン 15cm) ------- 49 鉄筋コンクリート境界標 (1) ------------- 50 鉄筋コンクリート境界標 (2) ------------- 51 真鍮境界鋲 ---------------------- 52 床止工 ( 落差工 ) 一般図 ( 参考図 ) ----------- 53 樋管工構造図 ( 参考図 ) ---------------- 54 篭工 ( フトン篭構造図 ) --------------- 55 篭工 ( 蛇篭構造図 ) ----------------- 56 河川管理用道路舗装断面図 (1) ------------ 57 河川管理用道路舗装断面図 (2) ------------ 58 鍬止工 ------------------------ 59 地先境界ブロック構造図 ---------------- 60 舗装止 ( 小型重力式コンクリート擁壁 ) タイプ1( 車道部 ) --- 61 舗装止 ( 小型重力式コンクリート擁壁 ) タイプ2( 歩道部 ) --- 62 防護柵 (H=1.10m) 立格子 ---------------- 63 防護柵 (H=1.10m) エキスハ ント --------------- 64 フェンス付カ ート レール工 ------------------- 65 車止め構造図 (1000 650) --------------- 66 車止め構造図 (1000 800) --------------- 67 雨水浸透桝構造図 ( 宅地内用 φ300) ----------- 68 雨水浸透桝構造図 ( 宅地内用 φ450) ----------- 69 鉄筋コンクリート組立柵渠工構造図 -------------- 70
笠置板及び柵板規格図 ----------------- 杭規格図 ----------------------- 支梁規格図 ---------------------- 底張ブロック規格図 ------------------ 柵渠蓋規格図 --------------------- 鉄筋コンクリート組立柵渠段差接合工構造図 ---------- 鉄筋コンクリート組立柵渠工寸法表 -------------- 鉄筋コンクリート組立柵渠工材料表 -------------- 鋼製矢板開渠工構造図 ----------------- 鋼製矢板開渠下段支保工詳細図 ------------- 鋼製矢板開渠工寸法表 ----------------- 鋼製矢板開渠工材料表 ----------------- 鋼製矢板 RC 開渠工構造図 --------------- 鋼製矢板 RC 開渠下段支保工詳細図 ----------- 鋼製矢板 RC 開渠工寸法表 --------------- 鋼製矢板 RC 開渠工材料表 (1) ------------ 鋼製矢板 RC 開渠工材料表 (2) ------------ 土のう積工 ---------------------- 土のう仮締め切り工 ------------------ 立入禁止看板 --------------------- 仮設管理柵構造図 ( 木製 ) --------------- 仮設管理柵構造図 ( 単管ハ イフ ) ------------- 仮柵工 (H=1.0m) -------------------- 仮柵工 (H=1.5m) -------------------- 仮柵工 (H=2.0m) -------------------- 目次 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 参考図 構造物掘削 (1) ------------------ 参考 1 構造物掘削 (2) ------------------ 参考 2 埋戻種別 ----------------------- 参考 3 土量変化率表 --------------------- 参考 4 積算における土量の取扱 ---------------- 参考 5 バックホウの作業範囲 ----------------- 参考 6 バックホウの選に際しての考え方 ------------ 参考 7 