2019年度 専任教員の教育・研究業績

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1 2019 年度 専任教員の教育 研究業績 神戸薬科大学

2 目次 ( 専任教員の教育 研究業績 ) 頁 頁 頁 宮田興子 1 渡雅克 100 沖津貴志 191 中山尋量 4 奥川斉 102 藤波綾 195 北川裕之 7 河本由紀子 104 土生康司 198 小林典裕 12 髙尾宜久 106 前田秀子 201 和田昭盛 15 福井英二 109 河内正二 204 江本憲昭 18 山本克己 111 竹下治範 207 内田吉昭 21 山野由美子 114 武田紀彦 211 沼田千賀子 23 竹内敦子 118 佐野紘平 214 田内義彦 28 赤井朋子 121 鎌尾まや 217 向高弘 32 中川公恵 125 泉安彦 220 加藤郁夫 37 池田宏二 130 大山浩之 223 小西守周 40 竹仲由希子 133 細川美香 226 力武良行 43 佐々木直人 135 増田有紀 229 長谷川潤 46 八巻耕也 138 堀部紗世 231 坂根稔康 49 児玉典子 141 湯谷玲子 234 奥田健介 52 灘中里美 144 山田泰之 237 士反伸和 55 安岡由美 148 山﨑俊栄 240 松家次朗 59 田中将史 151 高木晃 242 小山豊 62 森脇健介 154 森田いずみ 244 國正淳一 65 中山喜明 157 池田義人 247 玉巻欣子 68 中島園美 160 安井基博 250 上田昌史 72 古林呂之 164 田中章太 252 大河原賢一 76 多河典子 167 迎武紘 254 岡野登志夫 79 上田久美子 170 宗兼将之 257 棚橋孝雄 83 三上雅久 173 田中晶子 260 岩川精吾 86 西村克己 177 高嶋一平 262 畑公也 89 辰見明俊 180 木口裕貴 264 小山淳子 91 猪野彩 183 四方田千佳子 94 西山由美 185 濵口常男 97 都出千里 188

3 宮田 専任教員の教育 研究業績 所属薬学部 職名教授 氏名宮田興子 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 2006 年 ~ 医薬品の化学的性質を理解するための講義である有機化学, 医薬品化学, 医薬品合成化学, 医薬品開発を担当. 更に, 医薬品合成, 医薬品化学の分野に相当する有機化学系 II 実習を担当. いずれの場合もオフィスアワーを設けて質問に対応. 講義は, 板書することを心がけている. さらに, 有機化学が苦手な学生には, 土曜日を使用して, 積極的に補講を行っている 卒業研究の学生には, 実験と共に学術の読み方, 問題解決能力の養成を心がけて指導. 更に作成の指導. さらに 臨床の現場で役に立つ有機化学を教示するために薬理学 処方解析学とのコラボレーションも常に考えながら教えている 2 作成した教科書 教材 参考書 (1) パートナー医薬品化学 ( 改訂第 3 版 ) (2) 化学構造と薬理作用 ( 第 2 版 ) (3) スタンダード薬学シリーズ化学系薬学 I 化学物質の性質と反応 (4) 臨床への有機と薬理からのアプローチー事例を基に新時代の薬学的介入を考察するー 2017 年 2 月 2015 年 4 月 1 日 2015 年 2 月 20 日 2018 年 9 月 13 日 官能基別にまとめた医薬品の化学的性質と生物活性との関連を記載した教科書 6 年制薬学教育に必須である医薬品を化学で理解するために作成された教科書化学系薬学で学ぶ基本的な有機化合物の性質と反応を記載した教科書 薬学部の特徴である基礎薬学を臨床現場に活かす方法を示した教科書 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 薬学統合学習の構築 ~ 臨床薬学 - 薬理学 - 有機化学の橋渡し教育を目指して ~ 第 1 回薬学教育学会京都第 25 回日本医療薬学会のシンポジウム 基礎と臨床の橋渡し教育を考える 日本薬学会第 136 年会一般シンポジウム S15 今何を考えるべきか 基礎がつながる薬剤師を育てるために 日本薬学会第 138 年会 ( 金沢 ) IS02 FIP フォーラム 2018 Approach to clinical research from organic chemistry 2017 年に十数名の先生方と臨床医薬品化学研究会を立ち上げ 現在, 臨床から基礎薬学までをつなぐ新しい教育システムの考案中である - 1 -

4 宮田 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 Masafumi Ueda, Yuta Ito, Yuki Ichii, Maiko Kakiuchi, Hiroko Shono, and Okiko Miyata 種別 内容 Chem. Eur. J. 2014, 20, Direct Synthesis of Benzofuro[2,3-b]pyrroles through a Radical Addition/[3,3]- Sigmatropic Rearrangement/Cyclization/Lactamization Cascade Yuta Ito, Masafumi Ueda, Norihiko Takeda and Okiko Miyata Chem. Eur. J. 2016, 22, tert-butyl Iodide-Mediated Reductive Fischer Indolization of Conjugated Hydrazones Shoichi Sugita, Norihiko Takeda, Norimitsu Tohnai, Mikiji Miyata, Okiko Miyata and Masafumi Ueda Angew. Chem. Int. Ed. 2017, 56, Gold-Catalyzed [3+2]/Retro-[3+2]/[3+2] Cycloaddition Cascade Reaction of N-Alkoxyazomethine Ylides Norihiko Takeda, Mizuki Furuishi, Yuri Nishijima, Erika Futaki, Masafumi Ueda, Tetsuro Shinada and Okiko Miyata Org. Biomol. Chem. 2018, 16(46), Chiral isoxazolidine-mediated stereoselective umpolung α- phenylation of methyl ketones Takeda, Norihiko; Futaki, Erika; Kobori, Yukiko; Ueda, Masafumi; Miyata, Okiko 2. 学会発表 Angew. Chem. Int. Ed. 2017, 56, Nucleophilic Arylation of N,O-Ketene Acetals with Triaryl Aluminum Reagents: Access to α-aryl Amides through an Umpolung Process 演題名発表年 月学会名 N- アルコキシアゾメチンイリドを経由する新規連続的環化付加反応の開発 2015 年 5 月 22 日第 13 回次世代を担う有機化学シンポジウム Synthesis of Benzofuro[2,3-b]pyrroles through Domino Type of Reaction involving Radical Addition Reaction 2015 年 7 月 18 日 7th Pacific Symposium on Radical Chemistry (PSRC-7) - 2 -

5 宮田 N- ベンゾイルオキシエナミドを基質とした新規連続反応の開発 2015 年 8 月 1 日第 35 回有機合成若手セミナー カルボニル基の位での立体選択的極性転換反応の開発 2015 年 10 月 26 日第 41 回反応と合成の進歩シンポジウム ホモアリルアミン類とクロロホルムによる新規ラクタム化反応の開発 2015 年 11 月 19 日第 45 回複素環化学討論会 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 2019 年 6 月 ~ 日本私立大学協会理事 2019 年 4 月 ~ 全国薬科大学長 薬学部長会議常任理事 2019 年 4 月 ~ 神戸薬科大学学長 2015 年 ~ 神戸薬科大学理事 2010 年 4 月 ~2013 年 3 月 日本薬学会化学系薬学部会役員 2009 年 4 月 ~ 薬剤師国家試験出題基準改定部会委員 2010 年 4 月 ~ 有機合成化学協会評議委員 - 3 -

6 中山尋量 専任教員の教育 研究業績 所属機能性分子化学研究室職名副学長 教授 氏名中山尋量 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績年月日概要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 1. 薬学部学生への教育 2007 年 1 月 ~ 現在 神戸薬科大学の 6 年制への学生には 基礎化学 無機錯体化学 物理化学 I 総合薬学講座の講義 基礎化学実習の指導を行っている また 5 年次生からは卒業研究の指導を行っている 2009 年 1 月 ~2012 年 3 月物理化学 I( 旧カリ ) 2 薬学研究科院生への教育 2009 年 ~ 現在 神戸薬科大学薬学研究科院生に薬学演習 課題研究の指導を行っている 2 作成した教科書 教材 参考書薬学生のための基礎化学 2015 年 2 月 28 日 編集廣川書店 薬学生のための基礎物理 2016 年 3 月 30 日 編集廣川書店 物理系薬学 I. 物質の物理的性質 ( 第 2 版 ) 2015 年 3 月 20 日 編集東京化学同人 物理系薬学 II. 化学物質の分析 2016 年 4 月 1 日 編集東京化学同人 物理系薬学 III. 機器分析 構造決定 2016 年 11 月 4 日 編集東京化学同人 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項学生部長学生就職部長教務部長学生支援センター長 2008 年 4 月 ~2010 年 3 月 2010 年 4 月 ~2012 年 3 月 2013 年 4 月 ~2019 年 3 月 2018 年 4 月 現在 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 - 4 -

7 中山尋量 氏名 種別 内容 Nakayama H.,Hayashi A. Pharmaceutics, 2014, 6(3), Mixing Acid Salts and Layered Double Hydroxides in Nanoscale Under Solid Condition Hayashi A., Kubota M., Okamura M., Nakayama H. Chem Pharm Bull., 2015, 63(1), "Complex Formation with Layered Double Hydroxides for the Remediation of Hygroscopicity" Maeda H., Iga Y., Nakayama H. J. Inclusion Phenom., 2016, 86(3-4), Characterization of Inclusion Complexes of Betahistine with -Cyclodextrin and Evaluation of their Antihumidity Properties Hayashi A., Hara N., Sugimura K., Masuda H., Oku E., Fujikake S., Noda S., Nakayama H. Clay Sci., 2016, 20(3-4) Intercalation Behavior of Carboxylic Acids and their Sodium Salts with Layered Double Hydroxide in Methanol Maeda H., Katsushiro M., Nariai H., Nakayama H. Phosphorus Res. Bull, 2017, 32, Introduction of Phosphate Group into -Arubutin by cyclo-triphosphate 2. 学会発表 演題名 発表年 月 学会名 ジホスホン酸塩によるサリシンのリン酸化反応および生成物単離法の検討 2015 年 9 月 第 25 回無機リン化学討論会 ヒドロタルサイト様化合物とケトプロフェンの複合体形成 2016 年 3 月第 136 回日本薬学会年会 "Phosphorylation of Arbutin with cyclo-triphosphate in Aqueous Solution" 2016 年 9 月 9th International Symposium on Inorganic Phosphate Materials - 5 -

8 中山尋量 シクロデキストリンによるエトドラクの苞接能評価 2017 年 3 月 第 137 回日本薬学会年会 アセトニトリルを用いた炭酸型層状複水酸化物によるカルボン酸化合物のインターカレーション 2018 年 3 月第 98 回日本化学会年会 2. 講演等 演題名発表年 月場所等 層状水酸化物の医薬 環境材料への展開 2016 年 9 月 第 2 回 次世代バイオマテリアル を考える会 ( 明治大学 ) 層状化合物を利用した環境汚染物質の除去 層状リン酸ジルコニウムを中心に 2016 年 12 月 第 2 回桜花城北セミナー Ⅲ 学会等および社会における主な活動 2016 年 9 月 ~ 現在 日本無機リン化学学会副会長 2005 年 4 月 ~ 現在 日本薬学会近畿支部委員 2011 年 4 月 現在 近畿化学協会代議員 2012 年 9 月 ~ 現在 薬学教育モデル コアカリキュラム改訂に関する調査研究チーム委員 2016 年 8 月 ~ 現在 医道審議会薬剤師分科会薬剤師国家試験出題基準改定部会委員 2008 年 7 月 ~ 現在 薬学共用試験センター CBT 実施委員会委員 2018 年 7 月 現在 薬学共用試験センター財務委員会委員 2017 年 4 月 2018 年 3 月大学基準協会評価委員会委員 - 6 -

9 北川裕之 専任教員の教育 研究業績 所属生化学研究室職名副学長 教授氏名北川裕之 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績年月日概要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) (1) 本学薬学部学生への教育 1997 年 4 月 - 現在に至る学部学生に生化学と分子生物学の講義を行っている 1) 担当している分野の進歩は著しいので 下記の分担執筆した教科書を用いながら 講義に関連する内容における最近の発見や注目されている事項 ( 新しい遺伝子医薬品の開発例や病因の解明など ) についてプリントを作成し 適宜配付している 2) できるかぎり疾患 診断薬 治療薬に関連する事項を重点的に解説している 3) 薬剤師国家試験の難易度を学生に意識させるために 過去に出題された国家試験の問題を 10 問程度選び 講義終了 10 分前より配付し 数回確認テストとして実施している また 更に知識を定着させるために この問題の一部を定期試験に出題している 4) 講義中にレポート課題を与え 講義終了後に提出させ 添削を行ったものを次回の講義時に返却している (3 回程度 ) 5) 学生による授業評価は 本学では 2004 年度より 2 年に一度行われているが 生化学 分子生物学ともに平均以上の評価を得ている 特に 最近行われた 5 回の授業評価では いずれもベストティーチャー賞を受賞した ( 下記の 4 を参照 ) 学部学生に生物学系の実習指導を行っている 1) 組換え医薬品に関する理解を深めさせるために 最新の遺伝子工学に関する動向を反映するような実習内容に随時変更を行い 実習テキストも改訂している 2) 実習時間の最後に学生個々と教員が実習内容について質疑応答を行い その日に行った実習を理解できるようにしている 3) 学生による実習評価も本学では 2 年に一度行われているが 平均以上の評価を得ておりおおむね好評である - 7 -

10 北川裕之 学部学生に卒業研究の指導を行っている 1) 学生個々に実験に対する目的意識を持たせるよう 随時質疑応答を行っている 2) 論理的な考え方や表現力が身に付くように 定期的に研究内容を学生にまとめさせ 発表する機会を与えている 3) できるかぎり英文で書かれたを読むように奨励し 少なくとも年に一度はその内容をまとめて発表する機会を与えている (2) 本学薬学研究科大学院生の教育研究指導 1994 年 4 月 - 現在に至る 大学院薬学研究科院生への生化学 ( 生命科学 ) 特論講義と演習及び研究指導を行っている 1) 講義は 最新のデーターを分かりやすく解説するために 動画を用いたパワーポイントを使用している 2) 演習時には 研究分野の最近の動向を学生に把握させるため 学生が主体的に国際的な雑誌に発表されたを論理的に説明でき 活発に討論に参加できるように演習日の少なくとも2 日前までにはレジュメを全員に配付することを義務づけている 3) 学生に論理的な思考力と表現力が身に付くように 定期的に自分の研究内容を発表させ 研究室での討論を行い そのことを通じて現在の自分の研究内容の進展状況や問題点も把握出来るように指導している 4) 学生には 少なくとも毎年一回は学会発表できるように指導している (3) 医学部学生への教育 2008 年 4 月 - 現在に至る 神戸大学医学部 2 年生に生化学 ( 糖質の構造と機能 ) の講義を行っている (4) 医学研究科大学院生への教育 2007 年 4 月 - 現在に至る 神戸大学大学院医学研究科院生に薬物治療学の講義を行っている (5) 他の研究科の大学院生への教育 2006 年 11 月 2007 年 6 月 2008 年 5 月 2010 年 2 月 2016 年 6 月 北海道大学大学院先端生命科学院の院生に糖鎖生物学の講義を行った 北陸大学大学院薬学研究科院生に糖鎖生物学の講義を行った 京都大学大学院生命科学研究科院生に糖鎖生物学の講義を行った 九州大学大学院システム生命科学府院生に糖鎖生物学の集中講義 (10 時間 ) を行った 名古屋大学大学院工学研究科院生に糖鎖生物学の集中講義 (10 時間 ) を行った - 8 -

11 北川裕之 2 作成した教科書 教材 参考書 NEW 生化学第 2 版 ( 廣川書店 編集 : 堅田利明 菅原一幸 富田基郎 ) 2006( 平成 18) 年 3 月 31 日 IV.4 組換え DNA 技術と薬学への応用 を記述した (pp ) スタンダード薬学シリーズ II 4 生物系薬学 I. 生命現象の基礎 ( 東京化学同人 日本薬学会編 ) 2015( 平成 27) 年 3 月 30 日 第 5 章糖質 を記述した (pp ) 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 特になし 4 その他教育活動上特記すべき事項 ベストティーチャー賞 (2 年ごとに表彰 ただし 2014 年度は表彰なし また 2018 年度以降は既受賞者の表彰なし ) 2006 年度 2008 年度 2010 年度 2012 年度 2016 年度 生化学 III(2006 年度 ) 分子生物学 I(2008 年度 ) 分子生物学 I(2010 年度 ) 分子生物学 I(2012 年度 ) 分子生物学 I および生化学 III(2016 年度 ) 入試部長大学院主幹教務部長入試部長学生就職部長キャリア支援部長 2007 年 4 月 1 日 年 3 月 31 日 2008 年 4 月 1 日 年 3 月 31 日 2010 年 4 月 1 日 年 3 月 31 日 2012 年 4 月 1 日 年 3 月 31 日 2014 年 4 月 1 日 年 3 月 31 日 2018 年 4 月 1 日 年 3 月 31 日 高大連携プログラムの構築に携わった 大学院薬学研究科薬科学専攻設置申請に携わった 薬学 6 年制におけるカリキュラムの改正に携わった 高大連携プログラムの拡充 ネット出願の設置 入試制度の改革に携わった 本学奨学生制度の拡充 4 年時生の キャリアデザイン講座 の発足に携わった キャリア支援プログラムの改革に携わった Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 Koike, T., Izumikawa, T., Sato, B., and Kitagawa, H. 種別 内容 J. Biol. Chem. 2014, 289 (10), "Identification of phosphatase that dephosphorylated xylose in the glycosaminoglycan-protein linkage region of proteoglycans." (Faculty of 1000) - 9 -

12 北川裕之 Nadanaka, S., Purunomo, E., Takeda, N., Tamura, J., and Kitagawa, H. J. Biol. Chem. 2014, 289 (22), "Heparan sulfate containing unsubstituted glucosamine residue: Biosynthesis and heparanase-inhibitory activity." (Faculty of 1000) Koike, T., Mikami, T., Shida, M., Habuchi, O., and Kitagawa, H. Sci. Rep. 2015, 5, "Chondroitin sulfate-e mediates estrogen-induced osteoanabolism." Izumikawa, T., Dejima, K., Watamoto, Y., Nomura, K. H., Kanai, N., Rikitake, M., Tou, M., Murata, D., Yanagita, E., Kano, A., Mitani, S., Nomura, K., and Kitagawa, H. J. Biol. Chem. 2016, 291 (44), "Chondroitin 4-Osulfotransferase is indispensable for sulfation of chondroitin and plays an important role in maintaining normal life span and oxidative stress responses in nematodes." Nadanaka, S., Kinouchi, H., and Kitagawa, H. J. Biol. Chem. 2018, 293, "Chondroitin sulfatemediated N-cadherin/β-catenin signaling is associated with basal-like breast cancer cell invasion." 2. 学会発表 演題名発表年 月学会名 Deciphering roles of phosphorylation and sulfation in regulating trafficking and functions of proteoglycans 年 10 月 EMBO workshop on "Glycosylation in the Golgi complex" Chondroitin 6-sulfation regulates perineuronal net formation and neural plasticity 年 12 月 46th Annual Meeting of the Society of Neuroscience Glycosaminoglycans in neural development 年 5 月 CEREBRAL CORTEX PLASTICITY: IN AND AROUND FAST-SPIKING INHIBITORY INTERNEURONS コンドロイチン硫酸鎖による新たな細胞増殖の制御機構 2018 年 11 月 第 16 回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム Deciphering the structural and functional diversity of chondroitin sulfate chains in the brain 年 12 月 Controlling neuronal plasticity; developmental disorders and repair Ⅲ 学会等および社会における主な活動

13 北川裕之 2006 年 4 月 ~ 現在に至る日本生化学会近畿支部幹事 2006 年 4 月 ~ 現在に至るプロテオグリカンフォーラム世話人 2007 年 4 月 ~2013 年 12 月 FCCA:Forum Carbohydrate Coming of Age 幹事 2007 年 4 月 ~2013 年 12 月 Trends in Glycoscience and Glycotechnology 編集委員 2007 年 8 月 ~ 現在に至る日本糖質学会評議員 2008 年 1 月 ~2011 年 12 月 Journal of Biochemistry, Advisory Board 2008 年 7 月 ~2013 年 3 月神戸大学グローバル COEプログラム 次世代シグナル伝達医学の教育研究国際拠点 事業推進担当者 2009 年 1 月 ~2017 年 12 月 Glycoconjugate Journal 編集委員 2009 年 4 月 ~ 現在に至る神戸がん研究会世話人 2009 年 4 月 ~ 現在に至る日本結合組織学会評議員 2009 年 10 月 ~2011 年 9 月日本生化学会代議員 2010 年 9 月 2010 年 11 月日本薬学会学会賞第 1 次選考委員 2012 年 4 月 ~2017 年 3 月私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 疾患糖鎖生物学に基づく革新的治療薬の開発 研究代表者 2012 年 6 月 2013 年 11 月科学研究費委員会専門委員 2012 年 11 月 ~ 現在に至る日本糖鎖コンソーシアム (JCGG) 幹事 2013 年 9 月 ~2013 年 11 月日本薬学会学会賞第 1 次選考委員 2014 年 1 月 現在に至る日本生化学会 生化学 誌企画委員 2015 年 4 月 現在に至る Scientific Reports 編集委員 2015 年 11 月 2019 年 10 月日本生化学会代議員 2015 年 11 月 現在に至る日本生化学会評議員 2016 年 1 月 2017 年 12 月 Journal of Biochemistry, Associate Editor 2015 年 6 月 2016 年 5 月第 63 回日本生化学会近畿支部例会長 2016 年 8 月 2017 年 7 月特別研究員等審査会専門委員 国際事業委員会書面審査員 書面評価員 及び卓越研究員候補者選考委員会書面審査員 2018 年 1 月 現在に至る Journal of Biochemistry, Editor 2018 年 4 月 現在に至る ひょうご産学連携コーディネーター協議会 運営委員および TLOひょうご協議会 運営委員 2019 年 4 月 現在に至る日本薬学会理事