オープン掘削の床堀り勾配 (1) ------------ 参考 8 オープン掘削の床堀り勾配 (2) ------------ 参考 9 構造物掘削 ------------------- 参考 10 基面整正工 ---------------------- 参考 11 土工標準図 ( 土留矢板が無い場合 ) ----------- 参考 12 土工標準図 ( 軽量鋼矢板建込 ( 矢板使用率 100%) の場合 ) -- 参考 13 土工標準図 ( 土留矢板が有る場合 ) ----------- 参考 14 仮桟橋一般図 --------------------- 参考 15 橋梁一般図 ( その 1) ( 例 ) ------------- 参考 16 橋梁一般図 ( その 2) ( 例 ) ------------- 参考 17 橋名板配置図 --------------------- 参考 18 河川記名標示板構造図 ----------------- 参考 19
(Ⅰ) (Ⅱ) 0.40m 0.40m 直高 H 法長 L (1:0.3) 直高 H 法長 L (1:0.3) 止杭 末口 9.0 cm L=1.0m 0.20m 土台木末口 12 cm L=4.0m 土台木末口 12 cm L=4.0m 0.20m 1.0m 止杭 末口 6.0 cm L=2.0m 1. 長期間使用する場合は 切込砕石を使う 2. 刺筋を使用する場合は φ19mm L=2m 程度の鉄筋を用いる 土のう積工 ( 参考図 ) <88>
1. 小口並べ 仮締切工面積 = 締切延長 (L)m 0.6m( 積み上げ高 H) ( 投影面積 ) L W.L 3 0 0 0 1:0.5 L 新設護岸 工事延長 2. 側面並べ L=0.00m L W.L 3 0 0 0 L 新設護岸 工事延長 L=0.00m L は 河川の現況等を考慮して決定すること <89> 土のう仮締め切り工 ( 参考図 )
パイプ (φ60.5 3.8) 1200 標示板取付プレート (40 40 4.5) 六角ボルト (M6 25) 河川改修事業用地につき 黒 650 1830. 25 1130 700. 25 G.L 白 立入禁止 黒パイプ (φ34.0 3.2) 溶接標示板 ( アルミ t=2) ベースプレート (200 200 9) 赤 コンクリート (18N/mm 2 ) 枠組 ( 電気亜鉛メッキ処理 ) 及び標示板は, 焼付塗装仕上げとする 文字はカッティングシートとする 書体はゴシックとする 枠組及び横枠は配管用炭素鋼鋼管 ( 黒管 ) とする 立入禁止看板 ( 河川用地表示板 ) ( 参考図 ) <90>
控杭設置例 笠 木 亜鉛メッキ鉄線笠木 ( 8) 2000 400 400 400 9 1600 800 松丸太 ( 末口 9cm L=2.0m) 600 松丸太 1500 1500 ( 末口 9 cm L=1.6m) 材料表 15m 当り 名称 形状, 寸法 単 位 数 量 松丸太 末口 9 cm L=2.0m 本 10 亜鉛メッキ鉄線 8 kg 8.23 又釘 8 kg 0.61 笠木 幅 9 cm厚 9 mm長 3m( 杉板 ) 本 5 1. 直線区間が 15m 以上となる場合及びコーナー等 には必要に応じ控杭を設置すること 仮設管理柵構造図 ( 木製 ) <91>
1500 継ぎジョイント 1200 450 450 150 300 48.6 800 1350 固定クランプ 数量表 15m 当り 名称 数 量 摘要 自在クランプ 単管丸パイプ 86m φ48.6mm 固定クランプ 30 個 自在クランプ 20 個 ジョイント 12 個 1 箇所 /3m 仮設管理柵構造図 ( 単管パイプ ) <92>
腹起し材 ( 松丸太 ) 50cm 以上 250cm 100cm 150cm 20cm 20cm 切取線 (1:0.5) 親杭 ( 松丸太 ) ( @1.0m ) 柵板 ( 松板 ) 寸法表 10m 当り 名 称 形状寸法 単位 数 量 摘要 松丸太 L=2.5m, 末口 12cm 本 10.0 親杭用 松丸太 L=4.2m, 末口 12cm 本 2.4 腹起し用 松 板 L=2.1m 幅 20cm, 厚 3cm 枚 30.0 柵板用 ボルト L=27cm,φ13mm 本 10.0 鉄 釘 L = 9 cm kg 0.8 板柵工 ( H=1.0m ) <93>