14 小林 専任教員の教育 研究業績 所属生命分析化学研究室職名教授 氏名小林典裕 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績年月日概要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) ~ 調査対象の期間にわたって, 分析化学 I (1 単位, 化学平衡 ), 分析化学 II (1 単位, 化学物質の検出と定量 ), 臨床検査学 II (1 単位 (50% を分担 ), 分析技術の臨床応用 ), 分析化学系実習 (1 単位, 化学物質の検出と定量 ) を担当してきた. 授業は, 指定の教科書 ( 次項参照 ) に加え, 必要に応じてプリントを配付して併用した. 隔年で行われる授業アンケートを参考に授業の改善を図っている. 前年度は, 学生の出席率と授業への集中力を高める目的で, 平常点 ( 出席と授業終了前の小テスト ) の加算を初めて行った. 板書を多用する授業スタイルなので, 早くから蛍光色のチョークを採用し, できるだけ大きく鮮明に書くように心がけている. 実習では, 意欲と態度を重視している. 実験開始前の講義では, 標準的な実験法を教卓で自ら実演し, こまめに実験室を巡回して実技指導に努めている. 2 作成した教科書 教材 参考書 ~ 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 下記の教科書の執筆に関わった. 免疫測定法 ( 講談社 編著 ), NEW 薬品分析化学 ( 廣川書店, 編著 ), NEW 薬学機器分析 ( 廣川書店, 分担 ), コアカリ対応分析化学 ( 丸善, 分担 ), ベーシック薬学教科書シリーズ 2. 分析科学 ( 化学同人, 分担 ), パートナー分析化学 II ( 南江堂, 分担 ), スタンダード薬学シリーズ 2. 物理系薬学 IV. 演習編 ( 東京化学同人, 分担 ), 薬学分析科学の最前線 ( じほう, 分担 ), 免疫測定法 - 基礎から先端まで - ( 講談社, 編著 ). 詳細については, 研究活動の欄を参照のこと. このほか, 学生実習用テキスト ( 分析化学系実習 ), 授業用テキスト ( 臨床検査学 II, 分析化学 Ⅲ ) を作成し, 活用した. 特になし 4 その他教育活動上特記すべき事項 ~ 学生就職部長

15 小林 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 種別 内容 小林典裕 著書 免疫測定法 生物化学的測定研究会編 ( 講談社, 2014).1-40,47-76, , Oyama H., Morita I., Kiguchi Y., Miyake S., Moriuchi A., Akisada T., Niwa T., Kobayashi N. Anal. Chem. 2017, 89(1), "One-Shot in Vitro Evolution Generated an Antibody Fragment for Testing Urinary Cotinine with More Than 40-Fold Enhanced Affinity" Oyama H., Morita I., Kiguchi Y., Miyake S., Moriuchi A., Akisada T., Niwa T., Kobayashi N. Anal. Chem. 2015, 87(24), "Gaussia Luciferase as a Genetic Fusion Partner with Antibody Fragments for Sensitive Immunoassay Monitoring of Clinical Biomarkers" Y. Kiguchi, H. Oyama, I. Morita, E. Katayama, M. Fujita, M. Narasaki, A. Yokoyama, N. Kobayashi Biol. Pharm. Bull.2018, 47(7), "Antibodies and Engineered Antibody Fragments against M13 Filamentous Phage to Facilitate Phage-Display-Based Molecular Breeding." I. Morita, H. Oyama, Y. Kanda, M. Yasuo, A. Ito, M. Toyota, Y. Hayashi, T. Yokoyama, N. Kobayashi 2. 学会発表 Biol. Pharm. Bull. 2018, 41(1), " Enantioselective Monoclonal Antibodies for Detecting Ketamine to Crack Down on Illicit Use" 演題名発表年 月学会名 Generation, molecular breeding, and biomedical application of antibodies specific to low molecular weight drugs The 2015 Annual convention of the Korean Society of Applied Pharmacology Utility of Gaussia luciferase as a fusion partner with scfvs for bioluminescent immunoassays testing clinical biomarkers European Congress of Clinical Chemistry and Laboratory Medicine

16 小林 In vitro affinity maturation of a single-chain Fv fragment for on-site testing of cannabinoids European Congress of Clinical Chemistry and Laboratory Medicine アッセイ感度の向上を目指す 抗体育種 : 抗コチニン抗体を例として 日本法中毒学会第 36 年会 新世代の高性能イムノアッセイを目指す 抗体育種 日本分析化学会第 67 年会 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 2006 年 4 月 ~2018 年 12 月日本分析化学会近畿支部常任幹事 2008 年 12 月 ~2018 年 12 月日本臨床化学会近畿支部評議員 2007 年 4 月 ~2014 年 6 月生物化学測定研究会副会長 2014 年 6 月 ~2017 年 12 月生物化学測定研究会会長

17 和田 専任教員の教育 研究業績 所属生命有機化学研究室職名教授 氏名和田昭盛 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 2004 年 4 月 ~2006 年 7 月 神戸薬科大学の学部学生に有機化学 IVの講義を行った 2004 年 4 月 ~2007 年 9 月 神戸薬科大学の学部学生に有機化学系 IIの実習指導を行った 2006 年 9 月 ~ 現在に至る 神戸薬科大学の学部学生に有機化学 IIの講義を行っている 2007 年 4 月 ~2010 年 7 月 神戸薬科大学の学部学生に化学系基礎演習 Iの講義を行った 2007 年 10 月 ~2016 年 1 月 神戸薬科大学の学部学生に生物有機化学の講義を行った 2008 年 4 月 ~2013 年 1 月 神戸薬科大学の学部学生に有機化学 Vの講義を行った 2008 年 4 月 ~2016 年 7 月 神戸薬科大学の学部学生に有機化学系 IIIの実習指導を行った 2009 年 4 月 ~2012 年 7 月 神戸薬科大学の学部学生に有機化学 VIIの講義を行った 2010 年 4 月 ~2017 年 7 月 神戸薬科大学の学部学生に精密有機合成の講義を行った 2011 年 4 月 ~2017 年 7 月 神戸薬科大学の学部学生に医薬品開発 IIの講義を行った 2013 年 4 月 ~ 現在に至る 神戸薬科大学の学部学生に構造解析学の講義を行っている 2017 年 4 月 ~ 現在に至る 神戸薬科大学の学部学生に有機化学 Iの講義を行っている 2017 年 9 月 ~ 現在に至る 神戸薬科大学の学部学生に機器分析学実習の講義を行っている 2 作成した教科書 教材 参考書 2006 年 4 月 ~2012 年 3 月 薬学部生を対象に MS, NMR, IR などスペクトル解析から構造決定を行うための初歩的なプリントを作成し 毎年更新している 2012 年 2 月構造解析法の教科書を作成した 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 2006 年 10 月 27 日高校生を対象とした薬学の講義と実習を行った 2004 年 4 月 ~2006 年 3 月大学学生寮舎監 2006 年 4 月 ~2010 年 3 月薬用植物園園長 2010 年 4 月 ~2016 年 3 月 CBT 対策委員会委員長

18 和田 2011 年 4 月 ~2013 年 3 月教務委員 2014 年 4 月 ~2017 年 3 月入試部長 2017 年 4 月 ~2019 年 3 月薬用植物園園長 2017 年 4 月 ~ 現在に至る基礎教育センター長 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 種別 内容 Okitsu, T.; Nakata, K.; Nishigaki, K.; Michioka, N.; Karatani, M.; Wada, A. J. Org. Chem. 2014, 79(12), Iodocyclization of Ethoxyethyl Ethers to Ynamides: An Immediate Construction to Benzo[b]furans Yanagawa, M.; Kojima, K.; Yamashita, T.; Iwamoto, Y.; Matsuyama, T.; Nakanishi, K.; Yamano, Y.; Wada, A.; Sako, Y.; Shichida, Y. Luk, H. L.; Bhattacharyya, N.; Montisci, F.; Morrow, J. M.; Melaccio, F.; Wada, A.; Sheves, M.; Fanelli, F.; Chang, B. S. W.; Olivucci, M Sci. Rep. 2015, 5, Origin of the low thermal isomerization rate of rhodopsin chromophore Sci. Rep. 2016, 6, "Modulation of thermal noise and spectral sensitivity in Lake Baikal cottoid fish rhodopsins" Okitsu, T.; Matsuyama, T.; Yamashita, T.; Ishizuka, T.; Yawo, H.; Imamoto, Y.; Shichida, Y.; Wada, A. Chem. Pharm. Bull. 2017, 65(4), Alternative Formation of Red-Shifted Channelrhodopsins: Noncovalent Incorporation with Retinal-Based Enamine-Type Schiff Bases and Mutated Channelopsin Shen Y.-C., Sasaki T., Matsuyama T., Yamashita T., Shichida Y., Okitsu T., Yamano Y., Wada A., Ishizuka T., Yawo H., Imamoto Y. 2. 学会発表 Biochemistry 2018, 57(38), "Red-Tuning of Channelrhodopsin Spectrum Using Long Conjugated Retinal Analogues" 演題名発表年 月学会名 エナミン型シッフ塩基を発色団とする新規チャネルロドプシンの開発 2015 年 5 月 " 日本ビタミン学会第 67 回大会 " 和田昭盛 沖津貴志 二村直行 新見由香 石塚徹 八尾寛 松山武 山下高廣 七田芳則 Preparation of New ChR with One Double Bond-elongated 3,4-Dehydroretinal 2015 年 10 月 "The 3rd International Conference of Retinoid" Wada, A., Okitsu, T., Yamamo, Y., Kobayashi, Y., Ishizuka, T., Yawo, H., Matsuyama, T., Yamashita, T., Imamoto, Y., Shichida, Y

19 和田 レチナール環構造に共役系を導入したアナログの合成とタンパク質オプシンとの相互作用 2016 年 10 月 " 日本レチノイド研究会第 27 回学術集会 " 和田昭盛 山野由美子 沖津貴志 山下高廣 今本泰 七田芳則 13 位 13 C- レチニルパルミテートの効率的な合成法の開発 2017 年 9 月 " 第 61 回香料 テルペンおよび精油化学に関する討論会 " 和田昭盛 平岡敬子 柏原理香 山野由美子 松浦知和 13 位を 13 C ラベルした 11,12- ジヒドロレチナールの合成 2018 年 10 月 " 日本レチノイド研究会第 29 回学術集会 " 和田昭盛 山野由美子 3. その他 演題講演日内容 1. レチノイドの立体選択的合成とその応用 2. ビタミン A 誘導体を用いた生物有機化学的研究 2015 年 2 月 27 日 帝京大学ー薬学最前線ー Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1997 年 4 月 ~2019 年 6 月 日本ビタミン学会トピックス担当委員 2000 年 4 月 ~2013 年 5 月 日本ビタミン学会ビタミン誌編集委員 2000 年 4 月 ~2009 年 6 月 日本ビタミン学会評議委員 2009 年 6 月 ~2013 年 5 月 日本ビタミン学会幹事 1991 年 4 月 ~ 現在 日本ビタミン学会会員 1978 年 4 月 ~ 現在 日本薬学会会員 1982 年 4 月 ~ 現在 有機合成化学協会会員 1991 年 4 月 ~ 現在 日本カロテノイド学会会員 1999 年 4 月 ~ 現在 日本レチノイド学会会員 2009 年 11 月 ~ 現在 日本レチノイド学会幹事 2013 年 6 月 ~2017 月 5 月 日本ビタミン学会理事 ビタミン誌編集委員長 2017 年 6 月 ~ 現在 日本ビタミン学会会長