腹起し材 ( 松丸太 ) 75cm 以上 番線 300cm 150cm 150cm 100cm 20cm 30cm 切取線 (1:0.5) 親杭 ( 松丸太 ) 150cm 控杭 ( 松丸太 ) 柵板 ( 松板 ) ( @1.0m ) 寸法表 10m 当り 名 称 形状寸法 単位 数 量 摘要 松丸太 L=3.0m, 末口 12cm 本 10.0 親杭用 松丸太 L=4.2m, 末口 12cm 本 4.8 腹起し用 松丸太 L=1.5m, 末口 12cm 本 5.0 控杭用 松 板 L=2.1m 幅 20cm, 厚 3cm 枚 45.0 柵板用 ボルト L=27cm,φ13mm 本 20.0 鉄 釘 L = 9 cm kg 1.2 番 線 12 kg 2.76 3 重巻 板柵工 ( H=1.5m ) <94>
腹起し材 ( 松丸太 ) 100cm 以上 番線 190cm 100cm 20cm 200cm 控杭 ( 松丸太 ) 400cm 30cm 柵板 ( 松板 ) 210cm 親杭 ( 松丸太 ) ( @1.0m ) 材料表 10m 当り 名 称 形状寸法 単位 数 量 摘要 松丸太 L=4.0m, 末口 12cm 本 10.0 親杭用 松丸太 L=4.2m, 末口 12cm 本 4.8 腹起し用 松丸太 L=2.0m, 末口 12cm 本 5.0 控杭用 松板 L=2.1m 幅 20cm, 厚 3cm 枚 55.0 柵板用 ボルト L=27cm,φ13mm 本 20.0 鉄釘 L = 9 m kg 1.5 番線 12 kg 3.39 3 重巻 板柵工 ( H=2.0m ) <95>
オープン掘削の場合 自立式土留工の場合 施工基面 施工基面 1:N A A H > 5 m H = 5 m H = 5 m 1:N B A 1:N 施工基面 H 5 m 鋼矢板又は H 型鋼 B 5 m 床付面 床付面 W W W W 基面整正 基面整正 掘削領域 作業方法 積算方法 掘削領域 作 業 方 法 積算方法 掘削 基面整正 A B - ハ ックホウ ( 山積 0.8m 3 ) 床掘クラムシェルテレスコヒ ック式クローラ型平積 0.4m 3 床掘人力 ( 普通作業員 ) 整正 現場条件 : 障害なし ( 杭無 ) 現場条件 : 障害あり ( 杭有 ) 掘 削 現場条件 : 障害なし ( 杭無 ) 現場条件 : 障害あり ( 杭有 ) ハ ックホウ ( 山積 0.8m 3 ) 床掘クラムシェルテレスコヒ ック式クローラ型平積 0.4m 3 床掘 2.0 人 /100m 2 基面整正 - 人力 ( 普通作業員 ) 整正 A B 現場条件 : 障害なし現場条件 : 障害なし ( 杭無 ) 現場条件 : 障害あり ( 杭有 ) 2.0 人 /100m 2 注 )1. 上表はオープン掘削の場合の標準であり, これにより難い場合は別途考慮する 2. 上図で掘削領域 A の下に同領域 B がある場合で, 当該構造物が杭基礎 の場合 領域 A は 杭無 領域 B は 杭有 を適用する 注 )1. 上表は自立式土留工の標準であり, これにより難い場合は別途考慮する また, 床掘補助労務については, 別途必要により計上する 2. 上表のテレスコヒ ック式クラムシェルにおいては 掘削深 5< H 20mまでであり掘削深が20mを超える場合は, 油圧式クローラ型平積 0.8m 3 を使用する 構造物掘削 (1) < 参考 1>
切梁式土留工の場合 小断面の構造物掘削 施工基面 W W 切梁施工基面 A B H=1.0m 5m 以下 鋼矢板又は H 型鋼 C 5m を超え 20m 以下 D 床付面 20m 超 Wm Wm 基面整正 基面整正 掘削領域 作業方法 積算方法 掘削領域 作業方法 積算方法 摘要 A B ハ ックホウ ( 山積 0.8m 3 ) 床掘 ハ ックホウ ( 山積 0.8m 3 ) 床掘 現場条件 : 障害なし補助労務 : 自立式現場条件 : 障害あり補助労務 : 切梁腹起式 掘削 斜線部 ハ ックホウ ( 山積 0.8m 3 ) 床掘 ハ ックホウ ( 山積 0.45m3 ) 床掘 現場条件 : 障害なし 掘削 C