20 江本 専任教員の教育 研究業績 所属臨床薬学研究室 職名教授 氏名江本憲昭 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 2008 年 4 月 1 日 生理学 6 年制課程 3 年次 2009 年 4 月 1 日 薬物治療学 Ⅲ 6 年制課程 4 年次 2009 年 4 月 1 日 実務実習事前教育 6 年制課程 4 年次 2011 年 4 月 1 日 処方解析 6 年制課程 6 年次 2013 年 4 月 1 日 機能形態生理学 6 年制課程 2 年次 2018 年 4 月 1 日 薬物治療学 Ⅳ 6 年制課程 3 年次 2019 年 4 月 1 日 薬物治療学 Ⅴ 6 年制課程 4 年次 講義では視覚的な理解を促すために図表や写真を含めたパワーポイントファイルを提示しながら進めている 講義前にパワーポイントファイルの内容をプリントし 一部穴埋め形式にして配布している 講義内容については 臨床医としての経験に基づき 具体的な疾患や症例を提示しながら最近の臨床エビデンスなどを交えるなど 学生の学習意欲を高める工夫を行っている また 知識を定着させる目的で 国家試験の問題を改変したものを講義終了前に提示し その内容を解説している 2 作成した教科書 教材 参考書 2008 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2009 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2010 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2011 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2012 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2013 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2014 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2015 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2016 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2017 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製

21 江本 2018 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 2019 年 4 月 1 日最新の知見を含めた独自のプリントとスライドを作製 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 2015 年 4 月 2017 年 3 月大学院主幹 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 種別 内容 Emoto N. 著書 Endothelin Receptor Antagonist. Diagnosis and Treatment of Pulmonary Hypertension, Springer (2016) Wardhana DA, Ikeda K, Barinda AJ, Nugroho DB, Qurania KR, Yagi K, Miyata K, Oike Y, Hirata KI, Emoto N. Family with sequence similarity 13, member A modulates adipocyte insulin signaling and preserves systemic metabolic homeostasis. Proc Natl Acad Sci U S A. (2018) 115: Arfian N, Kusuma MH, Anggorowati N, Nugroho DB, Jeffilano A, Suzuki Y, Ikeda K, Emoto N. Yorifuji K, Uemura Y, Horibata S, Tsuji G, Suzuki Y, Miyagawa K, Nakayama K, Hirata KI, Kumagai S, Emoto N. Adhikara IM, Yagi K, Mayasari DS, Ikeda K, Kitagawa H, Miyata O, Igarashi M, Hatakeyama K, Asada Y, Hirata KI, Emoto N. 2. 学会発表 演題名 発表年 月 Vitamin D upregulates endothelin-1, ETBR, enos mrna expression and attenuates vascular remodelling and ischemia in kidney fibrosis model in mice. Physiol Res. (2018) ;67: S137-S147. CHST3 and CHST13 polymorphisms as predictors of bosentan-induced liver toxicity in Japanese patients with pulmonary arterial hypertension. Pharmacol Res. (2018) Aug 14. pii: S (18) doi: /j.phrs Chondroitin sulfate N-acetylgalactosaminyltransferase-2 deletion alleviates lipoprotein retention in early atherosclerosis and attenuates aortic smooth muscle cell migration. Biochem Biophys Res Commun. (2019) ; 509: 学会名 Treatment of Pulmonary Hypertension: Clinical Trials on Medication and Intervention 2018 年 4 月 ANNUAL SCIENTIFIC MEETING OF INDONESIAN HEART ASSOCIATION

22 江本 肺循環と右心不全の基礎研究の最新知見 2017 年 3 月第 3 回日本肺高血圧 肺循環学会学術集会 インドネシアにける心房中隔欠損症に伴う肺高血圧診療の現状 2018 年 6 月第 3 回日本肺高血圧 肺循環学会学術集会 Current Status and Perspective of the Pulmonary Hypertension Registries in Japan 2018 年 7 月 Annual Scientific Session of the Korean Pulmonary Hypertension Society 2018 静注 PGI2 製剤導入のタイミング :6th WSPH からのメッセージ 2018 年 9 月第 66 回日本心臓病学会学術集会 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1987 年 6 月 ~ 現在 日本内科学会 (2002 年 9 月 ~ 現在 : 日本内科学会認定内科医 2014 年 12 月 現在 : 日本内科学会総合内科専門医 ) 1987 年 4 月 ~ 現在 日本循環器学会 (2004 年 3 月 ~ 現在 : 日本循環器学会認定循環器専門医 2015 年 4 月 現在 : 日本循環器学会評議員 ) 2000 年 10 月 ~ 現在 日本高血圧学会 (2009 年 10 月 ~ 現在 : 日本高血圧学会評議員 2010 年 10 月 ~ 現在 : 日本高血圧学会専門医 ) 2004 年 4 月 ~ 現在 日本医学教育学会 2012 年 10 月 ~ 現在 医薬品医療機器総合機構専門委員 2012 年 11 月 ~ 現在 国際心臓研究学会日本部 (2012 年 11 月 現在 : 国際心臓研究学会日本部会評議員 ) 2013 年 9 月 ~ 現在 2016 年 4 月 ~ 現在 International Conference on Endothelin 日本肺高血圧 肺循環学会 International Advisory Board (2016 年 4 月 現在 : 日本肺高血圧 肺循環学会理事 )

23 内田 専任教員の教育 研究業績 所属数学研究室 職名教授 氏名内田吉昭 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 数学 I と数学 II において, 習熟度別クラスの導入 統計学 I と II において, サブノートの作成 2008 年 4 月 ~ 現在に至る 2009 年 4 月 ~ 現在に至る 入学してきた学生の数学における学力 ( 高等学校での数学 III および C の履修の有無など ) に差があるので, 習熟度別の授業を行っている. 統計学をなるべく視覚を使って理解してもらうために, グラフ等を多く使用したサブノートを作成して, 授業の補助として使っている. 2 作成した教科書 教材 参考書 薬学系学生のための微分積分熊澤美裕紀共著ムイスリ出版 2016 年 3 月 数えて描いて塗って学ぶグラフ理論ワークブック内田吉昭著 / 日本評論社 2018 年 7 月 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名種別内容 Y.Uchida Delta-unknotting operations and ordinary unknotting operations Topology and its Applications 196 (2015)

24 内田 Y. Uchida The detour crossing changes Kobe J. Math. 31 (2014) 1-7 Toshiyuki Sasaki, Yoko Ida1, Dr. Ichiro Hisaki, Dr. Tetsuharu Yuge, Prof. Dr. Yoshiaki Uchida, Dr. Norimitsu Tohnai and Prof. Dr. Mikiji Miyata Characterization of Supramolecular Hidden Chirality of Hydrogen- Bonded Networks by Advanced Graph Set Analysis Chemistry - A European Journal Volume 20, Issue 9, pages , February 24, 学会発表 演題名発表年 月学会名 -unknotting number one knot without ribbon singularity is prime 拡大 KOOK セミナー -unknotting number one knot without ribbon singularity is prime 瀬戸内結び目セミナー Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1988 年 4 月 ~ 現在に至る日本数学会会員

25 沼田 専任教員の教育 研究業績 所属薬学臨床教育 研究センター 職名教授 氏名沼田千賀子 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 2009 年 10 月 ~ 現在 2010 年 4 月 ~ 現在 2011 年 4 月 ~ 現在 2013 年 4 月 ~ 現在 2016 年 ~ 現在 大学院修士課程医療薬科学研修特論においては 緩和医療を中心に薬物療法と患者心理についての講義 ワークを行っている ワークでは 死生観 について 2~3 人でのディスカッションを行い 死 から見えてくる患者心理を感じられるように工夫している 実務実習事前教育においては 5 年次に行われる長期実務実習 ( 病院 薬局 ) にスムーズに取り組めるよう 臨床現場で求められる知識 技能 態度の指導を行っている また自己の到達度合いが分かるように ルーブリック評価 を導入している 薬害に関する講義および薬害被害者の体験談を聞く授業を実施し 学生が薬害について深く考え討議する機会となっている 大学院がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン 地域 職種間連携を担うがん専門医療者養成 において がん医療に従事する薬剤師の養成を行っている がん医療薬学特論 の講義 演習で模擬患者を使った服薬指導や海外から多職種連携の研究を行っている専門の先生を招聘し ワークショップ形式での症例検討を行うなど 実践的な教育に取り組んでいる 1~3 年次生対象の アクティブラボ の科目では 本学の地域連携サテライトセンター隔月で開催している メディカル カフェ に学生が参加し がん患者やそのご家族 医療従事者と直接話をする機会を設けている この経験が 医療者としての意識や資質の向上につながっている 2 作成した教科書 教材 参考書 2012 年 3 月 15 日薬学生のための基礎シリーズ 1 ヒューマニズム薬学入門 ( 共著 ) 2011 年 3 月 ~ 現在実務実習事前教育用テキストの作成 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 2014 年 4 月 26 日 2015 年 5 月 23 日 一般社団法人がん哲学外来 がん哲学外来とは ( 大阪 ) 講演 日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会ルーブリック作成ワークショップ ( 星薬科大学 ) 講演

26 沼田 2016 年 2 月 14 日 2016 年 10 月 23 日 2016 年 11 月 1 日 第 10 回がんプロシンポジウム がん患者の立場から 薬剤師教育を考える ( 大阪 ) 講演がんプロ連携 7 大学合同研修会 神戸薬科大学における がん哲学学校メディカル カフェ の取り組みと参加者および学生の意識変化について ( 大阪 ) 講演レギュラトリーサイエンスエキスパート研修会 薬学部における薬害教育の取り組み ( 東京 ) 講演 4 その他教育活動上特記すべき事項 2010 年 4 月 ~ 現在 OSCE 実施委員長 2010 年 1 月 ~ 現在 2012 年 4 月 ~ 現在 2014 年 4 月 ~2016 年 3 月 薬学教育者 薬剤師への FD 活動として タスクフォースとして 薬剤師のためのワークショップ in 近畿に協力 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン 地域 職種間連携を担うがん専門医療者養成 担当 学生就職委員会委員 2015 年 4 月 ~ 現在 がん哲学学校 in 神戸メディカルカフェを開催し 地域のがん教育を推進 2015 年 6 月 ~ 現在 甲南女子大学との連携教育プログラムワーキンググループ委員 2015 年 6 月 ~2017 年 3 月 地域連携教育推進ワーキンググループ委員 2017 年 4 月 ~ 現在 地域連携サテライトセンター運営委員 2018 年 4 月 ~ 現在 学生委員会委員 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 種別 内容 波多江崇, 池浦奈穂, 河原宏, 河内正二, 長谷川豊, 杉山正敏, 沼田千賀子, 國正淳一, 濵口常男 腎機能に着目した入院時持参薬チェックの重要性, 医薬品相互作用研究, 36(3),33-37(2013)

27 沼田 沼田千賀子 著書 薬学生のための基礎シリーズ 1 ヒューマニズム薬学入門 ( 共著 ) 寺岡麗子 中山みずえ 湯谷玲子 沼田千賀子 岡本禎晃 平野剛 富田猛 平井みどり 北河修治 1 日 1 回張り替え型フェンタニルクエン酸塩貼付剤 ( フェントステープ ) の薬物残存量に影響を与える要因, 日本緩和医療薬学会, 9, 25-32(2016) 寺岡麗子, 三宅真衣, 伊藤真依, 塩野朋香, 沼田千賀子, 中山みずえ, 岡本禎晃, 平井みどり, 湯谷玲子, 北河修治, 坂根稔康 フィルムドレッシング材による 1 日 1 回型フェンタニルクエン酸塩経皮吸収型製剤の半量投与, 日本医療薬学会, 43(12), (2017) 2. 学会発表 演題名 発表年 月 学会名 Adhesion Levels of Fentanyl Transdermal Products 2016 年 6 月 9th World Research Congress of the European Association for Palliative Care がん哲学外来メディカル カフェ参加による本学学生のがん患者に対する意識変化 2016 年 9 月 第 26 回日本医療薬学会 ( 京都 ) 中学 1 年生を対象としたがん教育による意識変化 2017 年 6 月第 11 回緩和医療薬学会 ( 札幌 ) オピオイド系鎮痛剤の投与量に影響を与える因子の調査研究 2018 年 2 月 第 12 回緩和医療薬学会 ( 東京 ) 新人薬剤師に求められる基本的な社会的スキルに関する研究 基本的な社会的スキルの分析 2018 年 9 月第 3 回日本薬学教育学会大会 ( 東京 )

28 沼田 3. その他 ( 講演等 ) 演題名 発表年 月 講演場所 生きていく役割 価値との出会い ~ あなたは人生から期待されている存在 ~ 2017 年 1 月 西神戸医療センター緩和ケアカンファレンス ( 神戸 ) 終末期の患者に対する精神的な支援 2017 年 2 月 日本薬学会近畿支部第 4 回在宅医療推進ワークショップ ( 大阪 ) がんサバイバーの尊厳をサポートするコミュニケーション 2017 年 3 月 がん治療における患者支援のための SP 参加型ワークショップ ( 大阪 ) 病気と老化の原因 活性酸素 について 2018 年 1 月 阪神シニアカレッジ ( 兵庫 ) カフェでコミュニティとつながる ~ 神戸薬科大学の取り組み ~ 2018 年 10 月 昭和薬科大学 昭薬祭 ( 東京 ) Ⅲ 学会等および社会における主な活動 2002 年 5 月 ~ 現在日本医療薬学会会員 2005 年 8 月 ~ 現在 ( 社 ) 兵庫県薬剤師会認定禁煙指導認定薬剤師 2006 年 4 月 ~ 現在 兵庫県病院薬剤師会理事 2006 年 4 月 ~ 現在 日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会会員 2007 年 3 月 ~ 現在 日本緩和医療薬学会会員 2007 年 4 月 ~ 現在 日本ホリスティック医学協会会員

29 沼田 2007 年 11 月 ~ 現在 日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー 2009 年 4 月 ~2017 年 3 月 6 年制認定実務実習指導薬剤師 2009 年 8 月 ~ 現在 日病薬認定指導薬剤師 2009 年 10 月 ~2014 年 10 月 がん薬物療法認定薬剤師 2011 年 4 月 ~ 現在 ブザン教育協会マインドマップ アドバイザー 2014 年 3 月 ~ 現在 ( 社 ) がん哲学外来関西支部学術委員長 2015 年 1 月 ~ 現在 ( 財 ) レギュラトリーサイエンスエキスパート認定 2015 年 4 月 ~2017 年 3 月 日本緩和医療薬学会広報副委員長 2015 年 7 月 ~ 現在 ( 社 ) がん哲学外来監事 2016 年 6 月 ~ 現在 日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会理事 2018 年 4 月 ~ 現在 一般社団法人日本ファンクショナルダイエット協会ケトジェニックダイエットアドバイザー

30 田内 専任教員の教育 研究業績 所属薬学臨床教育 研究センター 職名教授 氏名田内義彦 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 薬学部学生への教育 2010 年 8 月 ~ 現在 実務実習事前教育実習にて 実務家教員として調剤薬局における接遇や患者対応を中心に 臨床現場に対応できる学生の育成に従事するとともに 指導薬剤師の確保やスケジュール作成に努めている 2011 年 4 月 ~ 現在 2011 年 2 月 ~ 現在 2012 年 4 月 ~ 現在 2014 年 4 月 ~ 現在 社会薬学 Ⅰ 及び Ⅱ の講義において 薬剤師の歴史 社会的役割 医薬分業について講義を行い 薬剤師の義務と責任について学部 1 年生に認識してもらえるよう 臨床経験を活かした解説を行っている 海外薬学研修 担当者として ボストンで研修を行う学生に より理解力を高めるために事前講義を行う 研修に同行し アメリカにおける薬学教育と薬剤師業務を深く理解させるための補足説明や質疑応答を行い研修の成果向上に努めている また研修終了後の報告会を催し 参加者への意識付けと後進の参加意欲の向上に努めている 漢方医学の講義において 漢方薬の臨床で用いる上で注意すべき点や調剤方法をビデオ等を活用し 理解してもらい 臨床上での漢方薬の活用に関し 臨床経験に基づいた指導をしている 調剤学 Ⅰ の講義において 薬剤師の責務に関し 倫理規定等を中心に身につけるべき倫理観や使命感について講義すると共に 医薬分業やチーム医療において薬剤師が担うべき責務に関し 実戦での経験を交え指導している 2015 年 4 月 ~ 現在 OTC ヘルスケア論の講義において これからの薬剤師が担うべきセルフメディケーションの基本原則に関し OTC 販売の実際をもとに解説し その重要性を理解させると共に OTC での販売実績が多い漢方薬の販売に関し 実践的な病態解析とそれに即した処方設計を解説し 即戦力となりうる知識 技能の習得を目指し 指導を行っている 2 作成した教科書 教材 参考書 2011 年 3 月 ~ 現在 2015 年 3 月 ~ 現在 実務実習事前教育用テキストの作成 薬剤師になる人のための生命倫理と社会薬学 ( 法律文化社 ) 共著

31 田内 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 2014 年 2 月 15 日平成 26 年度登録販売者の資質向上のための外部研修 ( 兵庫県薬剤師会 ) 講演 4 その他教育活動上特記すべき事項 2009 年 1 月 ~ 現在 2014 年 9 月 13 日株式会社祥漢堂社内研修講演会講演 2014 年 10 月 10 日区民健康講座講演 ( 東灘区医師会 ) 2015 年 2 月 14 日平成 26 年度登録販売者の資質向上のための外部研修 ( 兵庫県薬剤師会 ) 講演 2015 年 2 月 21 日株式会社祥漢堂社内研修講演会講演 2015 年 10 月 4 日日本東洋医学会関西支部兵庫県部会講演 2016 年 1 月 31 日平成 27 年度兵庫県薬剤師会 兵庫県病院薬剤師会共催講演会講演 2016 年 2 月 20 日平成 27 年度登録販売者の資質向上のための外部研修 ( 兵庫県薬剤師会 ) 講演 2016 年 3 月 21 日第 14 回近畿地協薬剤師交流集会分科会講演 2017 年 2 月 18 日平成 28 年度登録販売者の資質向上のための外部研修 ( 兵庫県薬剤師会 ) 講演 2017 年 10 月 13 日区民健康講座講演 ( 東灘区医師会 ) 2017 年 11 月 23 日第 15 回近畿地協薬剤師交流集会分科会講演 2018 年 2 月 17 日平成 29 年度登録販売者の資質向上のための外部研修 ( 兵庫県薬剤師会 ) 講演 2019 年 2 月 23 日平成 30 年度登録販売者の資質向上のための外部研修 ( 兵庫県薬剤師会 ) 講演 2019 年 6 月 29 日第 9 回くすりと健康セミナー ( 神戸薬科大学 ) 講演 東灘区薬剤師会理事として 学生教育部門を担当 実務実習及び早期体験実習の受入や指導薬剤師の教育に従事 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 種別 内容 波多江崇, 斎藤三知代, 石澤洋史, 金子俊幸, 田内義彦, 濵口常男 保険薬局での患者への減塩指導に対するステージ理論の考え方を応用した評価, 日本地域薬局薬学会誌,2(1):1-7,

32 田内 三木有咲, 波多江崇, 長谷川由佳, 辻華子, 上野隼平, 中川素子, 米谷理沙, 仲村佳奈, 田村直之, 園田薫, 井上伸子, 手塚尚子, 山本章仁, 佐川みはる, 島川大見, 竹下治範, 田内義彦, 濵口常男 三木有咲, 波多江崇, 猪野彩, 井上知美, 上野隼平, 笠谷君代, 近藤亜美, 坂口知子, 佐々木信子, 田内義彦, 竹下治範, 辻華子, 中川素子, 野口栄, 長谷川由佳, 水田恵美, 矢羽野早代, 山根雅子, 濵口常男 波多江崇, 長谷川由佳, 白川晶一, 内海美保, 猪野彩, 竹下治範, 辰見明俊, 田内義彦, 濵口常男 波多江崇, 石田好宏, 伊東真知, 大島沙紀, 藤森可純, 猪野彩, 田内義彦, 竹下治範, 辰見昭俊, 森口紗里, 濵口常男 波多江崇, 田中智啓, 猪野彩, 田内義彦, 竹下治範, 辰見昭俊, 濵口常男 2. 学会発表 保険薬局での継続可能なブラウンバッグ運動の試み 調査票を用いた薬剤師の介入が必要な患者の選択, 日本地域薬局薬学会誌,2(2): 49-61,2014. 子育て中の母親を対象とした調査にみる薬局薬剤師の職能認知と薬局薬剤師の課題, 社会薬学,34(1):24-33,2015. フィジカルアセスメントに対する薬局薬剤師の意識および活用状況に関する実態調査, 医薬品相互作用研究,39(1):37-43, 2015 日本人の変形性膝関節症に対するグルコサミン塩基塩および N - アセチルグルコサミンの効果 : 二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験のメタアナリシス, 日本地域薬局薬学会誌,4 (1): 16-22,2016. 日本人を対象とした食後血糖値上昇に対する難消化性デキストリンの効果 : 二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験のメタアナリシス, 医薬品情報学, 18(4): 演題名 高齢者向け施設職員に対する薬剤師業務への満足度調査 海外薬学研修における学生の英語理解度の検証および効果的な英語事前教育についての考察 発表年 月 学会名 2014 年 6 月 29 日 第 18 回日本地域薬局薬学会年会 2015 年 7 月 25 日 日本社会薬学会第 34 年会 薬学における漢方の現状 2015 年 10 月 4 日日本東洋医学会関西支部平成 27 年度兵庫県部会 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1988 年 4 月 ~ 現在日本薬学会会員

33 田内 1998 年 4 月 ~ 現在 日本医療薬学会会員 2003 年 1 月 ~ 現在 日本医療薬学会認定薬剤師 2008 年 1 月 ~ 現在 日本医療薬学会指導薬剤師 2003 年 4 月 ~ 現在 日本薬剤師会会員 2013 年 6 月 ~ 現在 日本地域薬局薬学会会員 2013 年 6 月 ~ 現在 日本地域薬局薬学会編集委員 2014 年 6 月 ~ 現在 日本地域薬局薬学会理事 2018 年 4 月 ~ 現在 病院 薬局実務実習近畿地区調整機構委員