クラムシェルテレスコヒ ック式クローラ型平積 0.4m 3 床掘 現場条件 : 障害あり補助労務 : 切梁腹起式 ハ ックホウ ( 山積 0.28m 3 ) 床掘 ハ ックホウ ( 山積 0.13m ) 床掘 3 小規模土工 D 油圧ローフ 式クラムシェルクローラ型平積 0.8m 3 + 小型ハ ックホウクローラ型 現場条件 : 障害あり補助労務 : 切梁腹起式 基面整正 - 人力 ( 普通作業員 ) 整正 - 基面整正 - ( 山積 0.08m 3 ) 床掘人力 ( 普通作業員 ) 整正 2.0 人 /100m 2 注 ) 上表は切梁式土留工の場合の標準であり, これにより難い場合は別途考慮する 1. 上表は小断面の構造物掘削の場合の標準であり, これにより難い場合は別途考慮する 2. 現道にかかわる工事等で一箇所当たりの施工土量が100m 3 程度までの小規模な掘削工及び小規模構造物 ( 排水構造物, フ ロック積及び小型擁壁等 ) の作業土工は 小規模土工 を適用する 3. 素掘側溝は上表に準ずる 構造物掘削 (2) < 参考 2>
埋戻種別 A の場合 埋戻種別 B~C の場合 埋戻種別 D の場合 一般構造物管渠最大埋戻幅 1m 未満 W 1 W 1 W 1 W 1 W 1 W 1 W 2 W 2 W 2 W 2 W 2 W 2 最小埋戻幅 4m 以上 逆 T 式擁壁 重力式擁壁 W 1 W 1 W 2 W 2 締固め機械の機種選定 埋戻機械の機種選定 埋戻種別 埋戻幅 (W) 締固め機械規格 台数 備考埋戻種別 埋戻機械 規格 台数 A B C D W 2 4m W 1 4m W 2 <1m 1m W 1 <4m W 2 <1m W 1 <1m W 2 <1m ブルドーザ ブルドーザ 振動ローラ タ ン パ 振動ローラ タ ン パ タ ン パ 排出カ ス対策型普通 15 t 排出カ ス対策型普通 15 t ハント カ イト 式 0.8~1.1t 60 ~ 100 kgハント カ イト 式 0.8~1.1t 60 ~ 100 kg 60 ~ 100 kg 1 1 1 1 1 1 1 A B C D 排出カ ス対策型バックホウクローラ型山積 0.8m 3 ( 平積 0.6m 3 ) 排出カ ス対策型バックホウ 3 クローラ型山積 0.8m ( 平積 0.6m 3 ) 排出カ ス対策型バックホウクローラ型山積 0.8m3 ( 平積 0.6m 3 ) 排出カ ス対策型バックホウ 3 クローラ型山積 0.45m ( 平積 0.35m3 ) 1 1 1 1 < 参考 3> 埋戻種別
(1 ) 土 量 の 変 化 率 (2 ) 土 量 の 変 化 率 分類名称主要区分記号 変化率 L 変化率 C 分類名称 主要区分 変化率 L 変化率 C 1/C L/C (GW) (GP) レキ質土 1.20 0.90 1.11 1.33 レキ (GPs) (G-M) 1.20 0.95 砂質土及び砂 1.20 0.90 1.11 1.33 レキ質土 (G-C) 粘性土 1.25 0.90 1.11 1.39 レキ質土 (GM) (GC) (GO) 1.20 0.90 (SW) (SP) 砂質土 砂 (SPu) (S-M) 1.20 0.95 (S-C) (S-V) 及び砂 砂質土 ( 普通土 ) (SM) (SC) (SV) 1.20 0.90 粘性土 粘性土高含水比粘性土 (ML) (CL) (OL) (MH) (CH) 1.30 1.25 0.90 0.90 岩 塊 玉 石 軟 岩 Ⅰ 軟 岩 Ⅱ 中 硬 岩 硬 岩 Ⅰ 1.20 1.30 1.50 1.60 1.65 1.00 1.15 1.20 1.25 1.40 特 ( 注 ) 本表は体積 ( 土量 ) より求めたL,Cである ( 注 ) 1. 本表は体積 ( 土量 ) より求めたL,Cである 記事 土質を細分し難い場合は (2) 土量の変化率 による 2.1/Cは 締固め後の土量 を 地山の土量 に換算する場合に使用する 3.L/Cは 締固め後の土量 を ほぐした土量 に換算する場合に使用する 土量変化率表 項 < 参考 4>