34 向 専任教員の教育 研究業績 所属薬品物理化学研究室 職名教授 氏名向高弘 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) (1) 本学薬学部学生への教育 ( 講義 実習 ) 物理化学 II 放射化学物理化学系実習 2011 年 4 月 ~ 現在 物理化学 II の授業についてデジタル教材化し DVD ラーニング e- ラーニングを実施している また添削アルバイトを活用し 問題演習の添削を実施している 物理化学系実習では視聴覚教材を使用している (2) 本学薬学部学生への教育 ( 卒業研究指導 ) 2011 年 4 月 ~ 現在 生命 自然現象の解明と疾患の新たな診断法 治療法の開発を目指した研究を指導し ている 指導学部学生が以下の学会賞を受賞した ( 年分 ) (3) 本学薬学研究科大学院生への教育物理系基礎創薬学特論 物理系創薬学特論 (4) 他大学での講義 2 作成した教科書 教材 参考書 2014 年 7 月 7 日 2015 年 3 月 31 日 2016 年 3 月 31 日 2016 年 10 月 15 日 2017 年 10 月 14 日 2018 年 9 月 8 日 2018 年 10 月 13 日 2018 年 11 月 4 日 2011 年 4 月 ~ 現在 2015 年 8 月 21 日 2016 年 6 月 RADIOISOTOPES 誌奨励賞 日本薬学会第 135 年会優秀発表賞 (2 名 ) 日本薬学会第 136 年会優秀発表賞 第 66 回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞 第 67 回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞 (2 名 ) 第 2 回日本核医学会分科会放射性薬品科学研究会 CKJSRS2018 トラベルグラント受賞 第 68 回日本薬学会近畿支部大会優秀ポスター賞 The 10th China-Japan-Korea Symposium on Radiopharmaceutical Sciences Best Postar Award 大学院生への講義と研究指導を行っている 指導大学院生が以下の学会賞を受賞した ( 年分 ) 第 3 回日本アミロイドーシス研究会学術集会学術奨励賞 京都大学大学院薬学研究科の大学院生に基盤物理化学特論の講義を行った

35 向 放射化学 放射薬品学 ( 第 2 版 ) 新放射化学 放射医薬品学 ( 改訂第 4 版 ) 2011 年 12 月 30 日 2016 年 8 月 15 日 廣川書店 ( 佐治英郎編集 ) の第 2 版の 第 5 章原子核反応と放射性同位元素の製造 を執筆した 南江堂 ( 佐治英郎ら編集 ) の改訂第 4 版の 第 1 章原子核と放射能 を執筆した 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等なし 4 その他教育活動上特記すべき事項国家試験対策委員会委員 CBT 実施委員会委員神戸市消防局員への放射線実習神戸市消防局員への放射線実習神戸市消防局員への放射線実習大学院主幹神戸市消防局員への放射線実習神戸市消防局員への放射線実習 CBT 実施委員会委員長 2013 年 4 月 ~2016 年 3 月 2013 年 4 月 ~2018 年 3 月 2014 年 7 月 16 日 2015 年 7 月 13 日 2016 年 7 月 21 日 2017 年 4 月 ~2019 年 3 月 2017 年 7 月 20 日 2018 年 8 月 2 日 2018 年 4 月 ~ 現在 物理系担当として 国家試験対策を実施した CBT 体験受験 本試験 追再試験を実施した 神戸市消防局員 12 名に対し 放射線測定に関する実習を行った 神戸市消防局員 16 名に対し 放射線測定に関する実習を行った 神戸市消防局員 16 名に対し 放射線測定に関する実習を行った 大学院教授会 学位審査会の運営を担当した 神戸市消防局員 12 名に対し 放射線測定に関する実習を行った 神戸市消防局員 12 名に対し 放射線測定に関する実習を行った CBT 体験受験 本試験 追再試験を実施した Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 Kohei Sano, Yuriko Iwamiya, Tomoaki Kurosaki, Mikako Ogawa, Yasuhiro Magata, Hitoshi Sasaki, Takashi Ohshima, Minoru Maeda and Takahiro Mukai Junichi Sasaki, Kohei Sano, Masayori Hagimori, Mai Yoshikawa, Minoru Maeda and Takahiro Mukai 種別 内容 Journal of Controlled Release, 194, (2014) "Radiolabeled γ -polyglutamic acid complex as a nano-platform for sentinel lymph node imaging" Bioorganic & Medicinal Chemistry, 22(21), (2014) "Synthesis and in vitro evaluation of radioiodinated indolequinones targeting NAD(P)H: quinone oxidoreductase 1 for internal radiation therapy"

36 向 Masayori Hagimori, Takahiro Murakami, Kinue Shimizu, Motohiro Nishida, Takashi Ohshima and Takahiro Mukai Masayori Hagimori, Eri Hatabe, Kohei Sano, Hirotaka Miyazaki, Hitoshi Sasaki, Hideo Saji and Takahiro Mukai Masafumi Tanaka, Akira Hosotani and Takahiro Mukai 2. 学会発表 演題名 NAD(P)H:quinone oxidoreductase 1(NQO1) 標的放射性薬剤 - 安定性の向上を目指した電子供与基の導入 ( 優秀発表賞受賞 ) 発表年 月 2015 年 3 月 Medicinal Chemical Communications, 7(5), (2016) "Synthesis of radioiodinated probes to evaluate the biodistribution of a potent TRPC3 inhibitor" Biological & Pharmaceutical Bulletin,40(3), (2017) "An activatable fluorescent γ-polyglutamic acid complex for sentinel lymph node imaging" (Highlighted Paper Selected by Editor-in-Chief) (Featured Article in J-STAGE) Journal of Labelled Compounds and Radiopharmaceuticals,61(11), (2018) "Indium-111 labeling of high-density lipoproteinmimicking phospholipid-styrene maleic acid copolymer complexes and its biodistribution in mice" 日本薬学会第 135 年会 学会名 合成高分子を用いたディスク型脂質ナノ粒子の作製と物性評価 ( 優秀発表賞受賞 ) 2016 年 3 月 日本薬学会第 136 年会 細胞内遊離亜鉛イオンの検出を目的とした蛍光プローブの開発 ( 優秀演題賞受賞 ) 2016 年 7 月 第 27 回日本微量元素学会学術集会 がんの核医学診断を目的としたコンドロイチン硫酸被覆自己組織化ナノ粒子の開発 ( 優秀ポスター賞受賞 ) 2017 年 10 月第 67 回日本薬学会近畿支部大会 がんの光熱治療を目的としたコンドロイチン硫酸被覆金ナノロッドの開発 ( 優秀ポスター賞受賞 ) 3. その他 2018 年 10 月 第 68 回日本薬学会近畿支部大会 演題名発表年 月講演

37 向 ナノ粒子による分子イメージング 2017 年 2 月 第 14 回 OMIC 事業推進セミナー Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1992 年 ~ 現在日本薬学会会員 1997 年 ~ 現在日本薬物動態学会会員 1997 年 ~ 現在 2000 年 ~ 現在 2005 年 4 月 ~2010 年 3 月 2006 年 ~ 現在 日本核医学会会員 Society of Nuclear Medicine 会員 薬学教育協議会放射薬学教科担当教員会議薬剤師国家試験における放射薬学関連問題に対する検討 WG 九州 中国 四国支部担当委員 日本分子イメージング学会会員 2007 年 ~ 現在日本癌学会会員 2008 年 10 月 ~2009 年 9 月 2009 年 ~ 現在 日本核医学会専門医 教育審査委員会専門医試験小委員会委員 Society of Radiopharmaceutical Sciences 会員 2009 年 10 月 ~2013 年 9 月日本核医学会専門医 教育審査委員会委員 2011 年 ~ 現在 2011 年 5 月 ~ 現在 2012 年 ~ 現在 2013 年 1 月 ~2015 年 3 月 2013 年 2 月 ~ 現在 日本アイソトープ協会会員日本薬学会近畿支部委員日本 DDS 学会会員日本薬学会物理系薬学部会世話人日本薬学会代議員 2013 年 4 月 ~ 現在日本薬剤学会会員 2014 年 9 月 ~ 現在 2015 年 5 月 ~ 現在 2016 年 4 月 ~ 現在 日本がん分子標的治療学会会員 金属の関与する生体関連反応シンポジウム (SRM) 評議員 薬学教育協議会放射薬学教科担当教員会議薬剤師国家試験問題 WG 委員

38 向 2016 年 11 月 ~ 現在日本核医学会分科会放射性薬品科学研究会運営委員 2017 年 10 月 ~ 現在日本核医学会評議員

39 加藤 専任教員の教育 研究業績 所属病態生化学研究室職名教授 氏名加藤郁夫 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績年月日概要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) (1) 薬学部学生に対する教育 2013 年 4 月 ~ 現在 神戸薬科大学 3 年次生の 内分泌学 薬物治療学 I 薬物治療学 II 研究リテラシー および 臨床生化学実習 を担当した (2) 大学院修士課程学生に対する教育 2013 年 4 月 ~ 現在 神戸薬科大学大学院薬学研究科修士課程学生 ( 社会人 聴講生を含む ) に対して 病態解析治療学特論 を また博士課程学生 ( 社会人 聴講生を含む ) に対しては 病態薬理生化学特論 を担当 : プリントを配布しパワーポイントを用いて解説を行っている また 最終時間には 共通のテーマを与えて各学生に考察 発表を行わせ討論を行った 2 作成した教科書 教材 参考書 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 内分泌学 薬物治療学 I および 薬物治療学 II では 独自のプリントを作成 学生に配布して 基礎から臨床に至る内容を講義した 4 その他教育活動上特記すべき事項 (1)CBT 対策委員会委員 (2) 実務実習運営委員会委員 (3) 学生就職委員会委員 (4) 国家試験対策委員会委員 (5) 共同研究委員会委員 2013 年 4 月 ~2014 年 3 月 2013 年 4 月 ~2016 年 3 月 2014 年 4 月 ~2016 年 3 月 2014 年 4 月 ~2016 年 3 月 2015 年 4 月 ~ 現在 CBT 対策の実施 実務実習の円滑なる実施 学生生活や就職活動の支援 国家試験対策の実施 共同研究の円滑なる実施 (6) 教務委員会委員 2016 年 4 月 ~2018 年 3 月教務運営の円滑なる実施 (7) 研究設備等充実委員会委員 2017 年 4 月 ~ 現在 研究設備等の整備 充実 (8) 入試委員会委員 2018 年 4 月 ~ 現在入学試験等の円滑なる実施

40 加藤 (9) 中央分析委員会委員 2019 年 4 月 ~ 現在中央分析室の整備 充実及び円滑なる運営 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名種別内容 S. Sugiura, M. Tazuke, S. Ueno, Y. Sugiura, I. Kato, Y. Miyahira, Y. Yamamoto, H. Sato, J. Udagawa, M. Uehara and H. Sugiura. Antushevich H, Bierła J, Pawlina B, Kapica M, Krawczyń ska A, Herman AP, Kato I, Kuwahara A, Zabielski R. J. Invest. Dermatol. 135(3), (2015);Effect of prolactin-induced protein on human skin: new insight into the digestive action of this aspartic peptidase on the stratum corneum and its induction of keratinocyte proliferation. Peptides 65, 1-5 (2015); Apelin's effects on young rat gastrointestinal tract maturation. H.Antushevich, M.Kapica, A.Krawczyńska, A.Herman, I.Kato, A.Kuwahara, R.Zabielski. I. Kaji, Y. Akiba, I. Kato, K. Maruta, A. Kuwahara and J. D. Kaunitz. Słupecka-Ziemilska M, Grzesiak P, Jank M, Majewska A, Rak A, Kowalczyk P, Kato I, Kuwahara A, Woliński J. 2. 学会発表 J. Physiol. Pharmacol. 67, (2016); The role of apelin in the modulation of gastric and pancreatic enzymes activity in adult rats. J. Pharmacol. Exp. Ther. 361, (2017); Xenin augments duodenal anion secretion via activation ofafferent neural pathways. PLoS One Oct 19;13(10):e ;Small intestinal development in suckling rats after enteral obestatin administration. 演題名発表年 月学会名

41 加藤 Effects of Xenin on spontaneous circular muscle contractions in rat distal colon. アディポネクチン受容体 1 シグナルアッセイ法の確立と新規アディポネクチン様リガンドのスクリーニング Xenin evokes anion secretion through non-cholinergic secretomotor neurons in rat ileum 平成 27 年 11 月 平成 28 年 3 月 平成 28 年 3 月 8th Federation of the Asian and Oceanian Physiological Societies Congress; Y. Kuwahara, S-I Karaki, Y. Tomizawa, I. Kato and A. Kuwahara. 第 89 回日本薬理学会年会 ; 西村瞳, 宮野加奈子, 山川央, 横山明信, 須藤結香, 白石成二, 樋上賀一, 長瀬隆弘, 吉崎由美子, 加藤郁夫, 浅川明弘, 乾明夫, 上園保仁 第 95 回日本生理学会大会 ; Y. Kuwahara, I.Kato, A. Kuwahara and Y.Marunaka. 急性拘束ストレス負荷マウスにおける Rubiscolin-6 の抗うつ効果 平成 29 年 11 月 日本薬学会北陸支部第 130 回例会 ; 佐藤玲菜 多河典子 加藤郁夫 光本泰秀 Potent Antibacterial Activity of Peptides Designed from Salusin-β and HIV-1 Tat (49-57) Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1984 年 1 月 ~ 現在日本薬学会会員 1986 年 8 月 ~ 現在日本ペプチド学会会員 2006 年 5 月 ~ 現在日本内分泌学会会員 2014 年 5 月 ~ 現在日本肥満学会会員 平成 29 年 12 月 10th International Peptide Symposium / The 55th Japanese Peptide Symposium;M. Kimura, K. Kosuge, Y. Ko, N. Tagawa, I. Kato and Y. Uchida 年 7 月 ~ 現在 日本神経内分泌学会会員

42 小西 専任教員の教育 研究業績 所属微生物化学研究室職名教授 氏名小西守周 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績年月日概要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 微生物学 ⅠⅡ 2009 年 ~ 免疫学 ⅠⅡ 2012 年と 2013 年度免疫学 2014 年 ~ 生物学系 Ⅲ 実習 2009 年 ~2013 年度生物学系 Ⅱ 実習 2014 年 ~2016 年度微生物学実習 2016 年 ~ 微生物学 Ⅰ Ⅱ については 講義に関するアンケート結果に基づき 板書と教科書の併用により講義を行うようにしている 免疫学は カリキュラム改訂にともない 2014 年度より講義時間が半分になったため 板書による講義ではなくスライドとプリントによる講義を行っている いずれの講義に関しても できるだけ平易な表現を用いることで 理解しやすい授業を心がけている さらに生物系の他講義との関わりがある内容に関しては 復習を兼ねて質問を行い 学生の集中力を維持できるようにしている 講義内容に関しては 最新の知見を取り入れつつ 薬剤師国家試験の出題範囲なども加味して 限られた講義時間の中に多くの内容を含むように無駄の無い授業を心がけている また いずれの講義も対象とする学生の知識レベルを把握しながら それに合わせた講義を行うように努めている 担当する実習は 内 2016 年に生物系 Ⅱ 実習から微生物学実習に名称が変更された 名称は変更されたものの 微生物の取り扱いに関する実習内容は大きく変更していない 実習では できるだけ学生に考えることを推奨しており 知識や技術の習得だけではなく実験結果をもとに行う考察に関する指導に比較的多く時間をかけている 2 作成した教科書 教材 参考書 2015 年 下記の教科書の執筆に関わった. 薬学領域の微生物学 免疫学第 2 版 ( 廣川書店 ) 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等

43 小西 氏名 種別 内容 Yuan X, Tsujimoto K, Hashimoto K, Kawahori K, Hanzawa N, Hamaguchi M, Seki T, Nawa M, Ehara T, Kitamura Y, Hatada I, Konishi M, Itoh N, Nakagawa Y, Shimano H, Takai-Igarashi T, Kamei Y, Ogawa Y. Nat. Commun. 2018, 9(1):636.doi: /s w."epigenetic modulation of Fgf21 in the perinatal mouse liver ameliorates diet-induced obesity in adulthood." Nakayama Y., Masuda Y., Ohta H., Tanaka T., Washida M., Nabeshima Y., Miyake A., Itho N, Konishi M. Sci. Rep. 2017, 7:330. doi: /s "Fgf21 regulates T-cell development in the neonatal and juvenile thymus." Miyake A, Mekata Y, Fujibayashi H, Nakanishi K, Konishi M, Itoh N. PLoS One. 2017, 12(4):e doi: /journal.pone "Brorin is required for neurogenesis, gliogenesis, and commissural axon guidance in the zebrafish forebrain.." Kuroda M., Muramatsu R., Maedera N., Hamaguchi M., Fujimura H., Yoshida M., Konishi M., Itoh N., Mochizuki H., Yamashita T. J. Clin. Invest. 2017, 127(9) "Peripherally derived FGF21 promotes remyelination in the central nervous system." Ohta H., Konishi M., Kobayashi Y., Kashio A., Mochiyama T., Matsumura S., Inoue K., Fushiki T., Nakao K., Kimura I., Itoh N. 2. 学会発表 Sci. Rep. 2015, 5: doi: /srep "Deletion of the Neurotrophic Factor neudesin Prevents Diet-induced Obesity by Increased Sympathetic Activity." 演題名発表年 月学会名 分泌型ヘムタンパク質 Neudesin によるマクロファージ調節機構の解析 新規肥満症鍵分子 neudesin の寒冷ストレス暴露による発現変化および機能解析 不飽和脂肪酸負荷より誘導される Fgf21 の脂質代謝調節機構の解析 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1999 年 4 月 ~ 現在に至る日本分子生物学会会員 2018 年 8 月 2017 年 8 月 2016 年 5 月 第 19 回 Pharmaco-Hematology シンポジウム 第 40 回日本分子生物学会年会 第 63 回日本生化学会近畿支部例会

44 小西 2006 年 4 月 現在に至る日本肥満学会会員 2006 年 4 月 現在に至る日本薬学会会員

45 力武 専任教員の教育 研究業績 所属医療薬学研究室職名教授氏名力武良行 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 総合薬学講座 2015 年 11 月 国家試験対策のポイントを示しながら 分かりやすく講義した 実務実習事前教育 2015 年 9 月 医師としての視点からの内容も含めた実習とした 処方解析学 処方解析演習 2016 年 4 月 病態 薬物治療に関して 最新の知見 薬物も交えて講義した 処方解析 Ⅰ 2018 年 4 月 病態 薬物治療に関して 最新の知見 薬物も交えて講義した 処方解析 Ⅱ 2018 年 9 月 病態 薬物治療に関して 最新の知見 薬物も交えて講義した 薬物治療学 Ⅰ 2017 年 4 月 病態 薬物治療に関して 最新の知見 薬物も交えて講義した 薬物治療学 Ⅲ 2017 年 9 月 病態 薬物治療に関して 最新の知見 薬物も交えて講義した 薬物治療学 Ⅳ 2018 年 9 月 病態 薬物治療に関して 最新の知見 薬物も交えて講義した 2 作成した教科書 教材 参考書 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 臨床 基礎薬学連携シンポジウム 2018/10/21 薬学教育に関する講演を行った 神戸薬科大学研究論集 Libra 第 18 号 2018/12/31 本学における TBL トライアルに関して報告した 4 その他教育活動上特記すべき事項 がん専門医療人材 ( がんプロフェッショナル ) 養成プラン 2017 年 4 月 実習コーディネーターとして 事業遂行に参画した Ⅱ 研究活動 1. 著書 等

46 力武 氏名 種別 内容 Sato J, Horibe S, Kawauchi S, Sasaki N, Hirata KI, Rikitake Y. J Neurochem 2018, 147(4), "Involvement of aquaporin- 4 in laminin-enhanced process formation of mouse astrocytes in 2D culture: Roles of dystroglycan and α-syntrophin in aquaporin-4 expression." Tagashira T, Fukuda T, Miyata M, Nakamura K, Fujita H, Takai Y, Hirata KI, Rikitake Y. Arterioscler Thromb Vasc Biol 2018, 38(5), "Afadin Facilitates Vascular Endothelial Growth Factor-Induced Network Formation and Migration of Vascular Endothelial Cells by Inactivating Rho-Associated Kinase Through ArhGAP29." Horibe S, Tanahashi T, Kawauchi S, Murakami Y, Rikitake Y. BMC Cancer 2018, 18(1), 47. "Mechanism of recipient celldependent differences in exosome uptake." Terao Y, Fujita H, Horibe S, Sato J, Minami S, Kobayashi M, Matsuoka I, Sasaki N, Satomi-Kobayashi S, Hirata K, Rikitake Y. Biochem Biophys Res Commun 2017, 486, "Interaction of FAM5C with UDP-glucose:glycoprotein glucosyltransferase 1 (UGGT1): Implication of N-glycosylation in FAM5C secretion." Yamana S, Tokiyama A, Fujita H, Terao Y, Horibe S, Sasaki N, Satomi-Kobayashi S, Hirata K, Rikitake Y. Biochem Biophys Res Commun 2017,490, "Necl-4 enhances the PLCγ c-raf MEK ERK pathway without affecting internalization of VEGFR2." 2. 学会発表 演題名 発表年 月 学会名 紫外線照射による動脈硬化性疾患に対する抑制効果の検討 2018 年 3 月 日本薬学会第 138 年会 ( 金沢 ) ラミニンによるアストロサイト突起形成の分子制御機構 2018 年 3 月日本薬学会第 138 年会 ( 金沢 )

47 力武 マウス脳血管とアストロサイトとの接着部での AQP4 局在に果たすシントロフィンおよびジストログリカンの役割 2018 年 3 月 日本薬学会第 138 年会 ( 金沢 ) アルギン酸ナトリウムのマウス非アルコール性脂肪肝炎モデルに対する抑制効果 2018 年 3 月 日本薬学会第 138 年会 ( 金沢 ) Role of Mitochondrial Dysfunction in Acquired Resistance to Cisplatin in A549 cell-derived Cisplatin -resistant cells 2018 年 9 月 第 77 回日本癌学会学術総会 ( 大阪 ) Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1992 年 5 月 ~ 日本内科学会 ( 総合内科専門医 認定内科医 ) 1992 年 5 月 ~ 日本循環器学会 ( 循環器専門医 ) 2010 年 9 月 ~ 日本血管生物医学会 ( 評議員 ) 2011 年 6 月 ~ 日本分子生物学会 2011 年 7 月 ~ 日本動脈硬化学会 2011 年 9 月 ~ 日本生化学会 (JB 誌編集委員 )

48 長谷川 専任教員の教育 研究業績 所属衛生化学研究室 職名教授 氏名長谷川潤 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 衛生薬学 Ⅰ,Ⅱ 環境衛生学衛生薬学実習 2016 年 4 月 ~ 2017 年 4 月 ~ 2016 年 4 月 ~ 講義科目については 教科書の副次教材として独自のプリントを作成し 配布した 穴埋め形式にすることで重要なポイントが明確になるように工夫するとともに 章末にまとめ問題を載せることで定期試験に向けた勉強をやりやすくするとともに 国家試験の過去問 ( 抜粋 ) を掲載することで 早いうちから国家試験を意識できるようにした 授業評価は 衛生薬学 Ⅱ に関して 2017 年度に行われ おおむね良好な評価を得ている 実習に関しては 講義との関連を意識させるような実習講義を行うとともに 最終日に討論とプレゼンテーションのコマを設け 思考力の育成と統合的 / 実質的な知識の醸成を試みている 2 作成した教科書 教材 参考書メディカルサイエンス臨床化学検査学 MY 衛生薬学授業用プリント 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 2014 年 1 月 近代出版 2017 年 11 月 株式会社テコム 2016 年 4 月 ~2018 年 10 月衛生薬学 Ⅰ,Ⅱ, 環境衛生学で用いる授業の補助プリントを自作した 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名種別内容 Akiyama M, Hasegawa H, Hongu T, Frohman MA, Harada A, Sakagami H, Kanaho Y. Nat Commun. 2014, 5, 4744 "Trans-regulation of oligodendrocyte myelination by neurons through small GTPase Arf6-regulated secretion of fibroblast growth factor-2."