(1) 各土工における積算対象土量は, 下記とする 掘削, 積込 地山土量運搬 地山土量締固めを行う場合の埋戻, 盛土, 敷均し又は締固め 締固め後の土量残土 地山土量捨土均し 地山土量購入土 ほぐし土量 ( 単価がほぐし土の場合 ) ( 注 ) 購入土の変化率は代価表の中で考慮し, 設計書に表示する数量は盛土断面計算土量とする (2) 残土掘削土砂の一部を埋戻し, ローラ, ブルドーザ, タンパ等の機械で転圧する場合の残土の算出は次式による 残土 ( 地山土量 )= 掘削土量 ( 掘削計算断面 )- 埋戻土量 ( 埋戻される計算断面 C) (3) 崩土 仮置土等ルーズな土砂崩土 仮置土等ルーズな土砂を掘削, 運搬する場合は地山の土量に換算し, 掘削土量を決定する 掘削土量 ( 地山土量 )= 掘削計算断面 ( ほぐし土量 ) 1/L 備考掘削土量の掘削, 積込は現場条件を ルーズな状態 とする (4) 計算例 1. 2. 1 2 3 歩掛は, 地山換算である 機械締固め作業歩掛は, 設計断面である 掘 削 ( バックホウ ) 地山土量 埋戻投入 ( バックホウ ) 設計断面 [ 地山土量 400 m 3 270 m 3 300 m 3 (270/0.9) 残土 ( ダンプトラック ) 地山土量 100 m 3 (400-300) 土質 : 砂質土 現場条件はルーズな状態 ] 1 仮置 2 100 ルーズ ( 地山 ) ( 地山 ) ( 直接搬出 ) 400 1 仮置場への運搬は300m 3 270 ( 地山 ) 2 3 4 仮置場での積込は300m 3 ( 現場条件ルーズ ) 埋戻機械投入は300m ( 3 ルーズ ) 埋戻人力投入 締均し, 締固めは 270m( 3 締固め後土量 ) を計上 ( 設計断面 ) 必要地山土量 c=270/x (0.9) x=300m 3 積算における土量の取扱 < 参考 5>
G I C W F 機種 作業 山積 0.13m ( 平積 0.1m 3 山積 0.28m ( 平積 0.2m 3 ) 3 山積 0.45m 3 ( 平積 0.35m ) 3 山積 0.8m ( 平積 0.6m 3 山積 1.4m ( 平積 1.0m 3 3 ) 3 ) 3 ) 床掘 面削 最半 大径 (C) mm 5,500 9,000 最深 大 掘 削さ (G) mm 5,500 3,500 2,500 3,500 垂深 削さ (W) mm 2,500 6,400 最高最高バ大ケ大ダッ掘ント削さプさ幅 (F) mm (I) mm mm 5,000 5,000 7,000 4,000 3,000 6,500 11,000 7,400 直 掘 6,000 5,000 8,500 10,000 3,000 3,000 4,500 6,000 7,200 500 600 700 850 施な 工掘 可削 能幅 mm ( 両側自立矢板 の場合 ) 650 以上 750 以上 850 以上 1,000 以上 注 ) 上表は機械の平均的能力を示したものであり現場条件等により これにより難い場合は別途考慮するものとする は両側分として15cm < 参考 6> バックホウの作業範囲
設計条件 道路幅員 ( 河川管理用通路幅 3.0m+0.5=3.5m) バックホウ 90 旋回の場合 R B T t4 t1 バックホウ ダンプトラック L F 2000 下水道用設計積算要領 - 管路施設 ( 開削工法 ) 編 - 社団法人日本下水道協会より L : 河川管理用通路幅 ( 作業幅 ) 3 R : 後端旋回半径 (0.1m :1.5m,0.2m 3 :1.7m,0.35m 3 :2.1m,0.6m 3 :2.7m) 3 F : 前方最小旋回半径 (0.1m :1.8m,0.2m 3 :2.0m,0.35m 3 :2.3m,0.6m 3 :3.6m) t1: バックホウ後端旋回 (0m~0.25m) 1998 下水道用設計積算要領河川用地と接する隣地の状況によっては, バックホウ後端旋回を考慮する必要がある としては,0~0.25mの範囲内で考える 3 B : バックホウ機幅 (0.1m :1.9m,0.2m 3 :2.3m,0.35m 3 :2.5m,0.6m 3 :2.9m) t4: 根切面との余裕 T : ダンプトラック車幅 (2t:1.7m,4t:2.2m,10t:2.5m) 注 ) バックホウのバケット容量は 平積を示す バックホウの選定に 際しての考え方 < 参考 7>