49 長谷川 Okada R, Yamauchi Y, Hongu T, Funakoshi Y, Ohbayashi N, Hasegawa H, Kanaho Y. Sci Rep. 2015, 5, "Activation of the Small G Protein Arf6 by Dynamin2 through Guanine Nucleotide Exchange Factors in Endocytosis." Miura Y, Ngo Thai Bich V, Furuya M, Hasegawa H, Takahashi S, Katagiri N, Hongu T, Funakoshi Y, Ohbayashi N, Kanaho Y. Sci Rep. 2017, 7, "The small G protein Arf6 expressed in keratinocytes by HGF stimulation is a regulator for skin wound healing." Kamao M, Hirota Y, Suhara Y, Tsugawa N, Nakagawa K, Okano T, Hasegawa H. Anal Sci. 2017, 33, 863 "Determination of Menadione by Liquid Chromatography Tandem Mass Spectrometry Using Pseudo Multiple Reaction Monitoring." Hirono J, Sanaki H, Kitada K, Sada H, Suzuki A, Lie LK, Segi-Nishida E, Nakagawa K, Hasegawa H. 2. 学会発表 演題名 発表年 月 Neuroreport. 2018, 29, 174 "Expression of tissue inhibitor of metalloproteinases and matrix metalloproteinases in the ischemic brain of photothrombosis model mice." 学会名 Functional significance of blood vessel endothelial cells in peripheral nerve injury 2015 年 1 月 2nd International symposium of neurovascular wiring 末梢神経損傷の損傷部位における血管内皮細胞の集積と役割 2016 年 9 月 フォーラム 2016 衛生薬学 環境トキシコロジー フタル酸エステルを投与した妊娠マウスにおける骨形成因子の発現 2017 年 7 月 第 44 回日本毒性学会学術年会 組織の老化に伴う血管新生とその制御 2017 年 12 月 2017 年度生命科学系学会合同年次大会 (ConBio2017)

50 長谷川 妊娠時抹消組織における神経軸索身長 2018 年 9 月フォーラム 2018 衛生薬学 環境トキシコロジー Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1995 年 10 月 ~ 現在 日本薬学会会員 ( 環境 衛生部会 2017 年 ~ 研究戦略委員, 財務委員,2018 年 ~ 総務委員 ) 1995 年 12 月 ~ 現在 日本生化学会会員 (2013 年関東支部例会実行委員 ) 2002 年 2 月 ~ 現在 日本神経科学学会会員 2008 年 2 月 ~ 現在 日本細胞生物学会会員 2008 年 3 月 ~ 現在 日本脂質生化学会会員 2017 年 1 月 ~ 現在 老化促進モデルマウス (SAM) 学会会員 2017 年 5 月 ~ 現在 日本毒性学会会員

51 坂根 専任教員の教育 研究業績 所属製剤学研究室 職名 教授 氏名坂根稔康 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 学部学生に対する教育 2 作成した教科書 教材 参考書 (1) 演習で理解する生物薬剤学 ( 廣川書店 ) (2) ベーシック薬学教科書シリーズ 18 薬物動態学 ( 化学同人 ) (3) 物理薬剤学 製剤学 - 計算の解法 - ( 廣川書店 ) (4) 製剤学 ( 改訂第 7 版 ) ( 南江堂 ) (5) 製剤学 物理薬剤学 ( 廣川書店 ) 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 特になし 2016 年 4 月 ~ 2009 年 2 月 15 日 2010 年 4 月 1 日 2012 年 1 月 10 日 2017 年 4 月 10 日 2017 年 5 月 10 日 3 年次生 創薬物理薬剤学 4 年次生 薬剤設計学 Ⅱ 香粧学 を担当している 教科書のポイントをまとめ 重要単語を記入できるようにしたプリント 国家試験過去問題をまとめたプリントを作製して 学生に配布している また 授業で説明する製剤の中で 入手可能なものに関しては購入し 製剤の実物を学生に見せている 第 2 章薬物の分布 (pp.73 - pp96), 第 5 章薬物動態の解析 (pp pp.240) を執筆した 第 3 章薬物の分布 (pp.55 - pp.80) を執筆した 共同編集するとともに 第 6 章粉体の性質 (pp.29 - pp.53), 第 9 章製剤試験法 (pp.79 - pp.87) を執筆した 第 6 章薬物の生体内動態 6-2 薬物の分布 (pp pp.308) を執筆した 共同編集するとともに 第 4 章 粉体 (pp.53-pp.74) 第 5 章 界面現象と分散系 (pp.75 - pp.97) 第 6 章レオロジーと高分子 (pp.99-pp.113) を執筆した 4 その他教育活動上特記すべき事項 2008 年 6 月 ~ 2012 年 8 月 認定実務実習指導薬剤師養成ワークショップ in 近畿 に タスクフォースとして参加した 2016 年 4 月 ~ 2017 年 4 月 ~ 国家試験対策委員会 CBT 対策委員会委員 教務委員会委員

52 坂根 Ⅱ 研究活動 1. 著書 等 氏名 種別 内容 Akiko Tanaka, Tomoyuki Furubayashi, Manami Tomisaki, Mayuko Kawakami, ShunsukeKimura, Daisuke Inoue, Kosuke Kusamori, Hidemasa Katsumi, Toshiyasu Sakane, Akira Yamamoto Kentaro Takayama, Kenji Mori, Akiko Tanaka, Erina Nomura, Yuko Sohma, Miwa Mori, Akihiro Taguchi, Atsuhiko Taniguchi, Toshiyasu Sakane, Akira Yamamoto, Naoto Minamino, Mikiya Miyazato, Kenji Kangawa, Yoshio Hayashi Akiko Tanaka, Tomoyuki Furubayashi, Mari Arai, Daisuke Inoue, Shunsuke Kimura, Akiko Kiriyama, Kosuke Kusamori, Hidemasa Katsumi, Reiko Yutani, Toshiyasu Sakane, Akira Yamamoto Shunsuke Kimura, Akiko Kiriyama, Kaeko Araki, Mai Yoshizumi, Masakazu Enomura, Daisuke Inoue, Tomoyuki Furubayashi, Reiko Yutani, Reiko Teraoka, Akiko Tanaka, Kosuke Kusamori, Hidemasa Katsumi, Akira Yamamoto, Katsumi Iga, Toshiyasu Sakane Eur. J. Pharm. Sci., 2017, 96, "Nasal drug absorption from powder formulations: The effect of three types of hydroxypropyl cellulose (HPC)" J. Med. Chem., 2017, 60, "Discovery of a human neuromedin U receptor 1-selective hexapeptide agonist with enhanced serum stability" Mol. Pharm., 2018, 15, "Delivery of Oxytocin to the Brain for the Treatment of Autism Spectrum Disorder by Nasal Application" Eur. J. Pharm. Biopharm., 2018, 122, 1-5. "Novel strategy for improving the bioavailability of curcumin based on a new membrane transport mechanism that directly involves solid particles" Satoru Matsuura, Hidemasa Katsumi, Hiroe Suzukia, Natsuko Hirai, Hidetaka Hayashi, Kazuhiro Koshino, Takahiro Higuchi, Yusuke Yagi, Hiroyuki Kimura, Toshiyasu Sakane, and Akira Yamamoto Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 2018, 115, "L-Serine modified polyamidoamine dendrimer as a highly potent renal targeting drug carrier" 2. 学会発表 演題名 発表年 月 学会名 鼻腔内投与による脳への薬物送達 IV:Microdialysis 法による脳移行性の定量評価 薬物の溶解に依存しない吸収メカニズムを基盤とする薬物吸収改善方法の開発 鼻腔内投与による脳への薬物送達 V: 脳内各部位の個別評価に基づく鼻腔 - 脳間の薬物移行メカニズムの解析 2018 年 5 月 日本薬剤学会第 33 年会 2018 年 6 月 日本薬剤学会第 33 年会 2018 年 7 月 第 34 回日本 DDS 学会学術集会

53 坂根 鼻腔内投与による生理活性ペプチドの脳内送達 2018 年 7 月 第 34 回日本 DDS 学会学術集会 ペプチドの鼻腔内投与による脳への送達と中枢疾患治療への応用 2018 年 9 月第 27 回 DDS カンファランス Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1985 年 2 月 ~ 1989 年 4 月 ~ 1992 年 4 月 ~ 2016 年 4 月 ~ 日本薬学会会委員 ( 現在に至る ) 日本 DDS 学会会員 ( 現在に至る ) 日本薬剤学会会員 ( 現在に至る ) 日本薬学会近畿支部委員

54 奥田 専任教員の教育 研究業績 所属薬化学研究室 職名教授 氏名奥田健介 Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日 概 要 1 教育内容 方法の工夫 ( 授業評価等を含む ) 有機化学 I 有機化学 III 生薬化学有機化学 IV 合成化学 I 有機化学実習基礎薬学演習総合薬学講座卒業研究総合医薬品化学特論化学系創薬学特論 2 作成した教科書 教材 参考書 有機化学実習書 3 教育方法 教育実践に関する発表 講演等 特になし 4 その他教育活動上特記すべき事項 2016 年 4 月 年 4 月 -7 月 2017 年 4 月 年 9 月 年 4 月 年 4 月 年 1 月 年 9 月 年 4 月 年 4 月 年 4 月 年 4 月 - 有機化学 合成化学の講義においては板書を中心として講義にめりはりをつけ 適宜学生の応答により理解度を確認している 有機化学 I においては教室後方からも見やすいように大型の分子模型も活用して立体化学の理解を促す工夫を行っている 生薬化学においては 生合成も有機化学反応で説明できることを強調して講義を行っている こちらはパワーポイントファイルを提示しながら進めている また 補助プリントを作成して活用している 有機化学実習においては こまめに実習室を巡回して実技指導を行っている また ディスカッションを行って学生の理解を深めている 総合薬学講座 基礎薬学演習 ( 強化セミナー ) においては 有機化学 生薬学系の内容を分担し ポイントを踏まえた国家試験対策 CBT 対策の講義を行っている 卒業研究においては 学生個々の目的意識を涵養するべく 実験研究に対して責任を持って取り組めるように工夫している また研究に関連する原著を選んで批判的に読解し その内容を発表する機会を設けている 総合医薬品化学特論 化学系創薬学特論においては最新の創薬化学 ケミカルバイオロジー研究を踏まえた内容を盛り込んで 必ずしも本分野を専門としない学生にもこれら領域の最先端に触れられるように工夫している 2017 年度より新しく生薬化学の内容を取り入れた有機化学実習書の作成を行い 2018 年度に改訂を行った 他大学学生への教育 2016 年 4 月 6 月岐阜薬科大学にて 薬学英語 II 講義および 創薬合成化学 演習を行った 高等学校生徒への教育 2016 年 8 月 2018 年 8 月高等学校生徒に対して くすりの開発 に関する講義を行った