1) 中硬岩 硬岩 1m 5m 未満の場合 5m 以上の場合 1:0.3 5m 1m 5m 未満 1:0.3 5m 1m 2) 硬岩 Ⅰ 軟岩 Ⅱ 1m 未満の場合 1m 以上 5m 未満 5 m 以上 1m 1:0.3 1m 未満 5m 1m 以上 5m 未満 1:0.3 1:0.3 5m < 参考 8> オープン掘削の床掘り勾配 (1)
1m 3) レキ質土 砂質土 粘性土 岩塊玉石 1m 未満の場合 1m 以上 5m 未満 5 m 以上 1:0.6 5m 1m 1m 未満 1m 以上 5m 未満 1:0.5 1:0.6 5m 2m 4) 砂 5m 未満の場合 5m 以上の場合 1:1.5 5m 2m 1:1.5 5m 未満 1:1.5 5m オープン掘削の床掘り勾配 (2) < 参考 9>
オープン掘削の場合 足場工がない場合 足場工がある場合 フーチンク 高さが2m 未満でフーチンク 上に足場を設置する場合 2m 未満 1:N 1:N 2m 以上 1:N 1:N 2m 未満 50cm ( ) 土留掘削の場合 足場工がない場合 140cm ( ) プレキャスト構造物で自立型土留めの場合 足場工がある場合 50 cm 50 cm ( ) ( ) フーチンク 高さ 2m 未満でフーチンク 上に足場を設置する場合 2m 未満 100cm 70cm 190cm 100cm ( ) ( ) ( ) ( ) 適用範囲 :BOX, 橋台等構造物の構築に適用する は, 本体コンクリート端からとする 構造物掘削 < 参考 10>
基面整正の計上部分 施工基面 基面整正 基面整正工 < 参考 11>
基礎部 ( 土丹 ) C L 埋戻し ( 機械又は人力 ) 土丹と同程度の強度を有するもので埋戻す 計画河床 掘削 ( 機械 ) 土 丹 計画河床 床掘 ( 機械 ) 基礎部 計画河床 1:N 人力基面整正工 機械埋戻し < 参考 12> 土工標準図 ( 土留矢板がない場合 )
CL 埋戻し ( 機械又は人力 ) 軽量金属支保工 1:N 1:N 軽量鋼矢板 ( 標準有効幅 250mm) 掘削 ( 機械 ) 計画河床 軽量鋼矢板 20 cm程度の根入れを確保する 床掘 ( 機械 ) 人力基面整正工 軽量鋼矢板建込の, 歩掛で対応する矢板長は,4.0m までである < 参考 13> 土工標準図 { 軽量鋼矢板建込 ( 矢板使用率 100%) の場合 }
C L 天端部 L C L 2 C L 1 C L 2 施工基面 掘削人力埋戻し切梁 ( 機械 ) 床掘 ( 機械 ) 計画河床 切梁 C L 1 床掘 ( 機械 ) 計画河床 基礎部 1:N 機械埋戻し 前面矢板背面矢板 人力基面整正工 注 ) 1.L は四捨五入し 10cm きざみとする < 参考 14> 土工標準図 ( 土留矢板がある場合 )
官民境界 GH=0.00 N O, GH=0.000 6000 覆工板 2000 1000 200 C L 主桁 H-000 000 00 00 官民境界 GH=0.00 1:N H.W.L 0.000 000 1:N 計画河床 D L = 0.00 桟橋杭 H-000 000 00 00 L=00.000m 支持層 < 参考 15> 仮桟橋一般図
汚 汚 汚 雨雨 雨 58.00 55.00 50.00 DL=46.00 勾配 単距離追加距離地盤高計画高 曲線測点 NO,0 0.00 0.00 53.662 左岸 G H =5 3.4 68 m 3 5 4 10 14 50 9.00 9.00 53.444 50 50 NO, 0 +9.00 6000 5000 1000 i=2.42% L =36.3m 30 250 NO,0 +13.35 (A1 橋台 ) A1( NO,0+13.35 ) F H =5 3.3 40 m M 1:0.5 1800 1200 1000 4.35 13.35 53.340 49.175 1:3.0 1:3.0 VCL=200m 側面図 48.575 橋長 13300 桁長 13240 支間 12740 53.202 5.65 19.00 53.158 53.209 1.00 20.00 53.186 NO,0 +19.00 NO,1 R= 1404 2000 600 R=7400m H.W.L 1:3.0 1:3.0 1271 余裕高 1:0.5 F 53.038 26.65 6.65 A 2(N O,1 +6.65 ) F H =5 3.0 38 m 30 250 1200 1200 1700 NO,1 +6.65 (A2 橋台 ) 岸 右 G H =5 3.1 00m 3 3 4 1 29.00 52.987 2.35 NO,1 +9.00 40 35 46 5000 6000 1000 i=2.15% L=36.0m 11.00 40.00 52.751 N O,2 設計条件 道路規格活荷重橋長 上 桁長支間長 部 形式 工 幅員 支 躯体形式下基礎形式部材コンクリート工質鉄筋斜角設計震度支持地盤 道路橋示方書 承 第 4 種 4 級 A 活荷重 13.300m 13.240m 12.740m フ レテンション方式 PC 単純床版桁橋 6.000m 簡易コ ム支承 逆 T 式橋台 直接基礎 σck=210 kg f/ cm SD295 88 30 00 ( 右 ) 躯体 :0.16 土砂 :0.20 洪積砂礫層 (Dg) 平成 8 年 12 月 断面図 7200 600 6000 600 2 平面図 アスファルト舗装 調整コンクリート t=80 ベンチ U.240 53.45 51.64 30 和 泉川 φ 4.5 0 橋 51.66 長 13300 桁長 13240 30 950 760 500 250 60 i=2.0% 防水シート 80 60 i=2.0% ベンチ 250 支間 12740 250 70 SD 管底 4 8.7 5 51.64 520 8@770=6160 520 B.1 L=4.50 L=5.00 TBM(5)=53.597 鉄鋲上 汚 7200 汚 FH=53.340 東山橋 88 30 NO,426 FH=53.038 7200 汚 汚 雨 NO,0 雨 NO,1 NO,2 C.515 (53.153) L=4.50 雨 L=5.00 51.84 51.76 53.64 400 1800 800 1000 4000 53.06 1200 400 800 4100 1700 52.99 駐車場 平成 10 年度和泉川工事名平成 10 年度和泉川改修工事図面名橋梁一般図 駐車場 流下方向 施工場所縮尺 横浜市瀬谷区宮沢町 856-1 番地先 1/100 図番 22/50 課調整長 係長 審査 設計 横浜市下水道局河川部 < 参考 16> 橋梁一般図 ( その 1) ( 例 )
橋梁側面図 橋長 踏掛版 桁長支間 桁長支間 余裕高 H.W.L 躯体 L.W.L 下部構造 基礎 躯体 橋台 橋脚 基礎 下部構造 橋梁断面図 全幅員 地覆 有効幅員 地覆 歩道 車道 中央分離帯 車道 歩道 橋梁一般図 ( その 2) < 参考 17>
橋 名 板 橋 歴 板 橋名 ( 漢字 ), 橋名 ( ひらがな ), 竣工年月, 河川名 ( 漢字 ) の 4 枚を作成し, 取付位置は以下のとおりとする 13 mm 300 mm 河 橋名 ( ひらがな ) 道 路 川 橋梁 竣工年月 ( 漢字 ) 道 路 車両進行方向 200 mm 橋 年 横浜市道示 ( ) 活荷重使用鋼材 : 施工 : 会社 河川名 ( 漢字 ) 河 橋名 ( 漢字 ) 8 mm 8mm 川 板厚 8mm, 字厚 5mm, 計 13mm 1. 材質及び寸法は設計図書によること 1. 橋歴板の材質はJIS G 5501( ねずみ鋳鉄品 ) とし, 寸法及び記載事項 2. 橋名 ( 漢字及びひらがな ), 竣工年月及び河川名の4 枚を設置すること 3. 取付位置は, 車両等進行方向の左手前, 親柱又は高欄部に橋名 については, 上図によらなければならない 2. 橋歴板については, 橋桁端部に取り付けるものとし, 取付位置については, ( 漢字又はひらがな ) を, 右側に竣工年月又は河川名を設置すること 監督員の指示によらなければならない < 参考 18> 橋名板配置図
枠組及び横枠は配管用炭素鋼鋼管 ( 黒管 )SPG40A とする 鉄部の塗装は 素地ごしらえのうえアクリル又はメラニン樹脂焼付塗装 2 回もしくは粉体塗装 ( 色指定 ) とし 塗装厚 40 ミクロン以上とする < 参考 19> 河川記名標示板構造図